プロフィール

  • 作者名:川渕圭一(カワフチケイイチ)
  • 性別:男性
  • 生年月日:1959年
  • 出身地:日本 / 群馬県
  • 職業:フリーの内科医・作家

京都大学医学部卒。『研修医純情物語 先生と呼ばないで』でデビュー。『ふり返るなドクター―研修医純情物語』などの作品を手がける。

作品一覧

  • 窓際ドクター 研修医純情物語
    4.0
    1巻606円 (税込)
    勤務時間は患者と世間話をし、毎日定時に帰宅する医師の紺野佑太。ナース達からは窓際ドクターと陰口を叩かれているが、研修医の真吾は彼が気になって仕方ない。ある日、患者が難病「バッド・キアリ症候群」と診断され、紺野一人が誤診に気がつくが……。訳ありベテラン医師とさとり世代研修医の交流を描いた「研修医純情物語」シリーズ最新刊。
  • セカンドスプリング
    3.0
    1巻677円 (税込)
    肥満体型で運動オンチ。キラキラした青春とはほど遠い、冴えない中学時代を過ごした哲也。それから、30年――。予備校の講師をしながら小説を書いていた彼は、渋々参加した中学の同窓会で憧れの女性に再会するが……。人生いくつになっても、心ときめいた時が青春! 37歳で医者になった著者が、未だに恋に仕事に迷走中の大人たちを描いた青春小説。
  • 37歳で医者になった僕 研修医純情物語 (上)
    完結
    -
    全2巻726~770円 (税込)
    大手企業を退職し、37歳にして研修医になった紺野祐太。彼が目指す「医者」の在り方とは、そして彼と関わる「患者」たち、それぞれの人生とは――!?話題ドラマの完全コミカライズ第1弾!!
  • 〈小説〉東大過去問・現代文
    3.8
    1巻754円 (税込)
    『研修医純情物語』で話題の著者による、エンターテインメント「勉強小説」! ある日の夕暮れ。37歳で医者になった変わり者の“おじさん”が、30年前の東大入試問題(現代文)を一緒に解くため、甥っ子受験生シゲルの家をふらりと訪れた。……“連ドラは「線」か、「面」か?”“「言葉がすべて」な場所とは?”、“経験はコドクか?”。名問題文と格闘するうち、見えてきたものは――。「やりなおし人生」を自ら明るく実践してきた「脱サラ現役医師」にしてベストセラー作家である著者が放つ、痛快「勉強小説」!
  • ボクが医者になるなんて
    3.7
    1巻596円 (税込)
    大学卒業後、将来への希望を持てぬままパチプロになったボクは、会社勤めをしても長続きしない。気がつけば引きこもり生活丸一年、うつ病と診断される。通院先の心ない医者達より「自分のほうがマシな医者になれる」と思ったボクは……。三十歳で医学部受験を決意するまでの迷いと挫折だらけの日々を描いた物語。ドラマ「37歳で医者になった僕」の原作者による自叙伝。
  • 吾郎とゴロー 研修医純情物語
    3.3
    1巻517円 (税込)
    研修医シリーズ第三弾!一流医大を出て、エリートコースを順調に歩んできた吾郎。だが、研修先は医療設備が不十分で、窓際ドクターばかりが働くボロボロの分院だった。深夜の中庭でひとり愚痴をこぼしていた吾郎は、ゴローという口の悪い患者と出会う。彼は吾郎の診察にも文句ばかりつけるが。エリート研修医と訳あり患者との、ひと夏の友情を描いた青春小説。
  • ふり返るな ドクター 研修医純情物語
    3.3
    1巻677円 (税込)
    連続ドラマ「37歳で医者になった僕」の原作! 一患者たった1分の教授回診、咳き込む患者に聴診器すら当てぬ医師、なぜか発言は英語オンリーの会議。脱サラし37歳で医者になった佑太は、そんな大学病院の現状に驚く。曲がったことの大嫌いな医師・瀬戸だけが彼の味方だった。ある日、教授が医療過誤を起こし……。組織に立ち向かう二人の医師の葛藤と友情を描いた、リアルで痛快な医療小説。
  • 研修医純情物語 先生と呼ばないで
    3.5
    1巻677円 (税込)
    ドラマ「37歳で医者になった僕」の原作!パチプロ、サラリーマン、引きこもりを経て、37歳で研修医になった僕。夢と希望を抱き大学病院に乗り込んだが、そこはおかしな奴らの巣窟だった。高額時給のバイトに勤しむ医師、夜な夜なナースの回診に出かける研修医、患者の受け入れより優先される教授回診……。実体験を基にハチャメチャな医療現場と新米医師の成長を描いたエンターテインメント。
  • 研修医純情物語 先生と呼ばないで

    Posted by ブクログ

    サラリーマンを経て、37歳で研修医。
    誰でもやれることじゃないけど、いつになっても諦めずにチャレンジしてみたいと思えた。
    私は医者じゃないけれど、人と接することで何歳になっても成長できるんだなぁと思うと、素敵だなと思えた。

    0
    2018年10月12日
  • 〈小説〉東大過去問・現代文

    Posted by ブクログ

    小説というより参考書?
    自分も国語が苦手だったのですが、あまり意地悪な問題が出てこなくて、とても楽しく読ませていただきました!
    あの頃の自分に読ませてやりたい。(笑)

    0
    2012年05月14日
  • ボクが医者になるなんて

    Posted by ブクログ

    川渕さんが医者になるまでのモラトリアム期を綴った自伝的小説。
    堕落した大学生活、大学院のドロップアウト、パチプロ時代、引きこもり、うつ病…。
    遠回りばかりの20代。
    しかし、その遠回りがあったからこそ、気付いたことも多いはずだ。
    川渕さん自身も本に書いているように、「他人の反応なんて気にすることはない。自分の思うようにやれば、それでいいのだ。」ということも、回り道があったから気付けたなのだろう。

    私にも挑戦しないで諦めた夢、頑張れずに後悔したことがたくさんあり、そのことが私に重くのしかかっている。
    しかし、もう一度自分のやりたいことに挑戦して、明るく生きたいと思った。
    20代も最後になり悩ん

    0
    2012年04月25日
  • ふり返るな ドクター 研修医純情物語

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    白い巨塔はドラマ見ただけだし、今人気あるK堂氏の作品も読んでないんですよ。でも、医療ものは面白いし、やっぱりこの作品の気に入ったところは『青春小説』だったからかな?と、読み終えて気づきました。医療物のラノベみたいな感じ、と言ったら失礼かな。
    教授のあれは、わー、最後にやっぱりこの展開か!?でもちょっとひどいかも…と思ったら、さすがに現実だはなかったんですね。でも、溜飲が下がったのも確か。

    0
    2011年11月17日
  • 研修医純情物語 先生と呼ばないで

    Posted by ブクログ

    ほぼ本人の体験談??と思う程、作者の経歴と主人公の経歴が酷似してます。一部フィクションが含まれると思いますが、研修医の生活のリアリティがすごい!

    楽しく読めました。

    0
    2022年10月23日

特集・キャンペーン

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!