麻根重次のレビュー一覧

  • スノウマンの葬列 真々部律香の推理断章

    Posted by ブクログ

    「令和の御手洗潔、推参」(ただし、ややメンヘラ)

    律香さんのまわりが暖かさで満ちていて、心乱れることなく読めた。
    やりとりが映像として浮かんでくるようで、テンポもいいし読みやすい。

    短編5話収録で、最後の話は、あれ?なんか違和感が…と結構序盤から、気づく人は気づくだろう。
    少し謎解きがガチャガチャしていた気がするけどそれもわたし的にはアリ。

    シリーズ化してくれたら嬉しい。

    0
    2026年01月21日
  • 千年のフーダニット

    Posted by ブクログ

    冒頭から引きずり込まれる進み方で、展開がページ捲るごとにあり後半は一気読みしてしまった。
    叙述トリックにはまったことが分かった時心の中で横転
    見事だったなーーおもしろかった

    0
    2026年01月16日
  • 千年のフーダニット

    Posted by ブクログ

    タイトル好き、表紙も好き。

    妻を失って生きる気力を失ってた主人公が、
    千年先の未来へのコールドスリープに参加。
    同じコールドスリープの試験者はな7人。
    外からは開けることのできないその部屋で1000年後に目覚めると、1人だけミイラになって死んでいた。その死体にはナイフが突き立ててあって、コールドスリープの機械は173年前で止まってて…

    設定も好き。

    SFでミステリー。特殊設定。
    と好きなものばかりだし、文章もグイグイくるんだけど…
    フーダニットはミステリーとして十分と思うけど、
    ワイダニットは理解に苦しむし、
    ハウダニットに至ってはご都合主義が散見されるんだよな…

    面白い、面白いだけに

    0
    2025年12月19日
  • 千年のフーダニット

    Posted by ブクログ

    「テグミネ」というコールドスリープ装置で1000年眠っていた主人公たち。目覚めると七人の被験者のうちの一人が他殺体で発見されます。
    クローズド・サークルの状況下で誰が殺害したのかという「Whodunit」、コールドスリープ中にも関わらずどうやって殺害したのかという「Howdunit」、そして何の為にという「Whydunit」…三つの謎が魅力的ですし、後半のアドベンチャー要素も相俟った先の読めない展開で楽しめました。
    犯人は意外でしたし、殺害方法は緻密に張り巡らせた伏線の回収が巧みで納得。動機は予想の斜め上で、ミステリーとしては秀逸な出来。ただ、物語世界や真犯人の作り込み不足で全体的にチープな感

    0
    2025年12月06日
  • 千年のフーダニット

    Posted by ブクログ

    フーダニットとは何なのか、知らないまま敢えて調べもせずに読み進めた。SFチックな内容から場所はアメリカかなと思っていたら!自分の遺伝子を残したい本能がトンデモナイ方向に。

    0
    2025年09月19日
  • 千年のフーダニット

    Posted by ブクログ

    まことさんの本棚から、もう見た瞬間にビビビっときましたよ!

    フーダニット!?
    フーダニット大好物です(*´∇`*)
    まことさんのレビューを読んだ瞬間、娘にメルカリで買って貰いましたo(^▽^)o


    テグミネという装置の中で永き眠りについた7名の男女。
    1000年後、コールドスリープから目覚めると、7名のうち1名がミイラ化し死んでいた。
    彼の背中にはナイフが突き刺さった状態だった。
    テグミネのある施設(シェルター)は、外からの侵入は不可能だった。
    施設の中を調査すると、顔の潰された少年の遺体を発見する。
    犯人は誰なのか!?


    というフーダニットが軸になっているのですが、どちらかというと、夏

    0
    2025年07月12日
  • 千年のフーダニット

    Posted by ブクログ

    目覚めたのは千年後の世界、一体どうなっていくのかと思ってたけど面白かった!
    そこでそうなるか〜!?となった部分も多く読んでてとてもワクワクした。読めてよかったな〜!

