麻根重次のレビュー一覧

  • 千年のフーダニット

    購入済み

    初読みの人。仕事の合間、合間に読んでいるので、なかなか読み終わらないかと思っていたらグイグイ読む事が出来ました。休憩終わりギリギリまで続きが気になってしようがなかった。今年読んだなかでも上位にくると思う。と言ってもそれほどたくさん読んでいるわけではないのですが…真相はかなりハードですが終わりは悪くないと思います。ぜひとも読んでほしいです。

    #感動する #ドキドキハラハラ #共感する

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    2026年09月11日
  • シュレディンガーの密室

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    ネタバレ

    シュレディンガーの密室、扉を開けるまで中の人間の生死がわからない。
    新しいタイプのミステリーで、面白かった。
    普段あまりミステリーは読まないけど、これからハマりそう読んでるとドキドキする。

    物語の出発としては、主人公の匠が妹に大事な話があると言われ、山中の研究所に呼ばれたところから始まる。遺伝子系の研究をしている研究所で、いろいろな気体などを使った実験等もしている。端折るが、大雨が降り土砂が崩れ、妹の美雨と桐谷円香が1階に閉じ込められ、また毒ガスが老化に充満した。つまり、扉を開けたら2人は亡くなるが、開けなくても中にガスが充満している可能性がある、という2つの状態が共存、つまり、完全にシュレ

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    2026年09月02日
  • シュレディンガーの密室

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     ある秘密を抱える少女、土砂崩れで孤立した研究所、硫化水素が充満する"死の空間"、開ければ死ぬ密室、異常な状況で起きる連続殺人という"シュレディンガーの猫"×密室の意外な組み合わせが斬新で、フー、ハウ、ホワイどれをとっても鮮やかで誰が"観測者"だったのかの謎も面白かった。

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    2026年09月01日
  • シュレディンガーの密室

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    ネタバレ

    シュレディンガーの猫。この言葉は有名だし、なんとなく内容も知ってたけど、今度からミステリーを読むときは絶対に脳裏につきまとってしまう。この作品のせいで。もちろん褒め言葉です。

    そうだよなぁ、すべてのミステリーは、というかすべての小説すべての本はみんなシュレディンガーだよなぁ。開いてしまったら、観測してしまったらそれがもうその読み手にとっての真実なんだよな。実際のところなんか検証しようがないわけだし。こういう事実があったのかもしれないよ! 知らんけど。とか本の中で言われちゃったら我々読者はもうそれを鵜呑みにするしかないのよ。もっと緻密に読書してる人はもしかしたらそうじゃないかもしれないけど、私

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    2026年08月31日
  • シュレディンガーの密室

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    タイトルからして重そうなので、読むのに時間がかかるのではないかと思っていたのですが、面白くて本を置くことがいつもより少なく、すぐに読み切ることができました。
    ミステリで読者の注意や興味、集中を最後まで変わらぬ状態で持続させるのは難しいと思いますが、それを見事にやりきられていると感じました。
    ページが進んでも真相には全く近付いていかない、でも緊迫感は増していく、という展開に痺れました。
    人生は選択の連続か。
    見につまされる言葉でした。

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    2026年08月27日
  • シュレディンガーの密室

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    何この本、やばい。本当にやばい。鳥肌20回ぐらい立った。うせやん。やばい本当にやばい。なんかもう感想とかどうこうじゃない。本当にやばい。凄すぎる。面白すぎる。衝撃すぎる。ミステリーってここまで進化するものなのか……。

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    2026年08月27日
  • シュレディンガーの密室

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    読む手が止まらず、一気に読んでしまいました。
    最後の最後まで心を掴まれっぱなしで、読み終えたあともしばらく余韻が抜けません。
    忘れられない一冊になりました!表紙のデザインもすごく好みです!

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    2026年08月22日
  • シュレディンガーの密室

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    シュレディンガーの猫
    思考実験の一つで、観測されるまで可能性は収束しないといったもの。
    密室内で、二人の人間が、いる。
    その人間が死んでいるのか、生きているのか。扉を開けば観測できるが、開かなければ永久にその「死」を観測しなくていい。
    どうしてわざわざ、「死」を確定させたがるんだ?

