犯人と二人きり

犯人と二人きり

小説・文芸
1,900円 (税込)

9pt

7つのミステリを横断する、著者初の短編集

面白い小説をお探しのあなた、この本はいかがですか?
謎が謎を呼ぶ、7つの怪事件……
ミステリー界のグランドスラム(江戸川乱歩賞、日本推理作家協会賞、このミス1位、週刊文春ミステリー1位)を達成した著者が放つ、驚天動地の短編集!

当代随一のストーリーテラーが贈る、最高のスリルとサスペンス!
驚愕の展開と見事な謎解き、そしてドンデン返し!
ミステリーをベースに、ホラー、サスペンス、SF、ファンタジーなど、エンタテインメント小説のあらゆる要素を盛り込んだ、傑作短編の豪華詰め合わせ!

短編って、こんなに面白いんだ。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内ホラー
  • 出版社
    :
    文藝春秋
  • 掲載誌・レーベル
    :
    文春e-book
  • タイトル
    :
    犯人と二人きり
  • タイトルID
    :
    2059152
  • ページ数
    :
    320ページ
  • 電子版発売日
    :
    2025年11月12日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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犯人と二人きり のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    以前読んだ『踏切の幽霊』が良かったので、読んでみました。

    短編集。帯に書かれてる言葉が「ミステリーをベースに、ホラー、サスペンス、SF、ファンタジーなど、エンタテインメント小説のあらゆる要素を盛り込んだ、傑作短編の豪華詰め合わせ!」です。本当にお得な作品だと思いました。どれもどんでん返しの結末ががあり、心温まる結末もあったりとなかなか楽しめました。

    やっぱり『踏切の幽霊』が良かったということで、幽霊がきっかけで事件の真相、犯人が分かるというのが、私は好きですね。でも今回私は、『ハードボイルドな小学生』という話が1番好きです。とにかく小学4年生が可愛い。主人公の男の子は、探偵です。タイトルどおりハードボイルドを気取っていて大人びたことを言ったりするんですよ。でも、小学生4年生。小学4年生の日常が合間に出てきます。お母さんに怒られたり、情報屋(もちろん小学4年生)に会う時はタバコチョコ、依頼の報酬はコーヒー牛乳、ランドセル背負って教室を出る、友情など。格好つけてても子供、っていうギャップが可愛くてしょうがない。

    0
    2026年07月09日

    Posted by ブクログ

    文字通り、犯人と2人きりになるシチュエーションの短編集。世にも奇妙な物語で映像化されそうなお話ばかりで、怖い系もあれば、ホッコリお涙系もあり、色とりどり。

    0
    2026年08月29日

    Posted by ブクログ

    ミステリーなのかオカルトなのか。はたまたファンダジーかSFか。不可思議な要素をはらんだ短編7つ。
    どれもおもしろかったけど、少しばかり気味の悪い話もあったので、その分星一つ減で(笑)

    0
    2026年08月20日

    Posted by ブクログ

    タイトルから想像する内容とは少し違って、どちらかというとミステリーというよりホラー系かな。

    一番好みだったのは『ゼロ』。
    こういうスタートやゴールがわからない話は、本当に怖い!

    意外にもおもしろかったのは『ハードボイルドな小学生』。
    子供が主役の話はあまり好みではないけれど、自分の小学生時代を懐かしく思い出せたし、生意気なかわいらしさに声を出して笑ってしまった。

    0
    2026年07月08日

    Posted by ブクログ

    ホラー系やミステリー系など、様々な味付けの短編を楽しめる。結末がなんとなく予想できるものが多く意外性は少ないが、巧みな筆致のためか読みやすく、引き込まれる。

    0
    2026年07月05日

    Posted by ブクログ

    皆さんにも共感して頂けると思うのですが、無条件に文体が好きな作家さんというのが存在しますよね。
    その作家さんが書かれると不思議となんでもすーっと入ってくる感じ。
    私の中で高野さんもそんな作家さんのお1人。脚本家のお仕事がメインなのでしょうか、中々新作を出して下さらないのでロスっておりました。(白井さんも別の意味でロスっています、そろそろあの毒が欲しい)

    欲を言えば長編が読みたかったんですが、出して下さるなら文句は言えません、有難くいただきますぞ!!
    うん、世にも奇妙な物語みたいだった!!(タイパ)

    全体的にほんのりホラー味多め。
    それではお決まりの各章ごとの感想をば。

    【ゼロ】
    記憶のない男が政府に保護されて、それはもう手厚く歓迎される。
    俺は何者なんだ、でもみんな優しいぞ、ちゃっかり恋もしちゃうぞ、でも俺は何者なんだ?
    抗えぬ己の過去への執着!彼は自身と向き合う決意をする、やめときゃ良いのに!でも私も絶対同じ感じになる!

