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花咲小路二丁目の寫眞館
たくさんのユニークな人々が暮らし、日々大小さまざまな事件が起きる花咲小路商店街。 新米カメラマンの樹里が働くのは、商店街に昔からある<久坂寫眞館>。 店主の重はカメラの腕がいいはずなのに、写真を撮ろうとしない。それもそのはず、重が撮影をすると、<奇妙なもの>が写真に写り込んでしまうというのだ。 写り込んでいるものが過去のものだとわかったことをきっかけに、昔の花咲小路商店街へタイムスリップしてしまうふたり。 しかも偶然その場に居合わせたセイさんも巻き込んでしまっていた! 3人は、その時代に起きた事件……謎に包まれたままの火事の真相を探ろうとするが、そこには大きな秘密が隠されていて――。 -
死人の口入れ屋
ある事情から仕事を辞めた久瀬宗子は、お世話になった人の紹介で『古物商 阿弥陀堂』に面接を受けに来た。 しかし、阿弥陀堂はただの骨董品屋ではなく、幽霊がとりついた曰くの品である【忌物】を貸し出しているという――。 人には言えないような怨みや憎しみを持つ客たちが、幽霊の力を借りに来る。その先にとんでもない結末が待ち受けているとは何も知らずに……! 『ナキメサマ』『贋物霊媒師』で話題の著者がおくる、どんでん返し×ホラーミステリ―連作短編集! -
天の雫 鳳の木
八穂島は東、天壺国において薬の技術を守る場所、鳳山。そこでは、薬草への鋭い感覚を有する小さく短命な種族「雛子」が、生涯を薬道に捧げて生きていた。 雛子の中でも優れた能力を持つイトナは、薬師を助ける特別な存在である「匙子」……それも、鳳山の主である斎宮にして王族の娘・未央の匙子に任命される。未央の悲願は「一を癒し、一を殺す」と言われる伝説の秘薬「天の雫」を復活させ、その権威をもって、東方の国々の混乱を鎮めること。イトナは未央の考えに賛同し、力を尽くすことを約束した。 隣国の日向国も巻き込んで、熾烈になる戦。それを先導していると思われる日向国王子・安曇や、彼と対立する異母兄弟・六連の存在。イトナは天の雫を巡って、大きな歴史の流れに巻き込まれ、やがて国の深部へと踏み込んでいく。 -
ヨンケイ!!
たった40数秒に秘められた、最高に熱い青春ドラマ! 慢性的な人数不足に悩む離島・大島の渚台高校陸上部に、奇跡的に男子4人のスプリンターが揃った。インターハイ予選を目前に控え、4×100mリレー(四継)に挑むことになるが、メンバーの人間関係はサイアク……。それぞれが悩みを抱えるバラバラのチームで、リレーのバトンは繋がるのか――? 青春小説の旗手がおくる、感動の傑作スポーツ小説! -
女優の娘
アイドルグループ「YО!YО!ファーム」の一期生・斉藤いとに届いた、伝説のポルノ女優だった母親の訃報。母の存在を隠してアイドルになったいとだが、そのニュースで一躍時の人になる。一方、人気ランキングに振り回され、ウケるキャラづくりを求められ、恋愛が罪になる世界に翻弄されるメンバーを見て、いとはある決意をする――。世界の不条理とたたかうすべての人に贈る、傑作青春小説! -
えんぎ屋おりょうの裏稼業
江戸・神田。おりょうは、表向きは全国津々浦々の縁起物を取り扱う「えんぎ屋」を営んでいるが、己の進退に窮した者たちの切実な「祈り」を叶えるために奔走する「代参屋」という裏の稼業を持っている。ある日おりょうの下に「大一番の勝負断じて敗れたくなく候」と書かれた護符が届いた。依頼人は、なんと年若き女性だった……。 -
ファミリーツリー
少年は、父のいとこにあたる少女に恋をした。彼は両親への歯がゆい思いや情けない自分へのいらだちを抱えながら、曾祖母たち近しい大人に見守られ、大切な存在への想いを糧に成長してゆく。著者ならではの五感に響く筆致で、命のつながりの煌めきを描き出す物語。 -
リボン
