無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで201万冊以上配信中!
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
人気シリーズ「乙女の本棚」第23弾は梶井基次郎×イラストレーター・しらこのコラボレーション!
小説としても画集としても楽しめる、魅惑の1冊。全イラスト描き下ろし。
影と『ドッペルゲンゲル』。私はこの二つに、月夜になれば憑かれるんですよ。
満月の夜、療養で訪れた土地の砂浜で私はK君と出会った。
梶井基次郎の『Kの昇天』が、
美しい空間の色彩構成で叙情的な余韻のある作風で知られ、
書籍の装画などで活躍する
イラストレーター・しらこによって描かれる。
名作文学と現代の美麗なイラストが融合した、珠玉のコラボレーション・シリーズ。
自分の本棚に飾っておきたい。大切なあの人にプレゼントしたい。そんな気持ちになる「乙女の本棚」シリーズの1冊。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
梶井基次郎文学忌、結核の為死去。
1926年の作品。
イラストレーターは、しらこさん。
魂が影に移り 月へ向かう そんな情景
去年も「Kの昇天」レビューしている記憶が。同じような事書いてしまうな。
Kと療養地で知り合った「私」
満月の夜 海岸の砂浜
Kは、影が人格を持ち月へ昇るという
Kは、溺死する
「私」は、Kの死因について語る
それは魂の昇天
痛みのない死
病気に苦しむ梶井基次郎の希望だったのか
京極堂の「魍魎の匣」の少女達が月夜に影を見る場面は、この作品を思い出していた。意識されてたんじゃないかと思っている。
しきみさんのイラストが独特な哀愁ある色合いで良い。とてもよく小説とあっている。
月夜の顔立ち等が朧げなのも良い。
Posted by ブクログ
作者が結核を患っていて、いつも死を意識していたかと思うと、この作品も本人の心境、様子を反映したものだと思えてきて切迫した気持ちになる。きっともう、病気で苦しみすぎたのだろう。作者の安らかに死にたいという思いが映し出されているようで、いたたまれなくなった。
普通の元気な人なら、夜、海に出ても、自分の影に見とれたりはしない。何度も阿片という単語が出てくるように、精神的に参っていて、早く楽になりたいという思いで一杯だった様子がよく伝わる。
イラストが穏やかで美しく、その透き通るような綺麗さばかりが印象的なこの作品。彼の自殺かもしれない死が美しく見えるけれども、荒々しさも、抵抗する様子も描かれることもなく、昇天してしまうのは、何だか悲しいと思った。生に執着できないほどの事情が場合によってはありうるのだということを学べた気がした。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
小説・文芸
試し読み
小説・文芸
試し読み
小説・文芸
試し読み
小説・文芸
試し読み
小説・文芸
試し読み
小説・文芸
試し読み
小説・文芸
試し読み
小説・文芸
試し読み