溝口智子の作品一覧
「溝口智子」の「五百津刺繍工房の日常」「万国菓子舗 お気に召すまま ~お菓子、なんでも承ります。~」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「溝口智子」の「五百津刺繍工房の日常」「万国菓子舗 お気に召すまま ~お菓子、なんでも承ります。~」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
万国菓子舗シリーズ4作目。
うにあられの話にボロボロ泣いてしまいました。看護師志望の男子高校生が夏休みに海の家を手伝っていた民宿のおばあちゃんにお礼がてら会いに行こうとしたら、もう亡くなってしまっていた。おばあちゃんがよく自分で作っていたうにあられを荘介に用意してもらったけど渡せず、創介と久美に見守られながら海で涙するシーンで涙。人はいつ居なくなるか分からないから、大切な人やお世話になった人には居るうちに感謝を伝えたいですね。
また、荘介の幼なじみである由岐絵にスポットが当たったお話が2つありました。
しっかり者の彼女が手作りにこだわる理由、そして孫を自分の跡取りにしようと企むお姑さんとの
Posted by ブクログ
万国菓子舗シリーズ3作目。
サンタクロースたちの花畑で、先代と5歳の久美と中学生の荘介の話が読めてすごく良かったです。幼い頃から『お気に召すまま』で働く!と、10何年も変わらない気持ちで居る、久美の真っ直ぐさが好きです。
そして、荘介が作ったマジパンを食べた初めてのお客様が久美だったという事実がとても素敵です。やはり縁がある2人なのですね。
シュトーレンの話は泣きそうになりました。貧しい若者だった時に荘介のおじいさんに手渡された憧れのシュトーレンを受け取らずに逃げてしまい、堂々と買えるような人間になろうと努力した小島さんがすごく立派な人だと思いました。
番外編の荘介と久美のお茶会の話が、