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小児科医のクラウスは、少年時代をすごした町に赴任することになった。その町の広場には古い時計台があって、その時計は、彼が子どものときからずっと、こわれて三時をさしたままなのだった。いつも閉ざされている時計台の扉が三時にだけ開くことを発見したクラウスは、その中で、子どものころ病気で亡くなったはずの親友アルフレートに出会う。なぞめいた時計台を舞台に、時をこえた少年の日の友情を描いたファンタジー。
Posted by ブクログ 2011年06月11日
小児科医のクラウスは生まれ故郷の病院に期限付きで赴任した。ある理由からこれまで故郷を避けてきたが、町を散策している内に懐かしさを感じ、生家を訪ねてみることにした。生家の近くには、いつも扉の開かない時計台があった。しかし、その日はその扉がほんの少し空いていて、中に入ったクラウスは意外なものと出会う…
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Posted by ブクログ 2020年09月09日
児童書だけれど大人も楽しめるし、読んだあとほっこりする本。
児童書ってけっこう面白い。
自分が小学生くらいのときにこの本を読んでたらどんなことを感じたのかな。
どうやらシリーズらしくて、この本の前に『ドローセルマイアーの人形劇場』という本があるらしい。
でも、この前作を知らずにこの本を読んだが十...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年09月07日
児童文学なのかな?
内容をまったく知らずに古本屋で買ってきた本
ちょっと切ない話でした
いや・・・悲しい以外の感情があまり沸かなかった
クラウスが今現在、「人生なんて生きる価値ナイ!」って
なげやりになっているなら
友達からの手紙で「もっと大切に生きよう!」ってなるなら
そうかそういう話なのかと思...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年08月19日
小児科医として、かつて住んでいた街を訪れた主人公。今は亡き、幼い頃の友人と噂をしていた不思議な時計台にたどり着き、中へ入ってみたところ…。
多分私が作者に期待するところと、作者の書かんとしているところが違うんでしょうね。心震えないってのはそういうことだろう。児童書にしては結構大人っぽいかも。6年生...続きを読む
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