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Posted by ブクログ
好き。
誰かにこの本を勧めるかどうか、時間を置くかもしれない
タイトルのせいもあるし、自分はこの本を読んでどう思うのか
立ち止まって、頭をまとめておいた方がいいぞと警戒している
この作品は、作者のこだまさんの恥ずかしい部分を
これでもかと披露している
なかなか凄まじい過去のオンパレード
なのにとても面白い
そう感じるのは
こだまさんが書けば書くほど、強くなっているからか
フツーじゃないんだけどさ
それはそれで不運なんだ
でも不幸ではないという夫
何なんでしょうか。
こだまさんが、くらっている挫折の大波は
誰しにも襲ってくるし
誰だって立ち向かえないぐらい大きい
自分だって無理だよ、とはなるのに
なぜだろう
こだまさんが大丈夫そう
こだまさんのエッセイにはまったけど
ようはこのご夫婦のフツーじゃない
幸せが羨ましいのかもしれない
普通の範囲から離れていても大丈夫そうなんだな
という安心感?
こだまさんのお人柄か、本編も好きですが
周りの方々への御礼と
作品が作れた嬉しさがまとめられた
あとがきにほっとする
Posted by ブクログ
たぶん、前回読んだ時から10年近く経つ気がする。
前読んだ時はまだ学生だったか、社会人1年目とかそこらへんだったか。
そのときも、面白かったし心にしっかりささる話だった。
久しぶりに読んで。
あら、こんなに読みやすかったかしらという感じで、一瞬で数時間で読んでしまった。
そして、前以上に、第2.3章が苦しかった。
こだまさんほどでは全然ないにしろ、仕事でしんどかったり逃げてしまったり善の気持ちを持てなかったりそういう自分が嫌だったり。
それ以外もなんだか、自分のしんどい気持ちを改めて文字にして読んでいる気がして。
でも、だからといって、読めないとか苦しすぎて落ち込むとか、そういうことなく読めた。
エンタメを読んでいる、という感覚なのか、もしくは同じ人がいるという安心感からなのか。
たまに胸から喉にかけてのぎゅっとする感覚はあれど、しんどい方面の感情にはあんまりならずに読むことができた。
あと、こだまさんって、人のためというよりは、もっと単純に文章を書きたい人なのかなあという印象。
次の新作のけんちゃん、買いたいな。
あと、こだまさんに会ってみたいし、話してみたいな。
Posted by ブクログ
作者のように「入らない」わけではないけど、夫とのセックスは少々手こずる。結婚してまだ4年程だが、交わるのは年に片手で数えるほどしかない。作者ほど深刻ではないが私もそういう事情を抱えているので、タイトルが気になって読んでみた。
すると自分のことを書かれてるのかと思うくらい共感しっぱなし。自分の胸の内を言語化してくれてるような錯覚に陥った。
子供を欲しくないと思ってる理由が一緒。でも子供が欲しい旦那のことを思うと切なくなるのも一緒。普通じゃないことを罪深いことだと思って苦しくなるのも一緒。そもそも「普通」ってなんだろう。何で「普通であること」に囚われてしまうのだろう。
子供を持たず、2人だけで生きていくという選択をとる夫婦は今の時代そう珍しくない。
その結論に至るまでの過程が特殊で。特殊なのに、泣けるほど共感できてしまう。
「こうあるべきだ」という固定観念は無視して、お互いが楽な関係性で人生を共に歩めたら素敵だなと思う。
ふざけたタイトルからは想像できないほどの内容。「創作だろ」という声もちらほら見かけたけど、私はそうは思わない。
読んだら落ち込んじゃうかもな、と思ってたけど、今読めてよかったと思う。
Posted by ブクログ
ユーモラスなタイトルからは、かけ離れたかなり重たい内容。半ばモラハラの母に育てられた自己肯定感の低い女性が、初めて愛した男性と愛の営みができず、子供も授かることができない。が、それは本当に必要な行為なのか、自分の望みなのかを心に問い、精神的に解放されていく話。教師時代の鬱の話も盛り込まれかなり読むのは苦しいが、著者の夫への愛や優しさが行間からにじみでる傑作。
が、しかしあえて著者に聞きたいことはある。いくら寂しさや正気を保つための代替行為だといっても、全く気持ちよくなくて他人のちんぽが入ることはないのでは…と。もちろんそれをわざわざ書く必要はないのだが、いつか旦那さんが読んでしまうことも頭の片隅にあって、性行為に対してまったく淡泊であるようにふるまっているようにも思えた。
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小説・文芸
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