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Posted by ブクログ
凄く良かったです。
若い夫婦、旦那の夏樹修平はベストセラーを出したライター。お祝いを兼ねて夫婦の披露宴が行われる。
印税で豪華なマンションを購入したが、これからのローンの支払いも大変なときに、妻の果波の妊娠がわかる。
修平は、自分の収入では、ローンの支払いも危うくとても子どもを育てていくことができないと判断し、果波に中絶を勧める。果波も同意し中絶手術を受ける段階で果波の体に変化が起きる。
それは幼い時の友人、中村久美が憑依したかのようだった。中村久美は3年前に恋人との間に出来た子どもを常位胎盤早期剥離で久美とともに亡くなっていたのだ。
精神科医で以前は産婦人科医だった磯貝が果波を診ることになるが、磯貝は以前、不妊治療の患者を目の前で自殺未遂から救えなかったことがあり躊躇したが、受けることにした。
その後も果波と久美との人格が入れ替わるように、中絶をさせなかった。
その後の展開まで書いてしまうとこれから読み方に申し訳ないので書きませんが、最近読んだ本の中でダントツと言ってもいいです。
ストーリーの意外さと、医学と心霊現象との葛藤を見ているようで、後半はストーリーがどうなっていくのかが楽しみで、読み切ってしまいました。
おすすめの一冊です!
Posted by ブクログ
ホラー物だとは知らずに読み始めたので、あれっ!そういう話なのって感じで読み進めた。確かに精神病と心霊現象って紙一重だよなぁと思った。
ただテンポがよく読みやすかったし最後はハッピーエンドでほっこりできたので良かった。
改めて命の誕生について色々考えさせられたし、自分の子供たちが生まれた時のことを思い出したりして感慨深い気持ちが蘇ってきた。
ただ途中にあった胎児の中絶の処置の描写があんまりにも残酷で読むのが辛かった。
あと出産て神秘的で本当に素晴らしいものなんだけどそのことに対してほとんどなにも関わることのできない男っていう立場がとても情けなく思えた。
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