ずっと、おしまいの地

ずっと、おしまいの地

1,650円 (税込)

8pt

【こだま最新作、刊行決定!】
おしまいの地シリーズ、ついに完結!

『ここは、おしまいの地』、『いまだ、おしまいの地』に続く、
“おしまいの地”シリーズ三部作の完結編!

累計22万部突破した衝撃のデビュー作『夫のちんぽが入らない』、
第34回講談社エッセイ賞を受賞した『ここは、おしまいの地』、
名エッセイストの仲間入りをしたこだまが放つ最新刊

<内容>
10年以上夫に誕生日を告げられない話、マルチ商法に漬かった母の話、ヨガ教室で反コロナに目覚めた父など、珠玉のエッセイを多数収録予定。


【目次】
先生のお葬式
きょうが誕生日だってずっと言えなかった
ピカチュウの凧
花火きれいでしたね
抗鬱の舞
何かに目覚めた私たち
タイムカプセルの行方
日記(2021年~)
父の終活
直角くん
あの時の私です

ほか

※本書は『Quick Japan』連載「Orphans」(2020年10月~2021年12月)/ブログ『塩で揉む』(2021年~)/『OHTABOOKSTAND』(2022年6月、7月)に大幅な加筆・修正を加えたものです。

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ずっと、おしまいの地 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    この人の本は読むと安らかな気持ちになって心地良い。不思議な感覚。私も日々の生活でなかなか器用に振る舞えないので共感することがたくさんあった。

    0
    2024年10月26日

    Posted by ブクログ

    お父さんのエピソードを読み、ところどころでおかしみを感じながらも、先細りのする一本道を進んでいくようで、心がしんとした。

    定点観測のように、この地からずっとエッセイを発信してほしい。

    0
    2024年05月05日

    Posted by ブクログ

    読んだのは去年なのに、登録していないことに年末気付き、レビューを書こうとしたけどめちゃくちゃ長くなってまとまらず、いつまでも投稿できないから、もう、いったん今思ってることだけを書く。

    こだまさんのように生きられたらな、と思った。
    外出したとき、誰かと接したとき、こだまさんみたいにその一瞬を楽しみた

    0
    2023年01月18日

    Posted by ブクログ

    なんだか不思議な静けさがあって色気が出てきたかと思えば次の瞬間にはやらかしエピソードで笑わせてくれる。
    やっぱりめちゃくちゃな人だ。
    最高に好き。
    生きているだけで作品が生まれるような人だから小説を書くことにこだわらないでほしい。
    好きなように生きてほしい。

    0
    2025年04月12日

    Posted by ブクログ

    すっかり著者のファンなので、久しぶりに会えた親友から、近況や「そうだったの?」という話を聞けた気分。最近働き始めたという喫茶店でも、楽しく働き続けて欲しい。
    著者の本が初めての人は、今作ではなく古い本から読んでいく方が楽しいと思う。

    0
    2025年01月18日

    Posted by ブクログ

    三作あるうちの最終作だった事に後から気付く。逆から読んでいくか。またこの人のエッセイを読みたいと思ったから。気にしいで不器用であったかくて実は強くて。そんな人柄が伝わってきて、声を出して笑ったり泣いたりした。

    0
    2024年12月07日

    Posted by ブクログ

    これまで何作かこだまさんのエッセイを読む中で勝手に脳内に自分なりのこだまさん像を作り上げてしまっていたんだな、と少し反省。一人の作家であると同時に一人の人間として変化していくこだまさんが素敵だし、やっぱり自分はこの方が書く文章が好きだなと実感。

    0
    2023年06月25日

    Posted by ブクログ

    『ここは、おしまいの地』『いまだ、おしまいの地』に続くシリーズ最終巻。
    2021〜2022年の日記とエッセイが収録。

    やっぱりこだまさんの文章が好き。
    ポジティブとは程遠いし読んでいてハッピーな気持ちになるわけではないけれど、身体から力が抜けて心が軽くなっていく。

    自身の行動を俯瞰し自分を客観的

    0
    2023年02月18日

    Posted by ブクログ

    読み始めてすぐ、(すごく動いているな、こだまさん)
    そう思ってしまった。

    先生のお葬式
    小学三、四年生の時の担任のお葬式に行く話。
    先生のお人柄も伝わり、あかりが灯るようなあたたかいエピソード。

    ご両親を心配される「娘」の顔も見える。
    ご主人との関係も、濃すぎず薄すぎず。
    ほどほどが良好なんだと

    0
    2023年01月13日

    Posted by ブクログ

    読みやすくてあっという間に読んでしまった。

    著者の境遇はともすれば悲惨なようにも見えかねないのに、軽妙でユーモラスな語り口でくすりとしてしまう。
    言葉選びに独自のセンスがあってすてき。

    0
    2022年10月04日

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