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  • 異形探偵メイとリズ 燃える影
    3.0
    漫画家を目指す高校生の秋人(しゅうと)はある晩突然、不気味な「何か」に襲われる。直後、唯一の理解者の兄が行方不明に。兄を捜すべく訪れた奇妙な探偵事務所で秋人は、奇怪な存在「異形」を追っているという所員のメイとリズに出会う。リズの目には、秋人に取り憑く異形の影が映っていた。異形と兄の失踪、そしてリズたちが追うある人物。全てが繋がったとき、驚愕の展開を迎える! 第42回横溝正史ミステリ&ホラー大賞<読者賞>受賞作。
  • 異形の愛
    4.3
    巡業サーカスの団長の父と母、天才アザラシ少年の兄、美しいシャム双子の姉、超能力をもつ弟、そして平凡なわたし。やがて来る崩壊の日。これからわが家の話をしよう……伝説の名作、復活。
  • 異形の地図
    3.0
    「死んだら骨を海に撒いてほしい」といって自殺した桂子。結核療養所で人妻との道ならぬ恋に身を焦がすN青年。白い渦が蠢く鳴門海峡で6年ぶりに再会したかつての恋人たち。驟雨に煙る苫小牧で、南国の陽が降り注ぐ石垣島で、そして雅と田舎くささが同居する北の城下町、金沢で演じられるうたかたの恋……。甘美で切なく、ミステリアスな男女の恋を流麗なタッチで描く連作長編。
  • イギリスに住んで確信!日本はイギリスより50年進んでいる
    2.7
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ■日本がどれほどイギリスより進んでいるか、さわりをちょっと紹介。 ●第一章・日本はイギリスより50年進んでいる=(1)いつ来るかわからないロンドンの地下鉄、1分でも遅れると謝罪する東京の車掌  (2)人材不足を移民で補うイギリス、将来に備えてロボットを開発する日本  ●第二章・おとぎの国のイギリス、未来の国ニッポン=(1)アンティークだらけのイギリス生活、最新技術と直結した日本の生活 (2)スタンダードのないイギリス、スタンダード向上に邁進する日本  ●第三章・日本のスタンダードはイギリスのファーストクラス=(1)普段着のブラックキャブ、運転手が正装している日本のタクシー (2)ゴミを置いていくイギリス人、ゴミを持ち帰る日本人  (3)置いたモノがすぐになくなるロンドン、被災地で見つけた金庫を届け出る日本人 (4)生活保護の不正受給プロがいるイギリス、生活保護の受給を恥と考える日本人 (5)ネイルアートができないイギリスのネイルサロン、携帯アートやキャラ弁が作れる日本の主婦 (6)ヨーロッパで最も肥満者の多いイギリス、先進国で最もスリムな日本人 ●おわりに=変わらないイギリス、進化し続ける日本。 ■日本人よ、「にっぽん」に自信を持て。
  • 戦神の裔
    4.5
    何者でもない己を変えるため、越えねばならぬ壁ならば越えてみせる! 幼き頃に平氏に家族を殺され、自由を奪われた源九郎義経。「平氏以外は人ではない」という世の中に強い怒りを覚えるも、兵の一人も持たない無力さを痛感していた。弁慶、佐藤兄弟、伊勢三郎――九郎の元に集う郎党たちも、己の境遇を恨む者ばかり。やがて訪れた挙兵の時。獣すら降りられぬ鵯越の崖の上で、男たちの叛逆心が燃え上がる。
  • 戦始末
    3.5
    関ヶ原の合戦後に、西軍で唯一領土を減らされなかった所以とされる「島津の退き口」。70万石を守ることにつながった義弘のその手並みとは! はたまた、織田信長最大の窮地をまさに身を挺して救った羽柴秀吉の「金ヶ崎の退き口」。後に天下取りを競い合う、明智光秀や徳川家康も共に戦ったという奇跡の真相とは!──ほかに柴田勝政、馬場信春、堀秀政、石田三成、高橋紹連ら7人の武将たちが負け戦を「始末」して、あるいは出世の糸口をつかみ、あるいは華々しく散っていった「殿軍戦」を描いた戦国小説集!
  • いくさの底
    3.6
    「そうです。賀川少尉を殺したのはわたしです」第二次世界大戦のビルマ北部。日本軍警備隊が駐屯することになったある山村で、一人の将校が殺害される。村人には死因を伏せたまま、連隊本部から副官が派遣され事態収拾が始まるが、第2の殺人が起きてしまう。通訳を務める日本人商社員、依井の視点から描かれる正体不明の殺人者と協力者とは? 第71回「毎日出版文化賞」「日本推理作家協会賞」(長編部門)W受賞作! 「戦場」という閉鎖空間の山村を舞台に、重厚繊細に描かれた戦争ミステリの名作!
  • 戦百景 長篠の戦い
    4.3
    戦国最強の騎馬軍団を膨大な数の鉄砲で打ち負かしたとされる「長篠の戦い」。 だがそこには、それぞれの武将の深い思惑が働いていた。 長篠城の奥平信昌はどうして武田を裏切って徳川方についたのか。 内藤・馬場・山県ら武田の勇将たちは無駄な特攻をなぜ敢行したのか。 家康・酒井忠次主従は何を期して奇襲軍を出したのか。 信長が仕掛けた罠とは何だったのか。 勝頼は絶対的に不利な状況で、なぜわざわざ攻撃を仕掛けなければならなかったのか。 そして、長篠の戦いの最大のヒーローとも言える奥平勢の足軽・鳥居強右衛門の活躍とは。 最強合戦の真実に迫る書下ろし歴史小説!
