あらすじ
永き眠りを妨げる殺人者は誰だ――?
時を超えた”奇想”が爆発する――壮大無比な特殊設定ミステリ
若くして妻を喪い失意に沈むクランは、人類初の冷凍睡眠(コールドスリープ)実験に参加する。さまざまな事情を抱えた男女7名は「テグミネ」という殻状の装置で永きにわたる眠りについた。
――そして、1000年後。目覚めたクランたちはテグミネのなかでミイラと化した仲間の他殺体を発見する。犯人は誰なのか。施設内を調査する彼らが発見したのは、さらなる“顔のない死体”で――
俊英が魅せる、本格ミステリの新たな地平。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
事件の真実に驚愕した。汗が吹き出た、目を見開いた、鳥肌が立った。小説ってずるいと思った、だけど同時にそんな瞬間に出会た喜びもあって、またこの瞬間に出会いたくて本を読み続けようと思った、そんな作品。
人類初のコールドスリープ装置。その被験者たちは千年後の世界で目覚める。そのうちの一人が装置の中で遺体として見つかる。さて誰が何の目的でこんなことをしたのか?
タイトルはフーダニットだが、当然動機も気になるやつ。
まずコールドスリープを経た千年後の世界という設定が面白すぎる。真相が気になる一方で、目覚めた彼らの行く末にも注目しながら読むことができたエンタメ性の高い作品。少しずつ断片が明らかになっていくが、謎が謎を呼ぶ展開が続きページをめくらされた。この構想力はすさまじく、脱帽。
(最後に、作中で好きな文章:いつの時代も、残された者たちは心の奥底に言い知れない苦痛を抱えて生きていく。それは時間の経過でしか癒せない苦痛だ。
→ 時間が解決してくれることってあるよね)
初読みの人。仕事の合間、合間に読んでいるので、なかなか読み終わらないかと思っていたらグイグイ読む事が出来ました。休憩終わりギリギリまで続きが気になってしようがなかった。今年読んだなかでも上位にくると思う。と言ってもそれほどたくさん読んでいるわけではないのですが…真相はかなりハードですが終わりは悪くないと思います。ぜひとも読んでほしいです。
Posted by ブクログ
読書会にておすすめの本のひとつとして紹介された小説。
タイトルどおり究極のフーダニット、ハウダニット。
それが綺麗に回収された瞬間には感嘆の声を上げていました。
作者さんの創造力がすさまじい。あまりにも物語がおもしろい。
タイトルにある通り、舞台は千年後の世界。「Dr.STONE」を思わせるような世界だけどあの作品とはまた違う大人たちの生き残りをかけた世界観というのがおもしろかった。
Posted by ブクログ
ミステリーでありながらSF要素が多め。1000年後の、なぜか荒廃してしまった大地を探索するシーンがとてもワクワクして良い。ところどころで新たな謎が出てきて、謎がさらに深まるので目が離せない。
謎解きは、あまり推理の過程がない中で終盤に一気に解決する感はあるが、千年という時間を使ったおもしろい結論。
過酷な運命に翻弄された主人公たちだが、最後は仲間とともにたくましく生きようとしていて希望が持てた。
Posted by ブクログ
私は好きだった。まるでエイリアンの映画の導入部みたいでワクワクしながら読み始めた。未来の世界が舞台としてるが特に違和感ないから私としたらSFというのは敢えて考えなかった。ミステリーの要素も少なめだからそれを期待してるのには不向きなのかな。無知でジャンルは解らないけど、頑張って欲しい作家さんと思った。
Posted by ブクログ
面白かったけど、雑いところもあったので、4.5くらい。面白かったけど。
まずシモンの遺伝子が強すぎる。
イリヤの風貌について10年分歳をとっているのに、気が付かないのはちょっとな。化粧品も無かったわけで。
密室で人が増える、子供がいるとなると森博嗣作品思い出すので、シモンとイリヤの子供だなとはわかった。
あと記録もイリヤが改竄したんだろうな、とかも。
イリヤがマクノアーを襲ったのはシモンに似ていたから、というのも。
食料が減っていたのも。
10年以上、あの閉鎖空間で子供と暮らすの結構無理があるような。子供が弄って壊すとか傷付けるとか痕跡残ったらアウトなので。
子育て舐めてる作家だから?舐めてなくても、粗さに目をつぶって組み立てたのか?
