こだまの作品一覧 「こだま」の「女子の業(ごう)特集~試し読み無料パック」「いまだ、おしまいの地」ほか、ユーザーレビューをお届けします! 作者をフォローする フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
作品一覧 1~8件目 / 8件<<<1・・・・・・・・・>>> 新着順 新着順 人気順 評価高い順 価格安い順 価格高い順 ずっと、おしまいの地 4.2 エッセイ・紀行 / エッセイ 1巻1,650円 (税込) 【こだま最新作、刊行決定!】 おしまいの地シリーズ、ついに完結! 『ここは、おしまいの地』、『いまだ、おしまいの地』に続く、 “おしまいの地”シリーズ三部作の完結編! 累計22万部突破した衝撃のデビュー作『夫のちんぽが入らない』、 第34回講談社エッセイ賞を受賞した『ここは、おしまいの地』、 名エッセイストの仲間入りをしたこだまが放つ最新刊 <内容> 10年以上夫に誕生日を告げられない話、マルチ商法に漬かった母の話、ヨガ教室で反コロナに目覚めた父など、珠玉のエッセイを多数収録予定。 【目次】 先生のお葬式 きょうが誕生日だってずっと言えなかった ピカチュウの凧 花火きれいでしたね 抗鬱の舞 何かに目覚めた私たち タイムカプセルの行方 日記(2021年~) 父の終活 直角くん あの時の私です ほか ※本書は『Quick Japan』連載「Orphans」(2020年10月~2021年12月)/ブログ『塩で揉む』(2021年~)/『OHTABOOKSTAND』(2022年6月、7月)に大幅な加筆・修正を加えたものです。 試し読み フォロー 縁もゆかりもあったのだ 4.2 エッセイ・紀行 / エッセイ 1巻1,430円 (税込) 第34回講談社エッセイ賞受賞作家こだま 場所と記憶をめぐる、笑いと涙の紀行エッセイ 「俺はたった今刑務所から出てきたんだ」 私たちは「えっ」と発したまま固まった。刑務所と監獄博物館のある街特有の冗談だろうか。膝の上に載せた「かにめし」に手を付けられずにいた。(中略) 別れ際、おじさんが「これやるよ、餞別だ」と言って渡してきたものを広げてみた。それは首元や袖口の伸びきったスウェットの上下だった。 第34回講談社エッセイ賞受賞のエッセイストこだま、待望の新作は自身初となる紀行エッセイ。 どの場所でも期待を裏切らない出来事が起こり、そして見事に巻き込まれていくこだま。笑いあり、涙あり、そしてドラマチックな展開に驚く内容も。 網走、夕張、京都などにとどまらず、病院や引っ越し、移動中のタクシーなど「自分と縁のあった場所」について全20篇を収録。 試し読み フォロー いまだ、おしまいの地 4.0 エッセイ・紀行 / エッセイ 1巻1,430円 (税込) 講談社エッセイ賞受賞作家、こだまの最新作! 覆面作家のエッセイ集が9月2日に発売! 集団お見合いを成功へと導いた父、とあるオンラインゲームで「神」と崇められる夫、小学生を出待ちしてお手玉を配る祖母……“おしまいの地”で暮らす人達の、一生懸命だけど何かが可笑しい。主婦であり、作家であるこだまの日々の生活と共に切り取ったエッセイ集。 17年に発表したデビュー作『夫のちんぽが入らない』は20万部を突破し、翌年刊行した『ここは、おしまいの地』は歴史ある文学賞のひとつ「講談社エッセイ賞』を受賞、そして19年には『夫の〜』がNetflixにてドラマ化(タナダユキ監督)され世界へ配信されるなど、デビューから過ぎた怒涛の3年間。 そして2020年、待望の新作として『いまだ、おしまいの地』が発売される。作品が日本のみならず世界へと広がったにも関わらず、いまだおしまいの地で暮らし、いまだ彼女が作家であることを家族は知らないまま。ぜひ、こだまさんの秘密を共有するような気持ちでご一読ください。 