今日未明

今日未明

小説・文芸
1,980円 (税込)

9pt

◆デビュー10周年記念作品◆
大藪賞作家が描く
慟哭の犯罪ドラマ

あのとき、
もっと話せていたら
あの人を殺めずに、すんだのかな。


まだ引き返せる。
あなたがニュースになる前に。


【著者からのコメント】
目に留まる短いニュース。
憶測だらけのコメント。
肯定。否定。あふれかえる世間の声と、
拾われることのない当事者の声なき声。
先入観ほど怖いものはないけれど、
人間はそれを捨てられない
生き物なのだとも思います。
それを浮き彫りにする5篇を
書いたつもりです。
プロローグの「私」は、
作者の私かもしれませんし、
あなたかもしれません。


■自宅で血を流した男性死亡
別居の息子を逮捕
■マンション女児転落死
母親の交際相手を緊急逮捕
■乳児遺体を公園の花壇に遺棄
23歳の母親を逮捕
■男子中学生がはねられ死亡
運転の75歳女性を逮捕
■高齢夫婦が熱中症で死亡か
エアコンつけず

新聞の片隅にしか載らない、
小さな5つの事件。
その裏には、報道されない真相がある――。

【目次】
「夕焼け空と三輪車」
「そびえる塔と街明かり」
「ジャングルジムとチューリップ」
「まだ見ぬ海と青い山」
「四角い窓と室外機」

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  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内ミステリー
  • 出版社
    徳間書店
  • タイトル
    今日未明
  • タイトルID
    1963800
  • ページ数
    352ページ
  • 電子版発売日
    2025年08月08日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    1MB

閲覧環境

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今日未明 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    新聞に載った事件の裏にある物語が描かれている。
    どの記事も特に珍しくもないものだが、それぞれの事件が起きた背景には悲しい物語が存在していた。
    現実でも同じようなことがあるのではと思わずにいられない。
    読後はどんよりしてしまうが、いろいろ考えさせられた。

    0
    2026年08月28日

    Posted by ブクログ

    どの話もとっても面白かったです。 
    これからは
    同じようなニュースを見たら
    その裏側を考えてしまいそう
    どれも早く続きが読みたいと思ったけど
    わたしは
    特に「まだ見ぬ海と青い山」が良かったかな…

    0
    2026年08月24日

    Posted by ブクログ

    「重たーいパンチ」
    1つ1つが重厚なんだけど、脂っこくない、爽やかさも感じるような不思議な小説。スルスル読めちゃうけど、じっくり読みたいような。
    とあるドラマで中村アンが「人は理由もなく死なないんで」って言ってたけど、まさに。
    闇も感じる暗くて救いのないストーリーだけど、少しの行き違いがなければ、、

    0
    2026年09月06日

    Posted by ブクログ

    ニュースでよく見かける事件の概要

    概要を読んだだけでは辿り付けない
    「事実」があるものなのかもしれない、
    とこの小説を読んで思った。

    人間の狂気、思い上がり、後悔
    色んなものを混ぜ込んだ物語。

    ただ…読み進めるのが少し苦しかった!

    0
    2026年09月06日

    Posted by ブクログ

    割とはじめからこいつがこいつを殺すのかーってわかるけど、それまでの展開とかなんでなのかはギリギリまでわからんくて全部楽しめた。
    実際の事件の背景もこういう裏側があるのかなぁ。。面白かった

    0
    2026年09月06日

    Posted by ブクログ

    想像以上に恐ろしい小説でした。最初によくある事件の記事があり、逮捕された人を犯罪者という目で見てしまうけれど…
    さかのぼってその経緯がわかるストーリーを読んでいくとどうしたらそんな結末に?と思う人たちばかり。
    真面目に生きていただけなのに、幸せになりたいと願っていたのに、むしろ関わったばっかりに

    0
    2026年09月05日

    Posted by ブクログ

    世の中に溢れる事件・ニュースの裏には様々な事情がある。目に見えている事実だけでは全てはわからない。
    事件に限らず、人はそれぞれ色々な事情を抱えているということを念頭に置いておきたい。

    0
    2026年09月01日

    Posted by ブクログ

     私の場合「なぜこの本のタイトルはこれなんだろう?」と思いながら読み進めることがあります。
     辻堂ゆめさんの「今日未明」も、そんな一冊でした。
     「未明」とは、おおむね午前0時から3時頃までの時間帯を指すそうです。そしてニュースで「今日未明、何々が…」と報じられるとき、それは事件が起きたことを伝える

    0
    2026年08月27日

    Posted by ブクログ

    先入観という人間とは切っても切り離せない感覚が、如何に恐ろしく、悲しいか。考えさせられると共に、読後にタイトル、表紙デザイン、帯コメントを再見すれば秀逸。の一言に尽きた。

    5編からなる短篇集で構成されている本著、各タイトルにニュース記事として既に結末が記載されており、全ての章が悲惨な最後に至る事は

    0
    2026年08月24日

    Posted by ブクログ

     日々の流れてくるニュースの中のほんの一部の記事。記事だけ読むとそうなんだーと見過ごすけど、その裏には報道されていない怖い内容がある。読み進めて行くと、ぞわっとする。現実でももしかしたら報道されていないだけでそんな裏側があるかもしれないと感じた。

    0
    2026年08月24日

今日未明 の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内ミステリー
  • 出版社
    徳間書店
  • タイトル
    今日未明
  • タイトルID
    1963800
  • ページ数
    352ページ
  • 電子版発売日
    2025年08月08日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    1MB

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