上田岳弘の一覧

「上田岳弘」の新着作品・人気作品や、最新のユーザーレビューをお届けします!

配信予定・最新刊

文藝春秋2021年12月号
NEW
880円(税込)

作品一覧

2021/11/10更新

ユーザーレビュー

  • ニムロッド
    淡々と紡がれていく文章がとても心地よく、一息で読み終えた。
    情緒的でもなく、悲劇的でも無いと言えるような文章で描かれる独特な作品。
    なんとなくテーマは分かるが、作者の意図やそれに対する答えなどが書かれているわけでなく、正直そのテーマを取り巻くものはよく分からなかった。
    しかし、何となく感じるボーッと...続きを読む
  • 塔と重力
    卑近なイメージから、この世の果てみたいなすごいところまで運んでくれる、想像力の跳躍。
    テクノロジーを書かなさ過ぎる純文学界において、作者はさんは稀有な存在じゃないでしょうか。

    「上田岳弘さんは芥川賞を取る」という予言は当たったので、次は「ノーベル文学賞を取る」と予言します。
  • 異郷の友人
    回りくどさと軽快さのバランスが絶妙な文章。
    記憶だけを知っている人物たちが、偶然の重なりで山上の前に集結するのに、少年漫画みたいな熱さがあった。最後まで読むとタイトルの意味が分かってグッとくる。
    スツナキミの正体は「無」だというけれど、全てを無に帰してしまうような津波が起きても、世界は無にならないし...続きを読む
  • 私の恋人(新潮文庫)
    又吉さんの『火花』を破って三島賞の栄冠に輝いただけのことはあって、とても面白かったです。しかしどこまでを書いていいのかが難しい作品でもあります。以下の拙文をお読みいただくよりも、まずはまっさらな状態で本書を読んでいただくのがいいかと。

    一言でいうと直木賞を獲った『月の満ち欠け』と同じく生まれ変わり...続きを読む
  • 塔と重力
    併録の3編が互いに関連している、というだけでなく、
    三島賞以降の過去作を彷彿させる箇所もいくつかあった。
    その意味するところは、「私とは何者なのか」「私は何処にいるのか」という命題に対する、新しいアプローチなのではないか、と思う。

    「私とは何者なのか」という問いは純文学の往年のテーマであり、寧ろ存...続きを読む

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