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なんで、ないの? なんで! 全員そろいの最初の1行、「検索結果はありません。」 ないと言われたその先に、続く話が24編。 人名、在庫、DNA。なくても困るが、あっても困る。 著者一覧(収録順) 市塔 承 横関 大 岡崎隼人 我孫子武丸 植田文博 暁社夕帆 河村拓哉 柾木政宗 風森章羽 紺野天龍 嶋戸悠祐 金子玲介 秋川滝美 梨 西澤保彦 時晨 麻根重次 潮谷 験 高田崇史 献鹿狸太朗 大倉崇裕 竹本健治 歌野晶午 北山猛邦 『黒猫を飼い始めた』『嘘をついたのは、初めてだった』『これが最後の仕事になる』『だから捨ててと言ったのに』『新しい法律ができた』『それはそれはよく燃えた』に続く、会員制読書倶楽部:Mephisto Readers Club(MRC)で配信(公開)された大人気ショートショート集第七弾! -
検察官の遺言
地下鉄で拘束された張弁護士のスーツケースには江検察官の遺体が入っていた。犯行を認めていた張は法廷で突如無罪を主張して……。 -
検察特捜 レディライオン
娘に手を出したら容赦しない。地獄の果てまで追いつめてやる! 仮装行列でにぎわうハロウィンの夜。横浜本牧の覚醒剤取引を急襲した麻薬取締官6名を含む10人が短機関銃で殺戮される。 麻薬Gメン急襲部隊が虐殺された裏には北朝鮮ルートの影が? 凶器の供給源はまさかの自衛隊なのか!? 国家安全保障局(NSS)に加わった東京地検特捜部の女性検事が、神奈川県警とタッグを組み、麻薬ルート撲滅のため、謀略渦巻く港町を駆けめぐる。だが、巨悪の魔手は岩崎の幼い娘にも迫ろうとしていた。 最後に彼女がたどり着いた恐るべき真相とは!? 一瞬たりとも油断できない、これぞノンストップ・サスペンス! -
見習医ワトソン
死因を見つけ、無念を晴らせ! 僕は「医者」なんだから――。 乱歩賞作家渾身! 医療×警察ミステリーの傑作! 探偵と医師、共通項は真理のみを追い求める知性。探偵小説と医療小説、二つのジャンルが理想的な形で融合を果たした。――杉江松恋(書評家) 僅かな変化さえ見逃さない鑑別能力によって人間に横たわる善を照らす医師の姿に救われた思いだ。医師の奢りに挑戦し続ける新ジャンル医療ミステリーだ!――岡本 卓(医師) 何者かに腹部を刺された五十嵐夏帆が大阪の三品病院に緊急搬送された。懸命な治療の甲斐もあり、損傷した脾臓を温存したまま夏帆は一命をとりとめた――かに思えたが、術後あり得ない速さで容態が急変、命を落としてしまう。 死因は刺傷によるショック死、あるいは医療ミス、それとも――? 院長から死因の究明を命じられた内科医の家入陽太郎は、夏帆の事件を担当する大阪府警の刑事・成山有佳子の協力を得て調査を開始するが……。 -
賢者の愛
高中真由子は、編集者の父と医師の母のもとで、何不自由なく育てられてきた。真由子が小学生のころ、隣家に二つ年下の百合の家族が引っ越してきて、二人は急速に仲良くなっていく。しかし、真由子が21歳になった冬、百合は真由子が幼いころからずっと思いを寄せてきた澤村諒一の子どもを妊娠したと告白した。その日から、真由子の復讐が始まる――。 諒一と百合の子どもの名付け親になった真由子は、『痴人の愛』の「ナオミ」から、二人の息子に「直巳」と名付け、彼を「調教」していく。直巳が二十歳の誕生日を迎えた日、真由子は初めて、直巳に体を許す。それが最初で最後となるとも知らず……。 主演・中山美穂のテレビドラマも大きな話題を呼んだ、絢爛豪華な愛憎劇! -
賢者の陰謀 バイク記者事件メモ
東北でローカル紙の駐在記者となって五年、夜毎、利恵ママのスナックに通う峻(しゅん)のもとに、奇妙な話がもちこまれた。老人グループのバス旅行で、走行中のバスの中から一人の老人が失踪、誰も出入りしなかったのは添乗員が確認しているという。しかも消えた老人は、先に帰宅していた、と。中古オートバイを駆って謎の究明に乗り出した峻だったが、そのバス旅行には次々と疑惑が……。連作ミステリ四篇を収録。 *賢者の陰謀 *UFOの来た夜 *雪の底から子守唄 *元気な死者 ●日下圭介(くさか・けいすけ) 1940年和歌山県生まれ。早稲田大学第一商学部卒。1965年朝日新聞社に入社。1975年『蝶たちは今…』で第21回江戸川乱歩賞を受賞。1982年『鶯を呼ぶ少年』『木に登る犬』で日本推理作家協会賞・短編賞を受賞。その後作家活動に専念し、『黄金機関車を狙え』などの近代史ミステリーで新境地を開く。 -