小さな命が、寄り添ってくれた――少女と祖母は家のそばで小鳥の卵を見つけ、大切に温めて孵す。生まれたのは一羽のオカメインコだった。リボンと名づけ、かわいがって育てるが、ある日逃がしてしまう。リボンは、鳥の保護施設で働く青年、余命を宣告された老画家など、様々な人々と出会う。人々は、このオレンジ色の頬をした小鳥に心を寄せることで、生きる力を取り戻していく。 -
小説 最後まで行く
年の瀬も押し迫る12月29日の夜。危篤の母の元に向かうために、刑事・工藤祐司は酒気帯びで車を飛ばしていた。その時、課長から電話が入る。「週刊誌がウチの署に裏金があるって告発記事を書くんだと」――刑事でありながら、反社会的勢力から裏金を貰っていたことをマスコミにリークされた事実も工藤を焦らせる。その極度の精神状態の時、男をはねてしまい、さらにひき逃げという罪まで背負うはめに。死体隠し、裏金のもみ消し、彼を追うエリート監察官・矢崎とのひりつく駆け引き……。同名映画を小説化、圧倒的スピード感で描くノンストップ・エンターテインメント!! -
おいしい家族
母の三回忌、実家である都内の離島に帰省した橙花。都会暮らしに疲れた橙花にはちょうどよい休暇だった。故郷に暮らす一つ年下の弟の翠は、スリランカ人女性と結婚し、間もなく新しい命が誕生する予定。実家に着くと、橙花を出迎えたのは、母のワンピースを着た父だった! 唖然とする橙花に追い討ちをかけるように、夕食の席に現れたのは、見知らぬ中年男・和生と、その娘で生意気な女子高生・ダリア。そして父はこう宣言した。「父さんな、あたらしい家族の母さんになろうと思う」。性別、血縁、国籍、あらゆる壁を超えた、あたらしい家族の誕生を描いたユートピア小説。 -
四段式狂気
累計50万部突破! 『最後の医者』シリーズの著者、 怒涛の4ヶ月連続刊行! <既刊発掘シリーズ>第6弾、新装版で登場! 何重にも仕掛けられた罠。狂気のどんでん返し。 必ず4度騙される、どんでん返しミステリホラー! 【あらすじ】 女子高生のマユリと親友の幸せな日常は、ある日突然終わりを告げた。 ストーカーが家へ侵入してきたのだ。 犯人の正体に衝撃を受けるが……これは新たな狂気の序章にすぎなかった。 マユリの壮絶な秘密が明かされるや、物語は大逆転を繰り返す。 生死を賭けた虚偽、監禁、別荘での殺戮劇――。正常なのは誰か? 狂った愛のぶつかり合いに、必ず4度騙される! ラスト、あなたがあなたでなくなる、どんでん返しミステリホラー! 【新装版】 著者について ●二宮敦人 1985年東京都生まれ。一橋大学経済学部卒業。代表作『最後の医者は桜を見上げて君を想う』等、フィクションとノンフィクションの垣根を越えて活躍。著書に『18禁日記』『最後の秘境 東京藝大:天才たちのカオスな日常』『紳士と淑女のコロシアム「競技ダンス」へようこそ』等がある。 -
平安あや解き草紙
ある事情により婚期を逃し、実家の左大臣家に居座っている藤原伊子。だが突然、入内を命じられる。自分の半分の年齢である、帝との結婚なんて…と、断るために出かけた先で、伊子が再会したのは十年前に別れた恋人、嵩那だった。彼との微妙な距離をとりつつ尚侍として後宮に入ることになった伊子に、謎の人物から脅迫文が届き…!? 平安後宮お仕事ミステリー。【目次】第一話 花の色はうつってしまったけれど/第二話 悪くはないが、もう少し考えてみよう/第三話 ないものを求めてもしかたがない/第四話 人それぞれ思うことはちがう/第五話 言ってはいけないことと言わなくてはいけないこと -
谷中びんづめカフェ竹善
谷中に住む女子大生の紬は、故郷の母親が送ってくる大量の野菜に困惑していた。思いあまって捨てようとしたところ、謎の英国人男性にとがめられ、彼の営む「びんづめ専門カフェ」に連行される。そこで紬は、野菜たちが保存食として生まれかわっていくのに感動し!? コミュ障女子大生紬と英国人セドリック、彼の義理の息子武流が織りなす、おいしい下町人情物語。【目次】第1話 瓶詰という名のソリューション~猫の肉球を添えて~/第2話 腐敗と熟成と発酵の違いを述べよ。ただし個人の事情は含まないものとする。/第3話 菱田家のたからもの -