    0
    2025年06月29日
  • 赤の女王の殺人

    Posted by ブクログ

    初読みの麻根重次さん。本作で島田荘司選第16回ばらのまち福山ミステリー文学新人賞を受賞されている。最近流行りの伏線回収して騙されるタイプ。舞台は長野県で、物語に関係ない部分でも折々にその美しいであろう情景が描かれているのに好感を抱いた。市役所の市民相談室勤務の六原あずさが相談を受けた家まで赴くと、そこで転落死と遭遇する。夫は刑事の具樹。その捜査をすることになる。その後納骨室に現れた骨壺、高齢者を狙ったストーカー、ドローンの騒音問題などなど市民の相談は後を絶たない。そして意外な安楽椅子探偵ものでもあった。

    0
    2024年05月21日
  • スノウマンの葬列 真々部律香の推理断章

    Posted by ブクログ

    2026年。2023年にばらのまち福山ミステリー文学新人賞受賞している。
    躁鬱病の真々部律香は、古厩達希と安曇野で探偵事務所をしている。小泉龍太は助手的な。途中から絡む女子大生の咲。
    ココロ病んでる律香は起きれなくなったりしつつ、達希に助けられ探偵。結局解決するのは律香なんだが。
    短編6つでミステリーとして、おお~と思った。特にスノーマンと棺。

    0
    2026年04月06日
  • 千年のフーダニット

    Posted by ブクログ

     ミステリーというよりは、ゴリッゴリのSFだなあという感じでした。舞台装置が凝っていたし、背景なんかも凝っていて面白かった。登場人物の把握が少し難しいものの、犯人以外の悪人は存在しないので、そういう意味では割とストレスが少ない。SF好きの人にお勧めだと思う。

    0
    2026年03月21日
  • スノウマンの葬列 真々部律香の推理断章

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    3.5

    初めての著者の作品。
    サクサクと読めた。短編集。
    ただ、疑問も生じる点も多かった。

    警察からの委託を受けている探偵事務所の社長。
    真々部律香。躁鬱の病気をもつ変わった設定。

    1、スノウマンの葬列
     雪山で夫婦が死亡。夫の体のうえに雪だるまが何個も置かれ、指が切られていた謎。 
    どちらかが先に死んだかわかるようにした、
    遺産相続の関係で。
    夫は指を自ら切ったあと、ナイフを自分のポケットに入れない方がよかったのでは??
    妻に持たせとったほうがよかったのでは?、

    2、三分の一の密室
     大学研究室のなかで研究生が殺されていた。密室? その他の研修生一人ひとりの思惑がこの不可思議な現場を

    0
    2026年03月15日
  • 千年のフーダニット

    Posted by ブクログ

    1000年のコールドスリーブから目覚めると1人はミイラ化、外部から入れないはずの倉庫に顔を削られた死体も。世界はパンデミックで滅亡しているっぽい。さあ誰が殺した?俺たちどうする?という話。

    期待して読んだがイマイチだった。タイトル通り、時を超える推理小説ということで謎解きに力を入れているのだけれど、SFとしての設定の甘さがガバガバ。普段推理小説を読まないSF好きと、普段SFを読まない推理小説好きでは読後感が異なるのだろう。

    0
    2026年03月13日
  • 千年のフーダニット

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    妻の死で世界に絶望し、民間企業のコールドスリープ実験に応募して7人の被験者とともに1000年後の世界で目覚めた男。しかしながらメンバーの一人が他殺体で発見され、さらに研究所内には顔が潰された謎の死体が……。1000年という果てしない時間の中で起こったポスト・アポカリプス本格推理。

