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『徒然草』は乱世の鎌倉時代に生きた吉田兼好が残した“言葉”。宝島の地図のように魅力的で、誰もが一度は目を通したくなる。『方丈記』は、鴨長明が人の世の無常を語りながらも、生きることの素晴らしさも教えてくれる。この2冊は枕草子に並び「日本三大随筆」と称される。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。
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Posted by ブクログ
徒然草は読者にそっと語りかけるような口調が親しみやすくいいですね。人の道を説いているのに説教くさくないのもお勧めのポイントです。兼好法師の人を見る鋭い観察眼はさすがです。変わって方丈記は火事や地震など重いテーマを扱っているので堅苦しく小難しい印象でした。
古典随筆の名作を読んでみようと思ったけれど、とても原文で読んで理解することが出来ないので、少年少女古典文学館として現代語訳された物を手に取った。 徒然草は、まさに「徒然なるままに」書いたとあって何でこんなつまらないことまで書くの?という段もあるが、人生訓となるようなことも書いてある。 例えば、 ...続きを読む・大事を成そうとするものは、全てを投げ捨ててそのことに取り組もう。 ・自分の知識をひけらかすことなく、常に謙虚であること。 等々 ええっと思うのは、 ・良い友とは次の三つ。一つは、物をくれる友。 もう一度、違う現代語訳でも読めば、この随筆の奥深さを感じることが出来るのかな。。
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