麻根重次のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
異様な死体、密室殺人、謎の暗号…奇妙な状況下で発生する事件に、謎解きコンサルタント「オフィスレイヴン」の女性所長・真々部律香が挑む。
一話完結の連作短編なのでサクサク読み進められます。
律香のように躁うつ病(双極性障害)という精神疾患をもち、日によって体調や行動に波がある探偵が謎を解いていくのが新鮮でした。
特に表題の第一話、スノウマンの葬列が面白かったです。
雪山で発見された夫の死体には小さな雪だるまがいくつも乗せられ、妻の死体は切り取られた夫の小指を握っていた…。
真実の先にある複雑な思惑に驚かされました。
ただミステリーの題材が興味を惹くものが多かったのに対して真相が呆気なく、伏線が -
Posted by ブクログ
「特殊設定ミステリー」と聞いて、新しさを感じなくなってきた今日この頃、いかがお過ごしでしょうか
わいは元気です
つまりあれよね定番メニューになったってことよね
季節限定だったけど、常連さんたちの強い希望でレギュラーメニューに入りました的なね
どこにおんねん常連さん
これはあれです
俗に言う好き嫌いが分かれるやーつ
わいは嫌いってほどでもないが、好きでもない
つまり普通
つまり★3
だってなんか気持ち悪かったんだもんw
そしてやっぱり、特殊設定ミステリーを本格の中に入れたらあかんと思う
何がフーダニットやねん!って言うね
フーダニットの意味分かっとんのか!
ちゃんと答えに辿り着くヒント -
Posted by ブクログ
ネタバレ3.5
初めての著者の作品。
サクサクと読めた。短編集。
ただ、疑問も生じる点も多かった。
警察からの委託を受けている探偵事務所の社長。
真々部律香。躁鬱の病気をもつ変わった設定。
1、スノウマンの葬列
雪山で夫婦が死亡。夫の体のうえに雪だるまが何個も置かれ、指が切られていた謎。
どちらかが先に死んだかわかるようにした、
遺産相続の関係で。
夫は指を自ら切ったあと、ナイフを自分のポケットに入れない方がよかったのでは??
妻に持たせとったほうがよかったのでは?、
2、三分の一の密室
大学研究室のなかで研究生が殺されていた。密室? その他の研修生一人ひとりの思惑がこの不可思議な現場を -
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ネタバレ妻の死で世界に絶望し、民間企業のコールドスリープ実験に応募して7人の被験者とともに1000年後の世界で目覚めた男。しかしながらメンバーの一人が他殺体で発見され、さらに研究所内には顔が潰された謎の死体が……。1000年という果てしない時間の中で起こったポスト・アポカリプス本格推理。
設定が非常に魅力的で作中で起こった二つの殺人も魅力的ではあるものの、文章周りが淡々としており1000年の重みや絶望感をあまり感じず、やや説明的すぎる。SFとしては1000年後の社会情勢や世界観設定が気になりはしたものの、あくまでSFではなく本格推理であるためそっち方面の満足度は設定説明の域を出なかった気がする。10 -
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2038年5月、テグミネと呼ばれる生命維持装置に入り、7人の若者たちがコールドスリープ状態で千年後の未来(3038年)に目覚めるところから始まる。
7人はコンピュータ管理の通り次々に目を覚ますが、一人だけ起きてこない。なんと彼のテグミネはなぜか153年前に止まっていた!中にはミイラとなった死体、しかも彼の背中には深々とナイフが!
テグミネや談話室、食料倉庫などからなる「シェルター」は、外からは開くことができない設計。中の7人はコールドスリープ状態、かつもし何かの事情で途中で目覚めてしまうと、再びスリープに入るには誰かの手助けが必要で、一人では再スリープできない。
完全なる密室のシェルター内で起 -
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ネタバレある日、クランは1000年の眠りから目覚めた。そしてそこには仲間の一人の遺体と、身元の知れない少年の遺体が…果たして誰が彼を殺したのか?そして1000年後の世界はいったいどうなっているのか。
1000年をまたいだ壮大なSFミステリー。コールドスリープの技術やそれこそ1000年後の世界がどうなっているかなんて想像もつかないから、この距離感で生存者の集落があるなら案外世界にはもっといそうだなと思ったり、一旦リセットされたとはいえ生き残りがいる以上は技術がそんなに死滅するのか?とかいろいろ世界自体には気になることあるけど過去と現在の展開は面白かった。とはいえ、読者には分かるけど登場人物たち自身に謎