こえてくる者たち 翔の四季 冬

こえてくる者たち 翔の四季 冬

1,265円 (税込)

6pt

3.5

――わたしたちは荒唐無稽な世界に生きています。ときに無差別におそいかかってくる者もいます。世界はわからないものだらけなのです。
大阪大学大学院人文学研究科 准教授 林千宏氏、絶賛!!

『ルドルフとイッパイアッテナ』シリーズ、「おばけずかん」シリーズでおなじみ斉藤洋が贈る、「翔の四季」シリーズの第三作。少年・翔の四季を通して描かれる目に見えるものと目に見えないもの、見えるものと聞こえるものの交差点。

翔の学校にあたらしく来た鞍森杏(くらもりあん)はすこし不思議な女の子。飼っているハムスターを見せてくれるが、このハムスター・シンは、時折消えるという。
同じ時期に、「かまいたち事件」という、衣服をすれちがいざまに切り裂かれる事件が起こる。
翔は、杏とのやりとりのあいだで、「聞こえないもの」だけではなく、「見えないもの」にも思いをめぐらせる。

...続きを読む

こえてくる者たち 翔の四季 冬 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年03月29日

    翔の四季、3作目。クラスメイトたちの能力が際立ち始める本作、いよいよ斉藤センセイの本領発揮といった感じです。春につながる冬の物語、6年生になった翔くんたちの活躍も楽しみです。

    0

    Posted by ブクログ 2023年03月04日

    平凡な日常生活の中に魔法や時間差聴覚、祈祷、霊など亀毛兎角なモノが登場する特徴的な作品。
    読後、何とも言えない不思議な気持ちになる。

    0

    Posted by ブクログ 2023年03月02日

     主人公の翔のクラスに不思議な転校生、鞍森 杏がやって来た。翔の向かいのマンションに越してきたので、登下校を一緒するうちに仲良くなり、彼女の不思議さを感じるようになる。杏の飼っているハムスターも謎の存在だ。
     今までのシリーズで描かれていた翔や、親友である涼の特異な体験もある。それもあって、今回起こ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年02月17日

    今回も冷静な翔。
    しかし、鞍森杏は不思議な女の子だ。
    おばあちゃんが祈祷師らしいが杏は魔女見習いってとこかな。
    不思議なハムスターの話はどこかで読んだような。
    思慮深い翔と涼。それぞれの不思議な能力を生かして色々出来事を解決してほしい。

    0

こえてくる者たち 翔の四季 冬 の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    児童書 / よみもの
  • 出版社
    講談社
  • ページ数
    192ページ
  • 電子版発売日
    2022年12月21日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    26MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

無料で読める 児童書

児童書 ランキング

作者のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す