  • 戦百景 大坂夏の陣
    3.5
    慶長20年(1615年)3月、戦乱の気配が再び漂い始める。前年の暮に成った、いわゆる「大坂冬の陣」の和議が早くも崩れようとしていた。和議の条件で棄却された二の丸、三の丸の堀や柵が再建され始めていたのだ。それに対し徳川方は、牢人の解雇か豊臣家の移封を求めるが、豊臣家はそれを拒否。徳川と豊臣はついに手切れとなった。総勢15万を下らない徳川方に対し、豊臣方はその約半分。しかも「冬の陣」のときと違って、堀のない城では豊臣方は打って出るしかないのだ。──緒戦で命を懸けて戦う後藤又兵衛や藤堂高虎、浅野長晟。豊臣を滅亡させることを躊躇う徳川家康。牢人集を制御できない大野治長。乾坤一擲を狙う真田信繁。呪縛を乗り越えようとする豊臣秀頼。諸将の思惑が入り乱れるなかで、いよいよ戦乱の世の終止符が打たれる!
  • 戦をせんとや生まれけむ
    3.7
    鎌倉源平大河ロマン! 13人衆一の洞察力に優れた武士梶原景時が見つめた、峻烈の人頼朝×戦の申し子義経 乱世の光と影、そして生と死。なぜ兄は弟を拒絶したのか? 武者たちの世が拓かれた時― 天は晴れ、潮の匂いが濃かった。しかし濃密な潮風をもってしても拭い消せぬ異臭が、浜に置かれた黒漆の櫃からは溢れ漂っていた。 義経の首級は美酒に浸され、櫃に封じこめられているのだった。(ぶざまではないか。みじめではないか)景時の胸にこみあげるものは、不思議な怒りであった。 (あれほどの天賦の才を……)景時は、くやしかった。なぜ、九郎義経は、死ななければならなかったのか。[本文より] これまで義経を讒言した悪役とされてきた景時に光を当て、頼朝と義経の新たな姿を描く歴史小説、ここに誕生。
  • 幾千年の声を聞く
    3.3
    1巻1,870円 (税込)
    16歳での衝撃デビューから5年。この才能は、誰も予想しなかった進化を遂げた。 世界の中心に聳える巨大な〈木〉。人々は枝の上に家を建て、各地から人が集まり、やがて国ができ、文明ができた。だが、他国から〈木〉のもとを訪れた学者は気がつく。 「こんなものは本来、地球に存在しえない」。 この〈木〉はいったい何なのか?  宗教の長となった少女、天文学に人生を捧げる青年、革命組織に身を置く男―― 数奇な運命に巻き込まれた人々の叡智と苦悩が積み重なり、やがて壮大な謎が解き明かされていく。 これは力ではなく、知性で世界を変えようとした人たちの、幾千年の物語。
  • 行くぞ!ロシナンテス
    4.0
    スーダンで医療活動を行うNPO法人ロシナンテス代表川原尚行氏の活動の軌跡を追った一冊。なぜ、彼は外務省の職を辞してスーダンでの医療活動の道を選んだのか。なぜ、東日本大震災時に、いち早く現地に入り復興活動を行えたのか。彼の目指す「究極の医療」とは何か―。ずば抜けた行動力の原点にある志について書き下ろした、渾身の作品である。※電子書籍版では、口絵がカットされております。 そのため紙版のコンテンツより定価を下げて販売しております
  • イクメンの罠(新潮新書)
    3.7
    鈍感、不真面目、頼りない――。ここ数十年、子ども達の父親に対するイメージは悪化し続けている。「父親は厳しかった」と答える割合は低下し、「よくほめられた」と答える子どもが増えているにもかかわらず、この結果。上辺だけを真似た欧米流子育ての導入は、日本の家族をどう変えたのか。イクメンブームが加速する中、教育心理学者である著者が、父性機能の低下と自立できない子どもの増加に警鐘を鳴らす!
  • 遺訓(新潮文庫)
    値引きあり
    4.2
    沖田総司の甥にして、天然理心流の遣い手たる沖田芳次郎は、旧庄内藩重臣から西郷隆盛の警護を依頼された。青年剣士はやがて西南戦争という激流に巻き込まれてゆく。西郷、大久保という二つの巨星。悲恋、戦塵をくぐり抜けながらの成長。戊辰戦争ののち西郷と庄内侍の間には熱い絆が結ばれた。『南洲翁遺訓』を後世に伝えた鶴岡に生を受けた著者が、深き感慨をこめて描く、本格時代長篇。(解説・大矢博子)
  • 異型の白昼
    4.0
    十数年ぶりに幼馴染みと出会い、愛欲の炎が再燃した瑛子は、資産家だが性倒錯者の夫に殺意を抱き始めた。以前、米国で護身用に入手したコルト・ガバメントが、悪意の実現者として鈍く光り始めた。が、瑛子がコインロッカーに預けた凶器は、ふとした偶然で他人に渡ってしまう。狂暴な殺傷力を秘めた拳銃は、それを手にした人間の殺意と憎悪に微妙な変化をもたらしていく……。
  • 異型の街角
    4.0
    物質文明が進み、人々の嗜好や欲望が多岐にわたっている現代では、昔では考えられなかったようなことが職業として成立している。人探し屋、有線放送のなんでも屋、スーパーの苦情処理係、高層ビルのガラス拭き屋。人生の裏面を垣間みた彼等が偶然手に入れた一挺の拳銃。ある者には幸福の女神となり、ある者には地獄の使者となる“コルト45”は誰を狙おうとしているのか!? 社会の表面には出ない変わった職業を通して、人生の断面を描く異色長編推理。
  • 池上彰が大切にしている タテの想像力とヨコの想像力
    値引きあり
    4.2