    設定が非常に魅力的で作中で起こった二つの殺人も魅力的ではあるものの、文章周りが淡々としており1000年の重みや絶望感をあまり感じず、やや説明的すぎる。SFとしては1000年後の社会情勢や世界観設定が気になりはしたものの、あくまでSFではなく本格推理であるためそっち方面の満足度は設定説明の域を出なかった気がする。10

    0
    2026年03月11日
  • 千年のフーダニット

    Posted by ブクログ

    コールドスリープ実験の参加者達は千年後で目覚めるも殺人事件に巻き込まれ、疑心暗鬼の犯人探しが始まる。若干つっこみどころはありましたが、斬新な発想の物語でした。

    0
    2026年02月18日
  • 千年のフーダニット

    Posted by ブクログ

    千年のコールドスリープ。
    お金があったとしても、私は嫌だな。

    名前がカタカナだし、すごく前衛的だし、脳内で勝手に舞台はアメリカだと思ってしまっていた。

    に、してもだ。
    シモンの遺伝子強過ぎる。
    よほど特徴的な顔をしているのか?
    に、しても強過ぎる。

    0
    2026年02月09日
  • 千年のフーダニット

    Posted by ブクログ

    2038年5月、テグミネと呼ばれる生命維持装置に入り、7人の若者たちがコールドスリープ状態で千年後の未来(3038年)に目覚めるところから始まる。
    7人はコンピュータ管理の通り次々に目を覚ますが、一人だけ起きてこない。なんと彼のテグミネはなぜか153年前に止まっていた!中にはミイラとなった死体、しかも彼の背中には深々とナイフが!
    テグミネや談話室、食料倉庫などからなる「シェルター」は、外からは開くことができない設計。中の7人はコールドスリープ状態、かつもし何かの事情で途中で目覚めてしまうと、再びスリープに入るには誰かの手助けが必要で、一人では再スリープできない。
    完全なる密室のシェルター内で起

    0
    2025年12月27日
  • 千年のフーダニット

    Posted by ブクログ

    コールドスリープで千年後目が覚めた人々、そこから始まる殺人と千年後の世界の話。殺人の謎と千年後の世界の謎、全く違う謎に惹かれこの世界に入り込む。何故千年後がこうなったのか、フーダニットももちろん気になるがホワイの方もめちゃくちゃ気になる。

    0
    2025年12月13日
  • 千年のフーダニット

    Posted by ブクログ

    若くして妻を喪い失意に沈むクランは、人類初の冷凍睡眠(コールドスリープ)実験に参加する。さまざまな事情を抱えた男女7名は「テグミネ」という殻状の装置で永きにわたる眠りについた。そして、1000年後。目覚めたクランたちはテグミネのなかでミイラと化した仲間の他殺体を発見する。犯人は誰なのか。設定は面白いのですが、期待しすぎたのが良くなかったのかも。著者さんのデビュー作とのことなので、次作に期待したいと思います。

    0
    2025年11月26日
  • 千年のフーダニット

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    しょうがないんだけども世界観が7SEEDSと比べてしまって題材が活かせてないような感じがした。
    謎部分はちょっとずつわかっていくのが面白かったけど、最後の会わせないってのは傲慢だよね。神様気取りじゃんって思っちゃった。

    0
    2025年11月13日
  • 千年のフーダニット

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ある日、クランは1000年の眠りから目覚めた。そしてそこには仲間の一人の遺体と、身元の知れない少年の遺体が…果たして誰が彼を殺したのか?そして1000年後の世界はいったいどうなっているのか。

    1000年をまたいだ壮大なSFミステリー。コールドスリープの技術やそれこそ1000年後の世界がどうなっているかなんて想像もつかないから、この距離感で生存者の集落があるなら案外世界にはもっといそうだなと思ったり、一旦リセットされたとはいえ生き残りがいる以上は技術がそんなに死滅するのか?とかいろいろ世界自体には気になることあるけど過去と現在の展開は面白かった。とはいえ、読者には分かるけど登場人物たち自身に謎

    0
    2025年11月02日