作品一覧

  • 天下は天下の天下なり―徳川五代と水戸黄門
    値引きあり
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 天下は一人の天下にあらず。水戸黄門は天下の副将軍だったのか?「生類憐れみの令」は悪政だったのか?家康から綱吉までのわかりやすい歴史ドラマの中で史跡を散歩する。史跡写真165点とガイド付き。 (※本書は2000/4/1に発売し、2022/6/9に電子化をいたしました)
  • 殿様の食卓 将軍の献立から饗応料理まで
    3.0
    1巻913円 (税込)
    「質実剛健!? 質素で淡白な将軍の献立」「ランク上位は鯨、鯉、鯛。鮪は食べ物にあらず」「グルメNO.1は光圀、胃弱なのに肉好き慶喜」「ずんだもち、鶏卵素麺……殿様が愛した名物」「和食の形式を作った饗応料理」などなど、意外と知らない将軍・大名たちの食事情に迫ります。
  • 謎だらけ 日本の神さま仏さま
    3.0
    1巻733円 (税込)
    日本人ははるか昔から、神さまを拝み、仏さまに手を合わせてきました。現在でも私たちの周りにはたくさんの神社とお寺があり、当然のように両方に参拝しています。本書では、神さまと仏さまの驚くべきルーツと履歴、ご利益を明らかにします。「恵比寿さまの原型は異邦人」「大黒天は元は破壊神だった」などの驚きの事実から、「富士山の神である浅間さまが安産の神であるのはなぜか」「薬師如来のご利益が具体的なのはなぜか」などの素朴な疑問まで、この一冊ですべてわかります。 ※本作品は紙書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 大名の家計簿 “崖っぷち”お殿様、逆転の財政改革
    3.8
    戦国時代が終わりを告げ、江戸時代に入ると徳川幕府の大名統制もあり、全国の大名は「慢性的な財政難」「藩政の乱れ」という新たな難敵を相手に悪戦苦闘していた。元来、大名家の経済政策の柱は、きわめて単純で粗っぽい方法が採られた。「年貢増税」と「借金踏み倒し」である。しかし、「貨幣経済」が進み、商人が力をつけてくる江戸中期以降になると、大名家の力と権威の“無理強い”だけでは財政の立て直しはできなくなった。財政再建・藩政改革に失敗すれば、たちまち改易、取り潰しなど幕府からの厳しい処置も待っている……。高松藩、長州藩、大野藩、姫路藩、備中松山藩、庄内藩、府内藩、相馬藩、会津藩、高田藩。水戸徳川家の分家から外様の大大名まで、各藩はいかにして危機を乗り越えたのか?藩自ら商社を運営し商いで再建した藩から農民出身の学者や豪農・大商人を改革のキーマンとして登用して再建した藩まで、10藩の財政再建への取り組みを紹介。赤字を黒字に変えた藩主たちの覚悟と知恵は、リーダー論として現代に生きる事例も多い。
  • 徳川将軍家の真実
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    1巻628円 (税込)
    時代劇によく登場する江戸幕府の徳川将軍家――果たしてほんとうに将軍はテレビや映画で観るような生活をしていたのか?日常の仕事から食卓、経済事情、信仰、趣味・娯楽、世継ぎ問題、大奥の抗争まで徳川将軍家の素顔に迫る!

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  • 実録 江戸の悪党
    3.0
    1巻772円 (税込)
    世界に冠たる百万都市・江戸は高度で華やかな文化に満ち溢れていたが、悪知恵を働かせるしたたかな「悪党」たちが存在した。「悪」という切り口で見れば、義の人といわれる人物の悪の側面や悪党といわれる人物の意外な事績など江戸の真相が見えてくる!

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  • 家康の家臣団 天下を取った戦国最強軍団
    -
    1巻733円 (税込)
    多くの苦難を乗り越え、戦国の覇者となった徳川家康。それを可能にしたのは、家康の器量のみならず、家康の抱えた家臣団の力によるところが大きい。徳川十六神将をはじめとする武功派、行政手腕を発揮した文官派、ブレーン、松平一族まで一挙掲載!

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ユーザーレビュー

  • 大名の家計簿 “崖っぷち”お殿様、逆転の財政改革

    Posted by ブクログ

    よく調べられた本である。非常に興味深い内容で、現代にも通じる部分がある。

    それぞれの藩の再建前後のバランスシートを見てみたいと強く思った。

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    2013年03月13日
  • 殿様の食卓 将軍の献立から饗応料理まで

    Posted by ブクログ

    戦国時代からの、戦乱時の食事を彷彿と思い出させる、
    質素な料理は、普段の殿様の食卓に。
    室町時代からの、饗応料理はおもてなしの豪華さ。
    江戸時代の将軍家や大名の殿様たちの食生活を詳細に解説。
    第一章 食材にもランクがある
       一 粗食だった江戸のお殿様
       二 偉い人の気まぐれで獣肉は闇の中  
       三 食べ物のランク
    第二章 基本は将軍家
       一 将軍の食卓  二 仕入れ先  三 大名の献立
       四 我が道を行く殿様たち  五 郷土食を楽しむ
       六 殿様の愛した名物
    第三章 饗応料理が和食の形式をつくった
       一 饗応料理  二 京料理
    参考文献有り。
    遥か昔の食から始まり、

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    2022年08月22日
  • 殿様の食卓 将軍の献立から饗応料理まで

    Posted by ブクログ

    徳川時代に将軍がどのようなものを食べていたかを詳細に述べている.意外に質素な感じだ.今と比較して,栽培方法も稚拙であったことも事実だろうし,流通も盛んでなかったことから,自給自足に近い食生活だったと推測される.後半の京料理の話は面白かった.p273の”京料理はあくまでも饗応料理,つまり「おもてなし」をするためのプロの料理であり...だから,京都では主婦手作りの料理で客をもてなさない”は重要な指摘だと思う.さらに最後の文,”カミサンの煮物の類までが京料理を名乗り出すと,折角ブランドとして食べ物屋の利益に繋がりだした京料理は,やがてブランド力を失うだろう”も大事だ.

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    2017年05月02日
  • 大名の家計簿 “崖っぷち”お殿様、逆転の財政改革

    Posted by ブクログ

    これまで喜連川藩や松前藩など「一風変わった」藩について書かれてきた山下昌也さんの本。
    財政改革にあたっては、民衆の反感を買わないこと、また、商品経済が発達する中で、「脱米政策」と年貢中心という当たり前と考えてきた江戸時代の姿から転換することがポイントとする視点は勉強になった。

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    2012年10月15日
  • 謎だらけ 日本の神さま仏さま

    Posted by ブクログ

    日本という国の面白さは、宗教を持たないと言われがちでありながら、実のところはDNAの奥深くまで染み込んだ自然崇拝の八百万の神との長い長い歴史が。神をただ一つと決め込む大多数の民族の戦い、紛争の悲劇を見るにつけ、このおおらかさ、豊かさ。

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    2014年08月14日

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