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5.0ステイホーム必読!逃れられぬ恐怖を描く 黒史郎の実話怪談シリーズ最終巻! 「あの家、何かに祟られてるんじゃない?」 住人が絶対に死ぬ、最凶の事故物件 (「相談」より) ホラー作家・黒史郎の人気実話怪談シリーズ最終巻! 置いた物がどろどろと腐る不気味な家の秘密「ものが長くはもたぬ家」、 どこかの保育現場で今も起きている恐怖「一歳児」、 本物のUMA!?夜道に佇む全身緑色の怪物「わたしはKを見た」、 隣室の窓に覗く世にも恐ろしい怪異の正体「三階、三〇四号室」、 群れる鴉、虫の死骸…曰くつきの空き地で行われる謎の工事と異常さを増す光景の秘密とは「なにもない土地」 ――など、家や土地の不条理な恐怖を中心に数多の恐怖譚を収録! 逃げ場のない家の中で、闇の奥から異形が覗く。あなたの家は、大丈夫ですか…
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-「それはUFOだったのか」 「この宇宙に生命が存在する意味とは……。」 「うつろ舟」の伝説を追った若き物理学者と生物学者が、地球外生命体の謎を解き明かし、 遙かな時空へと導かれていく。 物理学・生物学などの専門的な観点から描く新感覚理論派SF。 (※本書は2021/6/10に株式会社 リーブルより発売された書籍を電子化したものです)
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 1980年代に記された「夢日誌」。 そこには、夢と現実の境が溶けあう不可思議な記録が残されている。 金縛り、浮遊感覚、幽体離脱、そして精霊との邂逅――。 一ノ瀬秋谷という青年が、自らの夢を克明に綴るうち、幻想は現実へと滲み出していく。 恐怖と陶酔のはざまで、彼は“異界”の扉を開いてしまったのか。 自覚夢(明晰夢)や変性意識、シンクロニシティなど、精神世界と夢現体験をめぐる一人称の探訪記。 実話とフィクションのあわいに立ち上がる、もう一つの現実。
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3.7呪われる。祟られる。 『事故物件怪談 恐い間取り』に続く「事故物件住みます芸人」松原タニシ書き下ろし単行本2作目! 異界に行って体験した不思議な話。 心霊スポット、事件現場、火の玉目撃地、戦跡、トンネル、処刑場跡、 呪いの場、自発多発スポット、廃墟、神木、樹海、人身事故の多い踏切、 霊が現れる橋、伝説の地蔵……などで実際に体験した不思議な話を収録(2016年7月~2018年4月)。 約2年間で200箇所以上の「異界」を巡った旅の記録をまとめました。 恐くて読みすすめられない話あり、旅情たっぷりでほっこりする話あり、充実の一冊。 【こんな不思議な話を収録しています】 ◎ 鈴の音が追いかけてくる廃火葬場 ◎ 七人ミサキを祀る神社の怪異 ◎ 大阪 事故物件さんぽ ◎ 心霊写真が撮れる踏切 ◎ 無数の手形がついているトンネル ◎ おばさんの声が聞こえる地下通路 ◎ 首なしの騎馬兵が現れる橋 ◎ 亡くなった女の子が訪ねてくる中華料理店跡 ◎ 謎の手形がついている自殺多発の橋 ◎ 不思議な髪が落ちているトンネル ◎ 呪いの釘が打ちつけられる神社 ◎ 女の悲鳴が聞こえる断崖 ◎ 火の玉が目撃されるT字路 etc.
