麻根重次の作品一覧
「麻根重次」の「シュレディンガーの密室」「スノウマンの葬列 真々部律香の推理断章」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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小説・文芸
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Posted by ブクログ
シュレディンガーの密室、扉を開けるまで中の人間の生死がわからない。
新しいタイプのミステリーで、面白かった。
普段あまりミステリーは読まないけど、これからハマりそう読んでるとドキドキする。
物語の出発としては、主人公の匠が妹に大事な話があると言われ、山中の研究所に呼ばれたところから始まる。遺伝子系の研究をしている研究所で、いろいろな気体などを使った実験等もしている。端折るが、大雨が降り土砂が崩れ、妹の美雨と桐谷円香が1階に閉じ込められ、また毒ガスが老化に充満した。つまり、扉を開けたら2人は亡くなるが、開けなくても中にガスが充満している可能性がある、という2つの状態が共存、つまり、完全にシュレ
Posted by ブクログ
シュレディンガーの猫。この言葉は有名だし、なんとなく内容も知ってたけど、今度からミステリーを読むときは絶対に脳裏につきまとってしまう。この作品のせいで。もちろん褒め言葉です。
そうだよなぁ、すべてのミステリーは、というかすべての小説すべての本はみんなシュレディンガーだよなぁ。開いてしまったら、観測してしまったらそれがもうその読み手にとっての真実なんだよな。実際のところなんか検証しようがないわけだし。こういう事実があったのかもしれないよ! 知らんけど。とか本の中で言われちゃったら我々読者はもうそれを鵜呑みにするしかないのよ。もっと緻密に読書してる人はもしかしたらそうじゃないかもしれないけど、私