賢者の贈り物
Why? Why? Why?「思考の迷路」を脱出せよ!『月の扉』『扉は閉ざされたまま』の著者による新たな試みとたくらみ。女の子たちと家でパーティー。翌朝、僕のサンダルが消え、女性物の靴が一足。誰かが、酔っ払って間違えたようだ。でも誰も申し出てこない。なぜ?(「ガラスの靴」) 素性をなかなか明かしてくれない僕の彼女。なぜ?(「泡となって消える前に」) フイルムカメラからデジタルカメラに替えた私。しかし妻からカメラのフイルムが贈られて……。なぜ?(「賢者の贈り物」)など。あなたを思考の迷路へといざなう10の物語。 -
賢者の書 ジュニア版
★小学校高学年~中学生向け ★課題図書だけじゃない!夏休みの読書感想文におすすめの1冊 ★著書累計145万部 喜多川泰のデビュー作が待望のジュニア版になって新登場! ★幸せと成功を導く【9つの教え】を手に入れろ! 世界一わかりやすく「人生を学べる」ファンタジー! 14歳の誕生日。おじいちゃんから不思議な本を渡されたサイードは、 9人の賢者を探す冒険に出る―― 【ジュニア版だけの特別なポイント】 ・ふりがな付きで、小中学生もスラスラ読める! ・物語を彩る挿絵入り!世界観をより深く味わえます。 ・著者書き下ろしの「あとがき」を収録!これからの未来をつくる読者の皆さまへ向けて、喜多川泰氏が特別なメッセージを書き下ろし。本編の感動がさらに深まる、ここでしか読めない大切な言葉が詰まっています。 【あらすじ】 世界中を旅しながら、9人の賢者を探し続ける少年・サイード。 ある日、人生に迷った大人・アレックスと出会う。 賢者たちの教えが、ふたりの心を少しずつ変えていく。 そして最後に起こる奇跡とは——。 【本書「あとがき」より】 たくさん行動する人にはたくさんの出会いがあります。 サイードはそのことを教わって、十四歳で人生を変える出会いの旅に出ました。(中略) あなたの人生の旅も始まりのときを迎えました。 好奇心を武器に、どんどん行動をしていってください。そしてたくさんの人や出来事と出会ってください。 あなたがそれらから学ぶ人である限り、あなたの未来は想像を超える素晴らしいものになるのは間違いありません。 著者・喜多川 泰 【10代の読者から感動の声、続々】 心にかかっていた霧が晴れたようでした。 この本は私の宝物です。 教えを胸に、今できることを精一杯やっていこうと強く思いました。(10代女性) これからも時折この本を開いて迷いや不安とよりよく向き合いながら生きていきたいと思います。(10代女性) *本書は、2009年8月に弊社から刊行された『賢者の書(新装版)』をもとに、一部の漢字にふりがなをふり、再編集したものです。 -
賢者の棘 警視庁殺人分析班
被害者の生死を決める残虐なゲームが仕掛けられた。 「賢者」を名乗る犯人は、塔子を参加させるよう要求。 一連の事件は、塔子の実家に届き続ける脅迫状とも絡んでいて!? 鮎川賞作家・麻見和史が贈る本物の推理と興奮。 大ヒット「警視庁殺人分析班」シリーズ文庫最新刊! ★★★★★ 『賢者の棘』あらすじ 刑事・如月塔子の実家に届き続ける脅迫状。十円切手が多数貼られた手紙には、刑事だった父・功への恨み言が書かれていた。過激な文面に母の身を案じた塔子は鷹野と共に調査を開始。だが、未解決事件を調べ始めた矢先に捜査一課から招集を受ける。「賢者(ワイズマン)」を名乗る犯人が現場にゲームを仕掛けて、勝敗で被害者の生死を決める凶行に及んだのだ。犯人は塔子を捜査に参加させるよう要求。脅迫状との関連は。残虐な犯人の正体とは!? シリーズ累計80万部突破の大人気警察ミステリー!(講談社文庫) -
賢者避行
