麻根重次のレビュー一覧

  • スノウマンの葬列 真々部律香の推理断章

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    ネタバレ

    千年のフーダニットが好きだったので続けて購入。

    律香さんのキャラといい、こういうバディものが本当に好きです。

    短編ですが、一番好きなのはやっぱり第5話の「初めては毒殺」ですかね。
    それまでのオフィスレイブンの和気藹々とした雰囲気を積み重ねできた上で、お互い疑心暗鬼になる場面構成を入れ込んで、最後はまさかの咲ちゃんが犯人!

    後味悪い感じで終わるんか!と思ったら、しっかり第3話の伏線回収(咲ちゃんの小説でした)と言うオチで一安心。

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    2026年07月26日
  • 検索結果はありません

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    やっつけ仕事とまでは言わないが、まあ全力投球でもない「検索結果はありません」から始まるオムニバス短編集。2・3・4本目が横関大・岡崎隼人・我孫子武丸で始まり、今回はかなり期待できるかと思ったが、個人的にはやはり玉石混交。横関・我孫子両先生は流石に「らしい」短編で流石格が違うと思わせる。あとは印象に残った着眼点が良いと思った作品を挙げる。風森章羽「検索の怪物」、金子玲介「お前のためのハンバーグ」、麻根重次「ロスト・マム」、高田崇史「太郎の悲劇」。

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    2026年07月19日
  • 千年のフーダニット

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    ネタバレ

    1000年後の世界でのSFミステリー。
    1人の遺伝子だけで子孫全員の顔がそっくりになるのはありえないだろうとは思った(眉毛の生え方が父親そっくりな人はたしかにたまにいる)が、サバイバルシーンもあり中弛みすることがなく惹きつけられるストーリーだった。
    マルコのキャラもミステリアスで味があっていい。
    ただ作者と思想が合わず、ノイズになる文章がいくつかあった。

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    2026年07月18日
  • スノウマンの葬列 真々部律香の推理断章

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    令和の御手洗潔と聞いて読んでみたんだけど、御手洗潔かどうかは全くわからなかった。
    律香のキャラは今までにないタイプだなと感じたけど、メンヘラではないよね?ちゃんと病院通ってる訳だし。
    なんか帯の言葉の解釈違いみたいな感じがするけれど、読んでよかった!
    どの短編もしっかり推理があって、それぞれの登場人物も好ましい人で固められてて安心して読める。
    面白かった。

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    2026年07月15日
  • 千年のフーダニット

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    火の鳥のようなクローズドミステリーでワクワク。
    サバイバルホラー要素もあり一気に楽しめたが、肝心のフーダニットトリックがご都合主義。
    そうはならんやろ。

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    2026年06月04日
  • スノウマンの葬列 真々部律香の推理断章

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    異様な死体、密室殺人、謎の暗号…奇妙な状況下で発生する事件に、謎解きコンサルタント「オフィスレイヴン」の女性所長・真々部律香が挑む。

    一話完結の連作短編なのでサクサク読み進められます。
    律香のように躁うつ病(双極性障害)という精神疾患をもち、日によって体調や行動に波がある探偵が謎を解いていくのが新鮮でした。
    特に表題の第一話、スノウマンの葬列が面白かったです。
    雪山で発見された夫の死体には小さな雪だるまがいくつも乗せられ、妻の死体は切り取られた夫の小指を握っていた…。
    真実の先にある複雑な思惑に驚かされました。

    ただミステリーの題材が興味を惹くものが多かったのに対して真相が呆気なく、伏線が

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    2026年05月25日
  • スノウマンの葬列 真々部律香の推理断章

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    謎解きコンサルタントに持ち込まれた犯罪を真々部律香が解決する連作短編集。読みやすく面白かった。表題作の、遭難死体に小さな雪だるまが並んでいる情景はなかなかインパクトがある。

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    2026年05月21日
  • 千年のフーダニット

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    「特殊設定ミステリー」と聞いて、新しさを感じなくなってきた今日この頃、いかがお過ごしでしょうか
    わいは元気です

    つまりあれよね定番メニューになったってことよね
    季節限定だったけど、常連さんたちの強い希望でレギュラーメニューに入りました的なね
    どこにおんねん常連さん

    これはあれです
    俗に言う好き嫌いが分かれるやーつ
    わいは嫌いってほどでもないが、好きでもない
    つまり普通
    つまり★3

    だってなんか気持ち悪かったんだもんw

    そしてやっぱり、特殊設定ミステリーを本格の中に入れたらあかんと思う
    何がフーダニットやねん!って言うね
    フーダニットの意味分かっとんのか!

    ちゃんと答えに辿り着くヒント

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    2026年05月06日
  • スノウマンの葬列 真々部律香の推理断章

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    2026年。2023年にばらのまち福山ミステリー文学新人賞受賞している。
    躁鬱病の真々部律香は、古厩達希と安曇野で探偵事務所をしている。小泉龍太は助手的な。途中から絡む女子大生の咲。
    ココロ病んでる律香は起きれなくなったりしつつ、達希に助けられ探偵。結局解決するのは律香なんだが。
    短編6つで真相に、おお~と思った。特にスノーマンと棺。探偵を躁鬱病にする必要があるのかな

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    2026年04月06日
  • 千年のフーダニット

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     ミステリーというよりは、ゴリッゴリのSFだなあという感じでした。舞台装置が凝っていたし、背景なんかも凝っていて面白かった。登場人物の把握が少し難しいものの、犯人以外の悪人は存在しないので、そういう意味では割とストレスが少ない。SF好きの人にお勧めだと思う。

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    2026年03月21日
  • スノウマンの葬列 真々部律香の推理断章

