いなくなった私へ

いなくなった私へ

小説・文芸
792円 (税込)

3pt

人気絶頂のシンガーソングライター・上条梨乃はある朝、渋谷のゴミ捨て場で目を覚ます。昨夜からの記憶がなく、素顔をさらしているのに誰からも上条梨乃と認識されない状況に戸惑う。さらに街頭ビジョンには、上条梨乃が自殺したというニュースが流れており……。梨乃は自分を上条梨乃と認識できる青年・優斗らの力を借り、自らの死について調べだす。『このミス』大賞優秀賞受賞作!

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    宝島社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    宝島社文庫
  • タイトル
    :
    いなくなった私へ
  • タイトルID
    :
    1070951
  • ページ数
    :
    491ページ
  • 電子版発売日
    :
    2022年02月22日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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いなくなった私へ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    不思議なお話だった。でも、読み進めていくうちに、思っていた以上に深いお話だと感じた。

    想像もしていなかった結末には驚いたけれど、読み終わってみると、ただ「びっくりした」だけではなく、いろいろなことを考えさせられる作品だった。

    泉のもつ不思議な力も、最初は少し残酷なもののように感じた。でも、見方を変えると、それはとても優しく、素敵な力なのかもしれないと思った。

    人が亡くなるということ、残された人がその死をどう受け止めて生きていくのか。そして、人がいなくなっても、その人との時間や想いまでなくなるわけではないということ。

    「死」という重いテーマを扱いながらも、不思議な物語を通して静かに考えさせてくれる、読後に余韻の残る作品だった。

    0
    2026年10月03日

    Posted by ブクログ

    第13回「このミステリーがすごい!」大賞優秀賞受賞作品。たまたま途中でそうかなと思った結末だったけれど、とても面白く読めた。読後感もいいので、オススメ。

    国民的歌手の上条梨乃は、ある日酔っ払ってゴミに頭を突っ込んでいるところで意識が戻った。お酒飲みすぎるなど、生活に気を配っていたのに、どうしてこんなことになったのだろう?

    起き出して歩き回って、人の多いスクランブル交差点に来たが、誰も梨乃を認識しない。その上大型スクリーンでは自分の自殺ニュースをやっていた。財布もないし、どこに行けば良いかわからない。途方に暮れていると、「上条梨乃さんですか?」と声をかけられた。他の人は何を言っているんだ?という顔をしている。どうやら自分を認識できる人間はこの人だけらしい。

    0
    2026年02月27日

    Posted by ブクログ

    辻堂さんの作品は2作目だが、1作目と同様にオカルトじみてくる。最初は死んだ人間が誰にも分からずに復活するのが不思議だったが、途中で挟まれるインドの「輪廻の泉」の話しと次第にリンクしてくる。オカルト宗教も登場し、怒涛の謎解きの終盤へ。
    死亡から復活した人間が次々現れ、現実的には戸籍の問題もあり生きて行くのは難しいと思うが、新しい未来を感じるエンディングでホッとさせられた。

    0
    2025年08月16日

    Posted by ブクログ

    シンプルに目頭が熱くなってツーーと
    泣いてしまった本作『いなくなった私へ』

    はじめて小説で泣きました。

    泣ける要因としては、本書さいだいの
    魅力でもある500ページにわたる濃密で豊かな
    その『物語』にあります。

    500ページもあるの?と
    思うかもしれませんが秒で溶けます。

    人気絶頂の歌手 梨乃がある日 目を覚ますとそこは、渋谷のゴミ捨て場。起き上がりニュースに耳を傾けるとそこには自分が死んでいるニュースが報道されていた。さらに周囲の人間は自分のことを国民的歌手 梨乃とも認識しておらず行き場もない。とある青年と小学生だけが自分のことを梨乃と理解でき、3人は梨乃の自殺の理由と、その背景にある大きな事件へと関与していく…。というお話。

    本書も最後の最後にとんでもない
    どんでん返しがありますが、それよりなにより
    ストーリーが重厚すぎるのよ。まじで。

    映画よりも濃厚で絵が浮かぶ小説には
    これまで出会ったことがありませんでした。

    泣けるミステリー、初体験でした。
    本当におすすめできる最高の1冊です。ぜひ。





    0
    2024年12月31日

    Posted by ブクログ

    買った日には30頁ほどしか読んでいなかったが、休日の今日、一気に最後まで読み進んでしまった。この先どうなるんだろうと、興奮しながら読んだ。3人目のどんでん返しもなるほど?という感じだった。でも読み終えて、戸籍はどうするんだろうと思いました。

    0
    2025年12月17日

    Posted by ブクログ

    2026.09.22
    3.5

    全人類が自分のことを本人だと
    認識してくれなかったらどうすればいいだろうか…

    最後は全部打ち明けて
    また家族で過ごせていけるのも読んでみたい

    学祭ライブで優斗の家族がいたの感動した

    0
    2026年09月22日

    Posted by ブクログ

    自分が自分として認識されない恐ろしさと居心地の悪さに、冒頭から引き込まれた。
    映像が浮かぶ作品だった。

    0
    2026年03月14日

    Posted by ブクログ

    人気タレントが自殺、しかし現世界に戻ってきたのか、いわゆるゴースト、幽霊ものといった感じで話は始まるが、南アジアの国の森の中での不思議な現象の話と平行して語られる。
    ファンタジー、SF、ミステリー小説としての面白さを活かせるギリギリのところでの設定が上手く取られていて、展開をどんどん追いながら主人公たち若者たちの心理や葛藤、不安などがいろいろ混ざっていく感じが楽しめる青春小説かな。
    輪廻転生がキーワードになるが、そちらをメインにすると話が重くなりすぎだったか、でもそこへの追求がちょっと物足りない感じもした。登場人物たちと一緒に謎解きに突き進んでいかされた感じで、作者の作戦勝ちになりました。

    0
    2025年07月03日

    Posted by ブクログ

    トリカゴを読んでいたく感動したので、デビュー作を読んでみた。
    面白い。話の中に引き込まれていく。最後はほろりとさせられた。話の展開で無理がある場面(病院で診察を受ける)はあるものの、それを差し引いてもグッとくること間違いなし。
    この作家の作品を潰していきたい。

    0
    2025年05月16日

    Posted by ブクログ

    読みやすい文章でスラスラと読めました。
    真相は想像通りだったのでミステリーとしては物足りなさがありますが、感動ファンタジーとしては満足できるお話でした。

    0
    2024年12月07日

いなくなった私へ の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    宝島社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    宝島社文庫
  • タイトル
    :
    いなくなった私へ
  • タイトルID
    :
    1070951
  • ページ数
    :
    491ページ
  • 電子版発売日
    :
    2022年02月22日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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  • 【閲覧できる環境】
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