黒と白のあいだで 翔の四季 秋

黒と白のあいだで 翔の四季 秋

1,265円 (税込)

6pt

3.7

『ルドルフとイッパイアッテナ』シリーズでおなじみ斉藤洋が贈る、「翔の四季」シリーズの第二作。少年・翔の四季を通して描かれる目に見えるものと目に見えないもの、見えるものと聞こえるものの交差点。

翔の家の近くで、明け方に火事が起こった。しかしそれは、犯人がつかまらないまま不審火として処理されてしまう。
同じ時期に、同級生が学校に持ってきていたレアカードがなくなる事件が起こる。その犯人は意外な人で……。
翔は、「目に見えるものだけが真実とはかぎらない」ことを知り、明け方の火事に思いをめぐらせる。

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黒と白のあいだで 翔の四季 秋 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2022年12月07日

    小学生にしてはちょっと冷静すぎる翔。友だちの涼も大人っぽく冷静。
    二人の日常にちょっとした事件が起こり、二人で解決していく。
    翔には最近、時間差で音や声が聞こえる現象が起こるが、このことが事件解決のきっかけにもなるの。
    視覚と聴覚の時間差、人には聞こえないことが聞こえるということか。
    事件解決後に翔...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2022年11月06日

    日常と非日常のぎりぎりのところで繰り広げられる、翔くんの物語。ちょっぴり垣間見える哲学的な思考の芽生えも作品の魅力。時々週末にデートする、翔くんのパパママも素敵です。

    0

    Posted by ブクログ 2023年02月24日

     音が遅れて聞こえる。主人公の翔はある時、たまに目にする黄色いスポーツカーの排気音が、車が通りすぎてしばらくしてから聞こえることに気が付いた。そしてカラスとの出会い。遅れて聞こえた鳴き声、墓から線香をくわえて飛び立つ様子。カラスの行動の意味とは何なのか、放火事件との関係は?
     そして学校で起きたレア...続きを読む

    0

黒と白のあいだで 翔の四季 秋 の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    児童書 / よみもの
  • 出版社
    講談社
  • ページ数
    176ページ
  • 電子版発売日
    2022年09月27日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    23MB

閲覧環境

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