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人気シリーズ「乙女の本棚」第27弾は、詩人・中原中也×イラストレーター・まくらくらまのコラボレーション!
詩集としても画集としても楽しめる、魅惑の1冊。全イラスト描き下ろし。
汚れつちまつた悲しみに
今日も小雪の降りかかる
30歳でこの世を去った詩人による、生前に刊行された唯一の詩集。
中原中也の『山羊の歌』が、アンティークのような不思議な魅力を放つイラストで話題の大人気イラストレーター・まくらくらまによって描かれる。
名作文学と現代の美麗なイラストが融合した、珠玉のコラボレーション・シリーズ。
自分の本棚に飾っておきたい。大切なあの人にプレゼントしたい。そんな気持ちになる「乙女の本棚」シリーズの1冊。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
乙女の本棚シリーズから、中原中也さんとまくらくらまさんのコラボ作品「詩集『山羊の歌』より」です。この作品のイラストがスゴイんです!!画集としても楽しめるとうたっている、乙女の本棚シリーズの中でピカイチです。飾っておきたくなります。
「汚れつちまつた悲しみに
今日も小雪の降りかかる」
あまりにも有名なフレーズ…中原中也さんの詩だったんですね!!この詩って、中原中也さんの失恋に基づく詩らしいです。
「ゆあーん ゆよーん ゆやゆよん」
こちらは、「サーカス」という詩で…なんか、頭から離れなくなりますよね。サーカスの空中ブランコの描写らしいです。
この独特な世界、そしてホント美術館に展示されていていてもおかしくないくらいステキなイラスト…いいですね!この世界観、ホント手元においておきたくなってしまいます。乙女の本棚シリーズの詩集は、この作品が一番いいなって、私的には感じました。
Posted by ブクログ
なんだかひどく参っている現在、詩も絵もじんわり染み渡る一冊だった。
弱く迷う心に寄り添う中原中也の詩と、アナログ画材を使用した厚みと暖かさのあるまくらくらま氏のイラストが、漢方薬のようにじんわり効いてくる感じ。
絵だけでもぼーっと見ていれるし、詩の味わいも深い。
挿し絵と違う情景を思い描くのも詩集本来の楽しみか。
しばらくすぐ読める手元に置いておこうと思う。
「いのちの声」は同じ「乙女の本棚」シリーズ『待つ』(太宰治・今井きら)を思い起こさせた。
あれもはっきりしないなにかを待つ主人公の話。
ここ最近参ってる自分も、よくわからないなにかを待っているのかもしれない。だから中原中也の詩と、太宰治の作品と、心や目の保養になるイラストが染み渡るのかな。
Posted by ブクログ
〈乙女の本棚シリーズ〉
中原中也+まくらくらま
哀愁漂うアンティーク調の表紙絵と中原中也の詩を楽しもうと購入した。
記憶にあるのは、有名な「汚れつちまつた悲しみに…」であるが、それ以外にも季節を感じる詩もあった。
詩に「音」なのか響きを感じた。
その詩に人間の本質を曝け出したような怖さが伝わってくる絵。
すべてがそういうわけではなくて、例えば「春の思ひ出」は、ゆるゆるスカーツと楽しそうに踊るのもある。
「盲目の秋」は、Ⅰ〜進むうちに密やかな言葉から徐々に訴え叫んでるかのようである。
明治40年に山口県で生まれ、30歳で亡くなった中原中也のほんの一部の詩ではあるが、奥が深くて追いついていけず…だった。
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