    私といえばラストに異様な拘りを持つ人間としてその界隈では有名ですが(大嘘)これよこれ!
    こういう投げっぱなしジャーマンが大好物なんですよ!
    いや、美しい終わりも好きなんですが、SFはこれで良い!
    自分に照らし合わせて考えてみると、こうなるのが1番怖いかも…

    【跫音】
    エナメルブーツの足音が毎日自分の後を着いてくる。
    なんとエロ…不気味なんでしょう!
    リストラされて時間を持て余していた沢木は、友人にしか聞こえないという足音の調査に乗り出すが、やがてそのエロ…
    不気味な足音は沢木の耳にも届くようになってしまい…
    待っているのはエロテロリストとのラッキースケベか、はたまた近隣で起こった殺人事件の被害者の怨念か
    …!!
    でもね、あの世より恐ろしいのは人の世かもしれません。

    【死人に口あり】
    刑事コロンボスタイル。
    うちのカミさんがね?ってやつ。
    初めから犯人が分かっているのですが、彼にもたらされる衝撃の事実。
    なんと遺体が発見された墓地で、その被害者女性らしき幽霊が手招きしているのを見たという目撃情報が。
    コロンボと犯人の攻防戦が始まる!
    この犯人が絵に書いたようなクズで笑えてきます。
    小道具のパイプがお洒落。表紙にも書いてありますね(シマシマしてるけど)
    流石は脚本家さん、見せ方を熟知してらっしゃる!

    【二つの銃口】
    整備会社に勤める石山は、仕事で訪れた学校の校舎内に無差別殺人犯と2人きりで閉じ込められてしまう。
    しかも相手はショットガン所持。
    これだけでも石山にとってはお腹いっぱいなのに、犯人はちょっと普通じゃないらしい。
    一見、使い古された話のようですがラストのぐちゃぐちゃ感にどビックリ。
    どうしてこうなった…?!

    【ハードボイルドな小学生】
    1Qさんのレビューに、ハードでボイルドな小学生と書いてありましたが思ってた以上にそんな話でした。
    小学生の頃の眩しい思い出が蘇りなんだかノスタルジックになれます。
    何よりも、女教師のエロ…優しさ!!
    初恋が先生って子供の頃だとある話ですよね。しかし、小学生からしたら中学生も年増扱いなのか…
    なのにすっ飛ばして先生は良いのか…

    【天城の山荘】
    人間の霊魂に興味を持ち、幽霊を研究するために山荘を買った元主人が行方不明に。
    不動産の調査を頼まれた新聞記者が見たものは…
    なんつうお化け屋敷。自らお化け屋敷を作ってしまう漢気…そこに痺れる、憧れ……ない!!
    こんな山荘は、伯方の塩を巻いて早いとこ燃やしてしまった方が良いと思う。
    今年もやって来ましたね、伯方の塩をレビューに多用する季節が!まあ季節関係なくホラー読むし多用してるけども、そう、これは紛うことなきホラーの章である。

    ただし、アテントレベルは1くらい。
    現実世界もこの位、幽霊がアグレッシブに動いてくれたら事件もさっさと片付いて警察が楽になるかもしれない。

    【三人目の男】
    世にも奇妙な物語って、ひとつは良い話を入れてきたりするじゃないですか?本作ではこの章がそれ担当。
    ある日、麻里子は夢を見た。
    夢の中で自分は青年になっており、交通事故を起こしたらしく車の中で命が尽きようとしていた。
    「お母さん、産んでくれてありがとう」
    今際の際で青年は母への感謝の言葉を告げる。その様子をどうやらビデオテープに撮影しているらしい。
    青年は自分の前世かもしれないと、やけに気になった麻里子は調査に乗り出す。