試し読み フォロー 完結 夫のちんぽが入らない 3.8 青年マンガ 全5巻792円 (税込) 発売即13万部を突破し、各メディアやSNSで大反響を呼んだ衝撃の私小説『夫のちんぽが入らない』(こだま・著)。繋がれない痛みの中で懸命に生きる女性の半生を、『R-中学生』『水色の部屋』のゴトウユキコが鮮烈コミカライズ!学校、社会、そして男女の関係。様々な場所において彼女を苦しめたのは、「普通」という名の「呪い」だったーー。生きづらさを抱えたすべての人達に捧ぐ、絶望と希望の人生譚が幕を開ける!! 試し読み フォロー 夫のちんぽが入らない 3.9 ノンフィクション / ノンフィクション・ドキュメンタリー 1巻660円 (税込) ひとりの女性の静かな叫びが、多くの心を貫いた――衝撃の感動作。同じアパートに暮らす先輩と交際を始めた"私"。だが初めて交わろうとした夜、衝撃が走る。彼の性器が全く入らないのだ。その後も「入らない」一方で、二人は精神的な結びつきを強め、夫婦に。いつか入るという切なる願いの行方は――。「普通」という呪いに苦しんだ女性の、いじらしいほど正直な愛と性の物語。 試し読み フォロー 無料あり 女子の業(ごう)特集~試し読み無料パック 2.3 青年マンガ 全1巻0円 (税込) 14作品500ページ以上!! 女子の欲望渦巻く漫画が大集結! 『あいだにはたち』『あせとせっけん』『荒ぶる季節の乙女どもよ。』『1122』『夫のちんぽが入らない』『累』『恋のツキ』『波よ聞いてくれ』『はじめての虐殺』『はねバド!』『ハレ婚』『美魔女の綾乃さん』『ルポルタージュ -追悼記事-』『わるいおんなのこ』のスペシャルな1話が無料で試し読みできる! 試し読み フォロー ここは、おしまいの地 3.9 エッセイ・紀行 / エッセイ 1巻660円 (税込) スーパーの鮮魚コーナーを物色していた父が、 一匹八十円と書かれた蟹を見て「虫より安いじゃねえか」と呟いた。 『夫のちんぽが入らない』から1年。 “ちょっと変わった”人生のかけらを集めた自伝的エッセイがついに書籍化! 著者の実話を描いた私小説『夫のちんぽが入らない』。その衝撃の関係性が口コミで瞬く間に広まり、2017年1月の発売からいままでで13万部(2017年12月現在)に到達し、異色のデビューとなった。主婦こだまの満を持してのデビュー2作目は、『Quick Japan』誌上で掲載した読み切りと連載「Orphans」をもとに改稿した短編集。家族や職場、これまで経験してきた著者の半生を描く。 何もない“おしまいの地”に生まれた実家は空き巣に何度も入られ、訪問販売の餌食だったこと。中学の卒業文集で「早死しそうな人」「秘密の多そうな人」ランキングで1位を獲得したこと。引越し業者でさえ「これは最強っすね」と袖口で鼻を押さえながら言ってくる「臭すぎる新居」での夫との生活。 生まれ持った気質なのか、見事なまでに災難に巻き込まれる“おしまいの地”での出来事。 歌広場淳(ゴールデンボンバー)推薦文: 「この本を読んでおじいちゃんが事故に遭う場面で爆笑してしまいました。これじゃ僕が酷い人みたいじゃないですか。こだまさん、ほんと勘弁してください。」 試し読み フォロー 夫のちんぽが入らない 4.1 小説 / 国内小説 1巻649円 (税込) “夫のちんぽが入らない”衝撃の実話――彼女の生きてきたその道が物語になる。2014年5月に開催された「文学フリマ」では、同人誌『なし水』を求める人々が異例の大行列を成し、同書は即完売。その中に収録され、大反響を呼んだのが主婦こだまの自伝『夫のちんぽが入らない』だ。同じ大学に通う自由奔放な青年と交際を始めた18歳の「私」(こだま)。初めて体を重ねようとしたある夜、事件は起きた。彼の性器が全く入らなかったのだ。その後も二人は「入らない」一方で精神的な結びつきを強くしていき、結婚。しかし「いつか入る」という願いは叶わぬまま、「私」はさらなる悲劇の渦に飲み込まれていく……。交際してから約20年、「入らない」女性がこれまでの自分と向き合い、ドライかつユーモア溢れる筆致で綴った“愛と堕落”の半生。