麻根重次のレビュー一覧

  • スノウマンの葬列 真々部律香の推理断章

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    女性探偵真々部律香登場

    躁鬱なんよね(今は双極症って言うみたいね)
    実際にこの病気に苦しんでいる方たちには申し訳ないが、この躁と鬱を繰り返す名探偵って設定ありやな
    キャラがぶれるのが面白い

    その時の状態によって、活動的な探偵になったり安楽椅子探偵になったりするんよね
    そして本格をかなり意識したトリックの数々
    さらに人間もちゃんと描けてる気がすーる
    なかなかの傑作探偵ものでした

    作者の麻根重次さんは信州大学で進化生物学を専攻されていた方で、安曇野市在住とのこと

    物語の舞台は安曇野市を中心とした長野県内、探偵は生物学を専攻していて、その助手はS大学出身となんだか色んなところに自分を反映させ

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    2026年03月14日
  • スノウマンの葬列 真々部律香の推理断章

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    なかなか粒揃いのミステリー短編集で、どの話も楽しめた。
    主人公の心の病の原因は?ワトソン役との出会いの事件は?など、まだまだ謎が残ったままなので、次回にも期待したい。

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    2026年03月08日
  • スノウマンの葬列 真々部律香の推理断章

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    ネタバレ

    読み終えて、タイトルにもなった「スノウマンの葬列」が1番面白いと思いました。
    なぜ小さな雪ダルマをたくさん載せる必要があったのか。夫を愛しているからといって死の間際に指を切り取る必要があるのか。
    ぱっと聞くだけだとものすごく不可解な事件です。
    けれどp48で律香の推理によって確定されたことに気づくと、わー!!そういうことか!と
    一瞬で理解しました。
    夫婦は死の間際で、愛する家族のことを考えた、と思いきやさらに隠された真実が。
    けれど洋平が本当は何を考えていたのかはもうわからない。愛する人が大切にしていた妹を思い遣ったのか、それとも弟に一撃を喰らわせたかったのか。律香は後者だと思ったのかもしれな

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    2026年02月03日
  • スノウマンの葬列 真々部律香の推理断章

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     冬山登山に来ていた若い夫婦が遭難によって亡くなった。夫の遺体の上にはいくつもの雪だるまが置かれていて、左手の小指が切り取られていたらしい。その切り取られた指を抱いていたのは、妻の遺体だった。この二点以外は不審な点はなく、警察は事故として処理をした。警察にも協力している謎解きコンサルタント〈オフィスレイヴン〉にその事故に関することで相談に訪れたのは、亡くなった夫婦の妹の親友である大学生の咲だった――「スノウマンの葬列」

     切なさの先にビターな印象を残す表題作からはじまり、どの作品も読み味は様々ですが、どれも余韻のとても良い短編が並んでいます。特に好きだったのがラストの「初めては毒殺」で、それ

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    2026年01月29日
  • 千年のフーダニット

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    ネタバレ

    面白かったけど、雑いところもあったので、4.5くらい。面白かったけど。

    まずシモンの遺伝子が強すぎる。
    イリヤの風貌について10年分歳をとっているのに、気が付かないのはちょっとな。化粧品も無かったわけで。

    密室で人が増える、子供がいるとなると森博嗣作品思い出すので、シモンとイリヤの子供だなとはわかった。
    あと記録もイリヤが改竄したんだろうな、とかも。
    イリヤがマクノアーを襲ったのはシモンに似ていたから、というのも。
    食料が減っていたのも。
    10年以上、あの閉鎖空間で子供と暮らすの結構無理があるような。子供が弄って壊すとか傷付けるとか痕跡残ったらアウトなので。
    子育て舐めてる作家だから?舐め

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    2025年10月30日
  • 千年のフーダニット

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    ネタバレ

    SFミステリー
    1000年後の世界、というだけでロマンが止まらないのにそこで殺人事件が起きる。
    しかも1000年の間に人間ほぼ滅亡している。

    最高にディストピアで設定ドンピシャ
    ストーリーも全く予想つかなくてとても面白かった。
    カイが特に好きだったから幸せになっていて安心した。
    生きる意味とは、という永遠のテーマがまた良い。

    ただ、シモンとイリヤのやり取りについてもっとストーリーが欲しかった。最後の方が一気に凝縮されてしまっている気がして、中盤までの深掘りに対して終盤の駆け足気味なのが寂しかった、
    あと、マルコの扱いが、、、記憶喪失って。。
    マルコの事も、もっと知りたかった。

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    2025年10月25日
  • 千年のフーダニット

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    新聞のいちおしミステリーとして紹介されていて、特殊な設定が面白そうだったので、麻根重次作品を初読み。

    若くして最愛の妻を亡くしたクランは、人類初の超長期冷凍睡眠(コールドスリープ)の実験に応募した。人里離れたシェルターに集まったクランら被験者たちは「テグミネ」と呼ばれる機械に入り、眠りについた。

    クランたちが1000年後に目覚めると、1つのテグミネが止まっていた。中には、ミイラ化し、背中にナイフが刺さった被験者シモンの姿が。さらに施設内を探索すると、冷凍倉庫に顔がつぶされた死体も発見され…

    2つの殺人を誰が行ったのか?
    1000年のコールドスリープという壮大な時間と、シェルターや

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    2025年09月26日
  • 千年のフーダニット