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3.5いや、これはだめだ。いちいち突っかからなくてもとたしなめる15%の自分をおしのけて、85%を占めているもう一人の私が譲らない。世間で起こるあんなこと、日常で見かけるこんなことへの「いや」と「違和感」に切り込む。“膝連打”確約の痛快エッセイ。不倫、エビデンス、インスタ映え、グレイヘア、猛暑の日本でのオリンピック開催、中高年女性の女子会、スマホからのみ購入可能のライブチケット…等々。日常で起こる出来事、出会う人々、見聞きするあれこれへの「違和感、疑問、いや、きらい」の理由を掘り下げる。「前からなんとなく思っていた!」「よくぞいってくれた!」と思うこと必至の24エピソード。
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4.5ダニどもに手加減無用、浪速の快男児が大暴れ! 行方不明になったガールフレンドの手掛りは、アダルトサイトにあった。開いたページに現われた正視に耐えないモザイク画面。少女を拉致監禁したうえ暴行し売春させるという悪辣なチンピラ集団の餌食になっていたのだ。 大阪鶴橋によろず相談所をかまえる命知らずのマッチョ野郎・藤堂廉治が、凶悪犯に非情の制裁を加える! 痛快クライム・アクション小説の傑作が電子で復刊。 ●矢月秀作(やづき・しゅうさく) 1964年兵庫県生まれ。種々の職業に従事する傍ら、一般書を執筆。文芸誌編集を機に、小説へ転向。ハードアクションを中心に、官能、サスペンス等の作品も発表し、劇画原作、ゲームノベライズ、アニメ脚本等、多岐に亘る創作分野で活躍。『もぐら』シリーズ、『リターン』『獄の極』(中央公論新社)、『闇狩人』(学研)、『狂犬』(廣済堂)、『D1 警視庁暗殺部』(祥伝社)など著書多数。
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-2011年3月、東日本大震災に伴い福島第一原発で事故が起きた。火災、放射能漏れ、情報収集の遅れなど後手に回った東電の対応など、2007年7月の新潟・柏崎刈羽原発事故で指摘された教訓はなぜ生かされなかったのか--。正確なデータにもとづき、朝日新聞が総力を結集した検証ルポ『「震度6強」が原発を襲った』に福島原発事故を大幅加筆。
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3.0『生かされる命をみつめて』<自分を愛する>編で著者は、絶望も希望も、主に人間のマインド面を語っている。絶望状態のなかでもユーモア感覚を忘れない。老いもがんも許容する。自分にも他人にも寛容の精神を。「頑張れ」と言わずに、人にじっと寄り添う。ボランティアは自分が救われること。一日ひとつ、歓びの出来事をノートに書いてみた。立派に亡くなった人へは、涙でなく拍手を送る。人生には軌跡でなく存在の方を優先しよう。誰もが知る「青い鳥」には謎の結末があった。物語を創る人間になりたいと思った少年時代など、著者が50年近くかけて語った講演は、あなたに何をもたらすか。
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-『生かされる命をみつめて』<見えない風>編で著者は、脳、宗教、生命、医学など遍く真理について語っている。語ることが書くことよりも人の心に伝わることがある。自分を支えているのは、大きな目に見えない力だ。溜め息は弱々しい行為ではない。明治は前進だけでなく、悲しみも大事にする時代だった。法然、親鸞が庶民に語った教えの数々。著者が大声で泣いた「蓮如」の「御文章」とは。死が大きく議論される時代になった。毎日、「今日一日の自分の命」と問いかける。脳、宗教、生命、医学も、深刻な話しも軽く語る著者のライブ感覚であなたの心が軽くなる。
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-本書は、これまで高次元世界の知恵と経験をたくさん現世に伝えてきた秋元龍師が、歴史上の人物を深く想い感じて表現した言霊を、一ヶ月の日めくり形式で編集した「格言集」と自然界を包含する神界から伝達された歴史上の偉人や精霊の言葉をまとめたものです。著されたシンプルで平易な言葉の筆跡の味わいと言葉の響き、その背景の思索の奥行きと行間に秘められた清々しい生命エネルギーの湧出を楽しんでください。日々の現世に揺れる私たちの心と体をしっかりと整えてくれることでしょう。そして歴史上の人物の時代と生き方に、日々に思いを馳せてみましょう。この世界は今ここに見えて動いている現世だけではありません。現次元(三次元・四次元)に重なり包み込む多数の異次元、高次元の世界・宇宙が同時に生成展開しています。時間に制約されない高次元界には、無数の意識体・魂命が存在し活動しています。「古事記」の神々の世界がまさにそれです。現世で活動する私たち人間は、高次元(神界)の意識体を認識できないにもかかわらず、無意識に指導をうけたり、守られたりしています。高次元・神界の意識体は、人間として活動した歴史上の人物の沢山の知恵と経験にあふれ、現世の私たち人間に伝え与えるために存在しています。秋元龍師は、高次元世界の意識体の経験と知恵を、現次元に「格言」という言霊で表出させる能力に長けた特異な存在です。
