【感想・ネタバレ】家日和のレビュー

ユーザーレビュー

ネタバレ

Posted by ブクログ 2019年08月16日

評価は5.

内容(BOOKデーターベース)
会社が突然倒産し、いきなり主夫になってしまったサラリーマン。内職先の若い担当を意識し始めた途端、変な夢を見るようになった主婦。急にロハスに凝り始めた妻と隣人たちに困惑する作家などなど。日々の暮らしの中、ちょっとした瞬間に、少しだけ心を揺るがす「明るい隙間...続きを読む」を感じた人たちは…。今そこに、あなたのそばにある、現代の家族の肖像をやさしくあったかい筆致で描く傑作短編集。

入り込みにくくて苦手な短編集。でも、この本の中の物語は家庭内の出来事ばかりでどれもすんなり入り込めた。特に主夫になった・・・はほっこりしたわ。奥さんがめげること無く働きに出て旦那は主夫に・・・自然体で良かった。

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Posted by ブクログ 2019年07月15日

身近で誰にでもありそうな家族(夫婦)の話を皮肉っぽく書いており、それでいて読後感は悪くないという短編集です。

個人的に好きな作家さんです。

あまりにも身近でぐさぐさ来る部分もありました。
オークション…そういう時期もあったなあとか、
男の隠れ家は何となく分かるし羨ましいなと思いました。

普段ミ...続きを読むステリが多いので、こういった、なんやかんやあってもラストまで安心して読める話は清涼剤になります。

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Posted by ブクログ 2019年02月27日

「家シリーズ」の第1弾。「サニーデイ」「ここが青山」「家においでよ」「グレープフルーツ・モンスター」「夫とカーテン」「妻と玄米御飯」の計6編の短編集。
「妻と玄米御飯」の夫婦の話は、その後、『我が家の問題』『我が家のヒミツ』でもシリーズ化される。ロハス、確かに正論では勝てず、面倒です・・・。

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Posted by ブクログ 2018年10月19日

家族の様々な姿を書いた短編集。
どの話も終わり方がとてもいい。
「サニーデイ」「家においでよ」「夫とカーテン」が特に面白かった。
読んで爽やかな気分です。

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Posted by 読むコレ 2013年09月14日

それぞれ、家族の生き方や思いが詰まっている短編づつ小説集です。

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Posted by ブクログ 2018年09月22日

家を買う時の参考になるかと期待すると
期待が外れるお話。
それぞれのお話は上記と関係無くどれも楽しめる。

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Posted by ブクログ 2019年01月16日

日常を描いた小説なんてこともない内容だけど、思わず微笑んでしまう文章力。奥田さんは書けば書くほど表現力が豊かになっていくなぁ。

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Posted by ブクログ 2020年04月20日

とても読みやすく1日で読めました

本当に存在しそうな
でも一癖ある
家族の物語。


最後のロハスは
思わず声を出して笑ってしまった。


ちょっとした読み物が欲しい時
さらっと読めてオススメです

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Posted by ブクログ 2020年04月18日

この時期に、優しくて温かい気持ちで読める短編集。

家にいること、夫婦というもの、家族というもの。

人それぞれあるけど、いいものだよね…と改めて思えた一冊。

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Posted by ブクログ 2020年03月06日

おもしろい短編だった。会社が倒産して、主婦と主夫が入れ替わって、両方楽しそうに働いている話がよかった。

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Posted by ブクログ 2019年12月29日

この本を読むと実は家でもね、とつい話が口から出てくる、何か話たくなるような本です。


「家日和」 短編集です。


「サニーデイ」
 42歳の主婦の話。子供も手が離れ、自分の時間を持てるようになった。
不用品の始末でもしょう。古物商では只だと言われ、言い値で引き取ってくるところなどない。そこで...続きを読むネットオークションに気がついた。IDが「サニーデイ」出品した品が売れた。その上買った人からは毎回丁寧なお礼状が来た。そこで家の不用品探しにも熱が入る、入ったお金の使い道には困らない。臨時収入だしちょっと贅沢な食事、エステにも行った。嬉しくて活動的になった。社会に繋がる小窓でも開くと、主婦は生き生きしてくる。ところが次第に売るものがなくなった。夫の大事なあれを売ろう、こっそり出してみるとどんどん値が上がってその値打にびっくり。外に向かって踏み出した足がぴたっと止まった。優しい夫は伊勢へ出張中「真珠のネックレスでも買って帰ろうか」などと電話で言う。あららな話。

「ここが清山」
 突然会社が倒産、主夫になった。拘らない妻は「明日から働くことにした」という。
 心も軽く身も軽い。家事は三日でなれた。料理の腕を上げて子供の弁当を工夫して作ってやる。周りでは「いたるところ青山ありさ」と慰めてくれるが、すこぶる居心地がいい。妻も機嫌よく働いている。
 ひょっとしてここが青山かも、なんて思っている。
善意の人たちが心配してくれる。善意の形が沢山出てきて、それでほっこりする、でも幸せの形は我が家流もいいかなと思う。

「家においでよ」
 妻が別居して出て行った。あちらも住み心地がいいマンションらしいが、こちらは広々として気持ちまで晴れ晴れ。そこで今まで出来なかった好みのインテリアに代え、好きなオーディオ装置と妻の好みに合わなかったCD。
大型テレビもそろえた。拘ってカーペットを探し回ったお陰で、インテリアもバッチリ。楽しくなった。友人を呼んで音楽を聴きながら飲み会。 部屋を気に入った友人が入り浸るようになった。友人の妻は浮気を疑っていたが、行き先を知ってびっくり。
 妻が点検に来た。「遊びにきてもいい?」と言った。
こだわりのインテリアと望みのスタイルで暮らせるようになる開放感に妻は納得。夫婦生活もたまには窮屈だ。こういう夢は誰にでもあるし、こうなるまでのこだわりがじつに面白楽しい。