    「生成AIに勝てるヒトの強みとは?」「過去のデータが大事というけれど?」「悩んでいる友人のために何ができる?」「どうすれば部下がやる気を出すだろう?」――。 トップアスリートになる夢も、生成AIにない発想力も、他者への共感力だって「想像力」が原点。 「世界価値観調査」では、日本人が子どもに身につけさせたい性質として「想像力・創作力」を挙げ、比較した77ヵ国中でも上位です。 「生成AIに負けない人材か」が問われる時代というだけでなく、想像力は、働き方、生き方を変える原動力。 池上先生は、「タテの想像力」と「ヨコの想像力」とし、学校や職場で教えてくれない想像力の伸ばし方を具体的に伝えます。 「タテの想像力」で未来を決めると今が変わりだします! 私たちはそのことを、アスリートの活躍として日々目の当たりにしています。大谷翔平、羽生結弦、石川佳純、堀米雄斗などなど、作文に綴った夢が実現した人は少なくありません。将来への想像からゴールへの道が始まります。池上先生も、小学校時代の夢だったジャーナリストになりました。 ビジネスでは、巨大ITプラットフォーム企業Googleも、「タテの想像力」でグーグルアースなどを想像し実現したのです。 「ヨコの想像力」も、仕事や人間関係でなくてはならないもの。 AIが優秀な「クールヘッド」(冷静な頭脳)なら、人間の強みは「ウォームハート」(温かい心)であり、その根底にあるのが想像力です。 モノやサービスも個々のニーズに合わせ多様化する世界で、想像力をどこまで働かせられるかがビジネスの決め手となります。 とともに池上先生は、世界各地で人道支援を取材し「想像力は世界を変える」と確信します。 パンデミックや戦争が私たちの前に立ちはだかっても、どうすれば世界はよくなるか想像することが突破口に! 現実社会をテキストに、想像力のリミッターの外し方を教えてもらいましょう。 【本書の内容】 はじめに――なぜ、「今」想像力が必要なのか? 第1章 想像力を失うと私たちはどうなるか? ――AIvs.想像力の時代が来た 第2章 「ヨコの想像力」が仕事や人生を変える ――「人」と「多様性」を知る力がつく 第3章 「タテの想像力」で未来を決めると今が変わる  ――リミッターを外すのは楽しい! 第4章 「なりたい自分」を持つことから始める ――「AIに負けない人材か」問われる時代に 第5章 想像力のスイッチはいつでも入れられる ――対話・体験・視点のヒント 第6章 池上彰の未来予測 ――私が未来を予測するとき何を見ているか おわりに――行き詰まったら「よそ見」をしよう
  • 池上彰の 君と考える戦争のない未来
    4.6
    1巻1,430円 (税込)
    池上彰が中高生に向けに書き下ろしたノンフィクション。戦争は暴力である。人はなぜ戦争をするのか? 戦争の変遷、戦争の種類、武器の歴史、戦争のルールや条約の歴史などを丹念に辿る。過去の戦争1つ1つに理由があった、だからしかたがない、と諦めるのではなく、その理由を取り除く方法を考える。人間への信頼や希望、一人一人が考え行動していくヒントに満ちた一冊。
  • 池田純久と日中戦争 不拡大を唱えた現地参謀
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 盧溝橋事件の勃発当時、現地で不拡大を主張した軍人がいた! 盧溝橋事件(1937年)勃発当時、支那駐屯軍の作戦参謀だった池田純久は、現地で交渉による解決を強く主張して拡大派司令官と衝突し、左遷される。のち、1945年にはポツダム宣言の受諾を決めた「最後の御前会議」に出席するなど、日本の転換点に居合わせた池田純久という人物を、盧溝橋事件前後を中心とした史料と家族の思い出という両面から描き出す。
  • 池田勇人 ニッポンを創った男
    4.0
    「所得倍増計画」に代表される池田勇人の治世は、戦後政治の大転換とされる。悪ガキだった少年時代、異端の大蔵官僚を経て政界へ、吉田茂、GHQ、岸信介らとの群像劇……。池田が夢見たものとは? 第8代宏池会会長・岸田文雄外務大臣、漫画『所得倍増伝説 疾風の勇人』の作者・大和田秀樹氏の特別インタビューも収録。
  • 池田屋乱刃
    3.0
    新選組×尊攘派    灼熱の夜、志士たちの血闘。 桂小五郎が告白する 事件の真実とは!?             歴史小説の名手、渾身の傑作 あの熱い夏の夜、 何があったのか―!? 幕末の京都、尊王攘夷を掲げる毛利家とつながりある古高俊太郎が幕府方に捕らわれ、 彼の奪還のため参集したのは、福岡祐次郎、北添佶摩、宮部鼎蔵、吉田稔麿ら志士の面々。 そして桂小五郎も…。彼らの動きを嗅ぎつけた近藤勇率いる新選組が襲撃、壮絶なる死闘が始まる。 木戸孝允と改名し、維新後に元勲となった桂の衝撃の告白とは…!? 解説・中村武生
  • 一年の風景 新装版
    5.0
    心に残る昔の味、忘れていた大切な風景を紡ぎだすベストエッセイ集。両親の離婚後、ともに暮らした祖父母の思い出、忘れられない芝居や映画や本、旅の記憶など。東京下町の懐しい日々と、時代小説の名手として過ごす充実した日常を綴る。解説・平松洋子。
  • 池波正太郎と七人の作家 蘇える鬼平犯科帳
    4.3