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    面白かった。
    スケールの大きい話をここまでコンパクトにまとめたのは偉いです。
    溜まった謎が終盤で次々と解決されるのはやっぱり気持ちいいですね。
    希望を持たせる終わり方も良かったと思います。

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    2025年08月10日
  • 千年のフーダニット

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    ネタバレ

    素晴らしかった。非常に面白かった。
    なんの予備知識もあらすじすらもよくわからないまま読んだが、かえってそれが良かったようで先入観なく読めた。
    カタカナの主人公だったので外国人なのかと思いきや、途中でこれはもしやと思ったらやはりそう。
    からのそういう結末か!という驚きと納得感。
    非常にスッキリしました。
    今年たくさんミステリ読んでますが、いちばんだった。

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    2025年07月18日
  • 千年のフーダニット

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    ネタバレ

    伊坂幸太郎さんが『ダヴィンチ』で最近読んで面白かった本として挙げていらした二冊のうちの一冊です。
    この作品の作者は伊坂さんが最も影響を受けたという島田荘司さんの主催する第16回ばらのまち福山ミステリー文学賞を別の作品で受賞されています。


    以下ストーリーを途中まで(謎の部分だけ)ネタバレで書きますので未読の方はお気をつけください。







    千年前のコールドスリープから目覚めた六人の被験者のクラン、カイ、イリア、シーナ、クロエ、マルコ。

    七人目の被験者シモンがまだ起きないのですが、六人は153年前で止まり、ナイフで背中を刺され死んでからミイラ化しているシモンを発見します。

    そしてもう

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    2025年07月05日
  • 千年のフーダニット

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    面白かった!
    目覚めてから千年後の世界がどうなったのかをワクワクして読めた。
    シェルター外を探索するのはどこかゲーム的。
    真相も衝撃的で、こういう本を読むために読書してるんだよな〜っていうエンタメ特化の一冊だった。
    アニメ化とかして欲しい。

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    2025年06月20日
  • 千年のフーダニット

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    おもろかった〜 Dr.STONEが好きな私にはブッ刺さり 自分はSF×ミステリーが好きなのかもしれません

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    2025年06月18日
  • 千年のフーダニット

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    千年後の世界なんて全く想像出来ないし、そんな恐ろしい世界に行こうなんて私は全く思わないけど。この話はそんなはるか先の未来にコールドスリープして行った人達のサバイバルものであり、フーダニットのミステリーでもある。色々と設定に無理があるけど、とても面白くてどハマりしました。自分達以外誰もいない、どこに行ったら会えるか分からない、そんな世界に置き去りにされた。このハラハラドキドキする感じが良くて一気に読めた。

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    2025年06月10日
  • 千年のフーダニット

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    千年のコールドスリープから目覚めた6人は同じ被験者の1人が殺害されミイラ化しているのを発見する

    千年の時を巡る壮大なミステリー
    真相は個人的にうーん…と思う部分が無きにしも非ずだが、物語通しての満足度は高い

    凄い読書体験だった
    後半は一気読み!面白かった!

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    2025年06月07日
  • スノウマンの葬列 真々部律香の推理断章

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    初見の作家でとても面白い
    推理小説初心者なので短編集は読みやすく理解しやすい
    他の作品も読んでみたい

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    2026年03月06日
  • スノウマンの葬列 真々部律香の推理断章

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    初読み作家さん。また良い作家さんと出会えた。
    帯を読んで期待が高まった。読んでみて期待通りの話でした。キャラがしっかりとしていて、話の展開も素晴らしい。読む手が止まりませんでした。「初めては毒殺」が良かった。

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    2026年03月03日
  • スノウマンの葬列 真々部律香の推理断章

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    ネタバレ

    面白かった!
    期待以上で嬉しかったー。
    章ってことは続編もあるのかな?
    シリーズ化してほしい!
    表題の「スノウマンの葬列」と「初めては毒殺」がとくによかった。
    「初めては毒殺」は、依頼者が毒殺され仲の良い事務所のメンツが擬似暗鬼になり、それぞれの裏の顔が暴露され、えーそうなの?と思ってたら何か怪しいと思ってた咲が犯人となり、やっぱり!と思ったら、咲が書いた小説だったとわかった時はほっとするやら、違和感の正体がわかり笑ってしまった。
    咲の小説で良かった。
    続編もでないかなー

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    2026年02月17日
  • スノウマンの葬列 真々部律香の推理断章

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    まあ、なかなか面白い短編集でした。
    もしかしたら探偵の設定は長編の時に生きるのも考えてるのかなとかラストのは『銀扇座事件』を思い浮かべましたし、この人は自分の中で応援する作家になりました
    3125冊
    今年24冊目

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    2026年01月26日
  • スノウマンの葬列 真々部律香の推理断章

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    「令和の御手洗潔、推参」(ただし、ややメンヘラ)

    律香さんのまわりが暖かさで満ちていて、心乱れることなく読めた。
    やりとりが映像として浮かんでくるようで、テンポもいいし読みやすい。

    短編5話収録で、最後の話は、あれ?なんか違和感が…と結構序盤から、気づく人は気づくだろう。
    少し謎解きがガチャガチャしていた気がするけどそれもわたし的にはアリ。

    シリーズ化してくれたら嬉しい。

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    2026年01月21日
  • 千年のフーダニット

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    冒頭から引きずり込まれる進み方で、展開がページ捲るごとにあり後半は一気読みしてしまった。
    叙述トリックにはまったことが分かった時心の中で横転
    見事だったなーーおもしろかった

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    2026年01月16日