でもサバイバルするのは予想外だったので面白かった。探検にワクワクしたし。
主人公が高校の教師なのはわかるくらいで、どの教科を教えていたのかまでわかんなかったな。理系では無さそう。
シーナの生物の話は面白かった。
ポケモンの進化の話は倉石先生とも被ってて良い。
時系列整理
シモンがイリヤに執着する
シモンがウィルスを発見
コールドスリープ
イリヤが偶発的に目覚める
イリヤが記録を調べてシモンを起こす
イリヤがシモンと子供をもうけてシモンを殺す
事故死か病死した子供を冷凍庫に隠す
残った子供にコールドスリープを操作させて眠りにつく
子供はマクノアーに合流し、第二シェルターへのトンネルを掘って換気口から入り込む
みんなが目覚める
Posted by ブクログ
SFミステリー
1000年後の世界、というだけでロマンが止まらないのにそこで殺人事件が起きる。
しかも1000年の間に人間ほぼ滅亡している。
最高にディストピアで設定ドンピシャ
ストーリーも全く予想つかなくてとても面白かった。
カイが特に好きだったから幸せになっていて安心した。
生きる意味とは、という永遠のテーマがまた良い。
ただ、シモンとイリヤのやり取りについてもっとストーリーが欲しかった。最後の方が一気に凝縮されてしまっている気がして、中盤までの深掘りに対して終盤の駆け足気味なのが寂しかった、
あと、マルコの扱いが、、、記憶喪失って。。
マルコの事も、もっと知りたかった。
Posted by ブクログ
千年のゴールドスリープと、そこであった起きるはずのない殺人。
どうなるんだろうとめちゃくちゃわくわくしたし、自分多分サバイバル系すごく好きなんだろうな笑
冷凍庫にある少年の遺体は、だれかの子供なんだろうな
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「特殊設定ミステリー」と聞いて特に目新しさを感じなくなってきた今日この頃、みなさんいかがお過ごしでしょうか
ワタイは元気です(あ、いや、昨日は壮絶な二日酔いで生死を彷徨いました)
あ、それから、ひまわりメロンパンナ師匠のレビューを少々パクりました。(無料らしいです)
ま、目新しくもないとか、かんとか言いましたけどね、私には充分特殊設定ミステリーだと感じましたよ。
だってだって1000年後に目覚めて普通に歩けちゃうんですよ?(筋肉どうやって保ってた?)
って言うかそもそも1000年も稼働できる施設とエネルギーはどうやった?
2037年にはもうそんなに技術が進歩してんの?
無理ズラ。
特殊過ぎてオイラにはさっぱりわからんチン。
でもね、でもでも面白かった!
だって1000年後の未来が分かっちゃうのよ?
(ここからは妄想です。)
どーなってんの?お外はどーなってんの?
ワクワク♪
空飛ぶ車とかビュンビュン走ってんの?
人は進化してテレパシーで通じ合ってるのかな?
やっぱ食べ物は飲み物?
妄想が止まらないわけですよ、ワタイ。
で、1000年後、どうなってると思います?
読んでの、お♡た♡の♡し♡み♡
(違う違う、そーゆー楽しみ方する物語じゃない。ダニット兄弟は誰だったのか?を探すやつね。)
Posted by ブクログ
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SF×ミステリーで内容はめっちゃ好き。
コールドスリープした未来で文明が崩壊しているとか大好物の展開に、起きないはずの殺人+いないはずの死体と先が気になる気になる!
外国の話かと思いきや、日本人の苗字だったというミスリードにより、本編と断章が華麗にリンク。
ウイルスで人類を全滅させて新世界のアダムになろうとした子門の思惑を潰すために、子門を殺害したという入谷の決死の覚悟が裏目に出てしまうというイヤーな展開もいい。
このまま複雑な気持ちで読み終えることになるのかと思ったら、別の集落の存在で少しだけ希望が見える良い終わり方でした。
Posted by ブクログ
1000年間のコールドスリープ後に繰り広げられるSFミステリー。ロマン溢れる世界や他殺体の謎に、先が読めないワクワクが止まらなかった。
ページの先の衝撃展開がうっかり目に入ってしまう。そんな箇所が何度もあるので、注意しながら読んでほしい
Posted by ブクログ
ミステリー?いやこれはSFでしょう!