    永遠のヒーロー「鬼平」再来! 人気作家7名が、伝説の男に新たなる命を吹き込みます。 池波正太郎が長谷川平蔵を主人にした短篇小説「浅草・御厨河岸」を書いたのは、昭和42(1967)年のこと。 オール讀物12月号に掲載されたその短篇は大きな反響を呼び、「鬼平犯科帳」としての連載が始まりました。 「鬼平」誕生50周年を迎えた2017年。この記念すべき年に、7人の作家が「鬼平」へ新たな命を吹き込みます。 逢坂剛は「逢坂・平蔵シリーズ」の特別版、上田秀人は武家という官僚社会で生きる平蔵の立場を、諸田玲子は妖盗・葵小僧と鬼平の再対決、風野真知雄は人気シリーズ「耳袋秘帖」鬼平版。 門井慶喜が木村忠吾の食欲の夏を描けば、土橋章宏は平蔵と料理人の味対決、梶よう子は史実の長谷川平蔵に迫ります。これらの短篇に加え、池波正太郎が自らベスト5に選んだ鬼平作品の中から「瓶割り小僧」を特別収録。 各作品に池波正太郎のカット画を使用した、豪華な競作短編集をお楽しみください。
  • 生贄
    3.5
    20万部突破『暗殺』 15万部突破『下山事件 最後の証言』 で注目! 大藪春彦賞作家・柴田哲孝が放つサイコスリラー警察小説! 歌舞伎町で発生した 外国人女性連続殺人。 刑事と元FBI捜査官が猟奇殺人者の正体を追う! 雨の降る静かな夜に。 眠れない一夜を過ごしたいあなたに。 グロテスクで魅惑的な夢を垣間見たいあなたに。 『生贄』を手にした時、きっとあなたはページを捲る指が止まらなくなる。――柴田哲孝 昨夜の混沌が残る夜明けの新宿歌舞伎町。公園には何かの肉塊を貪るカラスの群れ。 それは――顔を剝ぎ取られた外国人女性のバラバラ死体だった。 だが、これは猟奇的連続殺人の始まりにすぎなかった。 オブジェのように飾られた損壊遺体には「私は自分のためにのみ生きている」との文字が。 繰り返される残忍な犯行。 西新宿署の城島刑事は、元FBI捜査官のプロファイラー、エミコ・クルーニルにに協力を要請する! 『暗殺』で話題の大藪春彦賞作家・柴田哲孝が放つ、狂気の淵で繰り広げられるサイコスリラー警察小説!
  • 生け贄
    3.2
    植物写真家の猫田夏海は、撮影中の不慮の怪我のため、高知の港町、白崇教と呼ばれる宗教施設に滞在することに。その教団は、"タイガ"と呼ばれるアルビノの鮫を崇めていた。ある夜、密室状態の本殿で、現教主が刺殺される事件が起こり、その翌晩、教主の息子の切断遺体が、海で発見された……!<観察者>にして生物探偵の鳶山は、猫田とともに捜査を始める。連続殺人事件の影に潜む、神の秘密と、教団の真の姿とは!?
  • 生贄の木
    4.2
    森の中で、袋に入れられ木から吊るされていた三人の人間が発見された。イカれたパーティー・ガール、狂気に冒された配給所の聖女、そして小児性愛者。ひとりは助かり、ひとりは手遅れ、ひとりは瀕死の状態だった。同じ頃、小児性愛者に誘拐されていたと見られる女の子がマロリーに保護される。ココと名乗るその少女は妖精のような顔立ち、音楽的才能などからウィリアムズ症候群と診断された。ココの心を思いやるチャールズと対立しながらも、マロリーはココに犯人を思い出させようとする。マロリーと少女の奇妙な絆を描く、好評シリーズ。/解説=大矢博子
  • 生け贄の花嫁【ハーレクイン・ロマンス版】
    3.0
    “野獣”との床入りの3日間さえ乗り切れば、晴れて自由の身になれる――! ゾーイは叔父に奴隷のようにこき使われて暮らしている。両親の死後、叔父に引き取られて財産を奪われたあとは、冷酷な仕打ちに耐えかねて逃亡するたび連れ戻され、自由などない。いつか故郷に帰って医療を学びたい。その夢だけが支えのゾーイに、野獣と呼ばれる裕福なシーク・ナディールとの結婚話が持ち上がった。ナディールは最初の花嫁を気に入らず、床入りのあと突き返したという。叔父は支度金に目が眩んだのだろう。だがゾーイに断れるはずもない。こうなった以上、婚礼の隙をついて国外脱出する以外、道はない。迎えた結婚式当日、ナディールに初めて対面したゾーイは息をのんだ。黒い瞳に黒髪の彼にみなぎる圧倒的なオーラ。この人が“野獣”……? ■叔父によって売られた不遇なヒロインの前に現れたのは、野獣とはとても思えないセクシーな花婿! 三日三晩続く婚礼の儀式の間、なんとか彼に心奪われまいと自身を戒めますが――。鮮烈な印象を残す作風で話題をさらったスザンナ・カーの伝説的デビュー作! *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 生贄の花嫁 ~鬼の総領様と身代わり婚~
    3.5
    多くの人々があやかしの血を引く時代。猫又族の東條家の長女、霞は妹の雅とともに平穏な日々を送っていた。そんなある日、雅に縁談が舞い込む。お相手は絶対的権力を持つ鬼族の次期当主、鬼灯蓮。逆らえない要求に両親は泣く泣く縁談を受け入れるが、「雅の代わりに私がお嫁に行くわ!」と霞は妹を守るために、自分が生贄として鬼灯家に嫁ぐことに。そんな彼女を待っていたのは、絶世の美青年で――!? 政略結婚からはじまる、溺愛シンデレラストーリー。
  • 生贄の祀り
    3.0
    1巻605円 (税込)
    若い女性と裸ではしゃぐ有力政治家のスキャンダル写真が雑誌に掲載された! ネタ元を探る編集者の前に淫靡な儀式を行う新興宗教「丹寅真教」が浮上する。教主は多くの政治家に力を振るう怪人物だった。やがて全裸の若い女性の死体が発見され、女性の下腹部に無惨な傷が刻まれていたことで、事件は思いがけない方向に発展していく。暴力団、宗教などを深く追求してきた著者が、政治と宗教の黒い絆を描いた問題小説が遂に電子化!