人気YouTuber「ナナオは立派なユーチューバー」こと、藤原七瀬による初小説『雷轟と猫』から半年を経て、待望の第2弾! 「亜世界からの侵入の危機にある世界を救え」と、主人公・神志那夢丸の前に賢者を名乗る「仁・オールランド」が突如現れた。政治家の父を恐れ、受験勉強と恋愛にストレスを抱える日常と、まるでRPGのように世界の危機に立ち向かう非日常が奇妙に交差する。失恋、同級生の自殺、秘密の墓地……心に暗い影を落とす過去を変えたいと願った夢丸が見たものとは?―「賢者避行」 僕はユーチューバーの息子、津村ユニス。幼少期の僕はすべてをコンテンツ化され、そのせいでずっといじめられている。ユニスなんて、どっかのアニメの神みたいな名前をつけた父親は、大人気ユーチューバーだった、そう、昔は。父親の命日。遺品の整理をしようと父の部屋に入った僕は「ユーチューバーの遺書」と題された原稿を発見した。―「ユーチューバーの末裔」 -
拳銃つかいの最後
アメリカの小さな町で生きるとはどのようなことか? 広大なアメリカ大陸。そこで生きるなら、例えば移動には大型バスが不可欠だろう。カントリー・バンドのメンバーたちは、特別にしつらえられたバスと共に暮らしながら、数々のショーをタフにこなしていく。そしてアメリカ大陸の広大さと反比例するように、いや、大陸があまりに広大であるがゆえに、アメリカには無数の小さな町がある。そんな小さな町で生まれ育った男がバンドのリーダーだ。移動中にインディアンと遭遇することだってある。アメリカ的な、あまりにアメリカ的な生の輪郭がここにある。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。https://kataokayoshio.com/ -
剣樹抄
疾走感溢れる傑作時代エンターテインメント。 冲方節炸裂の、これぞ大江戸諜報劇! 父を旗本奴に殺され、育ての父も明暦の大火で喪った少年、六維了助。 火付けの一味に我流の剣法で襲いかかったところを若き水戸光國の目にとまり、捨て子を間諜として育てる幕府の隠密組織「捨人衆」に加わる。江戸を焼く盗賊に、妖しい美貌の惨殺犯も現れ――。 解説…佐野元彦(NHKドラマプロデューサー。制作作品「篤姫」「あさが来た」「ノースライト」など多数) ※この電子書籍は2019年7月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。 -
拳銃を磨く男
大がかりな偽ドル密輸団を追う「私」なる人物は、密輸団の核心に迫るため、前科者・加下千里の偽名で香港ボス・楊長二の元に潜入し、彼の手先の美女・ジェーン李に近づく。そして、ジェーンとともに東京空港へ向かうが、飛行機のタイヤに仕込んだ偽ドルは、パトカーの追跡で放棄せざるをえない。ホテルの女支配人、女高利貸し、バーのマダムと、その用心棒など悪漢の、入り乱れる密輸団と、公安調査官の対決。力作長編ハードボイルド・サスペンス。 -
賢治ラビリンス
創作童話の世界への誘い! グリム童話研究者によるユニークな「賢治論」。 今頃、なぜ「宮沢賢治」なのか? それは、かつて思いがけなくも雑誌「国文学」に掲載された 文章「セロ弾きのゴーシュ」論を読み返したからだった。 もう一つの理由はといえば、かつて、年配の同僚だった日本文学研究者が 「賢治童話はたぶん日本文学だけしかやってない者には手ごわい。 『注文の多い料理店』は良いコメントを書こうとしてもなかなか うまく料理できないんだよ。」とよく話していたことを想い起こしたからだ。 賢治の作品は、文学のみならず、植物、生物、化学、鉱物、天文学、農学、 音楽、宗教等多岐にわたる。 日本の「創作童話」という狭い檻の中に、それはとても入り切るはずもない。 様々な助言をもらったこの先輩教授が亡くなってはや十年近くが過ぎ去った。 もう一度、賢治童話について考えるきっかけを与えてくれた教授に感謝だ。 本書で取り上げた賢治作品は以前から気になっていた小品だ。 賢治のよく知られた大作に関する評論はごまんとあるから、あまり取り上げら れずにいる作品にスポットを当てたかたちである。 独文学者による比較文学論的「賢治童話」読解の試み。 【目次】 「ワラシとボッコと奥州と欧州と」(ざしき童子のはなし/ ドイツの視点から) 「夜の川のほとりのゴーシュ」(セロ弾きのゴーシュ) 「クンとフウとツェ」(ねずみ物語) 「虚栄と韜晦と邪教・三つ巴の果て」(洞熊学校を卒業した三人) 「わかっちゃいるけどやめられね~の美学」 (毒もみのすきな署長さん) 「のんのんのんのんの仮面」(ほんたうの神さま/オツベルと象) -
