木精(乙女の本棚)
  • 値引き

木精(乙女の本棚)

1,980円 (税込)
990円 (税込) 12月18日まで

4pt

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

人気シリーズ「乙女の本棚」第34弾は、文豪・森鷗外×イラストレーター・いとうあつきのコラボレーション!
小説としても画集としても楽しめる、魅惑の1冊。全イラスト描き下ろし。

呼べばいつでも木精の答えないことはない。

暖かい野の朝、谷間で「ハルロオ」と呼び、木精の答を聞く。それがフランツの楽しみだった。

森鷗外の名作が、書籍の装画やCDジャケットなどで知られ本シリーズでは横光利一『春は馬車に乗って』を担当するイラストレーター・いとうあつきによって描かれる。
名作文学と現代の美麗なイラストが融合した、珠玉のコラボレーション・シリーズ。
自分の本棚に飾っておきたい。大切なあの人にプレゼントしたい。そんな気持ちになる「乙女の本棚」シリーズの1冊。

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

木精(乙女の本棚) のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    イラストが海外風でしかも幻想的。はっきりした絵も好きだがこの方の優しい絵をみて癒される。しかもわかりやすい内容で、子どもから大人になる変化を書いていて読みやすい。春は馬車に乗っては文章が長く理解できていなかったので余計に落ち着いて読めたのかも知れない。

    0
    2024年08月13日

    Posted by ブクログ

    乙女の本棚シリーズの中でも自然を表現する言葉の美しさとイラストレーターの絵の美しさに惹かれる作品

    自然は変わらないが少年が確かに成長している事を感じさせる描写が、まさに子供の感覚から大人の感覚に変わる事で小さな日常の喜びを失う寂しさを表していて、とても切なかった。
    イラストも爽やかで自然を優しく描

    0
    2024年02月27日

    Posted by ブクログ

    絵がすごく美しくしい。最近のこのシリーズの絵の中で一番好きかもしれない。
    大人になって失うものと子どもだからこそ持っていたもの。生きていれば自然と子どもながらに持っていたものは消滅してしまうのはやはり少し寂しいですね。

    0
    2024年01月25日

    Posted by ブクログ

    すまなかった

    17おネエである
    そして謝罪である

    17おネエにして至極当たり前のことに気が付いた

    謝罪したい
    土下座も辞さない
    ただの土下座ではない
    武士の土下座である(いつから武士よ)

    この乙女の本棚シリーズ
    ただ順番に人気のあるイラストレーターさんに依頼してるわけでなく
    ちゃんと世界観に

    0
    2023年12月12日

    Posted by ブクログ

    キャーっ♡
    なにコレ!?
    すってきぃーーー!!

    げみさんのイラストも素敵だったけど、いとうあつきさんのイラストも素敵(〃∇〃)

    これこそ『乙女の本棚』ね♡
    内容よりイラストを楽しむ♡
    それが『乙女の本棚』のほんとの楽しみ方♡


    フランツは「ハルロオ」と叫んでたけど、
    アタシは「オトメーーー」っ

    0
    2025年04月29日

    Posted by ブクログ

    絵本として読める本でした。
    絵も話もとても綺麗で心が洗われます。
    空の色や季節の移ろいが美しく表現されていました。

    0
    2025年03月15日

    Posted by ブクログ

    森鷗外文学忌、鷗外忌
    森鷗外といえば、「寒山拾得」が好きなのだけど
    今年は「ハルロウ!」

    歩き始めた頃から通う山の谷間
    少年の
    「ハルロウ!」に答える木精
    少年の成長は、声の変化と共に
    自然をありのまま受け入れる
    少年は思考し始める
    彼の大切だったものを大切なまま次の少年達へ

    イラストはいとうあ

    0
    2024年07月09日

    Posted by ブクログ

    フランツは谷間でハルロオと呼ぶ。
    木精(こだま)がハルロオと答える。

    当然のことが嬉しい。

    いとうあつきさんが描く四季・時間の移ろいがとても美しい。
    絵本としても見応えがあった。

    0
    2023年11月02日

    Posted by ブクログ

    森鴎外の作品は、実はこれまでほとんど手にしたことがなかったので乙女の本棚で読めてうれしい。
    山で「ハルロオ」と叫ぶと、「ハルロオ」と答えてくれる木精(こだま)を楽しむブロンド頭の少年・フランツの成長を描く。
    木精がある種のメタファーになっていて、大人になって損なわれたかのように思えても、自分の中には

    0
    2023年10月16日

    Posted by ブクログ

     乙女の本棚シリーズから、森鷗外さんといとうあつきさんのコラボ作品「木精」です。「木精」って、「こだま」と読むんですね…。ホントキレイなイラストで…表紙もキレイだけれど、ページをめくるごとに、息を飲むような素敵な、清涼感を感じさせるイラストが特徴的です。

     物語の主人公はフランツという少年、いつも

    0
    2023年10月16日

木精(乙女の本棚) の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

立東舎 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

作者のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す