“衝撃の実話”が大幅加筆修正のうえ、完全版としてついに書籍化! いきなりだが、夫のちんぽが入らない。本気で言っている。交際期間も含めて二十余年、この「ちんぽが入らない」問題は、私たちをじわじわと苦しめてきた。周囲の人間に話したことはない。こんなこと軽々しく言えやしない。何も知らない母は「結婚して何年も経つのに子供ができないのはおかしい。一度病院で診てもらいなさい。そういう夫婦は珍しくないし、恥ずかしいことじゃないんだから」と言う。けれど、私は「ちんぽが入らないのです」と嘆く夫婦をいまだかつて見たことがない。医師は私に言うのだろうか。「ちんぽが入らない? 奥さん、よくあることですよ」と。そんなことを相談するくらいなら、押し黙ったまま老いていきたい。子供もいらない。ちんぽが入らない私たちは、兄妹のように、あるいは植物のように、ひっそりと生きていくことを選んだ。(本文より抜粋) 試し読み フォロー 1~8件目 / 8件<<<1・・・・・・・・・>>> こだまの詳細検索へ
ユーザーレビュー 一覧 >> ずっと、おしまいの地 エッセイ・紀行 / エッセイ 4.2 (13) カート 試し読み Posted by ブクログ ネタバレ こだまさんのエッセイ大好きです。ユーモラスで声を出して笑ってしまうところもあれば繊細でしっとりした文章もあり、今回のエッセイも大好きな一冊になりました。 【長いあいだ自分のすべてが嫌いで仕方なかった私には個性とか美しさとかありのままの自分を好きになるとかいう言葉はしっくりこない。自分にとっておもしろい部位になっているかどうか。そういう視点なら病や老いと付き合えそうな気がする。】 この文章が私にはすごく響きました。 私も自分の嫌いな部分を面白い部分として捉えられたら、もっと楽しく生きられそう。 0 2025年07月08日 夫のちんぽが入らない ノンフィクション / ノンフィクション・ドキュメンタリー 3.9 (33) カート 試し読み Posted by ブクログ 衝撃的なタイトルで手に取った一冊だけど、中身はとても深く考えさせられるものだった 多様性と言う言葉は、現代社会においてよく耳にするけれど、実際は普通ではない「少数派」の人たちは排除と言うのか、受け入れられるのは難しい。 お互いを思いやる優しい心を持って、他人と比べず自分のペースで歩みを進めていることが大切なのだと改めて思った。 また、他人と話す時も「普通はこうだよね」といったような自分の価値観が絶対に正しいと言う話し方はしてはいけないのだと感じた。 0 2025年06月09日 夫のちんぽが入らない ノンフィクション / ノンフィクション・ドキュメンタリー 3.9 (33) カート 試し読み Posted by ブクログ 泣きそうになってしまうほどよかった。買って良かった。読んで良かった。 主人公が不器用で自責感が強くて読んでいて辛かった。それでいて文章がすごく素直だから自分ごとのように物語に入っていけた。194ページの「行為に及ぼうとする空気を敏感に感じ取り、身構えることもない。もう必要以上に自分を責める必要もない」という素直な文章に泣きそうになってしまった。 0 2025年05月22日 夫のちんぽが入らない 小説 / 国内小説 4.1 (85) カート 試し読み Posted by ブクログ ネタバレ 島崎和歌子さんが出てませんが、俺も大変だし俺以外の人も大変だ、という当たり前の事に気づかされました。 笑ったりくらったりしたページの端を折りながら読んでたら、最終的にアコーディオンみたいになりました。 0 2025年05月13日 いまだ、おしまいの地 エッセイ・紀行 / エッセイ 4.0 (22) カート 試し読み Posted by ブクログ ネタバレ 島崎和歌子さんが出てませんが、笑うし刺さるし勇気が全身の毛穴からじわっと1毛穴につき1滴ずつ滲み出てくる最高の本です。 0 2025年05月11日