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    ネタバレ

    3.5

    初めての著者の作品。
    サクサクと読めた。短編集。
    ただ、疑問も生じる点も多かった。

    警察からの委託を受けている探偵事務所の社長。
    真々部律香。躁鬱の病気をもつ変わった設定。

    1、スノウマンの葬列
     雪山で夫婦が死亡。夫の体のうえに雪だるまが何個も置かれ、指が切られていた謎。 
    どちらかが先に死んだかわかるようにした、
    遺産相続の関係で。
    夫は指を自ら切ったあと、ナイフを自分のポケットに入れない方がよかったのでは??
    妻に持たせとったほうがよかったのでは?、

    2、三分の一の密室
     大学研究室のなかで研究生が殺されていた。密室? その他の研修生一人ひとりの思惑がこの不可思議な現場を

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    2026年03月15日
  • 千年のフーダニット

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    1000年のコールドスリーブから目覚めると1人はミイラ化、外部から入れないはずの倉庫に顔を削られた死体も。世界はパンデミックで滅亡しているっぽい。さあ誰が殺した?俺たちどうする?という話。

    期待して読んだがイマイチだった。タイトル通り、時を超える推理小説ということで謎解きに力を入れているのだけれど、SFとしての設定の甘さがガバガバ。普段推理小説を読まないSF好きと、普段SFを読まない推理小説好きでは読後感が異なるのだろう。

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    2026年03月13日
  • 千年のフーダニット

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    ネタバレ

    妻の死で世界に絶望し、民間企業のコールドスリープ実験に応募して7人の被験者とともに1000年後の世界で目覚めた男。しかしながらメンバーの一人が他殺体で発見され、さらに研究所内には顔が潰された謎の死体が……。1000年という果てしない時間の中で起こったポスト・アポカリプス本格推理。

    設定が非常に魅力的で作中で起こった二つの殺人も魅力的ではあるものの、文章周りが淡々としており1000年の重みや絶望感をあまり感じず、やや説明的すぎる。SFとしては1000年後の社会情勢や世界観設定が気になりはしたものの、あくまでSFではなく本格推理であるためそっち方面の満足度は設定説明の域を出なかった気がする。10

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    2026年03月11日
  • 千年のフーダニット

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    コールドスリープ実験の参加者達は千年後で目覚めるも殺人事件に巻き込まれ、疑心暗鬼の犯人探しが始まる。若干つっこみどころはありましたが、斬新な発想の物語でした。

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    2026年02月18日
  • 千年のフーダニット

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    千年のコールドスリープ。
    お金があったとしても、私は嫌だな。

    名前がカタカナだし、すごく前衛的だし、脳内で勝手に舞台はアメリカだと思ってしまっていた。

    に、してもだ。
    シモンの遺伝子強過ぎる。
    よほど特徴的な顔をしているのか?
    に、しても強過ぎる。

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    2026年02月09日
  • 千年のフーダニット

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    2038年5月、テグミネと呼ばれる生命維持装置に入り、7人の若者たちがコールドスリープ状態で千年後の未来(3038年)に目覚めるところから始まる。
    7人はコンピュータ管理の通り次々に目を覚ますが、一人だけ起きてこない。なんと彼のテグミネはなぜか153年前に止まっていた!中にはミイラとなった死体、しかも彼の背中には深々とナイフが!
    テグミネや談話室、食料倉庫などからなる「シェルター」は、外からは開くことができない設計。中の7人はコールドスリープ状態、かつもし何かの事情で途中で目覚めてしまうと、再びスリープに入るには誰かの手助けが必要で、一人では再スリープできない。
    完全なる密室のシェルター内で起

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    2025年12月27日
  • 千年のフーダニット

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    コールドスリープで千年後目が覚めた人々、そこから始まる殺人と千年後の世界の話。殺人の謎と千年後の世界の謎、全く違う謎に惹かれこの世界に入り込む。何故千年後がこうなったのか、フーダニットももちろん気になるがホワイの方もめちゃくちゃ気になる。

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    2025年12月13日
  • 千年のフーダニット

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    若くして妻を喪い失意に沈むクランは、人類初の冷凍睡眠(コールドスリープ)実験に参加する。さまざまな事情を抱えた男女7名は「テグミネ」という殻状の装置で永きにわたる眠りについた。そして、1000年後。目覚めたクランたちはテグミネのなかでミイラと化した仲間の他殺体を発見する。犯人は誰なのか。設定は面白いのですが、期待しすぎたのが良くなかったのかも。著者さんのデビュー作とのことなので、次作に期待したいと思います。

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    2025年11月26日
  • 千年のフーダニット

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    ネタバレ

    しょうがないんだけども世界観が7SEEDSと比べてしまって題材が活かせてないような感じがした。
    謎部分はちょっとずつわかっていくのが面白かったけど、最後の会わせないってのは傲慢だよね。神様気取りじゃんって思っちゃった。

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    2025年11月13日
  • 千年のフーダニット

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    ネタバレ

    ある日、クランは1000年の眠りから目覚めた。そしてそこには仲間の一人の遺体と、身元の知れない少年の遺体が…果たして誰が彼を殺したのか?そして1000年後の世界はいったいどうなっているのか。

    1000年をまたいだ壮大なSFミステリー。コールドスリープの技術やそれこそ1000年後の世界がどうなっているかなんて想像もつかないから、この距離感で生存者の集落があるなら案外世界にはもっといそうだなと思ったり、一旦リセットされたとはいえ生き残りがいる以上は技術がそんなに死滅するのか?とかいろいろ世界自体には気になることあるけど過去と現在の展開は面白かった。とはいえ、読者には分かるけど登場人物たち自身に謎

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    2025年11月02日