犯人と二人きり

犯人と二人きり

1,900円 (税込)

9pt

3.8

7つのミステリを横断する、著者初の短編集

面白い小説をお探しのあなた、この本はいかがですか?
謎が謎を呼ぶ、7つの怪事件……
ミステリー界のグランドスラム(江戸川乱歩賞、日本推理作家協会賞、このミス1位、週刊文春ミステリー1位)を達成した著者が放つ、驚天動地の短編集!

当代随一のストーリーテラーが贈る、最高のスリルとサスペンス!
驚愕の展開と見事な謎解き、そしてドンデン返し!
ミステリーをベースに、ホラー、サスペンス、SF、ファンタジーなど、エンタテインメント小説のあらゆる要素を盛り込んだ、傑作短編の豪華詰め合わせ!

短編って、こんなに面白いんだ。

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

犯人と二人きり のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    七つの怪事件短編集。ミステリーという枠組みの中で「犯人と二人きり」というシチュエーション以外、一篇それぞれが異なるジャンルの物語で新鮮な感覚で楽しめた。「ハードボイルドな小学生」の無二なテイストが特にお気に入り。「二つの銃口」と「天城の山荘」の臨場感も良かった。

    0
    2025年11月28日

    Posted by ブクログ

    相変わらずの文才に脱帽。
    全ての話が違う上に面白い。最高の短編集でした。
    特にホラー話が多いが高野氏の幽霊感やホラーのテーマは一貫性があって「踏切の幽霊」でファンになった自分には面白かった。ホラーでは無いがオカルト物の「3人目の男」も良かった。
    ホラー以外に面白かったのは「ハードボイルドな小学生」、

    0
    2025年12月07日

    Posted by ブクログ

    SF、ホラー、サスペンス… 様々なジャンルを丁寧な筆致で読ませるミステリー作品集 #犯人と二人きり

    ■きっと読みたくなるレビュー
    『13階段』『ジェノサイド』で有名な高野和明先生のミステリー作品集。

    幽霊を絡めたがホラー風な物語が多く、以前直木賞候補になった『踏切の幽霊』を思い出してしまいました

    0
    2025年12月05日

    Posted by ブクログ

    どれも面白くて、しかも怖さや不思議さなどさまざまな気持ちに陥る。
    安定した読みやすさもあって楽しめた。

    「ゼロ」〜いつの時代か、自分が何者かわからない世界をどう感じるのか…

    「跫音」〜自分の後から聞こえてくる靴音に悩まされる友人に助けを求められるが…

    「死人に口あり」〜逃げ切れると思っていたは

    0
    2025年12月05日

    Posted by ブクログ

    短編集ながら読み応えあり。
    ゾッとするホラーからミステリーもあってなかなか面白かった。
    高野和明さんの長編また出ないかなあ。

    0
    2025年12月06日

    Posted by ブクログ

    著者が2002年〜17年にかけて文芸誌に発表した短編を集めたもの。後の「踏切の幽霊」に繋がるような心霊ミステリー系の話が並ぶが、割とオーソドックスな展開で、もうひとひねり欲しいと思えるものが多かった。ベストは「ハードボイルドな小学生」。高野さんは長編の方が断然面白い。

    0
    2025年11月30日

    Posted by ブクログ

    ホラー寄りなミステリー短編集。
    ラストの話と、小学生のハードボイルドが良かった。
    小学生なのに探偵きどってるのが可愛かった。
    でも内容は切なめだった。

    0
    2025年11月25日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     前作『踏切の幽霊』から約3年ぶりの新刊。『踏切の幽霊』は11年ぶりの新刊だったので、この方にしてはインターバルが短いなあと思って手に取ると、本作は短編集だった。各編初出時期は2002年~2015年と広範囲にわたっている。

     まずは短い「ゼロ」。高野作品には珍しいSF的設定。うまくやったはずなのに

    0
    2025年12月02日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    それぞれ全く雰囲気が異なる、7つの怪事件短編集。
    ミステリーというよりは、オカルトが中心となる短編が多かった。
    個人的には「死人に口あり」と「三人目の男」がお気に入り。
    前者は、警察と容疑者それぞれの視点が交互に描かれながら結末へと向かう展開が面白かった。言葉で説明できない霊的な正体の存在は、生きて

    0
    2025年11月18日

犯人と二人きり の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

文春e-book の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

高野和明 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す