ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
2pt
会社が突然倒産し、いきなり主夫になってしまったサラリーマン。内職先の若い担当を意識し始めた途端、変な夢を見るようになった主婦。急にロハスに凝り始めた妻と隣人たちに困惑する作家などなど。日々の暮らしの中、ちょっとした瞬間に、少しだけ心を揺るがす「明るい隙間」を感じた人たちは……。今そこに、あなたのそばにある、現代の家族の肖像をやさしくあったかい筆致で描く傑作短編集。
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
読み終わると幸せな気持ちになれるお話しでした。また、明日から頑張ります。 奥田英朗さん、大好きです。
なんてことのない日常のでこぼこを描いたこの短編集が、暑い日に飲むよく冷えた麦茶のように、心にすーっと沁みました。気づけば、柴田錬三郎賞の受賞作だったりもします。
面白すぎて3日の移動時間だけで読みきった。 間違いなく今年読んだ小説の中でぶっちぎりNo.1 家族をテーマにした話が5つあるんだけど、 どれもありそうで、でも素敵な夫婦関係で、 こんな人と出会えたら楽しいだろうなと思える夫婦像だった。 特にここが青山、家においでよが最高。 人生ベストに入る最高の...続きを読む話だった。
ほっこりした。特に「ここが青山」が良かった。子供が無邪気に『トウサン』というワードを言っていて面白かった。夫が外に出て働くては行けないという考えは古いと思う。
おもしろかったです!大きな事件は起きない日常を描いた短編集ですが、それを魅力的に感じさせるのが、著者の真骨頂です。 そして、読みはじめると、不思議な魅力の虜となり、読む手が止まりません。
「ここが青山」は特に良かったあ! 人間到る処青山有り、なんだってさあ! 東京で働き続けるのか、九州に帰るのか、帰るならいつ帰るのか、なんてこの問題について深く考えすぎなくてもいいかって開き直りの精神を与えてくれる内容でしたね。描かれている家庭も温かい。
家族小説が好きだ。 奥田英朗さんの ユーモアのセンスが好きだ。 柴田錬三郎賞受賞の短編集。 中でも「家においでよ」が一番好み。 妻が出て行った家。 オーディオに凝り、自分の趣味のインテリアにする。 同僚が集まり、夜な夜な学生時代に戻ったように自由に過ごす。その結末は? どの短編も、身近でくす...続きを読むりと笑える。 益田ミリさんの鑑賞という、マンガが最後に。これが、また、良いっ! 私と同じ感覚で奥田英朗さんファン! 奥田さんがファンレターの返事をくれたという、心温まる話。 今回は お風呂タイムの読書本に選んで正解だった!リラックスして読むのがオススメ。
伊良部シリーズ以外は初めて。 とても読みやすく、あっという間に読み終えてしまった。どこにでもありそうな日常で、結婚して家庭のある方は特に共感できると思いました。
Posted by 読むコレ
それぞれ、家族の生き方や思いが詰まっている短編づつ小説集です。
奥田さんはいい。こんな肩の凝らない話を読ませてくれる。その上脳内倉庫には、ハードボイルドやミステリも詰まっていて、そこここには、こんな優しい暖かい話も散らばっているのだろう。 続けて奥田さん。これもほのぼのしながらもクスッとくる。休日に読むことにして大正解だった。 読みやすいのに何か感動的、思い当...続きを読むたるような身近な話題がいい。 「サニーデイ」 42歳の主婦の話。子供も手が離れ、自分の時間を持てるようになった。 不用品の始末でもしょう。古物商では只だと言われ、言い値で引き取ってくるところなどない。そこでネットオークションに気がついた。 IDが「サニーデイ」出品した品が売れた。その上買った人からは毎回丁寧なお礼状が来た。そこで家の不用品探しにも熱が入る、 入ったお金の使い道には困らない。