建築士探偵 神迎圭の事件簿
不祥事を起こし捜査1課から0課という雑務を担当する部署に異動になった百千酉雛。名誉挽回を決意した雛のもとにさっそく事件が舞い込む。それは美術館で起きた密室窃盗殺人事件。密室の謎を解明するために美術館を設計した犬飼設計事務所を訪ねると建築学科の学生である神迎圭を紹介される。捜査1課に戻りたい雛と大学の単位がほしい圭が手を組み密室事件の謎に挑む! -
建築トリック謎解きガイド
ミステリは、建築でできている。 密室、鍵、窓のない部屋、孤島の洋館、回る建物、謎の建築家……奇怪な難事件の舞台には、これまた不思議な建築が登場することがしばしば。 本書ではこうしたミステリ"あるある"なシチュエーションや仕掛け、建物を読み解くキーワードをとりあげ、一級建築士がまじめに考察! ◎密室は実在する? ◎建物が動くなんてありえない? ◎隠し扉は本当につくれる? この本を読んだあなたが次にミステリを読むとき、「今、主人公があけた扉は外開きか、内開きか?」「密室に使われていた鍵はなんだろう?」と、気になって仕方なくなってしまうでしょう。 もしかしたら、間取り図を見るだけでトリックに気づけるようになるかも…!? 身近な建物に潜む”謎がかくれる死角”を見つける力が身に付く、ミステリ好きに捧げる、ミステリの新しい楽しみ方ガイドです。 -
けんちゃん
障害を抱える青年けんちゃん、18歳。 けんちゃんと出会って、みんな変わった――。 特別支援学校高等部に通うダウン症のけんちゃん(18歳)。言葉をスムーズに発することができず、不可解な言動も多い。癇癪を起しては「気持ちを落ち着かせる部屋」に閉じこもる彼に、どの職員も手を焼いている。 そんな彼と出会った人々――特別支援学校の寄宿舎で臨時職員として働く多田野唯子、校内イベントを取材する地方紙記者・水上悠介、学校の生徒たちが立ち寄るコンビニの店員・七尾光、同じ支援学校に通うことになった女子生徒・若山葉月――それぞれの視点でけんちゃんとの交流を描いた連作小説です(全5編)。 著者こだまは、かつて特別支援学校の臨時職員として三年間働いていた。そこでの経験を下敷きに物語を紡ぎ、けんちゃんという障害のある高校生を魅力的に描く。気づけば読者は、“寄り添う”ともまた違う、“あたらしい世界”にいる。 『夫のちんぽが入らない』で衝撃デビューを果たした著者渾身、9年ぶりの初創作小説! -
新鋭短歌シリーズ
夜明けが、雨が、そして音楽が——言葉になる瞬間を見に行こう。(黒瀬珂瀾) 夜明けが、雨が、そして音楽が——言葉になる瞬間を見に行こう。 〈あなた〉と深く、指をからめて。(黒瀬珂瀾) 【5首】 あなただれ、黄昏。おまへだれ、雪崩。浮世草子をうしろから読む 言葉なるもののからだに棲むかぎり祈りの部屋は保たれてゐる 改札までつないでゐてねオクトーバー・フールと唱へてはだめですよ つけまつげ冷たく濡れて街灯りはまばたきのたび更新される 鍵盤は押せば鳴るもの鍵盤は発語するのに適訳がない 【目次】 はるしおん かみなりのやうに明るい あきつ、火の島、さびしさの森 降り得ない雪 せかいにきすを 石ころのやうに かみさまの葡萄 鍵盤のことば それきり愛の話をしない 櫛をなくした オクトーバー・フール 演奏会 一本の葱 紅茶が雨を降らせた 穢土 春の服、月の虹 あめのくに 地図を抱く 少年イッポリート 山百合の野を アンダンテ・カルマンド はだれ踏み オルゴール 解説 音楽と連帯 黒瀬珂瀾 あとがき 【著者】 伊豆みつ 石川県生まれ。上智大学文学部国文学科卒業。2014 年、未来短歌会に入会。黒瀬珂瀾に師事。 黒瀬珂瀾 -
剣法奥儀
