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作品一覧 2022/12/08更新 石川五右衛門 試し読み フォロー 完本 檀流クッキング 試し読み フォロー 西遊記 試し読み フォロー 太宰と安吾 試し読み フォロー 檀流クッキング 試し読み フォロー P+D BOOKS 小説 太宰治 値引きあり 試し読み フォロー P+D BOOKS 青春放浪 値引きあり 試し読み フォロー P+D BOOKS 花筐(はなかたみ) 値引きあり 試し読み フォロー 夕日と拳銃 試し読み フォロー リツ子 その愛・その死 試し読み フォロー わが百味真髄 試し読み フォロー 1~11件目 / 11件<<<1・・・・・・・・・>>> 檀一雄の作品をすべて見る
ユーザーレビュー 檀流クッキング 檀一雄 素晴らしい食エッセイ兼レシピ集。 この本を読んで実際に作れる方は料理中級者なのかな、と思います。 読んでいると、自分でも作れそうな気がしてくる描写力や説得力がすごいです。 私も料理欲をそそられました。 現代ではおなじみの料理になっているけれど、当時は珍しかったであろう料理が出てくるのは、檀一雄...続きを読むの先見性というかセンスが光っていてすごいと思いました。 食いしん坊に非常におすすめの一冊です。 Posted by ブクログ P+D BOOKS 小説 太宰治 檀一雄 めちゃくちゃおもしろかった!!!! 「ちょっと待って」「ねえちょっと待って」と息も絶え絶えに萌えながら読んだので読み終わるのに一ヶ月以上かかった。最高だった~~~!!! ・彼のような虚栄の男に恋愛が成立しない事を私はよく知っている ・僕の胸にはいろんな言葉がちぎれて飛んだ ・「ひどいね、君は。通い...続きを読むつめて、一晩だけ泊まった芸者に逃げられたような気がしたよ」 ・スイート・アンド・チャーミング。これだ、人生 など、萌え狂ったな。 西瓜食べるの嫌う太宰も良かった。 近しい人から見た太宰って最高だね!!! 文豪とアルケミストという舞台をキッカケに檀さんの「小説 太宰治」を読んだので脳内では赤澤燈くんで檀さんを想像してた!超いい!!オススメ!!!檀さんが性病にかかったり太宰とガスじさつ未遂したり出兵したりするので、「お願いだから健やかに生きて~~!!」と床を叩いた。でも燈くんが今までそういう役を演じてるかどうかを知らんので、「推しの新しい一面を見てるみたいで超楽しいな」とも思っていた。オタクの妄想力をなめるな。 本当に青春小説でした。素敵。 Posted by ブクログ 檀流クッキング 檀一雄 料理は 中国に来て 一人で生活することに成って、 中国のレストランは 一人で食べると面白くない。 あくまでも、中華料理は 多人数で食べるものだ。 必然的に 自分で 料理することに成った。 最初は カレーばかりつくっていた。 それでも、油だらけでトウガラシ込みの料理よりよかった。 『壇流クッキング』...続きを読むを読んで、料理ってこういうことだ と改めて、感心した。 料理のレシピは 何か ちまちましていて、 めんどくさいのだ。適量でいいじゃないか。 と思っていたが 『壇流クッキング』は、まったくおかまい無しだ。 剛直、骨太、大雑把、オトコらしい、決断力がある。 なんでもかかってこい という感じなのである。 その地に行って、その地のものを食べる。 それから、自分流儀にアレンジする。 ポイントをおさえれば、うまいものができる。 『ゴマアブラ』が、好きなんですね。 ふーむ。読んでいるうちに 料理がしたくなる。 アタマの中で 料理のイメージが膨らむ。 すごい。本である。脳を活性化させ、 行動へと導く。いそいそと 市場に出かけてしまう。 それで、お目当てのものを ゲットして、 いつの間にか 料理しているのである。 なんだろ。やはり、料理するのは楽しい。 そして、美味しければ もっと楽しい。 Posted by ブクログ 檀流クッキング 檀一雄 太宰治とも御友達。そんな著者のお母さ 、著者が9歳のときに家出した。「3人の妹を食べさせなければならない」 こうして少年は台所に立つことになった。 それから数多の年月と各国への放浪癖が鍛え抜いたスキルが存分に披露される一 冊。 「ナニ難しいコトはない。そんなコトはしなくても云々」として紹介されるレ...続きを読むシピの数々は非常に実用的だと感じました。 Posted by ブクログ わが百味真髄 檀一雄 壇一雄は福岡県柳川育ちで有明海の海産物を始め九州の食材や料理に明るいので、作品中には九州の美味しいものも多く紹介され、同じ九州に住むものとして食のバイブルにしていきたいほど親しみを感じる。 もちろん私が旅先や転勤先で出会った名物もそこここに登場し、壇一雄も食べたんだ、彼も美味しいと思ったんだと知ると...続きを読む、なんとも勝手ながら自分の舌に自信を持ってしまう。 それにしても30年以上前に書かれたとは思えない新鮮さ。今さら地産地消だスローライフだナチュラルだと持て囃していることに恥ずかしささえ覚える。 また、佐藤春夫や太宰治などの文豪も登場し、その交友を垣間見られるのも楽しい。 Posted by ブクログ 檀一雄のレビューをもっと見る