特殊設定が読みにくい作品が多い中、とてもイメージしやすい文章だった。
ミステリー要素より、未来に行った人達の心理描写が良かった。
起きたら1000年先だもんな。。。
Posted by ブクログ
冒頭から引きずり込まれる進み方で、展開がページ捲るごとにあり後半は一気読みしてしまった。
叙述トリックにはまったことが分かった時心の中で横転
見事だったなーーおもしろかった
Posted by ブクログ
タイトル好き、表紙も好き。
妻を失って生きる気力を失ってた主人公が、
千年先の未来へのコールドスリープに参加。
同じコールドスリープの試験者はな7人。
外からは開けることのできないその部屋で1000年後に目覚めると、1人だけミイラになって死んでいた。その死体にはナイフが突き立ててあって、コールドスリープの機械は173年前で止まってて…
設定も好き。
SFでミステリー。特殊設定。
と好きなものばかりだし、文章もグイグイくるんだけど…
フーダニットはミステリーとして十分と思うけど、
ワイダニットは理解に苦しむし、
ハウダニットに至ってはご都合主義が散見されるんだよな…
面白い、面白いだけに、なんかもったいない。
や、面白かったんだよなー
Posted by ブクログ
「テグミネ」というコールドスリープ装置で1000年眠っていた主人公たち。目覚めると七人の被験者のうちの一人が他殺体で発見されます。
クローズド・サークルの状況下で誰が殺害したのかという「Whodunit」、コールドスリープ中にも関わらずどうやって殺害したのかという「Howdunit」、そして何の為にという「Whydunit」…三つの謎が魅力的ですし、後半のアドベンチャー要素も相俟った先の読めない展開で楽しめました。
犯人は意外でしたし、殺害方法は緻密に張り巡らせた伏線の回収が巧みで納得。動機は予想の斜め上で、ミステリーとしては秀逸な出来。ただ、物語世界や真犯人の作り込み不足で全体的にチープな感じがしてしまったところが残念なところです。
Posted by ブクログ
核心部分は面白い。詰めは甘いと思った。
・表現型をイリヤではなく醜男であるシモンに偏らせることで、マクノアーへの嫌悪感を高める手法は不公平に思える。
・イリヤの動機が納得のいくものではない。シモンによる強姦であったならまだわかるが、イリヤ自身がコールドスリープするためだけに予備分まで子作りするのは筋が通らない。
Posted by ブクログ
1000年後の世界でのSFミステリー。
1人の遺伝子だけで子孫全員の顔がそっくりになるのはありえないだろうとは思った(眉毛の生え方が父親そっくりな人はたしかにたまにいる)が、サバイバルシーンもあり中弛みすることがなく惹きつけられるストーリーだった。
マルコのキャラもミステリアスで味があっていい。
ただ作者と思想が合わず、ノイズになる文章がいくつかあった。
Posted by ブクログ
火の鳥のようなクローズドミステリーでワクワク。
サバイバルホラー要素もあり一気に楽しめたが、肝心のフーダニットトリックがご都合主義。
そうはならんやろ。
Posted by ブクログ
「特殊設定ミステリー」と聞いて、新しさを感じなくなってきた今日この頃、いかがお過ごしでしょうか
わいは元気です
つまりあれよね定番メニューになったってことよね
季節限定だったけど、常連さんたちの強い希望でレギュラーメニューに入りました的なね
どこにおんねん常連さん
これはあれです
俗に言う好き嫌いが分かれるやーつ
わいは嫌いってほどでもないが、好きでもない
つまり普通
つまり★3
だってなんか気持ち悪かったんだもんw
そしてやっぱり、特殊設定ミステリーを本格の中に入れたらあかんと思う
何がフーダニットやねん!って言うね
フーダニットの意味分かっとんのか!