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-コンビニの裏の秘密工場で生み出されるイカ星人の陰謀とは? 売れないSF作家「K」が、近所のコンビニで手にした謎の求人チラシ。「簡単な流れ作業で高収入、単純で今日から出来ます稼げます」今にして思えば、それこそがKにとってのイカ星人と戦いの始まりだったのだ! イカ星人の秘密工場でつくられるさまざまなイカ製品がもたらす、さまざまな悲劇・喜劇・不条理劇。噛めば噛むほど味わいがでるスルメみたいな北野ワンダー・ワールド。 ●北野勇作(きたの・ゆうさく) 1962年生まれ。大阪府在住。SF作家。1992年『昔、火星のあった場所』で第4回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞してデビュー。2001年『かめくん』で、日本SF大賞受賞。著書に『クラゲの海に浮かぶ舟』『どーなつ』『きつねのつき』『どろんころんど』『カメリ』等。
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3.5小原晩、カツセマサヒコ推薦!! 恋ではない。友情ではない。 ふたりの関係の、呼び方を教えて。 学生の頃、彼女とはよく大学の付属植物園で過ごした。花の名前もよく知らないのに。 ある日彼女は、園内の礼拝堂の前で突然、耳鳴りがすると言った。 昨日、眠れなくて、宇宙の動画を見ていた時からずっと耳鳴りがする。 宇宙で鳴っている音を想像してからずっと、と――「植物園にて」 新幹線で出会った女性と偶然にも温泉街で再会した私は、 彼女に導かれて、古びたリゾートマンションの屋上から花火を眺めていた。 30分足らずで終わった花火の後、彼女は先に部屋に行っていると言い残して、 屋上から去ったが――「筏までの距離」 デビュー作で芥川賞候補に挙がった著者が贈る、 書き下ろし2篇を含む、わたしとあなたの8つの物語。 【著者略歴】 水原 涼(みずはら・りょう) 1989年兵庫県生まれ、鳥取県育ち。北海道大学文学部卒業。早稲田大学大学院文学研究科修士課程修了。2011年に「甘露」で第112回文學界新人賞を受賞しデビュー。同作が第145回芥川龍之介賞候補作になる。著書に『蹴爪(ボラン)』、『震える虹彩』(安田和弘との共著)がある。
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-*本作品は、「小説現代」2021年8月号に掲載された「こわいはなし特集 百物語、あといくつ?」を電子書籍化したものです。 *『池袋裏百物語 明烏准教授の都市伝説ゼミ』(著:紅玉いづき)は「小説現代」2021年9月号(書籍版/電子書籍版)に掲載されています。 【2021年9月、朗読舞台化決定!】 百物語とは起源を室町時代まで辿れる、日本伝統の怪談披露のかたちである。 深夜あつまり、蝋燭を手にひとりひとり順番にこわい話をする。 しかし、百話目を話し終えたあとは、とんでもなく恐ろしいことが起こるという。 ある夜、東京に台風が急接近し首都機能は停止してしまった。なんの因果か、稽古中とあるスタジオに取り残された舞台俳優やスタッフたちが、火を付けた蝋燭を床に並べ「百物語」をはじめる。 夜は更け、とてつもないことが起こるという百話まで、残すはあと十数話となった……。 八十八話 岩井志麻子 降魔の夜 八十九話 織守きょうや 階談 九十話 山白朝子 背景の人々 九十一話 平山夢明 大東京出稼息子芝居地獄 九十二話 黒史郎 サルガタナスの火劇 九十三話 小嶋陽太郎 耳 九十四話 秋吉理香子 クリスタ 九十五話 友麻碧 疲れた時に行く村 九十六話 内藤 了 母屋が祟る 九十七話 秋竹サラダ ハナツミサマのおまじない 九十八話 福澤徹三 いきすだま 九十九話 紅玉いづき ゴーストクラップ そして百話に一体何が起こるのか…………
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4.7ポーランド発、完徹必至の傑作ミステリ上陸。 ポーランド北部オルシュティン市の工事現場で、白骨化した遺体が見つかった。現場に向かった検察官テオドル・シャツキは、現場が病院に続く地下の防空壕だったことから、戦時中のドイツ人の遺体と考えていた。ところが検死の結果、遺体の男は10日前には生きていたことが判明、この短期間で白骨化することはあり得ないという。さらに調査を続けると、複数の人間の骨が入り交じっていた。やがてこの男は、大量の顆粒の配水管洗浄剤に生きたまま埋められて死んだことがわかる。そして真相に手が届こうとした時、シャツキ自身の身に思いもよらぬ事件が……。 ポーランド本国でベストセラーとなり、欧米では「ポーランドのP・ルメートル」と大絶賛された本邦初登場の作家による、大傑作ミステリ!