右の心臓
少女の目線で戦後を描いた幻の自伝的小説。 「戦争が終ってからずっと父さんは内地の話をしてくれた。あぐらの中にタダシをすっぽり入れて、ヒロシと私は父さんにぐてりと寄りかかって、兄さんは、父さんの前にかしこまって坐って、みんなシーンとして父さんの口を見ていた」――中国からの引き揚げ。父さんの伯父一族が住む山梨の田舎での貧しいがエネルギーに満ちあふれた生活を、あくまで少女の目から描いた自伝的小説。小さな共同体の中の子だくさんの家族、昭和20年代の日本の原風景が丸ごと裸のままで立ち上る。「心臓が右にある」最愛の兄の死の描写は、この作品のハイライトだ。「もう死んだから下着もパンツもはかせないのか。いやだなあ、とわたしは思った。パンツぐらいはかせればいいのに」 * 本作は1987年から88年にかけて「図書新聞」に連載され、88年10月に(今はない出版社)リブロポートから刊行された。絵本作家佐野洋子が初めて書いた長篇小説である。数々のエッセー集で繰り返し描かれてきた「家族」がほぼそのまま登場する自伝的な小説といっていいだろう。この幻の作品が文庫化され再び世に出る意味は大きい。 解説:岩瀬成子(児童文学者) ※没後10周年の企画として、表紙を差し替えました。 この作品は2012年6月より配信している『右の心臓』の内容と同様のものです。 -
夜半の綺羅星(小学館文庫)
【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 江戸の庶民を描いた心あたたまる時代小説。 辛い生活の合間に、満天の綺羅星を見上げ、幼い達造とおたえは「俺たちの星もあそこにはあるのだろうか」と呟いた。やがて継父と折り合いの悪い達造は身を持ち崩して家を出、今は目明かしの下っ引きとして暮らしていた。江戸の町を跳梁する凶暴な盗賊を追ううちに、その魔手は、仲間の命を奪い、ついには実家にも及んできた。そしておたえは…。前作『しずり雪』に続き、庶民の哀感とひたむきさを描いて感動をよぶ本格的江戸小説。 -
ノーブルチルドレン
美波高校に通う旧家の跡取り舞原吐季は、一つだけ空いた部室を手に入れるため、『演劇部』と偽って創部の準備を進めていた。しかし、舞原と因縁ある一族の娘、千桜緑葉も『保健部』なる部の創設を目論んでおり、部室の奪い合いを発端に、奇妙な推理勝負が行われることになってしまう。反目の果てに始まった交流は、やがて、二人の心を穏やかに紐解いていくことになるのだが……。幸せを放棄した少年と、純真な心で未来を夢見る少女の人生は、いつだってポップなミステリーで彩られていた。これは、現代のロミオとジュリエットに舞い降りる、儚き愛の物語。 -
観
天性の美貌と才能を持つ猿楽師の三郎は、父の死をきっかけに兄の一座を離れた。そして自分の一座を建て、将軍の前で舞いたいという野望を抱く。能楽の大成者・観阿弥が新たな芸術の創造に向け試行錯誤する若き日の姿を鮮烈に描く。 -
志信さんと僕の謎解きペットショップ
NOと言えない大学生 × 引きこもりの毒舌大富豪! ちぐはぐな二人が動物(ペット)の事件に挑む、心癒されるミステリー!【あらすじ】ペットショップのお人好しな店員・泉陽斗は、大富豪・桐山家のペットの世話係になる。だが、その引きこもり当主・志信は冷徹で人間が大嫌い。ある日、店の金魚が数十匹、何者かに殺される事件が発生する。動物をこよなく愛する志信は泉と共に犯人捜しに乗り出すのだった。猫、犬、果てはイグアナまで、様々な可愛い動物たちが登場! ちぐはぐな二人が人間とペットにまつわる事件と絆に迫る、心癒されるミステリー! -
マジックバーでは謎解きを
新宿の古ぼけたビルの三階にそのマジックバーは存在する。店の名は「ファンタンドミノ」──それは、忽然と姿を消してしまった偉大なマジシャン・小鳥遊丈佳の忘れ形見であり、謎を持つ人物を引き寄せる不思議な店だった。 過去の失敗で舞台から遠ざかってしまったマジシャン・麻耶新二。彼は、師匠が残したこの店で、若きオーナー・小鳥遊紅音と出会いマジシャンとして再起する。その傍らで客が抱える謎を解き明かしていくのだが、やがて師匠が残した謎のメッセージの真相を知ることになり……。 -
