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高校の人気教師・水口里紗子が誘拐され、72時間後に始末するとネットで予告動画が流れた。卒業間近の3年生・黒川のもとに「誘拐の謎を解け」と犯人から挑戦状が届く。同じく挑戦状が届いたのは、元サッカー部の荻生田、学年一の美少女・澪、幼馴染みの才女・あやね。水口を捜し始める4人だが、誰もが教師との間に秘密を抱えているようで――。大人になる前の煌めきと痛みが交錯する、傑作青春ミステリ!
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「卒業タイムリミット」
2022年4月4日~ NHK総合 出演:井上祐貴、桜田ひより、西山潤
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
めっちゃ楽しめました! 文体が合うのかな。 次を期待させる文章と、 高校生の若さ故の正義感、まじで先が気になり読み進めずにはいられなかった。 高校のストーリーで、 まさかの人気先生が誘拐されちゃうってゆーね。 最後もすごい清々しい、卒業おめでとー!
これは好き。だし、ラストのどんでん返しと果てに現れた物語はいい。 ミステリーでしか語れない物語は素敵。
なんだかんだで救われる。 上手くいきすぎてるような気がしないでもない。 でも面白い。人間描写がとても丁寧。
真相に近づくことが出来るぐらい単純なトリックでありつつも巧みな描写が真実を隠しており、終始手が止まらないうえ、最後に全てが明らかになったとき理解がしやすかった。
辻堂ゆめさんの学園エンターテイメントミステリーですね。 卒業まで、あと三日というタイミングで、欅台高校の人気英語教師の水口里紗子が誘拐された。 三年生担任の教師だが、ネットで72時間後に始末すると動画が配信された。 そして、三年生の黒川良樹と、荻生田隼平、小松澪、高畑あやねのもとに手紙で「こ...続きを読むの謎を解け!」と連絡が来た。 黒川良樹は学校嫌いな不良生徒、荻生田隼平はスポーツ万能男子、小松澪は学校一の美少女、高畑あやねは学年一勉強ができる女子だが、良樹とあやねが幼なじみという以外に共通点は無い。 なぜこの四人なのかという謎と、水口里紗子がなぜ誘拐されたのかという謎を抱えて、思案にくれる。 そもそも、四人の住所をどうやって知り得たのかが引っ掛かって、教師の誰かが怪しいと睨んだ。 そこで、不良生徒だった黒川良樹を不良から引き離し学校に復帰させた担任の伊藤倫太郎を仲間に加えて情報を得ようと考える。 四人と伊藤のタグマッチで、謎の究明に取りかかる。 構想と登場人物たちドラマが弾んでいる。テレビドラマにもなっているのが頷ける。 最後のどんでん返しが頗る面白い。 辻堂ゆめさんを久しぶりに読んで、物語作りの妙を堪能しました(=゚ω゚=)
卒業式を三日前に控えたある日、欅台高校のマドンナ教師が誘拐され、72時間後に始末するという動画が校内に広まる。 不良高校生の黒川の元に「誘拐の謎を解け」という手紙が届く。同じ手紙を受け取った学年一の人気者の萩生田、学年一の美女澪、学年一の才女あやね。クラスも部活も違う共通点のない四人が協力し、誘拐の...続きを読む謎に挑む。 といったあらすじ。 ヒントがしっかりありながらも、ミスリードに引っかかってしまいました。しかし、物語の中盤ぐらいで犯人の見当がつき、しかも正解だったので、満足感は高かったです。 高校を舞台にした物語には惹きつけるものがあります。 ルールや先生に縛られながらも、そこでしか経験できない濃密な時間が間違いなくあります。そして、それが間違いなく今の自分の礎になっており、そんな青い三年間を思い出させてくれるからかなぁと一人思いました。
3日後に控えた高校の卒業式、そんな時に、3年生の英語担当の女性教師が誘拐監禁され、その様子が動画配信された。72時間後に始末するというメッセージと共に。 そして犯人から選ばれた三年生4人の生徒たちへ、誘拐の謎を解けとの手紙が届く。 犯人から指定された彼らは、クラスが違ったり部活が違ったりと...続きを読む共通点がなく、首を傾げるが、先生を助けるために彼らは協力し、共に行動を起こしていく。 その中で、誘拐監禁された先生は、生徒たちには、その先生らしからぬ振る舞いや行動から人気はあったものの、教師仲間からは浮いている存在であったようだということを知る。 しかし、どうしてその英語教師が選ばれたのか、そしてその謎を解くためにどうして自分たちが選ばれたのか… 実は、彼らはそれぞれ学校に対して不満、それも教師という立場を利用して受けた理不尽な行為や態度で、とても悔しい思いをしたことがあったのだ。ただ、4人のうちの一人、主人公である黒川自身は、自分もそれにあてはまるのかるのか少し釈然としない部分もあった。しかし、そこをとっかかりに、犯人像に迫っていく。 そんな黒川も、冒頭の文章から、どうしようもない不良の印象を持ってしまうけど、単純な空っぽの人物ではないことが、わかってくる。 そして、犯人の正体がわかった時、自分がこの4人のうちの一人に選ばれた理由とそれにつながる黒川良樹の思いもしなかった過去もまた明かされる。 辻堂さんの作品は、まだ数冊しか読んでいないけれど、この作品も、予想を裏切らない、ちょっぴり切なくなりながらも面白い作品でした。この4人のその後も読んでみたいと思わせる作品でした。
最後は感動しました。先生という立場でなく並んで生徒と向き合う。その大切さをこの本は伝えていると感じました。
高校の卒業式の3日前に なんの繋がりもない4人が あまり思い入れのない教師の誘拐/監禁事件を 解決しようと色々と奮闘する話 誰が犯人かは、 みんななんとなく想像はつくと思うけど、 何故、こんな事をと言う動機は 少し意外だった 辻堂ゆめさんの小説は いまのところ、それ程ハズレなし
あとから色々つながっていく。誘拐事件を高校生たちが紐解いていくという、一見幼稚な設定だが、中身はそうではなく、面白かった。
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