家日和

家日和

440円 (税込)

2pt

会社が突然倒産し、いきなり主夫になってしまったサラリーマン。内職先の若い担当を意識し始めた途端、変な夢を見るようになった主婦。急にロハスに凝り始めた妻と隣人たちに困惑する作家などなど。日々の暮らしの中、ちょっとした瞬間に、少しだけ心を揺るがす「明るい隙間」を感じた人たちは……。今そこに、あなたのそばにある、現代の家族の肖像をやさしくあったかい筆致で描く傑作短編集。

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家日和 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    なんてことのない日常のでこぼこを描いたこの短編集が、暑い日に飲むよく冷えた麦茶のように、心にすーっと沁みました。気づけば、柴田錬三郎賞の受賞作だったりもします。

    0
    2025年06月18日

    Posted by ブクログ

    面白すぎて3日の移動時間だけで読みきった。
    間違いなく今年読んだ小説の中でぶっちぎりNo.1

    家族をテーマにした話が5つあるんだけど、
    どれもありそうで、でも素敵な夫婦関係で、
    こんな人と出会えたら楽しいだろうなと思える夫婦像だった。

    特にここが青山、家においでよが最高。
    人生ベストに入る最高の

    0
    2024年12月07日

    Posted by ブクログ

    ほっこりした。特に「ここが青山」が良かった。子供が無邪気に『トウサン』というワードを言っていて面白かった。夫が外に出て働くては行けないという考えは古いと思う。

    0
    2024年09月09日

    Posted by ブクログ

    おもしろかったです!大きな事件は起きない日常を描いた短編集ですが、それを魅力的に感じさせるのが、著者の真骨頂です。
    そして、読みはじめると、不思議な魅力の虜となり、読む手が止まりません。

    0
    2024年08月10日

    Posted by ブクログ

    「ここが青山」は特に良かったあ!
    人間到る処青山有り、なんだってさあ!
    東京で働き続けるのか、九州に帰るのか、帰るならいつ帰るのか、なんてこの問題について深く考えすぎなくてもいいかって開き直りの精神を与えてくれる内容でしたね。描かれている家庭も温かい。

    0
    2024年05月06日

    Posted by ブクログ

    家族小説が好きだ。

    奥田英朗さんの
    ユーモアのセンスが好きだ。

    柴田錬三郎賞受賞の短編集。

    中でも「家においでよ」が一番好み。
    妻が出て行った家。
    オーディオに凝り、自分の趣味のインテリアにする。
    同僚が集まり、夜な夜な学生時代に戻ったように自由に過ごす。その結末は?

    どの短編も、身近でくす

    0
    2024年03月16日

    Posted by ブクログ

    伊良部シリーズ以外は初めて。
    とても読みやすく、あっという間に読み終えてしまった。どこにでもありそうな日常で、結婚して家庭のある方は特に共感できると思いました。

    0
    2024年02月18日

    Posted by 読むコレ

    それぞれ、家族の生き方や思いが詰まっている短編づつ小説集です。

    0
    2013年09月14日

    Posted by ブクログ

    リアルな色んな夫婦のお話。
    あぁわかるわかる。。。と思いながらどんな感じにこの夫婦は過ごしていくんだろうと先が気になって一気に読めた。

    0
    2025年11月04日

    Posted by ブクログ

    “読むなら長編を”の人である。
    あまり短編集を読んでこなかった。
    たまたまお勧め本に入っていたので、、、

    六つの作品からなる。
    出だしは まあまあかな。私的には。
    次とその次「ここが青山」と「家においでよ」が絶妙に良かった!会社が突然倒産し、いきなり主夫になってしまったサラリーマンの話。それこそ突

    0
    2025年06月27日

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