家康の養女 満天姫の戦い

家康の養女 満天姫の戦い

1,029円 (税込)

5pt

4.5

「おなごはいくさの役には立たぬかもしれぬ。
だが、もっと大きな働きで陰の役割を担うこともできるのじゃ」(徳川家康)

関ケ原後、いまだ不穏な動きを見せる奥州。
家康の画策で津軽藩主・信枚に嫁いだ満天姫。

慣れない最果ての地での正室としての暮らし。
前夫である福島家の息子の存在。
襲い来る飢饉。
信枚への想い――
そして大切な人たちの死。

すべては江戸と津軽のために。
これは――女の関ヶ原!
「争うよりも、相手の真心を引き出し、いかようにして味方につけていくか。そこに思いをいたさねばならぬ。相手ではない。自らの生き方にかかわることじゃ」(満天姫)

波乱に満ちた家康の養女の生涯!
巻末には、直木賞候補でいま大注目の作家・永井紗耶子氏による特別解説を掲載!

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家康の養女 満天姫の戦い のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    最近ほっこりとした小説ばかり読んでいたので久々の女の闘いを読んで奮い立つ。のは大げさだけど人との争いは避けて通れないけど、真実が分かるまで事を荒立てない、取り乱すことなく時機を待つことや粘り強く相手を説き伏せることを満天姫から学ぶ。青森は全然馴染みがない武将ばかりだったが満天姫を焦点に動いていたので

    0
    2025年06月08日

    Posted by ブクログ

    徳川家康の養女、満天姫は前夫福島正之の死により一度徳川家に戻るが再び津軽の二代藩主信枚と婚姻する。家康の仕組んだ天下安泰のための政略結婚であった。この結婚にも様々な困難が待ち受けていた。信枚の正妻を死に追いやったこと、家康が倒した石田三成の娘を信枚が側室としていたこと、信枚が小姓とも関係を持っていた

    0
    2025年02月15日

    Posted by ブクログ

    波乱万丈な人生でありながら、最期まで立派な生涯を過ごした津軽二代目藩主の正室の話
    普通の人らしさもありながら、とてもかっこよかった人だと思う。

    0
    2023年12月25日

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