    麻里子の夫に1万点!ひまわりめろん師匠に、すぐに1万点とかいう人間は信用できないと言われましたが敢えて言おう!1万点であると!(困るとすぐにアニメの名言をパクる)

    世の中には解き明かさない方が良い事実というのは多数あるのかもしれない。
    それでも追求して真実に辿り着いてしまった時、どうするかの判断は難しい。麻里子の判断は私的には正しいと思います。


    全体的によくある話かと思いきや、細かなスパイスがふりかけられている絶妙なバランスの短編集でした。
    1番好みだったのは【天城の山荘】です。
    もういっそ気持ちが良い程の狂気っぷり。高野さんのホラーと言えば『踏切の幽霊』で泣かされましたが、影響されすぎて夜中にPhotoshopで幽霊の合成写真を作って虚しくなって寝るという、プチ狂気な現象が起こりましたっけ。懐かしいなあ(二度とやらない)

    そうそう、本作で特筆すべきは中表紙です。
    変更後の金曜ロードショーのオープニング映像と同じ匂いがして最高です。

    0
    2026年06月12日

    Posted by ブクログ

    良作。万人にオススメしたい!
    犯人と二人きりになる作品を集めた短編集。
    登場人物の心理描写が丁寧で、短編という短い時間の中でもそれぞれに愛着が湧く。作者のキャラへの愛を感じるなぁ
    (勿論大変な目には合うのだけど)

    ◎特に好きだった作品

    『二つの銃口』
    閑散とした校舎で清掃作業をしていた主人公の耳に、猟銃を使った通り魔事件のニュースが流れてきて…
    犯人と二人きりというタイトルを見た時に、期待したハラハラゾクゾク(’ω’ ⊃)⊃これだよこれ!!!って作品。

    『ハードボイルドな小学生』
    探偵業を営む小学生の元にクラスメートから匿名の調査依頼が入る。ハードボイルドな心象風景と小学生らしい言動のギャップがかわいい(˶◜ᵕ◝˶)

    『天城の山荘』
    主人公は戦後間もない東京で働く新聞記者。
    何もかもが変わりゆく時代の空気を感じられる。読後感が最高。

    0
    2026年04月27日

    Posted by ブクログ

    7つの物語に共通してハラハラ感があり、「この人が犯人なんだろうな〜」とは思いつつ、でも話の向かう先(ラスト)が全然読めなくて面白かった。
    だいたいこういう短編集は、いくつかはあまり刺さらなくて、まぁそんなもんだよなと思うけど、この作品はハズレがなくて全部が好きだった。
    特に「死人に口あり」のラストが好きだったのと、「天城の山荘」の狂気的で怖いけど話の展開が面白かった。

    0
    2026年04月23日

    Posted by ブクログ

    「ハードボイルドな小学生」が1番好き。
    小学生が探偵業を開始しちゃって、依頼料はいかにもお子様なブツというのが、もう、ねw
    子供たちにばらまかれた怪文書。犯人は誰だ?!
    小学生同士の関係が、うんうん、子供同士ってそうだったよね、というなつかしさ。事件の決着も、よかった。
    次点は「三人目の男」かなー。ヒロインと夫の関係、夫のキャラがとてもいい。
    「跫音」、「二つの銃口」「天城の山荘」は、怖すぎ。ホラーは苦手なんだよーーー。

    0
    2026年04月04日

    Posted by ブクログ

    ミステリー?ホラー?、幽霊が多いけどミステリーでいいのか、ジャンルがわからないけどとても楽しめた短編集。
    時代設定が昭和後期から平成辺りなので、一瞬違和感が生まれるけれどとても読みやすい。

    好きなのはハードボイルドな小学生と天城の山荘。
    前は私立の小学校のあるクラスでら起きた事件を少年探偵が

    0
    2026年03月22日

犯人と二人きり の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内ホラー
  • 出版社
    :
    文藝春秋
  • 掲載誌・レーベル
    :
    文春e-book
  • タイトル
    :
    犯人と二人きり
  • タイトルID
    :
    2059152
  • ページ数
    :
    320ページ
  • 電子版発売日
    :
    2025年11月12日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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