K

作者名 :
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作品内容

1959年、〈ぼく〉は詩の同人誌で〈K〉と出会った。ふたりは結婚し、一児をなしたが、詩人としてのプライドが強すぎた〈K〉の言動は常軌を逸しはじめ、〈ぼく〉は困惑する。ふたりの生活は、すれ違い、やがて別居へと至る……。ただ、この奇妙な生活にも、「夫婦愛」は紛れもなく存在していた!

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
小説 / 国内小説
出版社
講談社
ページ数
234ページ
電子版発売日
2012年07月06日
サイズ(目安)
1MB

    Posted by ブクログ 2012年11月08日

    人間関係の距離感は、人それぞれ違う。
    特に異性との距離感は、様々。
    悲喜交々相まって、複雑だ。
    夫婦関係も同じだ。
    ラブラブ親密をいつまでも維持している
    カップルがいる反面、
    なんで、まだ婚姻関係が続いているのか
    理解不能なカップルもいる。
    面白いものである。
    本書は、ある意味特殊であり、どこにでも...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年09月28日

    決して楽しい話ではないのに、ユーモラスで軽い文章で楽に読めた。
    風変わりな妻を当事者ながらすごく客観的に見ている「ぼく」。
    彼女をわからないといいながらも、風変わりなのは育った環境など彼女にも事情があるということを受け入れている。
    他人同士が結婚するのだから、何もかもぴったりの夫婦は稀で、価値観や性...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年03月13日

    久々に3日で読破しました。


    我が家は日経新聞を読んでいるのですが

    以前、新聞で見た三木さんの書いたものの印象が、とても強く残っていて

    いつか読もうと決めていた本でした。

    三木さんご夫婦の不思議な、というより変わった関係と、

    近頃私も考えてしまう孤独と、繋がっているような気がしてき...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年01月26日

    詩人三木卓氏が、同じく詩人だったKこと妻の福井桂子氏との出会いからその死までを描いた私小説。夫婦(家族)のことは夫婦(家族)にしかわからないというけれど、それはこういうことなのだなぁという感慨、そして陰惨にもなりかねないこの物語をそうは描かない(またはそうは受け取らない)著者のスタンスとセンスの絶妙...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年06月26日

    抱え続けていた「少女の肖像」を独り内包して逝った妻と言う名のkに惹かれる。それが著者のKへの愛なのだろうか。

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    Posted by ブクログ 2012年10月22日

    詩人の妻は思いっきり自分勝手。同居を拒み長い年月、別居しているのに離婚せず、身体不調になると身近に居て欲しいと命令する。クリエーター夫婦というのは、お互いに同じ空気を吸いたくないものだ。それは創作の裏側があからさまになり、理解よりも嫉妬や苛立ちが立ち上る。
    やれやれの夫婦に一生、しかしそれなりの年月...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年10月21日

    芥川賞作家の三木卓さんが、奥様で詩人の福井桂子さんについて書いた本。
    小説家と詩人の夫婦ということで、
    創作を優先して三木さんが仕事部屋にばかり居て、
    別居同然の生活が長く続いたり、
    具体的な夫婦生活を描いている部分もあるけれど、
    夫からのワンサイドの話なので、
    これで三木夫妻のすべてがわかる、とい...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年08月11日

    なんだかんだ言っても夫婦って恐るべし

    やっぱ先に逝きたい

    残されたら生きて生けないよぉ

    看取られたい

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    Posted by ブクログ 2012年07月30日

    一人称の語りで、Kさんと付かず離れずの関係が描かれる。その文体と内容でひき込まれた。Kさんがまとっている空間はとても広い。その空間と空間が相容れることが、人と関わることならば、こんな関係もあっていいのかもしれない、とどこかでほっとしてしまった。

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    Posted by ブクログ 2012年07月29日

    著者・三木卓さんはインタビューで「はたぶんこの人が好きだったんだろう」と奥様、詩人の福井桂子さんの事を語っている。文中でも「結婚とは日々に深まってくる相手への幻滅に耐え続けることだ」とある。奥様への敬愛に満ちた一冊。

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