K・Nの悲劇

K・Nの悲劇

小説・文芸
726円 (税込)

3pt

精神の異変か、それとも死霊の憑依か?
ホラーを超えた衝撃

若くして成功した夫との新しい生活。だが予期せぬ妊娠に中絶という答を出した時から、夏樹果波(なつきかなみ)の心に異変が起こり始める。自分の中に棲みついた別の女――精神の病か、それとも死霊の憑依なのか。治療を開始した夫と精神科医の前には想像を絶する事態が待ち受けていた。乱歩賞作家が描く、愛と戦慄の物語。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    講談社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    講談社文庫
  • タイトル
    :
    K・Nの悲劇
  • タイトルID
    :
    2059572
  • ページ数
    :
    432ページ
  • 電子版発売日
    :
    2025年11月14日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    3MB

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K・Nの悲劇 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    いやはや高野さんの小説は毎回ドラマのように構成されているので続きが気になって気になって仕方ないです。

    今回は、中絶に失敗した幽霊に取り憑かれてしまう
    お話でした。とはいえホラーではなく、精神的描写を描いた作品です。幽霊がお好きなのでしょうかね?厚みもあって細かく順を追って展開するので理解が深まります。

    踏切の幽霊、13階段、こちらの作品と全て良かったので他にも高野さんの作品を探して読んでみたいと思います。

    0
    2026年06月07日

    Posted by ブクログ

    不妊に悩んで飛び降り自殺を図った麻衣子。妊娠中絶への葛藤から解離性障害を起こした果波。
    そして、母子共に死亡した中村久美。
    3人の女性に共通するのは、母親になろうとする強い意志だ。
    当たり前の話だけど母性は男性に備わらないんだと感じた。そのこと自体に腹をたてるのではなく、性差を理解して責任を持たせる任務が女性にはあるのかもしれない。
    子を暴力から守る母性強し。

    0
    2025年02月06日

    Posted by ブクログ

    やはりこの著者の本は面白い!

    まだ2冊しか読んでないけど。

    一日で読んでしまった。

    気の緩み?で妊娠してしまった女性。

    中絶の葛藤から憑依へと至ってしまう。


    男性の欲望と身勝手さが浮き彫りになった物語。


    最後がハッピーエンドで本当に良かった。

    0
    2024年09月04日

    Posted by ブクログ

    とても面白かった。だけれども堕胎シーンや色々が辛すぎた…どうしても自分の子供の顔が浮かんだり、経験を思い出したりして辛すぎ。ラストは涙が止まらなく。
    良い話でした。
    全ての雄は若いうちに読んでおいてほしいです。

    0
    2021年10月30日

    Posted by ブクログ

    途中、これはホラーかな?と思うほどゾクゾクしたけど、それ以上にこの難解な状況に何度も逃げ腰になりながらも立ち向かう修平。
    結果、誰も悪い人はいなかった…感じがハッピーエンドで良かった。
    高野和明さんの本はやっぱり面白い!

    0
    2021年04月02日

    Posted by ブクログ

    凄く良かったです。
    若い夫婦、旦那の夏樹修平はベストセラーを出したライター。お祝いを兼ねて夫婦の披露宴が行われる。
    印税で豪華なマンションを購入したが、これからのローンの支払いも大変なときに、妻の果波の妊娠がわかる。
    修平は、自分の収入では、ローンの支払いも危うくとても子どもを育てていくことができないと判断し、果波に中絶を勧める。果波も同意し中絶手術を受ける段階で果波の体に変化が起きる。
    それは幼い時の友人、中村久美が憑依したかのようだった。中村久美は3年前に恋人との間に出来た子どもを常位胎盤早期剥離で久美とともに亡くなっていたのだ。
    精神科医で以前は産婦人科医だった磯貝が果波を診ることになるが、磯貝は以前、不妊治療の患者を目の前で自殺未遂から救えなかったことがあり躊躇したが、受けることにした。
    その後も果波と久美との人格が入れ替わるように、中絶をさせなかった。
    その後の展開まで書いてしまうとこれから読み方に申し訳ないので書きませんが、最近読んだ本の中でダントツと言ってもいいです。
    ストーリーの意外さと、医学と心霊現象との葛藤を見ているようで、後半はストーリーがどうなっていくのかが楽しみで、読み切ってしまいました。
    おすすめの一冊です!

    0
    2015年02月17日

    Posted by ブクログ

    どのようなジャンルの話なのか?と質問されるとなかなか難しい内容って感じで

    もちろん、恐怖とかそういうホラー要素満載なんだけど
    子を宿した母の力は偉大過ぎてあまり怖さは感じられない

    私も裕福ではなくとも
    ひとりっこだがお母さんになれたことは
    決して当たり前のことじゃないなと改めて感謝

    と同時に、恵まれずに生を得てしまった赤ちゃんがこれからも増えないように
    男性だけではなく、女性も
    しっかり責任をもって行為をすることが大切です(まじめなレビュー…)
    神様のエラーなのかな

    あと
    ちょっと表紙の女性の絵が怖いって!
    これが一番怖かったって!!

    0
    2026年01月09日

    Posted by ブクログ

    なんか本の裏書とかから推察される筋書き的にそんな好きな話じゃないかなぁと思いなかなか手付かずだったのですが、読んでみてびっくり、一気に読み終えました。ストーリーが巧みというか
    設定が秀逸なのか一気に読み終えました。

    出産とすごいシステムですよね。

    0
    2023年12月17日

    Posted by ブクログ

    高野和明さんの作品3作目。「13階段」から高野さんは緻密な取材を怠らない素晴らしい作家さんだと感じていました。この作品も難しい医学用語や病名等がスラスラ出てきて取材や勉強をされたんだと思いました。ストーリーは恋愛小説なのかホラー小説なのか…。そもそも経済的基盤を考えずにマンションを買うからこういう事になるんだと思いますが。
    と言っては物語は始まらないでしょうが…。
    安易に妊娠させるから…。

    0
    2022年08月25日

    Posted by ブクログ

    ホラー物だとは知らずに読み始めたので、あれっ!そういう話なのって感じで読み進めた。確かに精神病と心霊現象って紙一重だよなぁと思った。
    ただテンポがよく読みやすかったし最後はハッピーエンドでほっこりできたので良かった。
    改めて命の誕生について色々考えさせられたし、自分の子供たちが生まれた時のことを思い出したりして感慨深い気持ちが蘇ってきた。
    ただ途中にあった胎児の中絶の処置の描写があんまりにも残酷で読むのが辛かった。
    あと出産て神秘的で本当に素晴らしいものなんだけどそのことに対してほとんどなにも関わることのできない男っていう立場がとても情けなく思えた。

    0
    2019年01月03日

K・Nの悲劇 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    講談社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    講談社文庫
  • タイトル
    :
    K・Nの悲劇
  • タイトルID
    :
    2059572
  • ページ数
    :
    432ページ
  • 電子版発売日
    :
    2025年11月14日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    3MB

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