なりすまし
どれが本当の自分!?ある日、あなたがネット上の人気者に!それは巧妙に仕掛けられた「なりすまし」だった…SNSへの投稿が怖くなる、世にも奇妙なネット・サスペンス!【あらすじ】ブログに日記を綴るも、アクセス数ほぼゼロ。冴えないサラリーマン生活を送る、島本翔太はいつか自分の実力が認められることを願っていた。ある日、ツイッター上で、多数のフォロワーを持つ「自分を名乗る人物」に気づく。身に覚えのない「なりすまし」を機に、翔太は一躍、現実社会でも人気者に!だが、それはリアルとネットの間で翻弄される毎日の始まりだった。「本当の自分」を見つめ直す、ネット・サスペンス!【文庫書き下ろし】 -
八百八寺の風鈴屋
京都に佇む風鈴専門店『風の通り路(みち)』。この店には、代々伝わる不思議な風鈴があり、お人好しの兄弟が働いている。 不思議な風鈴によって、悩みを抱える来客を知る若店長・遊佐和真は、今日も今日とて商売そっちのけで客の問題に首をつっこむ日々。一方、そんな兄を諌(いさ)めるのは、共に働く現実主義者の弟・遊佐隆司。でも、調子のいい兄のペースに乗せられて、いつもいつの間にか協力する羽目に。 そんな二人が働く風鈴屋に、亡くなった夫の想い出を巡ってある老婦人が訪れて……。 これは、風鈴によって人々の悩みを幸せに変える、お人好しな風鈴屋兄弟の物語。 -
天使のどーなつ
男やファッションに興味なし。出世や金にも興味なし。垢抜けなくて野暮ったい灰庭留衣は、無類のドーナツ馬鹿だった。他人から変わり者扱いされても気にすることなく、一日中、美味しいドーナツのことばかり考えていた。 留衣が勤めるのは、首都圏に展開するチェーン店「羽のドーナツ」。代々木本社の開発部に所属する彼女の夢は、食べた人が笑顔になるドーナツ、食べた人を幸せにする奇跡のドーナツを作ること。 そんな彼女が巻き起こすトラブルの連続に、はじめは呆れていた周囲も、やがて――。 甘くて愉快で美味しい、心躍る物語、ぜひご試食あれ。 -
惚れたが悪いか(小学館文庫)
【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 『曾根崎心中』で徳兵衛と心中したはずの遊女おはつは生きていた?『八百屋お七』の事件とそっくりの火付けをした娘がいた?唐人お吉は異人の妾ではなかった?稀代の妖婦・阿部定には娘がいた――?江戸から昭和にかけて、情念の事件と関わりをもった“伝説”の女たちの物語を下敷に、著者一流の筆致で構築した“異聞”短篇集。可愛くも逞しく、業が深くも切ない女たちの心模様が描き出される。『八百屋お七異聞』『東海道四谷怪談異聞』『曾根崎心中異聞』『女殺油地獄異聞』ほか全七篇収録。 -
病院屋台(小学館文庫)
【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 20XX年、日本。老人自殺の急増や科学の発展により、医師の大失業時代が到来、従来の医療制度は完全に崩壊した。そして新たな制度下では、なんとなんと、試験に落ちた仮免医師たちによる、屋台経営の病院が誕生した。新宿・歌舞伎町に屋台を設置し、本免許取得を目標に、日々診療に励む者たちのあいだで巻き起こる、難題、疑惑、珍事件。一体、医学界はどうなってしまうのか──。ユーモア溢れる近未来医学小説。 -
みちのく麺食い記者・宮沢賢一郎(小学館文庫)
【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 福島県会津地方の田子倉ダム湖畔で、大手ゼネコン鹿田建設の副社長・薗田幸四郎が他殺死体となって発見された。大和新聞会津若松支局に出向中の宮沢賢一郎は、薗田が疲弊する地方ゼネコンの実態を見かね業界の構造改革に着手、守旧派と対立していたことを知る。薗田の事件が解決せぬまま、さらに鹿田建設の経営企画部長・保科護が姿を消した。保科の先祖はかつて会津を治めた名奉行だという。宮沢は、誇り高い会津人の気質と事件が関連していることに気づき調査に乗り出す。歌謡曲と麺を愛する地方記者の活躍を描く新・旅情ミステリー。 -