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  • 生贄を抱く夜 神麻嗣子の超能力事件簿
    値引きあり
    3.8
    大富豪の友人・真寿美のおもちゃになっている平凡なOL・波子は、彼女の豪邸で突然意識を失った。気づくと自宅で手足を縛られ、裸同然の姿でストーカーに襲われようとするところだった。そこに真寿美の死体が現れる! 歪んだ人間関係が交錯する表題作ほか。神麻嗣子(かんおみつぎこ)、神余響子(かなまりきようこ)、能解(のけ)警部らが超常事件に挑む! (講談社文庫)
  • 池袋ウエストゲートパーク ザ レジェンド
    4.1
    10月、ついにTVアニメ放送が開始! シリーズ初期から近作まで、アニメ化エピソードと、読者投票で人気のエピソードを中心に厳選! マコトとタカシの魅力が全開の一冊。
  • 池袋怪談
    3.3
    昭和平成令和の歴史と風俗の中に潜む怪と不思議。 耳袋より怖い池袋! JR私鉄地下鉄と複数路線が乗り入れ賑わう街、池袋。 百貨店に高層ビル、学校に公園、劇場からサブカルの聖地まで日々雑多な人々がこの「袋」の中に集う。 一方、巣鴨プリズンや旧日本軍の地下壕、空襲の犠牲者の埋葬地など戦争の歴史を色濃く残す土地でもある。 この混沌こそ正義の街に所縁ある最恐コンビ、西浦和也とはおまりこが袋の紐を解き、奥底まで探って見つけた知られざる怪と不思議を大収録。 劇場に出る霊と工事で発見された地下空洞の因果…「池袋のアライペイラン」、池袋近郊ホテルに実在する心霊対処部門…「特殊物対策課」、 メイド喫茶にでる生首…「象の杭」、囚人の幻影とワープする怪…「陽射しの時 二景」他、恐怖の池袋裏ガイド! ◆いけふくろうの前に溜まる負の念「俺はできるんだ……」 ◆四面塔と通り魔の因果「辻斬りの街」「四面塔」 ◆駅構内に開く異界の裂け目「池袋駅の妖少年」 ◆線路の側溝で蠢く生首「線路脇に潜むもの」 ◆交差点に立つ毛倡妓「高架下の毛倡妓」 ◆〝出る”ラブホテル 「針金縛りのラブホテル」 ◆ラブホテル怪奇事件簿「インバウンドの落とし物」 ◆美久仁小路に響く時空を超えた音「青線の残り香」 ◆巣鴨プリズンの幻影と怪奇「陽射しの時 二景」「13号扉」 ◆白骨死体の発見と地下壕の怪「池袋のアライペイラン」
  • 生ける屍の死(上)
    3.5
    アメリカはニューイングランド地方の田舎町、トゥームズヴィル。同地で霊園を経営するバーリイコーン一族では、家長のスマイリーが病床に臥しており、その遺産を巡って家中にただならぬ雰囲気が漂っていた。一方その頃、アメリカの各地で、不可解な死者の甦り現象が起きていたのだが――日本ミステリ史を代表する革新的な名作が、全面改稿により今鮮やかに甦る!
  • 遺稿集
    4.3
    僕はささやきながら彼女の手を強く握りしめた。それから2人はずっと手を離すことはなかった――この一文で絶筆し、42歳の生涯を閉じた「カモちゃん」こと鴨志田穣。彼がアルコール依存症の治療前~がん闘病中に書いた未刊行原稿のすべて。小説「焼き鳥屋修業」はベッドから1枚1枚編集者に原稿用紙を手渡した。
  • 行こう、どこにもなかった方法で
    4.4
    扇風機やトースターを再発明し、斬新なアイデアで人々を驚かせ続ける「バルミューダ」。その発想の原点はどこにあるのか。かつてロックスターになりたかった若者が、ものづくりに新たな夢を見いだし、大ヒット商品を生みだすまでの興奮と驚きに満ちた道のり。
  • 異国から来たナイト 情熱の国の人
    3.0
    感情を持ち込んではいけないと知りつつもキスへの誘惑は抗いがたく……。■世間には伏せているけれどデイジーの父はアルツハイマーを患っており、正常な判断ができない状態で不利な契約を結んでしまった。法外な額を支払わなければならないが、なかなか思うようにいかない。とうとう契約相手の息子ダンテ・ガルバン伯爵が取り立てにやってきた。応対に出たデイジーは彼の魅力に圧倒され、ダンテも彼女の美しさに思考力を奪われそうになる。ふたりの間に性的緊張が高まるなか、彼は気持ちを引き締めた。あやうく唇を触れ合わせそうになった瞬間も切り抜けて、ダンテは無慈悲を押し通した。だが後日、あるパーティでデイジーに会うと、もはやダンテはキスの誘惑に勝てなかった。そのキスは彼を望ましくない方向に導くだろうとわかっていながら。
  • 異国の誘惑
    3.0
    海運会社に勤める有能な秘書クローディアはボスのサムからタザティーンへの出張に同行するよう求められた。サムはアメリカにいるときはただの支社長でも故国タザティーンに帰れば、やがては首長国を治めるシークだ。クローディアにとって初めての飛行機の旅、初めて訪れる国。普通なら心躍るはずのその旅はひどくつらいものになりそうだった。サムが出張と同時に家族が決めた名家の女性と婚約するからだ。この二年間、クローディアはひそかに彼を愛していた。その思いを告げることもできず、彼が婚約するのを目の当たりにしなければならない……。★かなわぬ恋とあきらめつつもボスを愛さずにはいられないヒロインのせつなさを丹念に描いた作品。キャロル・グレイスがお届けする人気のシークものです。★