ちゃんと答えに辿り着くヒントが過不足なく読者に与えられてるのが「フーダニット」やで?
与えられてた?
与えられてたかー
まぁ、ちみがそう言うならそうかもしれん
ちみて誰?(知らん)
Posted by ブクログ
ミステリーというよりは、ゴリッゴリのSFだなあという感じでした。舞台装置が凝っていたし、背景なんかも凝っていて面白かった。登場人物の把握が少し難しいものの、犯人以外の悪人は存在しないので、そういう意味では割とストレスが少ない。SF好きの人にお勧めだと思う。
Posted by ブクログ
1000年のコールドスリーブから目覚めると1人はミイラ化、外部から入れないはずの倉庫に顔を削られた死体も。世界はパンデミックで滅亡しているっぽい。さあ誰が殺した?俺たちどうする?という話。
期待して読んだがイマイチだった。タイトル通り、時を超える推理小説ということで謎解きに力を入れているのだけれど、SFとしての設定の甘さがガバガバ。普段推理小説を読まないSF好きと、普段SFを読まない推理小説好きでは読後感が異なるのだろう。
Posted by ブクログ
妻の死で世界に絶望し、民間企業のコールドスリープ実験に応募して7人の被験者とともに1000年後の世界で目覚めた男。しかしながらメンバーの一人が他殺体で発見され、さらに研究所内には顔が潰された謎の死体が……。1000年という果てしない時間の中で起こったポスト・アポカリプス本格推理。
設定が非常に魅力的で作中で起こった二つの殺人も魅力的ではあるものの、文章周りが淡々としており1000年の重みや絶望感をあまり感じず、やや説明的すぎる。SFとしては1000年後の社会情勢や世界観設定が気になりはしたものの、あくまでSFではなく本格推理であるためそっち方面の満足度は設定説明の域を出なかった気がする。1000年後に目覚めたにしては危険度への考慮が薄く、外の世界の探索にさほど躊躇がなかったり、川があるからといって煮沸せずに水を飲んでいたシーンなどはリアリティに違和感を覚えてしまった。他にもコールドスリープの装置の中の死体を発見したならば、誰が殺したかと同様に、同じように眠っている面々がなぜ殺されなかったのか?というのも気になる所であるはずなのに、そこの言及が薄かったのも引っかかる点ではある。本来なら無防備なわけなので、そこは当然考慮すべき点だろう。
しかしながら第二のシェルターを発見するあたりはワクワクしたし、そこにいた新人類がメンバーの顔に酷似していたあたりの謎の深まりと不気味さは流石のもの。そしてメンバーの一人が残した手記を元に最初の解決を披露したシーンでは思っていたより真相がショボく、これが解決だと少し興醒めだな、と思っていたらよりエグい形での真相開示が最後にあり、そちらはまあ及第点といった感じである。確かに千年のフーダニットというタイトル通り、誰がやったか?というのが一番の謎であり、そこからの1000年という時間を活かしたハウダニット。そして密室というホワイダニットへと繋がるあたりは鮮やかで、コールドスリープによる時間と空間を存分に活かしたといえる。
ただ、トリックや事件のオチそのものは題材のブッ飛び具合と比較するとさほどブッ飛んでいるとまでは言えず、良くも悪くも手堅さを感じる。個人的には設定以外の部分で逸脱性が欲しかったかもしれない。ただ、SF方面でもミステリ方面でも一定水準の満足感を出せたのは凄いと思う。
Posted by ブクログ
コールドスリープ実験の参加者達は千年後で目覚めるも殺人事件に巻き込まれ、疑心暗鬼の犯人探しが始まる。若干つっこみどころはありましたが、斬新な発想の物語でした。
Posted by ブクログ
千年のコールドスリープ。
お金があったとしても、私は嫌だな。
名前がカタカナだし、すごく前衛的だし、脳内で勝手に舞台はアメリカだと思ってしまっていた。
に、してもだ。
シモンの遺伝子強過ぎる。
よほど特徴的な顔をしているのか?
