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『ルドルフとイッパイアッテナ』シリーズでおなじみ斉藤洋が贈る、「翔の四季」シリーズの第二作。少年・翔の四季を通して描かれる目に見えるものと目に見えないもの、見えるものと聞こえるものの交差点。
翔の家の近くで、明け方に火事が起こった。しかしそれは、犯人がつかまらないまま不審火として処理されてしまう。
同じ時期に、同級生が学校に持ってきていたレアカードがなくなる事件が起こる。その犯人は意外な人で……。
翔は、「目に見えるものだけが真実とはかぎらない」ことを知り、明け方の火事に思いをめぐらせる。
Posted by ブクログ 2022年12月07日
小学生にしてはちょっと冷静すぎる翔。友だちの涼も大人っぽく冷静。
二人の日常にちょっとした事件が起こり、二人で解決していく。
翔には最近、時間差で音や声が聞こえる現象が起こるが、このことが事件解決のきっかけにもなるの。
視覚と聴覚の時間差、人には聞こえないことが聞こえるということか。
事件解決後に翔...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年02月24日
音が遅れて聞こえる。主人公の翔はある時、たまに目にする黄色いスポーツカーの排気音が、車が通りすぎてしばらくしてから聞こえることに気が付いた。そしてカラスとの出会い。遅れて聞こえた鳴き声、墓から線香をくわえて飛び立つ様子。カラスの行動の意味とは何なのか、放火事件との関係は?
そして学校で起きたレア...続きを読む
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