  • 異国のヴィジョン―世界のなかの日本史へ―
    3.5
    ハーバード大学の日本史講座で人気を博した新鋭が、世界へと開かれた新しい日本史像を模索するべく、旅に出た! 長い歴史を誇るイギリス、ケンブリッジ大学に研究拠点を移し、アムステルダム、ボン、パリ、ウィーン、ミラノへ……。旅と追想の中で、若い感性がたぐり寄せたものとは──。閃きと予感に溢れた清新なエッセイ。
  • イコ トラベリング 1948‐
    3.9
    1948年、終戦後の日本。中学2年になったイコの周囲には、やけどを負った同級生や傷痍軍人の物乞いなど、今だ戦争の傷跡が多く残されていた。母を早くに亡くしいつも心のどこかに不安を抱えるイコだったが、英語の授業で習った【~ing=現在進行形】にがぜん夢中になる。「現在進行形、今を進むという事!」急展開で変わっていく価値観に戸惑いながら、イコは必死に時代をつかもうとする。そして「いつかどこかへ行きたい。私ひとりで」そう強く願うようになる。でもまだ、日本からの海外渡航が許されない時代。手段も理由も見つからないまま大学を卒業したイコに、ある日大きなチャンスが巡ってくる……。「魔女の宅急便」の著者・世界的児童文学作家、角野栄子の『トンネルの森 1945』に続く自伝的物語。戦後の日本を舞台に、懸命に自分の路を探す少女の成長をエスプリとユーモア溢れるタッチで描く著者の原点ともいうべき作品。87歳、角野栄子は今も現在進行形だ!
  • 囲碁殺人事件
    3.7
    第七期棋幽戦第二局は、〈碁の鬼〉と称される槇野猛章九段の凄まじい妙手で一日目を終えた。翌日の朝、対局の時間に槇野九段は現れず、近くの滝の岩棚で首無し屍体となって発見される。死の二週間前に目撃された「鬼の首を取る」奇妙な詰碁は殺人予告だったのか。槇野九段が首を切断された理由とは。山林で発見された腐乱死体は事件と如何なる関係があるのか。知能指数208の天才少年・牧場智久と姉の典子、そして大脳生理学者・須堂信一郎のトリオが不可解な謎に挑む。名作『匣の中の失楽』に続いて放たれた著者初期の傑作本格推理。ゲーム三部作第一弾、牧場智久シリーズ開幕。

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  • 言鯨【イサナ】16号
    3.9
    神“言鯨(イサナ)”によって造られたとされる砂の時代。骨摘みのキャラバンで働く歴史学者志望の少年・旗魚(カジキ)は、裏の運び屋・鯱(シヤチ)と歴史学者・浅蜊(アサリ)に出会う。接近を禁じられた言鯨の遺骸の調査に赴くという憧れの人物に同行することになり胸躍る旗魚だったが、遺骸を見た浅蜊が妙な言葉を口にした瞬間、世界が一変し始めた――。
  • 遺産相続の死角 東京~札幌殺人ライン
    4.0
    函館・赤レンガ倉庫群近くの海で発見された水死体。水産会社を経営する一ノ瀬祐二だった。遺産相続で祐二と揉めていた兄の和雄が容疑者として浮上するなか、札幌でさらなる殺人が! 和雄の教え子の美緒は恩師の妻に乞われ、壮とともに真相解明に乗り出す。三年前、東京で起こった事件と、二つの殺人の共通点に着目した二人は、凶行に隠された死角を炙り出す。
  • 遺産相続を放棄します
    4.4
    室町時代から続く名家・榊原家。当主の道山が亡くなり、家の古い習わしから孫の俊彦に多額の遺産が相続されるはずだった。しかし俊彦はその権利を放棄。なんとか夫を翻意させようとする妻の景子だったが首尾よくいかず、そればかりか謀略の果てに義姉を死なせてしまう。ところが放置した死体が忽然と消えてしまい――。死体を隠したXは誰か。真相は闇に葬られてしまうのか。それとも……。遺産相続をめぐる本格ミステリ!
  • 居酒屋若さま 裁いて候
    3.5
    伊達家の血を引く三滝家は、殿さまではあるものの城を持たぬ陣屋大名。 その跡取りである一太郎は、ある日、父の宗久に呼びだされる。そこで突きつけられたのは、藩の借金を減らすべく、江戸に藩直営の居酒屋を出して金稼ぎをしろ、という無理難題であった。 この難問の裏には、どうやら世継ぎをめぐる継母・お田鶴の方の思惑も隠れている様子……途方に暮れた一太郎はさっそく仲間を選びはじめるのだが、ようやく集められたのは、粗暴な剣の達人、悪名高い算盤侍、おてんばな腰元という、変人たちであった。 そんなはぐれ者を配下とし、一太郎は居酒屋のみならず、町の揉め事や事件に首を突っこんでいくのだが……。期待の新シリーズ開幕!