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-南海の孤島に戦死した父の遺書が、戦後の混乱のなかで異なる人生を歩んでいた兄弟を再会させた。伯父に引き取られた兄の洋一は、大学生活を送っていたが、弟の寛二は、街のチンピラの群に身を投じていた。しかし、寛二には、この世の不正を許せぬ正義の血がたぎっていた。彼の意気を買う人々や兄の支持のなかで、寛二は、街のダニどもに果敢な挑戦を決意した。戦うからには勝たねばならぬ。巨大な圧力に抗し、執拗な妨害にめげず、寛二は、無謀ともいえる闘いをつづけていく……。悪に対する純粋な怒りと人間の不屈の闘志を、一人の若者に托して謳い上げた、長篇小説。
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-砂嵐の猛威と旱魃、大資本の進出に父祖の土地を追われたオクラホマの小作農ジョード一家は、一片の宣伝ビラの文句に誘われて「緑なす、たわわに果実の実る、職のある」カリフォルニアを目指して長い旅路につく。売れるだけの家財を売り払い、二頭の仔豚を屠って塩漬けとし、中古おんぼろ車を急造トラックに仕立て、一族12人に元説教師をくわえた一行13人は国道66号線をひたすら走る。だが、国道は同じように西へ移住しようとするトラックでいっぱいだった。災厄がつぎつぎと降りかかる。次男トムとおっかあは知恵をしぼり、気力をふりしぼって一家の苦難を支える……カリフォルニアは確かに「緑したたる」場所であった。だが、そこは夢にみた楽園ではなかった。俗語や卑語を駆使し、全体状況をさしはさむテンポのよい構成で、力強くうたいあげた社会小説、家族小説。ピューリッツァー賞を受けた、スタインベックの代表作のこの作品は、20世紀アメリカ文学の金字塔である。
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-空軍大尉のジョシーは無人偵察機の改良に取り組んでいた。完成も間近なある日、議会からプロジェクトの監視委員が派遣される。やってきたのは空軍の伝説的パイロット、ディエゴだった。飛行中の事故で今や飛べなくなってしまった、かつての“神”に、ジョシーはうかつにも同情を寄せ、たちまち彼の逆鱗に触れる。「今度ぼくを哀れんだら、キスで何も考えられないようにしてやる!」
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-子供だけ欲しいから、人工授精で構わなかった。でも今は、母と子を守ってくれる人も欲しい。■恋人が突然亡くなったとき、リンダは無性に子供が欲しいと思った。できれば恋人に似て、頭脳明晰で創造的才能に恵まれた子が欲しい。リンダは兄に頼んで適当な精子の提供者を探してもらった。そして、相手が誰か知らされないまま、無事男の子を出産した。しかし問題はそれからだった。彼女は母親に向いていなかったのだ。赤ん坊をどう扱っていいかわからず、しかも家事が苦手ときている。だから、庭の手入れをしてくれる芝刈り業者が予定どおり来なくて、子守りを頼んでいる隣人が怪我をした今、リンダはパニック状態だった。だが、救いの神は現れた。兄の知人だという男、ニック。彼がすべてを引き受けてくれたのだ。ニックは有能だった。なんといっても赤ん坊の扱いに慣れている。その上、ハンサムでセクシー。でも、定職につかずにあちこち放浪しているような人に、大切な子供を任せていいの? そして、私の心をあずけてしまっても?
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-侯爵の打算と善意から始まった結婚に、やがて真実の愛と疑念が交錯し……。 大家族の長女として育ったセアラは真面目なしっかり者で通っている。そんな彼女は先祖代々の土地と幼い弟妹たちを守るため、借金のかたに変態的な趣味を持つ悪名高き准男爵に嫁ごうとしていた。一方、そうと知ったエングルメア侯爵ニコラスは一計を案じた。家政を取り仕切る能力に長けたセアラをこの自分がめとれば、安定した家庭を礎に自由に暮らせるし、跡継ぎも手に入るというものだ。薄汚い准男爵との暗い未来から不憫な娘を救ってやろうではないか。気の利いた思いつきに、ニコラスは自尊心をくすぐられた。だが、不遜な侯爵の計画に誤算が生じる――たかが便宜結婚のはずが、無垢な花嫁の口づけに、思いがけず心をかき乱されて……。 ■セアラとの結婚は跡継ぎをもうけるための絶好の機会――ニコラスにとって、花嫁をめとることにそれ以上の意味などないはずだったのに、しだいに彼女の“過去”がちらつき、嫉妬の炎を燃やすことに……。リージェンシーの旗手J・ジャスティスの名作リバイバル。 *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクイン・ヒストリカル・スペシャル版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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4.0画期的な新薬が開発され、寿命が延びる。素晴らしき哉、医学の勝利!……のはずだった。だがその先に待ち構えているものに我々は慄然とする。爆発的に膨張する医療費は財政の破綻を招き、次世代を巻き添えに国家を滅ぼすこと必至なのだ。「命の値段」はいかほどか。我々はいつまで、何のために生きればいいのか。雑誌発表時から新聞、テレビ等で大反響の論考を書籍化。巻末に作家・曽野綾子さんとの対談を特別収録。