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    2026年08月19日
  • 千年のフーダニット

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    読書会にておすすめの本のひとつとして紹介された小説。
    タイトルどおり究極のフーダニット、ハウダニット。
    それが綺麗に回収された瞬間には感嘆の声を上げていました。
    作者さんの創造力がすさまじい。あまりにも物語がおもしろい。
    タイトルにある通り、舞台は千年後の世界。「Dr.STONE」を思わせるような世界だけどあの作品とはまた違う大人たちの生き残りをかけた世界観というのがおもしろかった。

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    2026年08月16日
  • 千年のフーダニット

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    ミステリーでありながらSF要素が多め。1000年後の、なぜか荒廃してしまった大地を探索するシーンがとてもワクワクして良い。ところどころで新たな謎が出てきて、謎がさらに深まるので目が離せない。
    謎解きは、あまり推理の過程がない中で終盤に一気に解決する感はあるが、千年という時間を使ったおもしろい結論。
    過酷な運命に翻弄された主人公たちだが、最後は仲間とともにたくましく生きようとしていて希望が持てた。

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    2026年07月24日
  • シュレディンガーの密室

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    生涯忘れられないような、とんでもない読書体験を味わいました。
    息の詰まるような閉塞感、ビリビリと伝わってくる危機感、倫理をめぐって交わされる議論。二転三転、ついには逆転する結末にまんまと翻弄されました。
    本書の魅力を語ろうとするほど、ネタバレに繋がってしまう。とりあえず読んでください!という無責任な勧め方しかできないことが悔しいです。
    さあ、物語の「扉」を開きましょう。観測を終えるまで決して気を抜かないように。

    ★こんな人におすすめ
    ミステリを愛してやまない人
    生命倫理に興味関心のある人
    絶望を味わいたい人

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    2026年08月19日
  • スノウマンの葬列 真々部律香の推理断章

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    先月購入本。

    「令和の御手洗潔、推参」(ただし、ややメンヘラ)
     by中山七里

    と帯にありました。

    私は中山氏の作品を読んだことがないので、何言ってるかサッパリ分かりませんでしたがね。

    まあいい。

    ひまわりめろん師匠の遺言で、「シリーズ化に期待したい1作」とまで言われたら読むしかないでしょ、という事で購入。地元作家応援企画(勝手に)

    作者の麻根重次さんは安曇野市在住で、物語の舞台も安曇野。
    信大出身で現在も市役所にお勤め?の兼業作家さん。

    やっぱね、地元が出てくると面白いね。親近感湧くずら。


    物語は、全5話の短編ミステリー。

    そう、オイラ最近ミステリー続いてる!(お勉強中)

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    2026年04月06日
  • スノウマンの葬列 真々部律香の推理断章

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    5作の短編集。
    面白い。ロジカルだし無理がない。表題作の「スノウマンの葬列」は何故置いたのかがロジカルであるからこその逆転発想にもなり得る。
    「初めては毒殺」も面白い。いつの間に?あれ?という違和感はありつつも上手く騙された。
    他の作品も読んでみたい。

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    2026年03月26日
  • 千年のフーダニット

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    私は好きだった。まるでエイリアンの映画の導入部みたいでワクワクしながら読み始めた。未来の世界が舞台としてるが特に違和感ないから私としたらSFというのは敢えて考えなかった。ミステリーの要素も少なめだからそれを期待してるのには不向きなのかな。無知でジャンルは解らないけど、頑張って欲しい作家さんと思った。

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    2026年03月22日
  • スノウマンの葬列 真々部律香の推理断章

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    女性探偵真々部律香登場

    躁鬱なんよね(今は双極症って言うみたいね)
    実際にこの病気に苦しんでいる方たちには申し訳ないが、この躁と鬱を繰り返す名探偵って設定ありやな
    キャラがぶれるのが面白い