「グレープモンスター」
 専業主婦って、たまに男性が来ると、勝手に妄想が沸いて。そのうち夢を見るようになるし。楽しんでいる分困ったものだ。男性が消えたら夢も消えた。なるほど。この話ホントおかしかった。


「夫とカーテン」
 妻はフリーのイラストレーター。夫がカーテン屋を始めるといった、品川駅前がいい、ベイエリアに高層マンションがどんどん建ち始めている、不動屋さんと提携してカーテンを入れさせてもらう、きっと売れて困るよ、この考えどう?
マンションを買う予定でためていたお金を資金に出した。
夫は人好きがするキャラで物怖じしない、会社では営業成績もよかった。最初の売り込みで、のっけから失敗。でも彼はめげない。
変なことに気がついた、夫がうまくいかないと、作品が誉められ依頼が増える、うまくいくと失敗する。何度も経験するとこれはおかしな現象だと思い出した。彼が成功する予感がしてコンペに落ちた。世知は妻が優れている。それを生かしてなんとか助けることにするか。
ついに二人三脚、微笑ましい、しっかり妻に夢見る亭主と言うのかな。

「妻と玄米御飯」
 妻がロハスにはまった。ご飯は玄米、オーガニックが大切という。ところが玄米ご飯はおいしくない。家族にも不評。
ロハス仲間が夫婦で来て、効果をアピールした。夫の方も引き締まったボディ。小顔で若々しい。
小説家の方は自分と比べてそれも気に入らない。葛藤の末、本心をぶちまけて書いた、締め切り前だし。
ところが部屋が片付いていた。妻に読まれたのだ。進退窮まって、彼は。



奥田さんはいい。こんな肩の凝らない話を読ませてくれる。その上脳内倉庫には、ハードボイルドやミステリも詰まっていて、そこここにこんな優しい暖かい話も散らばっているのだろう。

夏にはこんな本がいい。読みやすいのに何か感動的、思い当たるような身近な話題がいい

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2019年09月07日

これは良かった…!!グッときた!!オムニバスだけど、これ『家日和』っていうタイトルつけた人、天才だよ。120%伝わるよ。
なかでも好きだったのが、夫が失業して妻が働きに出た夫婦が、自分たちが幸せなのに、周囲から誤解されていて、なんだかおかしいね、ってなストーリー。なんか、か~わいいんだよ。ほんわか幸...続きを読むせにしてくれる話やね。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2019年05月24日

家族のなかのひとりを題材にしたオムニバス

「妻と玄米御飯」の、ロハスなら公立入れろ。はその通りだよなと納得しかなかった。

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Posted by ブクログ 2019年03月30日

よその家族を覗き見してしまったような感じ。それも微笑ましく、ほっこりするようなお話ばかり。
家計を支える者、家庭を支える者。夫婦は二人三脚で乗り越えていくものなんですね。
「家においでよ」がとくによかった。
夫婦も他人。趣味、主張はお互いに譲り合う気持ちで。
でも現実はなかなか難しいですけど。

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Posted by ブクログ 2019年02月03日

30〜40代にふとありそうな日常で、そこから少しヒヤリとしつつ、クスッと笑うような温かみのある作品が揃っていて好きな雰囲気。

こんな事確かに考えてるな〜とか、こんな事もしてみたいな〜とか、あらためて自分の生活を振り返ることができる作品だった。

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Posted by ブクログ 2018年11月07日

夫婦、家族の日常の中に起きるちょっとした変化。
その変化に戸惑ったり、案外さらっと適応したり、むしろ楽しんでしまったりする人たちの様子がさらっと描かれていて、なんだかリアルで面白い。
「ここが青山」「家においでよ」が特に好き。
男性が家事を始めて、インテリアも楽しんで自分のお城を作っていく様子にもの...続きを読むすごく共感できるし、思わず憧れてしまう。こういう生活もいいよなぁーと。

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Posted by ブクログ 2018年11月05日

三十代後半から四十代前半の人々の日常を描いた短編集。自分とかぶる年代だけに妙に共感して読めてしまった。こういう日常はいいなあ。

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Posted by ブクログ 2018年10月25日

人生、家庭生活。全部はうまくいかないよな、まぁでもそれなりにまわってるよね。と肩の力を抜いてくれる短編がいくつか。 それにしても最後の『妻と玄米ごはん』?みたいなやつは奥田さんの経験談ではないのかと思った。

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Posted by ブクログ 2018年10月09日

家族,主に夫婦をテーマにした奥田英朗の短編集.すこし引いた視線から描かれた様々な家族の形.文章上手い.個人的には「家のおいでよ」「妻と玄米御飯」が好き.

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2018年10月01日

この短編シリーズは、安定的に気楽で面白いな。印象に残ったのは2作。『サニーデイ』は、ネットオークションにハマる主婦の一喜一憂が可愛いけれど、夫の秘蔵品勝手に売ったらアカン.......Σ(゚Д゚)『妻と玄米御飯』は、ロハスなんてしゃらくせぇ、と思って書いた揶揄する小説、必死に差し止めようとしてた主人...続きを読む公だけど、私は出版しちゃってもよいのでは?と他人事だから思いました(笑)  あとがきが益田ミリさんの漫画なのが、ちょっと得した気分になる~(^^)/

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