臨時収入だしちょっと贅沢な食事、エステにも行った。嬉しくて活動的になった。社会に繋がる小窓でも開くと、主婦は生き生きしてくる。ところが次第に売るものがなくなった。夫の大事なあれを売ろう、こっそり出してみるとどんどん値が上がってその値打にびっくり。 外に向かって踏み出した足がぴたっと止まった。優しい夫は伊勢へ出張中「真珠のネックレスでも買って帰ろうか」などと電話で言う。あららな話。 「ここが清山」 突然会社が倒産、主夫になった。拘らない妻は「明日から働くことにした」という。 心も軽く身も軽い。家事は三日でなれた。料理の腕を上げて子供の弁当を工夫して作ってやる。周りでは「いたるところ青山ありさ」と慰めてくれるが、すこぶる居心地がいい。妻も機嫌よく働いている。 ひょっとしてここが青山かも、なんて思っている。 善意の人たちが心配してくれる。善意の形が沢山出てきて、それでほっこりする、でも幸せの形は我が家流もいいかなと思う。 「家においでよ」 妻が別居して出て行った。あちらも住み心地がいいマンションらしいが、こちらは広々として気持ちまで晴れ晴れ。そこで今まで出来なかった好みのインテリアに代え、好きなオーディオ装置と妻の好みに合わなかったCD。 大型テレビもそろえた。拘ってカーペットを探し回ったお陰で、インテリアもバッチリ。楽しくなった。友人を呼んで音楽を聴きながら飲み会。 部屋を気に入った友人が入り浸るようになった。友人の妻は浮気を疑っていたが、行き先を知ってびっくり。 妻が点検に来た。「遊びにきてもいい?」と言った。 こだわりのインテリアと望みのスタイルで暮らせるようになる開放感に妻は納得。 夫婦生活もたまには窮屈だ。こういう夢は誰にでもあるし、こうなるまでのこだわりがじつに面白楽しい。 「グレープモンスター」 専業主婦って、たまに男性が来ると、勝手に妄想が沸いて。そのうち夢を見るようになるし。楽しんでいる分困ったものだ。男性が消えたら夢も消えた。 なるほど。この話ホントおかしかった。 「夫とカーテン」 妻はフリーのイラストレーター。夫がカーテン屋を始めるといった、品川駅前がいい、ベイエリアに高層マンションがどんどん建ち始めている、 不動屋さんと提携してカーテンを入れさせてもらう、きっと売れて困るよ、この考えどう? マンションを買う予定でためていたお金を資金に出した。 夫は人好きがするキャラで物怖じしない、会社では営業成績もよかった。最初の売り込みで、のっけから失敗。でも彼はめげない。 変なことに気がついた、夫がうまくいかないと、作品が誉められ依頼が増える、うまくいくと失敗する。何度も経験するとこれはおかしな現象だと思い出した。 彼が成功する予感がしてコンペに落ちた。世知は妻が優れている。それを生かしてなんとか助けることにするか。 ついに二人三脚、微笑ましい、しっかり妻に夢見る亭主と言うのかな。ありそう。 「妻と玄米御飯」 妻がロハスにはまった。ご飯は玄米、オーガニックが大切という。ところが玄米ご飯はおいしくない。家族にも不評。 ロハス仲間が夫婦で来て、効果をアピールした。夫の方も引き締まったボディ。小顔で若々しい。 小説家の方は自分と比べてそれも気に入らない。葛藤の末、本心をぶちまけて書いた、締め切り前だし。 ところが部屋が片付いていた。妻に読まれたのだ。進退窮まって、彼は。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
家日和
新刊情報をお知らせします。
奥田英朗
フォロー機能について
「集英社文庫」の最新刊一覧へ
「小説」無料一覧へ
「小説」ランキングの一覧へ
リバー 上
サウスバウンド
コメンテーター
町長選挙
田舎でロックンロール
イン・ザ・プール
噂の女
泳いで帰れ
試し読み
「奥田英朗」のこれもおすすめ一覧へ
みんなの公開リストをもっと見る
一覧 >>
▲家日和 ページトップヘ