高見順の一覧

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作品一覧

2021/08/06更新

ユーザーレビュー

  • 敗戦日記
    山田風太郎の戦中日記を読んだときは、その旺盛な食い意地に笑ってしまった。
    何しろ若かったから、食べることだけが楽しみだというその文章に、実に説得力があったのだ。

    けれどこの日記を書いたとき、高見順は39歳。
    それなりの大人なのである。
    鎌倉に住みながら、仕事のためにしょっちゅう東京に出てきては、戦...続きを読む
  • 敗戦日記
    作家高見順が昭和20年1月1日から12月31日まで書き綴った日記。鎌倉坂井市、小説家と東京を往復する日々が綴られる。
    銃後の生活の実態が垣間見られたり、空襲の焼け跡の悲惨さ。本土決戦への覚悟。一方で愛国精神を声高に叫ぶ者への冷ややかな目。真実を発表しない軍部や報道への怒り。敗戦後の日本人のみすぼら...続きを読む
  • 敗戦日記
    作家高見順が1945年の1月から12月の1年間に記した日記。

    私がこの本を読もうと思ったきっかけは、折しも2021年8月14日(土)の日経新聞夕刊の文化欄「文学周遊」に本書が紹介されていたからであった。

    記事は編集委員の宮川匡司氏によるものだが、本書を読んで改めてこの記事を読み返すと、さすが新聞...続きを読む
  • 草のいのちを 高見順短篇名作集
    人生は悲劇であり喜劇っていう話。


    高見順戦前戦後短編集。

    文体が独特で自然で自分に合ってた。

    全ての作品に切ないような、情けないような、滑稽なような雰囲気が漂っていて、意外にも楽しめた。

    「草のいのちを」「あるリベラリスト」の2作品が特に面白かった。
  • 敗戦日記
    『書け、病のごとく書け、業のごとくに書け、痴のごとくに書け。』

    文筆家の高見順は学生の頃から日記をつけていた。
    その膨大な日記から、終戦の年である昭和二十年の一年間の日記を「敗戦日記」として出版したもの。
    高見順自身が潔癖症に近い性質を持っているようで、思考の方向は決して明るくはないのですが、当時...続きを読む

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