各流派には、それぞれの奥儀がある。一刀流「青眼崩し」、柳生流「八重垣」、知心流「雪柳」、天心独明流「無拍子」など、各流の秘太刀を生み出す剣豪の、妖気ただよう決闘を描く、五味康祐氏の傑作。 -
剣持麗子のワンナイト推理
シリーズ累計100万部突破 『このミステリーがすごい!』大賞受賞作&連続ドラマ化 『元彼の遺言状』のヒロイン再び 法律相談から殺人事件まで――弁護士・剣持麗子は 今夜も徹夜で街の事件の謎を解く! (あらすじ) 亡くなった町弁のクライアントを引き継ぐことになってしまった剣持麗子。都内の大手法律事務所で忙しく働くかたわら、業務の合間に一般民事の相談にも乗る羽目になり……。本名も住所も明かさず「武田信玄」と名乗る男に犯罪現場に呼び出されたり、認知症を患っているらしいおばあさんを家まで送ったら首つり死体を発見したり、深夜に次々と舞い込む難題を麗子は朝までに解決できるのか!? (著者プロフィール) 新川帆立 1991年生まれ。アメリカ合衆国テキサス州ダラス出身、宮崎県宮崎市育ち。東京大学法学部卒業後、弁護士として勤務。第19回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞し、2021年に『元彼の遺言状』でデビュー。他の著書に『倒産続きの彼女』(以上、宝島社)、『競争の番人』(講談社)、『先祖探偵』(角川春樹事務所)、『令和その他のレイワにおける健全な反逆に関する架空六法』(集英社)など。 -
剣より強し クリフトン年代記 第5部
ハリー、密命を帯び極寒の地へ。 驚異の新展開! 11カ国で1位の世界絶賛シリーズ。 幻の短編新訳を特別収録! 豪華客船を狙った爆破事件を間一髪のところで切り抜けたハリーは、ソヴィエトの刑務所に強制収容された作家の釈放活動のため、モスクワに渡る。その作家は長年スターリンの専属通訳を務め、その真実の姿を暴露した本を出版したせいで逮捕されていた。一方エマはバリントン海運の経営危機にさらされながら、ヴァージニアに起こされた名誉毀損の裁判に対峙し――。東西冷戦下、激動の第5幕! -
K 時代の恋人
昭和の歌姫〈K〉と 青酸コーラ殺人事件。 時代が二人の運命を繋ぎ、翻弄する-- 『クリーピー』『号泣』著者が 昭和100年に贈る 新境地の恋愛×サスペンス! 内田剛さん(ブック・ジャーナリスト)、絶賛! 「甘美な記憶に苛烈な現実、そして昭和が生み出した鮮やかな闇。 魂の奥底にまで響く余韻はいつまでも消えない!」 昭和40年代半ば、私は学生運動で揺れる大学を中退し、デビュー間もない女性歌手〈K〉のマネージャーとなった。 やがてスターダムに上り歌姫と呼ばれる〈K〉への恋心を封印し、 新宿の居酒屋で働くキエを映画に誘い、交際を始めるが、ある衝撃的な出来事をきっかけにキエは姿を消す。 二人を再び繋いだのは、日本を震撼させた青酸コーラ無差別殺人事件だった! -
ケータイ小説家~憧れの作家10人が初めて語る“自分”~
ケータイ小説を書き始めたきっかけ、作品への想い、読者への気持ちなど、人気ケータイ小説家10人の想いが詰まった一冊。指を血だらけにしながらも、過去の体験や素直な気持ちをケータイに打ち込んでいく。書いているうちに、つらくて我慢できなくて、でも、読者の励ましでまた書き続ける。そんなケータイ小説家の一途な姿を、作家へのインタビューをもとにまとめた一冊です。彼女(彼)らは、どんな人生を過ごしてきたのか。どんなきっかけでケータイ小説を書くようになったのか。そして、小説を書いているときの気持ちや読者との固いきずな……。読者から高い支持を得ている人気ケータイ小説家10人の素顔を、代表作のあらすじを交えながら描き出します。好きな小説家がこの本に載っていたら、是非読んでください。今まで知らなかった、ケータイ小説家の本当の想いがあなたに届きます。登場する作家と作品/美嘉「恋空」、水嶋利子「理由。」、飛鳥「Re:涙雨」、ナナセ「片翼の瞳」、蓮居くうな「戦場のサレ妻」、SINKA「また会いたくて」、美由「最後の約束」、Saori「腐指」、めぐみ「心の鍵」、Chaco「空」。 -
ケータイをヤバい男に拾われて