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4.0東大をしのぐ高偏差値化の陰で進む「白い巨塔」の危機! モラル低下、大量留年、レイプ事件、しのびよる「医師余り」時代、医師に向かない学生の急増…… 受験生の医学部人気はすさまじい。「医師になれば食いっぱぐれがない」「地位安定、高収入」という幻想が流布し、地方国公立大医学部≧東大(理III以外)、私立医学部底辺校≧早慶、が常態化している。 だが、高偏差値の学生がこぞって医学部を目指すようになったことで、医学部には大きな質的変化が起きている。やみくもな偏差値競争の結果、明らかに医師に向いてない学生までもが医学部に来るようになっている。医学界には「東大医学部の学生の3分の1は医師に向いていない」と指摘する声もある。学力は高いが医師という職業へのモチベーションが低い学生が大量留年してしまう現象も目立っている。 また、モラル低下も目につく。ここ数年、医学部の研究不正や患者多数死亡事故が相次いで発覚し、大問題になった。さらには医学生や若手医師が関与したレイプ事件や覚せい剤事件なども発覚している。こうした現象と医学部の超難関化が、まったく無関係とは言い切れない。受験エリートばかりの多様性のない環境の中で、他者の痛みを理解できない医師が育ったとしても、不思議ではない。 そもそも医学部は「職業訓練校」である。学問の追究というよりは、「手に職をつける」場所だ。サイエンスやハイテクの最前線ではなく医学部に理数系の人材が向かうということは、日本の将来にとって深刻である。 さらに深刻なのは、「医師余り」時代の到来だ。人口動態の変化と医学部定員急増、さらにはAIの台頭によって、近い将来、医師がワーキング・プアになってしまう可能性すらある。今現在は魅力的な職業に見えても、近視眼的な考えで学生が進路を決めてしまったら、大間違いをおかすかもしれないのだ。 本書はそうした医学部受験熱の盲点をえぐるだけでなく、東大医学部の凋落、「医局」の弱体化とヒエラルキーの崩壊など、医学界で起きている変化も詳述。さらに医学部を目指す人々のために、医学部6年間のリアル、「医師に向く人、向かない人」、現役医師や医学部教授が求める人物像なども紹介する。 東大をしのぐ高偏差値化の陰で進む「白い巨塔」の危機! モラル低下、大量留年、レイプ事件、しのびよる「医師余り」時代、医師に向かない学生の急増…… 本書は医学部受験熱の盲点をえぐるだけでなく、東大医学部の凋落、「医局」の弱体化とヒエラルキーの崩壊など、医学界で起きている変化も詳述。さらに医学部を目指す人々のために、医学部6年間のリアル、「医師に向く人、向かない人」、現役医師や医学部教授が求める人物像なども紹介する。
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-大学病院という迷路で、医師は倫理を捨ててしまったのか 東京近郊のホテルで女性の変死体が発見されたが、身元に関する手がかりは何一つ出てこない。同じ頃、都内のホテルで開催された日本代謝病遺伝子学会では、国立O大学大学院に所属する二十八歳の医師が注目を集めていた。世界最高峰の科学誌に若くして論文が掲載されたのだ。ところが、その論文に捏造疑惑が持ち上がる……。 医療ミス、論文捏造、殺人、これらの要素はどうつながっていくのか。殺害現場に遺された謎のメッセージ“Oldosn”とは、被害者のダイイング・メッセージなのか。現役医師だから書ける、衝撃の医療ミステリー! ※本書はだいわ文庫から刊行された『脳内出血』を大幅に加筆修正、タイトル変更したものです。 ●霧村悠康(きりむら・ゆうこう) 大阪大学医学部卒業。大阪大学微生物病研究所附属病院、大阪大学医学部附属病院で腫瘍外科の臨床医として活躍しながら、腫瘍免疫学、生命科学に関する基礎研究論文を数多く発表。現在、大手製薬会社メディカルアドヴァイザー兼勤務医。