に、しても強過ぎる。
Posted by ブクログ
2038年5月、テグミネと呼ばれる生命維持装置に入り、7人の若者たちがコールドスリープ状態で千年後の未来(3038年)に目覚めるところから始まる。
7人はコンピュータ管理の通り次々に目を覚ますが、一人だけ起きてこない。なんと彼のテグミネはなぜか153年前に止まっていた!中にはミイラとなった死体、しかも彼の背中には深々とナイフが!
テグミネや談話室、食料倉庫などからなる「シェルター」は、外からは開くことができない設計。中の7人はコールドスリープ状態、かつもし何かの事情で途中で目覚めてしまうと、再びスリープに入るには誰かの手助けが必要で、一人では再スリープできない。
完全なる密室のシェルター内で起きた殺人。
誰が犯人【フーダニット】なのか?
結構ゆっくり進む物語なのですが
後半の展開と真相にびっくり!
いろいろツッコミたいところもあったけれど。
人類の逞しさを感じました。
Posted by ブクログ
コールドスリープで千年後目が覚めた人々、そこから始まる殺人と千年後の世界の話。殺人の謎と千年後の世界の謎、全く違う謎に惹かれこの世界に入り込む。何故千年後がこうなったのか、フーダニットももちろん気になるがホワイの方もめちゃくちゃ気になる。
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若くして妻を喪い失意に沈むクランは、人類初の冷凍睡眠(コールドスリープ)実験に参加する。さまざまな事情を抱えた男女7名は「テグミネ」という殻状の装置で永きにわたる眠りについた。そして、1000年後。目覚めたクランたちはテグミネのなかでミイラと化した仲間の他殺体を発見する。犯人は誰なのか。設定は面白いのですが、期待しすぎたのが良くなかったのかも。著者さんのデビュー作とのことなので、次作に期待したいと思います。
Posted by ブクログ
しょうがないんだけども世界観が7SEEDSと比べてしまって題材が活かせてないような感じがした。
謎部分はちょっとずつわかっていくのが面白かったけど、最後の会わせないってのは傲慢だよね。神様気取りじゃんって思っちゃった。
Posted by ブクログ
ある日、クランは1000年の眠りから目覚めた。そしてそこには仲間の一人の遺体と、身元の知れない少年の遺体が…果たして誰が彼を殺したのか?そして1000年後の世界はいったいどうなっているのか。
1000年をまたいだ壮大なSFミステリー。コールドスリープの技術やそれこそ1000年後の世界がどうなっているかなんて想像もつかないから、この距離感で生存者の集落があるなら案外世界にはもっといそうだなと思ったり、一旦リセットされたとはいえ生き残りがいる以上は技術がそんなに死滅するのか?とかいろいろ世界自体には気になることあるけど過去と現在の展開は面白かった。とはいえ、読者には分かるけど登場人物たち自身に謎解きが出来るヒントがあまりにないのと真相を明らかにする必然性もないことと、フーダニットはわりと明らかでどちらかというとハウダニットの話じゃ?って印象だったので、ミステリーというよりSFとして面白く読んだ。
Posted by ブクログ
千年のコールドスリープから目覚めてみたら仲間のうちの一人が他殺体となっていた。
なんか・・・一応ミステリでもって特殊設定のそれだと思うんですが、どちらかというと千年後の世界のサバイバル的なもののほうが興味深くて・・・いやしかし千年は設定にしても長すぎじゃないですかね。さすがにちょっと想像つかない。なんか結構遺構みたいなものが残ってるけどそんなに残るものなんだろうか?1000年だよ?1000年。だって今から1000年前のものが(手を加えてない状態で)どれだけ残ってるんだろう?いやでもそんなもんなのか?やっぱり想像つかないなあ。
そして殺人の真相なんですが・・・うーん・・・そこまでして自分が犯人であることを隠す意味がもはやそんなにないような?コールドスリープの仲間にばれたところで被害者のやったことが悪辣すぎてみんなも殺人に手を貸しそうな気すらする。一度目覚めたところでみんな起こしたほうがいいんじゃないのか?そもそも自分の犯行がばれたところで外の人類が死に絶えた世界で誰が裁くというのだろうか?
わざわざ子供二人作って・・・はさすがに悠長すぎないか??