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還暦でスイッチを切りかえてから、はや二十年。老人の毎日は思ったより忙しい。まだまだ元気に老年を楽しむエッセイ集。「……年をとると男も女も体力が落ち、若いころのようなパワーが薄れる。しかし、薄れたぶん、柔道の受け身のような技を得て、余計な情報を捨てて、神髄がわかり、新しい発見がある。……」。巻末に「あとがき」にかえ、大幅に加筆改稿した「瀬戸内寂聴さんのこと」を収録。
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Posted by ブクログ
書名の通り。その勢いに圧倒される。博覧強記、こぼれ出るトリビア。繰り言はほとんどない。単行本刊行時(2017年)、嵐山は75歳。 登場するのは、ヨシ子さん(老母)、荒木一郎、ボブ・ディラン、池内紀、若いところでは志らく、清水ミチコ、アルフィー……。みな、やりたいことに熱中している。たしかに枯れるどこ...続きを読むろではないな。 最近亡くなった知己へのレクイエムもある。職場の先輩、加藤九祚。大学生で応召。敗戦後4年半のシベリア抑留生活を体験後、復学して大学を卒業、平凡社に勤める。民博の教授になってからは精力的に中央アジアを調査した。2016年、94歳の時、ウズベキスタンで発掘調査中に倒れ、そのまま帰らぬ人となった。 文庫版あとがきは、瀬戸内寂聴への長いレクイエム。彼女も最後の最後まで現役を通した。2021年、99歳で死去。
「年をとったぐらいで、物わかりのいいジジイになるなかれ。頓着せずに楽しもう。」 最後は、瀬戸内寂聴さんのお話で〆ています。
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