    その時の状態によって、活動的な探偵になったり安楽椅子探偵になったりするんよね
    そして本格をかなり意識したトリックの数々
    さらに人間もちゃんと描けてる気がすーる
    なかなかの傑作探偵ものでした

    作者の麻根重次さんは信州大学で進化生物学を専攻されていた方で、安曇野市在住とのこと

    物語の舞台は安曇野市を中心とした長野県内、探偵は生物学を専攻していて、その助手はS大学出身となんだか色んなところに自分を反映させ

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    2026年03月14日
  • スノウマンの葬列 真々部律香の推理断章

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    なかなか粒揃いのミステリー短編集で、どの話も楽しめた。
    主人公の心の病の原因は?ワトソン役との出会いの事件は?など、まだまだ謎が残ったままなので、次回にも期待したい。

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    2026年03月08日
  • スノウマンの葬列 真々部律香の推理断章

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    ネタバレ

    読み終えて、タイトルにもなった「スノウマンの葬列」が1番面白いと思いました。
    なぜ小さな雪ダルマをたくさん載せる必要があったのか。夫を愛しているからといって死の間際に指を切り取る必要があるのか。
    ぱっと聞くだけだとものすごく不可解な事件です。
    けれどp48で律香の推理によって確定されたことに気づくと、わー!!そういうことか!と
    一瞬で理解しました。
    夫婦は死の間際で、愛する家族のことを考えた、と思いきやさらに隠された真実が。
    けれど洋平が本当は何を考えていたのかはもうわからない。愛する人が大切にしていた妹を思い遣ったのか、それとも弟に一撃を喰らわせたかったのか。律香は後者だと思ったのかもしれな

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    2026年02月03日
  • スノウマンの葬列 真々部律香の推理断章

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     冬山登山に来ていた若い夫婦が遭難によって亡くなった。夫の遺体の上にはいくつもの雪だるまが置かれていて、左手の小指が切り取られていたらしい。その切り取られた指を抱いていたのは、妻の遺体だった。この二点以外は不審な点はなく、警察は事故として処理をした。警察にも協力している謎解きコンサルタント〈オフィスレイヴン〉にその事故に関することで相談に訪れたのは、亡くなった夫婦の妹の親友である大学生の咲だった――「スノウマンの葬列」

     切なさの先にビターな印象を残す表題作からはじまり、どの作品も読み味は様々ですが、どれも余韻のとても良い短編が並んでいます。特に好きだったのがラストの「初めては毒殺」で、それ

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    2026年01月29日
  • 千年のフーダニット

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    ネタバレ

    面白かったけど、雑いところもあったので、4.5くらい。面白かったけど。

    まずシモンの遺伝子が強すぎる。
    イリヤの風貌について10年分歳をとっているのに、気が付かないのはちょっとな。化粧品も無かったわけで。

    密室で人が増える、子供がいるとなると森博嗣作品思い出すので、シモンとイリヤの子供だなとはわかった。
    あと記録もイリヤが改竄したんだろうな、とかも。
    イリヤがマクノアーを襲ったのはシモンに似ていたから、というのも。
    食料が減っていたのも。
    10年以上、あの閉鎖空間で子供と暮らすの結構無理があるような。子供が弄って壊すとか傷付けるとか痕跡残ったらアウトなので。
    子育て舐めてる作家だから?舐め

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    2025年10月30日
  • 千年のフーダニット

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    ネタバレ

    SFミステリー
    1000年後の世界、というだけでロマンが止まらないのにそこで殺人事件が起きる。
    しかも1000年の間に人間ほぼ滅亡している。

    最高にディストピアで設定ドンピシャ
    ストーリーも全く予想つかなくてとても面白かった。
    カイが特に好きだったから幸せになっていて安心した。
    生きる意味とは、という永遠のテーマがまた良い。

    ただ、シモンとイリヤのやり取りについてもっとストーリーが欲しかった。最後の方が一気に凝縮されてしまっている気がして、中盤までの深掘りに対して終盤の駆け足気味なのが寂しかった、
    あと、マルコの扱いが、、、記憶喪失って。。
    マルコの事も、もっと知りたかった。

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    2025年10月25日