  • いざ志願! おひとりさま自衛隊
    3.9
    酔った勢いで応募した「予備自衛官補(よびじほ)」の試験が合格。全身あざだらけの戦闘訓練、土砂降りドロドロの匍匐前進。おまけにマスクなしの催涙ガス実体験。女子による驚きと笑いの体当たり記録です。はじめは見物気分だった彼女も、いつしか腕は周囲の自衛隊系女子に褒められるほど太くなり、腹から出る声も大きく居酒屋に一発でオーダーを通すほどに成長! 文庫版では予備自衛官にはじめて招集のかかった東日本大震災など、勤続6年を越えた岡田真理さんのスペシャルを2章追加です!
  • 誘いの森
    3.0
    ★NYタイムズをうならせた作家 ヘザー・グレアムの最新刊★「皆さん、この城のあるじ、偉大な領主を想像してみてください……」スコットランドの古城を借り、観光客向けに架空の歴史物語を上演していたアントワネットたち6人の前に突然、馬に乗った男が現れた。彼の名乗ったブルース・マクニールという名も、馬上のりりしい姿も、アントワネットが創りだした領主そのもの……。幽霊を見たかのように唖然とする彼らに、ブルースはきっぱり言い渡した。ぼくの城を貸しに出した覚えはない、今すぐ出ていけ、と。

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  • 猶予の月(上)
    3.5
    〈第三眼〉を持つカミス人は、人工衛星カミスに設置した事象制御装置アスタートによって、惑星リンボスを制御していた。そのアスタートの操作にたずさわる理論士イシスは、弟のアシリスとの禁じられた恋を成就するため、世界の改変を試みようとするが……日本SF界を代表する俊英が満を持して描く本格SF巨篇
  • 十六夜(いざよい)華泥棒~鍵屋お仙見立絵解き~
    3.0
    江戸の文化が花開いた明和年間、絵師・鈴木春信の美人画に描かれ、人気者となった谷中(やなか)・笠森稲荷の茶汲娘(ちゃくみむすめ)・鍵屋お仙。その美貌とは裏腹に、推理の冴えもたいしたもの。春信が描く四季折々の風物を背景に、目明かしの富蔵(とみぞう)、飴売り土平(どへい)、歌舞伎役者・瀬川菊之丞らと、下手人の背後に潜む真の悪を暴く。時代小説の新星、人情派娘捕物帳で、颯爽とデビュー!
  • 石川五右衛門(上)
    3.0
    遠州味方ヶ原に住みついた流れ者夫婦に、天啓のごとき子ができた。生まれついての大器量、五、六歳ともなれば独り荒野を駆けて狐や狸を狩る怪童、後の大盗・石川五右衛門である。時は戦国。藤吉郎、家康、信玄らの血なまぐさい天下取りの裏で、野盗の女頭目をも配下におさめ、「人間どもの小賢しさに大砲をぶっ放す」神出鬼没の大暴れ! 奔放な想像力と自在な文体で直木賞を受賞した痛快長編。
  • 石川節子 愛の永遠を信じたく候
    3.0
    石川節子は、夫である石川啄木の愛と才能に命を賭けて生きた、果敢な女。天才詩人と謳われた啄木の多くの詩歌も、病気と貧困にめげぬ妻の献身なしにはありえない。だが、その晩年、節子は生活に疲れ、思想的に大きく成長していく啄木から、決定的に取り残されていく……ひとつの愛に殉じた、明治の女の哀切な生涯。
  • 石黒くんに春は来ない
    値引きあり
    3.8
    学校の女王・京香に告白し振られた石黒くんが意識不明の重体で発見された。クラス全員 に失恋をバラされたショックによる自殺未遂かと思われたが、学校は知らん顔。しかし半年 後、名ばかりの偽善グループライン「石黒くんを待つ会」に、病院で眠り続けているはずの本 人が参加し大混乱に。〝復活〟は復讐の合図 !? 弱肉強食だった教室の生態系が崩れ出す。
  • 石黒くんに春は来ない
    4.1
    1巻660円 (税込)
    どうせ人生、幽霊部員。『響け!ユーフォニアム』著者が贈る、衝撃の学園ミステリーどんでん返しの連続に、あなたはついてこられるか!? スキー教室の夜、姿を消した少年は、雪山の中で救助されるが意識不明の重体。クラスメイトとの人間関係に問題があったと申し立てる保護者は、入院したままの少年を転校させた。バツの悪い思いをしながらも、日常生活を取り戻した生徒たちに、突然、少年からのメッセージが届き……。
  • 石つぶて 警視庁 二課刑事の残したもの
    3.7
    2001年に発覚した外務省機密費流用事件、官邸・外務省を揺るがせたこの事件を掘り起こしたのは名もなき刑事だった。 容疑者は、着服したカネで次々と愛人を作り、競走馬を何頭も所有する外務省の「ノンキャリの星」。地道な裏付け捜査と職人技を駆使した取り調べ、そして容疑者と刑事の間に生まれる不思議な人間関係。 機密費という「国家のタブー」に触れてしまった二課刑事(ニカデカ)たちを待っていたのは――。 人間の息遣いが聞こえるヒューマン・ノンフィクション。
  • 石の血脈
    3.6
    アトランティス、暗殺集団、赤い酒場、巨石信仰、狼男、吸血鬼、不死の生命……。この本を手に取ったあなたは、これらの言葉からどんな物語を想像するだろうか。失踪した妻を捜し夜の街を歩く建築家・隅田、展示場から消えたアトランティスの壺を追うカメラマン・伊丹。彼らの周囲には、次第に不可解な出来事が起こり始める。一見脈絡のない事象を縦糸に、男女の愛を横糸に紡ぐ、半村良の伝奇ロマン。
  • 石の血脈
    4.6
    古代アトランチスの謎を秘めたクロノスの壷。この壷の展示会こそ全ての悲劇の幕あけといえた。美しい人妻の失踪、人間の能力を遥かに超えた狼男の暗躍、美男美女の秘密グループが行う性の狂宴(サバト)――これら次々に起こる奇怪な事件こそ、永遠の生命を求める暗黒の野望のうごめきであった……。そして今、古代イスラムより歴史を貫いて脈々と生きる恐怖の秘密の全貌も明らかにされようとしていた……。壮大なスケールで描くSF伝奇ロマンの最高傑作!