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3.0世は梟雄・松永弾正(久秀)が台頭し、戦国の乱れが深まる時代――忍者の里として知られる伊賀では、人間離れした手練れの忍術を遣い、「闇の仕事」を請け負って乱世をしたたかに生き抜いた男たちがいた。伊賀者・遠山太兵衛は、遙か遠くを見通す「天眼通」、人の心を読む「他心通」など、厳しい修練で会得した特殊能力によって、一人の主君を求めずに己の力だけを頼りに生きる。他の忍者集団との激しい死闘、戦国大名を罠に嵌める見事な手口など、自由と背中合わせの危険のなかで闘い続ける太兵衛らの生き様は、手に汗握る波乱の展開に息つく間もない。歴史小説・剣豪小説の大家である著者が、「史実」に近い伊賀忍者の実像を踏まえつつ、極上のエンターテインメントに仕上げた長編小説。既存の忍者像を一変させ、緊迫の展開に胸躍る傑作に仕上がっている。
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-「忘れなかった『武士の品格』」、「美食家」、「月オタク」、「大ヤマ師」、「お伊勢参りは生涯で六度」 "忍者の里"から江戸へ――俳聖「芭蕉」誕生の秘密とは。そしていかに煩悩と戦い理想に生きたか。その人間味に迫る。 生涯の大半を旅に費やした芭蕉。しかし、生まれ育った伊賀に頻繁に帰るなど、心の拠り所は常に故郷にあった。 芭蕉はいかにして「俳聖」となり、俳句という文学で何を成し遂げようとしたのか――。人間芭蕉の旅の軌跡と素顔を紐解く。 序章 俳諧師「芭蕉」誕生前夜 第一章 江戸で決意した行脚詩人の道 第二章 野垂れ死に覚悟の旅 第三章 神様か、大山師か 第四章 俳聖の神髄とライバル井原西鶴 第五章 無頼の門人たち 終章 芭蕉の最期
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3.719世紀英国。幼い頃に両親を亡くしたベアトリス嬢は、叔母の家に身を寄せる居候。内気で読書好きな性格も災いして、すっかり婚期を逃していた。だからその日も、肩身の狭いハウスパーティーが一刻も早く終わることを願っていたのに、事件は起こってしまった。頭部を殴打された男性の死体を図書室で発見してしまったばかりか、そこであろうことか公爵と鉢合わせ。彼は頭脳明晰で美しいけれど、とても高慢な人物だ。案の定ベアトリスを体よく現場から追い出し、「男性は自殺だった」と嘘を吹聴した。公爵さまが犯人だからなの? しかし嘘の真意を知ったベアトリスは公爵と協力して事件の真相を探ることに。誰にも注目されずに情報を集められる冴えない令嬢と、絶対的な発言権をもつ公爵――身分違いの凸凹バディの運命は!?
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4.0彼女は闇の世界から光が見えるほうへ這いあがろうとした。とたんに焼けつくような痛みが全身を貫いた。もう耐えられない。いっそ、目を閉じて死に神にこの身を任せようか。そのほうがどんなに楽だろう。「生きろ!」男の力強い声が聞こえた。誰が励ましてくれるのか、彼女は声のしたほうに耳をそばだてた。朦朧として、重いまぶたを開ける。「闘うんだ」光が射し、男の顔がぼんやりと視界に入った。まるで命綱のように、彼の声が彼女を生者の世界へと引き上げた。★HS-227『女伯爵の名誉』の関連作品です。前作でイングランド王子ジョンの部下だったウィリアム・デセヴェリンが、今回のヒーローです。★
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-記憶を失った娘を導くものは、初めて心に芽生えた、愛だった。 こんな寂れた路傍に、古ぎれのように行き倒れた女が……。爵位や本名をゆえあって隠して暮らしている騎士のウィリアムは、今にも息絶えそうな女性を捨て置けず、私宅へ運んで看護した。3週間後、ようやく意識を取り戻した彼女は、自分を介抱する男らしい彼をひたと見つめ、弱々しく口を開いた。「あなたは誰? 誰なの……わたしは?」ウィリアムは名も生い立ちもわからぬ彼女を“イザベル”と名づけ、白魚のような指を見て、高貴な生まれかもしれないと考えた。そしてある日、イザベルが発した言葉に、彼は思わず息をのんだ――「その振る舞いや話し方。あなたはまぎれもなく爵位を授けられた人ね」 ■妹の命を守るため、ウィリアムはこの3年間、地位や特権を持つ騎士の爵位を隠し、風貌も変えて暮らしてきました。そんな彼の秘密を言い当てたイザベルの出自もまた、気になるところですが……?素性のわからない者同士、心と心が惹かれ合う、記憶喪失ロマンス。 *本書は、ハーレクイン・ヒストリカルから既に配信されている作品のハーレクイン・ヒストリカル・スペシャル版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-ライブドア、村上ファンドなど、カネに魅入られた人びとの挫折が相次いだ。もともと、昔から、「金と塵は積もるほど汚い」と言われている。それを実演したようなドタバタ劇だった。これらを見ていると、やはり人生の目的は「カネの獲得」ではないことがよくわかる。カネは、かえってその人の人生を縛るものだ。賢明な者は、決して、必要以上のカネに執着すべきではない。著者は言う、「カネに対する欲を抑えてみると、身も心も解放されて軽くなる」と。そこで、本書では、サブタイトルの「品格あるノーマネー生活のすすめ」にも示されているように、カネのかからない精神生活の充実法を、わかりやすく説き明かす。金のにおいのする人間にならないためのヒントが満載された、人生論エッセイである。
