ユーザーレビュー 権力と栄光 グレアム・グリーン / 齋藤数衛 英国を代表する作家、グレアム・グリーンの代表作の一つ。遠藤周作の「沈黙」の元ねたともいえる。1930〜40年代にメキシコで実際に起きた共産革命を背景に、カトリックとしての信仰を捨て切れなかった不良神父と信仰を憎む現実主義者の警部との葛藤を描いている。前半は訳文が読みにくいところがあるが後半はグイグイ...続きを読むと引き込まれる。 Posted by ブクログ 齋藤数衛のレビューをもっと見る