今日未明

今日未明

1,980円 (税込)

9pt

◆デビュー10周年記念作品◆
大藪賞作家が描く
慟哭の犯罪ドラマ

あのとき、
もっと話せていたら
あの人を殺めずに、すんだのかな。


まだ引き返せる。
あなたがニュースになる前に。


【著者からのコメント】
目に留まる短いニュース。
憶測だらけのコメント。
肯定。否定。あふれかえる世間の声と、
拾われることのない当事者の声なき声。
先入観ほど怖いものはないけれど、
人間はそれを捨てられない
生き物なのだとも思います。
それを浮き彫りにする5篇を
書いたつもりです。
プロローグの「私」は、
作者の私かもしれませんし、
あなたかもしれません。


■自宅で血を流した男性死亡
別居の息子を逮捕
■マンション女児転落死
母親の交際相手を緊急逮捕
■乳児遺体を公園の花壇に遺棄
23歳の母親を逮捕
■男子中学生がはねられ死亡
運転の75歳女性を逮捕
■高齢夫婦が熱中症で死亡か
エアコンつけず

新聞の片隅にしか載らない、
小さな5つの事件。
その裏には、報道されない真相がある――。

【目次】
「夕焼け空と三輪車」
「そびえる塔と街明かり」
「ジャングルジムとチューリップ」
「まだ見ぬ海と青い山」
「四角い窓と室外機」

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今日未明 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    想像を超える最悪の伏線回収ここに極まれり。
    あまりにも救いがなく、主たる登場人物は皆、少なくとも幸せにはならないです。
    全5篇からなり、気にも留めないような、ありきたりとも思える数行の記事から始まり、そこに至るまでの経緯が語られるという構成です。
    その数行だけでは、まあ起こらなくはない話だよね、なん

    0
    2026年02月20日

    Posted by ブクログ

    それぞれの短編の冒頭に新聞の記事のように書かれたそれぞれの事件。普段、ニュース記事や夕方のニュースを見るときのように簡単な想像をめぐらせる。
    毎話、そこから自分のバイアズのかかった想像とミステリーが戦い始めて、あっけなく自分の想像を超えていかれる…特に「ジャングルジムとチューリップ」は散らばっていた

    0
    2026年02月11日

    Posted by ブクログ

    今日未明__これまでの人生で幾度となく耳にしてきたワード。
    その後には大抵、ネガティブなニュースが続く。
    なんとなく哀しさを纏うワードだと思う。

    報道で綴られる、たった何分か、たった何行かを覗き込んでみると。
    あったのかもしれない、この物語のようなことが。
    いたのかもしれない、この中で生きる人たち

    0
    2026年02月08日

    Posted by ブクログ

    どれも最後にゾワッとする感覚があり、後味はなんとも言えなかった。
    4つめのエピソードが個人的には一番怖かった…。

    0
    2026年02月06日

    Posted by ブクログ

    よかった。一気読みしてしまった。何より、日常だし、自分だし、ニュースになる人は全然特別でもなんでもなく、50年以上生きてくると、自分も明日ニュースになる可能性があることがわかる。
    人間そこまで正しくいられない。限界感じながら毎日生きているけど、いつでもニュースになる人になり得るんだなと、過去の後悔含

    0
    2026年02月03日

    Posted by ブクログ

    うまいっちゃ上手いのだろうけど、タイヘン後味が悪い。ベタ記事にありそうな出来事を掘り下げて行くと…どれも救いがなくてあんまりだ。

     夕焼け空と三輪車
     そびえる塔と街明かり
     ジャングルジムとチューリップ
     まだ見ぬ海と青い山
     四角い窓と室外機

    0
    2026年02月22日

    Posted by ブクログ

    5編からなる短編集
    全編、救いようのない話で辛い。

    《夕焼け空と三輪車》
    記事内容だけを読むと、無職の息子が悪いように
    感じるが‥いや、きっかけは、無職の息子の暴力
    だった。だが、やり直そうとした息子の
    気持ちは本当だったと思う
    《そびえる塔と街明かり》
    結婚して義理の娘になった子ども。
    彼女は、

    0
    2026年02月20日

    Posted by ブクログ

    オーディブルにて。

    鈴木保奈美さんの「あの本、読みました?」で作者辻堂ゆめさんとともに紹介されていて、興味を持ちオーディブルにて聴了。

    「読む」という行為と「聞く」という行為では、その内容の残酷さ、その伝わり方がどれほど違うのか私には計りかねるが、1話目を聴了とともに、

    「続きどうしよう…」

    0
    2026年02月18日

    Posted by ブクログ

    どの話も事件の真相がこういうことだったんだと衝撃を受ける。今一緒にいる人、その人のことを自分は本当に理解していて信用できる人なのか、真実を知ってからでは取り返しのつかないことに⋯怖かった

    0
    2026年02月15日

    Posted by ブクログ

    2篇目の『そびえる塔と街明かり』ラスト近くの一節、[美彩の「実験ノート」は、のちに自分や静香の無実を証明してくれるだろう。]は無用だろう。むしろ慎一が責められる展開こそが読者の望むところ。ハンパな救いは必要ない。

    0
    2026年02月15日

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