作品一覧

  • 憲法はまだか
    3.5
    1巻726円 (税込)
    敗戦を迎えた日本政府は、占領軍の指示で憲法改正に着手した。政治生命を賭けた近衛文麿、最小限の改正を主張する松本烝治、改正を急がせるマッカーサーら、それぞれの動向と思惑。憲法誕生秘話を描く長編小説!
  • 日本の歴史を動かした女たち
    -
    1巻586円 (税込)
    直木賞作家の杉本苑子先生と人気脚本家のジェームス三木さんが、歴史上に名を残した女性について、縦横無尽、闊達に語り合った対談集! 細川ガラシア夫人が死を選んだのは、夫忠興を思ってのことではなく、自分自身への愛着だけからだ(杉本苑子先生)といった具合に、それぞれの興味深い人物評が伺えます。歴史上の女性に対する見方が、きっと変わることでしょう。

ユーザーレビュー

  • 憲法はまだか

    Posted by ブクログ

    脚本家のイメージの強いジェームス三木氏の作品。日本国憲法の成り立ちをかなりの調査の上書いていることが分かる。この本を読むと、この憲法が占領軍(GHQ)の意向が反映されたものであることが分かり石原衆議院議員がよくいう、GHQが押しつけた憲法というのもあながち間違えでないと思う。でもそれが憲法改正の理由にはならない。誰の素案であれそれが良いものであれば、改正しなくても良いし、内容に改正の必要のある点があれば改正すればよい。
    この本を読むと、当時の日本の政治家や学者では明治憲法(大日本帝国憲法)からの脱却は出来なかったであろうことが想像できる。
    戦争放棄については法案に係わったGHQの担当でさえも疑

    0
    2013年10月12日
  • 憲法はまだか

    Posted by ブクログ

    日本国憲法制定の流れを小説の感覚で読める。名前がたくさん出てきてこんがらがるけど、日本とマッカーサーとの駆け引きドラマチック。

    0
    2009年10月04日

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