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5.0「笑い」は万病のモトであるストレスを解消する。また免疫力を高め、身心の治癒システムを活性化させる。楽しいから笑うのではなく、笑顔をつくるから気持ちが楽しくなるのだという報告もある。さらに、明るい笑顔は他人の気持ちまで穏やかに明るくする。笑って楽しく生きるコツを、精神神経科・斎藤病院名誉院長であり、悩める現代人の「心の安らぎコンサルタント」として活躍した筆者が綴る。 ●うれしいと笑みが出るのは本能である ●「笑い」で自然治癒力が強くなる。 ●何歳になろうとも息子の“ニンジン”でいたい ●「笑い」は老化を防ぎ、ボケを遠ざける ●「笑い」は好奇心を刺激し、生きるのが楽しくなる ●「面白い」と思って見る世の中が、面白いのである ●大切なのは相手とともに笑うことができること ●お金やストレスとは、ほどよくつき合う ●ただ長生きより、日々の楽しさを目標にする ●明るく楽しく生きれば笑って大往生できる (※本書は2018/11/26に発売し、2021/4/1に電子化をいたしました)
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-オデンを経由して、やがてみんな写真に収まる 作者と同じ、「ヨシオ」という音のつらなりを持つ17歳がいる。 カタカナのヨシオだ。ヨシオは高校の卒業に際し、大学には行かないことを選択する。 両親は離婚し、母親が女手一つでヨシオを育てた。 その母親が経営するのがオデン屋だ。 ここに、様々な来歴や関係を持ったそれぞれ魅力的な人物たちが訪れる。 中には国境を超えて来る人物までいる。 それぞれの困難を抱えながら、全員が「生きかたを楽し」んでいる。 片岡義男によってヨシオ同様、「オデン」とカタカナ表記される場所を媒介として それらの魅力が交錯する。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
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-「死にたい」夜を越えるための、具体的な技術と愛の記録。 年の差25歳・所持金ギリギリ・毒親同居。 それでも私たちが「世界一幸せ」なのは、この「生存戦略」があるから。 【内容紹介】 「息が詰まるような世界で、どうすれば心を壊さずに生きていけるのか?」 前作『魂の双子』で運命的な出会いを果たした二人。 しかし、その後の生活は決して平坦ではありませんでした。 かつての暴力の記憶が染み付いた実家、変わってしまった母との同居、経済的な困窮、そして世間からの冷ややかな視線……。 それでも私たちは、今日も手をつなぎ、笑い合っています。 なぜなら、私たちには二人で編み出した「鉄の掟」と「心の避難所(シェルター)」があるから。 本書は、過酷な現実をサバイブする年の差カップル(著者&25歳年下パートナー・MtF)が実践する、泥臭くも愛おしい「生きるための知恵」の全記録です。 本書で語られる「生存戦略」の一部: 「認識が歪んでいるだけ」:25歳年下の師匠が教える、事実と感情を切り離して心を軽くする魔法の言葉。 「ハードルを地面まで下げる」:うつや拒食傾向があっても生き延びるための、紙コップと完全栄養食の活用術。 「ホウレンソウの儀式」:ゴミ袋を縛るだけで自己肯定感が上がる? お互いを全肯定する最強のコミュニケーション。 「逃げる決断」:親のためではなく、自分のために生きる。「死なない」ための究極の選択。 きれいごとは一切ありません。 書かれているのは、傷つきながらも見つけた、明日を生きるための「酸素」のような言葉たちです。 今、息がしづらい場所にいるあなたへ。この本が、あなたの呼吸を少しでも楽にする手助けになれば幸いです。