怪人二十面相・伝(小学館文庫)
【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 怪人二十面相の正体は誰か。原作者の江戸川乱歩さえ触れることのなかった永遠の謎を劇作家でもある著者が大胆な想像力と緻密な構成で描く。父が自殺し母も行方不明となった平吉は、孤児院に行くことを拒否して、自らの意志でサーカス団に入門する。そこで平吉の面倒をみることになったのは、あらゆる芸を即座に自分のものにしてしまうサーカスの天才・武井丈吉だった。芸の師匠でもある丈吉を父のように慕う平吉だったが、突然、丈吉はサーカス団から姿を消してしまう。「世間をあっといわせる泥棒になる」という言葉を平吉に残して。話題の映画「K‐20」原作。 -
オーダーは探偵に グラスにたゆたう琥珀色の謎解き
王子様と見紛う美形の探偵・上倉悠貴がオーナーの喫茶店。そこでウェイトレス兼探偵助手を務める小野寺美久。文句ばかりのちぐはぐな二人が、ふとしたミスで密室の倉庫に閉じ込められてしまう。 慌てる美久だったが、しかしそれをきっかけに、美久と悠貴の距離がほんのすこしだけ縮まるのだった。 ようやく息が合ってきたかにみえたその矢先。吉祥寺の秋祭り会場で、悠貴とはぐれた美久が事件に巻き込まれてしまう。そんな彼女を救ったのは、悠貴とは趣の異なる、もう一人の『美青年』で……。 今回の謎解きは、いつもよりすこしビターな薫りでお届け。 -
逢魔が時物語(小学館文庫)
【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 1997年、読者から寄せられた恐怖体験を配信する怪談系メールマガジン「逢魔が時物語」がスタート。以来7年、今や3万人の愛読者を抱える最大の人気サイトになった。本書は、著者の周囲の人々、全国の読者からサイトに寄せられた恐怖体験のなかからよりすぐりの話をセレクトし、自費出版、完売した「幻の書」に新たな体験記を加え、再構成したもの。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字サイズだけを拡大・縮小することはできませんので、予めご了承ください。 試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。 -
小説家の作り方
「小説の書き方を教えていただけませんでしょうか。私は、この世で一番面白い小説のアイディアを閃いてしまったのです―― 」。 駆け出しの作家・物実のもとに初めて来たファンレター。それは小説執筆指南の依頼だった。半信半疑の彼が出向いた喫茶店で出会ったのは、世間知らずでどこかズレている女性・紫。先のファンレター以外全く文章を書いたことがないという彼女に、物実は「小説の書き方」を指導していくが――。 野崎まど待望の新作ミステリーノベル……改め、意表を突く切り口で描かれる 『ノベル・ミステリー』 登場。 -
死なない生徒殺人事件
「この学校に、永遠の命を持った生徒がいるらしいんですよ」 生物教師・伊藤が着任した女子校 「私立藤凰学院」 にはそんな噂があった。話半分に聞いていた伊藤だったが、後日学校にて、不意にある生徒から声をかけられる。自分がその 「死なない生徒」 だと言ってはばからない彼女は、どこか老練な言葉遣いと、学生ではありえない知識をもって伊藤を翻弄するが……二日後、彼女は何者かの手によって殺害されてしまう――。果たして 「不死」 の意味とは? そして犯人の目的は!? 第16回電撃小説大賞<メディアワークス文庫賞>受賞者・野崎まどが放つ、独創的ミステリ!
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