デパートに勤める野本尚美は美人で仕事ができ、まさに順風満帆だった。お天気の昼休み、新宿の公園にケータイを置き忘れるまでは。持ち去ったのはストーカー行為で会社をクビになって失踪中の中年ホームレス。頭は切れるがモラルに欠ける男はケータイを覗き見て狂喜した――そこには尚美の絶対に人に知られてはいけない秘密が保存されていた。不倫中の上司との裸の写真や淫らなメールの数々が。興奮したストーカー男はフルに悪知恵を働かせて生身の尚美に接近する! 必死の攻防、裏切り、直接対決……リアルな恐怖に震える、不朽の一気読みサスペンス! ※本書は2008年2月にハルキ文庫より刊行された『ケータイ紛失!』を改題し、再編集したものです。 -
Kの昇天(乙女の本棚)
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 人気シリーズ「乙女の本棚」第23弾は梶井基次郎×イラストレーター・しらこのコラボレーション! 小説としても画集としても楽しめる、魅惑の1冊。全イラスト描き下ろし。 影と『ドッペルゲンゲル』。私はこの二つに、月夜になれば憑かれるんですよ。 満月の夜、療養で訪れた土地の砂浜で私はK君と出会った。 梶井基次郎の『Kの昇天』が、 美しい空間の色彩構成で叙情的な余韻のある作風で知られ、 書籍の装画などで活躍する イラストレーター・しらこによって描かれる。 名作文学と現代の美麗なイラストが融合した、珠玉のコラボレーション・シリーズ。 自分の本棚に飾っておきたい。大切なあの人にプレゼントしたい。そんな気持ちになる「乙女の本棚」シリーズの1冊。 -
K+ICO
孤独な男女が出会う時、何かが起きる ウーバーイーツの配達員をしているK。TikTokerをしている女子大生のICO(イコ)。巨大な「システム」の中に生きる二人の人生が交錯する時、何かが動きはじめる。実力派作家がデビュー10周年に放つ、渾身作。 ラランド ニシダさん、金原ひとみさん、窪美澄さん絶賛! 「まだ見ぬ誰かとの数奇な巡り合わせはインターネットに操られる。ITは我々を孤独にさせてくれない」(ラランド ニシダさん) 「上田岳弘は、こんなにも抽象の世界から、具体の力を行使する」(金原ひとみさん) 「うんざりするような世界でも、私は誰かと繋がっていたい。そんな欲望を肯定してくれたこの小説は、限りなくせつなく、そしてやさしい」(窪美澄さん) -
げいさい
気鋭の現代美術家が描く、美大青春物語! カオス化した美大の学園祭で、田舎出の藝大志望の青年は浪人生活を振り返る。心を打つ表現とは。揺れ動く青年期を鮮明に描いた傑作。 佐渡出身で藝大志望の僕は多摩美の学園祭を訪れ、カオス化した打ち上げに参加する。酒を飲み、芸術論を戦わせる中、僕は浪人生活を見つめ直す。表面的なテクニック重視の受験絵画は、個性や自由といった芸術の理想とはかけ離れていた。真に人の心を揺さぶる表現とは。気鋭の現代美術家が、揺れ動く青年期を鮮明に描いた傑作小説。 ※この電子書籍は2020年8月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。 -
げいしゃわるつ・いたりあの
若き日の有吉佐和子が、実際に花街を取材して書き上げた渾身の一作。 陰りを見せ始める花柳界の問題を鋭く示しながら、 当時の煌めきをユーモラスに活写した“幻の快作”が、 66年の時を経て初の文庫化! 【内容】 1950年代、東京の花街。 置屋「綾津川」の女あるじ・綾千代のもとに、 正体不明のイタリア系アメリカ人・フランチョリーニから、 芸者遊芸ブロードウェイ公演の話が舞い込んだ。 綾千代はライバル・亀千代とタッグを組み、 芸妓組合での根回しや渡航の金繰りに奔走するが、徐々に暗雲が立ち込める。 売れっ妓・千々代と花奴、 縁あってフランチョリーニの秘書となった 国際電話交換手の能村勢子とその同僚・横井新也、 日本舞踊の家元・梶川猿寿郎らが巻き起こす騒動と恋のさや当て――。 混迷を極める“ゲイシャガール・ダンシング・ティーム”は、 果たしてアメリカへ行けるのか!? 〈解説〉岩下尚史(作家・國學院大學客員教授)