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3.5今すぐここから逃げ出したい。でも、どこへ? 大手銀行の一般職として働く平田さやかは、念願のタワマンに住みながらも日々ストレスが絶えない。 息子のお受験、最上階に住む医者一族との関係etc. タワマンには3種類の人間が住んでいる。資産家とサラリーマン、そして地権者だ――。 同じタワマンに暮らすからこそ、低層階と高層階、子供の成績、学歴、年収など、他人と比較して羨むことを止められない。 世間体に翻弄されるさやかは幸せを見つけることができるのか? 文庫書き下ろし短編のほか、単行本時の特別短編も収録! ・単行本カバー裏特別短編「高杉隆の初恋」 ・単行本電子特別短編「目黒奈々子の後悔」 ・書き下ろし短編「伊地知琉晴の進路」
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-気は強いがその美しさゆえに街中の視線を集める女・リエ。彼女を巡って、巨躯の筋肉男・中島、天才的な格闘センスを持つ優男・浦浜は、台風が吹き荒れる海岸で拳をまじえる。だがその頃、三人が通う「瀬島大学」では異変が起きていた。頭に茶髪を突っ立てた講師や学生が現れ、ふらふらと歩き回っている。変なカツラでも被っているのか、とバカにする周囲の者たち。だが、彼らは後悔することになる。その茶髪は、次々と人間たちを襲い始めたのだ…! 人間の頭に寄生して体を意のままに操る、髪の毛型生物、その正体とは。長篇SFサバイバル・ホラー小説。電子オリジナル作品。 ●町井登志夫(まちい・としお) 作家。1964年生。日本SF作家クラブ会員。1997年、『電脳のイヴ』で第3回ホワイトハート大賞〈最優秀賞〉を受賞し、デビュー。2001年に『今池電波聖ゴミマリア』で第2回小松左京賞を受賞。他の作品に『爆撃聖徳太子』『諸葛孔明対卑弥呼』『倭国本土決戦』などがある。最新作は『改革者蘇我入鹿』。
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4.5プレカリアート(不安定層)問題について運動、執筆し、注目される著者の自伝。激しいイジメ体験→ビジュアル系バンド追っかけ→自殺未遂→新右翼団体加入→愛国パンクバンド結成→北朝鮮、イラクへ→右翼をやめてから現在に至るまで。息苦しい世の中で死なないために。
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3.0「生ききるんやで」――そう彼は言った。 父親の愛に恵まれなかったことから精神を病み、自傷行為を繰り返し、風俗の世界に身を置いた17歳の少女。生きることに絶望し、死を願っていた彼女は、ある日、8歳年上の劇団員の青年と知り合う。明るく豪快な青年との交流を通じ、徐々に生きる力を取り戻していく少女は、やがて青年が重度の心臓病を抱え、いつその命が消えても不思議ではない、生死のライン上を常に歩いていることを知る――。 病いを抱えながらも理学療法士として、認知症のお年寄りのケアに励む青年が直面した病院内部の実態と自身の生い立ちを描きながら、青年に感化され「死への願望」から解き放たれていく少女の心の回復を綴るノンフィクション。
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3.5「今日もまた アレ・コレ・ソレで 日が暮れて」「何度目だ? 同じ映画が 新鮮だ」 認知症が心配になるほどのもの忘れ、墓じまいをめぐる親戚騒動、定年後の夫とのうんざりする暮らし。 問題解決を試みるも頭は回らず、集中力は続かず、あまつさえ膝に水まで溜まる始末。 それでも明日はやって来る。それどころか明後日も。思ったよりも人生長い。それならばーー 頭と体はガタだらけ。失われゆく記憶、気力、体力。簡単に決壊する涙腺と堪忍袋。 でも心と知恵と経験なら、たっぷりある。 60代~アラ100男女7人が笑い、泣き、困惑し、挑戦する! 人生100年時代の新・シニア像を描く書き下ろし7編
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3.5「ひとりで行きなよ」「いやなの、ねぇ条介お願い、ついてきて」 高校生の僕は幼馴染のアンから、恋人と別れるところを見ていてほしいと頼まれる。 バイトを休んで渋々ながら彼女についていった僕が目にしたのは--。(『ポケット』加藤シゲアキ) 朝起きてぼうっと生きていたらいつの間にか時間が過ぎ去っている。仕事から帰宅すると、毎日違う知らない友達が家にいる。 そんなある日、一人の友達だけが何度も家に来ることに気がついて――。(『コンピレーション』住野よる) 誰に何を言われようと行きたくない場所もあれば、なんとなく気持ちがのらない朝だってある。 ふとしたきっかけでサボってしまうかもしれないし、人生を変えるような決意で回れ右をすることもあるかもしれない。 ひとはいつでも「行きたくない」気持ちを抱えている。 僕たちのそんな所在なさをそっと掬い上げる、刹那のきらめきを切り取った物語。
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