家康の女軍師(新潮文庫)

家康の女軍師(新潮文庫)

825円 (税込)

4pt

3.5

家康の側室於奈津は、鎧姿で関ヶ原の戦場に立った。将軍の女影武者・軍師として戦況を見極めつつ、「お屋形様の本気を」と鼓舞。小早川秀秋へ問い鉄砲を仕掛けさせる――。この女傑、元は商家の女番頭。持ち前の機転で家康の心を摑み、物事に動じぬ良き相談相手となった。大坂冬夏の陣にも参陣し、真田信繁とも対峙。今は徳川家の菩提寺に眠る波瀾の生涯を描く。『将軍家康の女影武者』改題。(解説・末國善己)

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家康の女軍師(新潮文庫) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    伊勢武家の血筋を持つ卯乃は伊勢の武家(進藤家、北畠氏滅亡後織田信雄に仕えるが反りが合わず出奔。長谷川と名字を変え農家となり、その後商人となる)津の駅路問屋で奉公し女番頭と呼ばれていたが、その機転を買われ茶屋四郎次郎の推挙で武家奉公として家康に仕えることとなる。
    その才覚で家康の窮地を救ったことをきっ

    0
    2022年05月24日

    Posted by ブクログ

    巻末のかなりの数の参考文献が列挙されており、膨大な調査の下に作られた作品と思うが、一方で、このような主人公で物語を構成するのは、大変なのだろうなと思う。
    家康を扱う場合の一番の盛り上がりとなる、関ヶ原、大阪の陣をこの主人公の眼を通して物語を作るのは、ある意味、チャレンジングとも思うが、ちょっと奥深さ

    0
    2022年09月18日

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