  • 石の来歴 浪漫的な行軍の記録
    4.0
    現実と非現実の交錯を描く芥川賞受賞作。石に異常な執着を示す男の人生。長男の死、妻の狂気、次男の学生運動、夢と現実の交錯のなかで描かれる奥泉光の芥川賞受賞作。他に「浪漫的な行軍の記録」所収――太平洋戦争末期、レイテで、真名瀬は石に魅せられる。戦後も、石に対する執着は、異常にも思えるほど続くが、やがて、子供たちは死に弄ばれ、妻は狂気に向かう。現実と非現実が交錯する、芥川賞受賞作「石の来歴」。兵士たちの、いつ終わるとも知れぬ時空を超えた進軍、極限状況の中でみたものは……。帝国陸軍兵士の夢と現を描く、渾身の力作、「浪漫的な行軍の記録」所収。
  • 医者の逆説(新潮新書)
    3.8
    「医者にあるまじき発言」と批判されることもある。が、臨床の現場で悩み、考え抜いてきた著者の言葉は苦く、刺激的である。「“失敗しない”と言う医者を信用してはいけない」「希望はときに患者を苦しめる」「延命よりも大切なものがあるだろう」――コストも人的資源も限られている状況下で、私たちは医療に何を求め、何を諦めるべきか。遠慮も忖度も一切抜き、医者だから見える真実が詰まった比類なき一冊。
  • 医者の健診初体験
    3.0
    「大学病院という閉塞した組織の中で、名もない医者が何を考え、悩み続けたか…」(あとがきから)。思わずニッコリ、そしてホロリ、さらにハラハラドキドキも。医療の世界では、毎日思いもよらぬドラマが展開されている。シリアスな現場の裏面を、ユーモアたっぷりに描写。本書を手にして、あなたはきっとつぶやくだろう。「そうか、こんなお医者さんもいたんだ!」と。
  • 異種間通信
    4.0
    一九六四年、火星探査機により小惑星帯で発見された未確認物体。以来数十年、NASAは秘かに観察を続けていた。だが近い将来、この物体に小惑星が衝突すると知ったNASAは、太陽系外の未知の技術を取得すべく、急遽この巨大異星船に六名のスペシャリストを送りこむが……傑作近未来ハード・サスペンスSF
  • イシュタムの手 法医学教授・上杉永久子
    3.8
    現役解剖技官が描く、リアル法医学ミステリ。 大学受験に失敗し、東京の実家を出て秋田医科大学に進学した南雲瞬平。ある出来事をきっかけに、大学卒業後は博士課程に進み、法医学教室に所属している。秋田県内で発見された異状死体の法医解剖は全てここで行われる。上司の上杉永久子教授は自殺研究の第一人者だ。抜群の解剖技術と観察眼を持ち、死者と死者を見送る者への敬意を尊重する一方、その想いが先走り、周囲を振り回すこともたびたびだった。 年末、運び込まれてきたのは二体の焼死体だった。高齢で寝たきりの妻とその夫とみられる。無理心中事案と思われていたが、上杉は両者の臓器に似たようなポリープがあることに着目、警察にある指示を出した。これにより、意外な事実が明らかになり――。 一家の食中毒事案、生後二か月の乳児の死亡事案、夏祭りでの毒物混入事案、そして、南雲の過去に起きたある人物の死にまつわる衝撃的な出来事。常識に縛られない上杉と、執刀医を目指す南雲のコンビが事件の真相に迫る。 現役解剖技官が描く、司法解剖のリアル。そして、自然豊かな秋田の風物や風景。圧倒的な描写力で、私たちの隣にある「死」について深く考えさせられる、新たな領域に踏み込む法医学ミステリ。
  • 石を放つとき
    4.5
    探偵マット・スカダー・シリーズ 待望の新作+傑作短篇集 エレインの知り合いが名前も知らぬ男から脅迫を受けていた。 老スカダーは単独で調査を始める…… 堂場瞬一・解説 凝った構成も、あっと驚くどんでん返しもない。 しかし本作品は、何とも言えない味わいを残す。 【 本書収録作品 】 夜と音楽と  窓から外へ  バッグ・レディの死  夜明けの光の中に  バットマンを救え  慈悲深い死の天使  夜と音楽と  ダヴィデを探して  レッツ・ゲット・ロスト  おかしな考えを抱くとき  ミック・バルー、何も映っていない画面を見る  グローガンの店、最後の夜 石を放つとき 原題: A Time to Scatter Stones  The Night and The Music A Matthew Scudder Novella
  • 維新の陰に生きた男たち 河上彦斎
    4.7
    人斬りとして知られる河上彦斎の本当の人間性と、多くの維新の陰で人知れず命を落とした人々に光を当てた小説。

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  • 異次元の館の殺人
    3.6
    証拠品鑑定のため、粒子加速器をもつ研究施設を訪れた検事の菊園綾子。だが鑑定中に加速器が暴走し始める。一方、調査のため弁護士の森江春策と共に西洋館を訪れた菊園は、密室殺人事件に遭遇する。菊園が推理を披露しようとしたそのとき、加速器の影響で彼女は異次元へ飛ばされてしまう! 真相を見抜かないと元の世界に戻れない!? 奇想爆発の本格ミステリー。
  • イジ女
    3.5
    意地悪な女、意地っ張りな女、イジイジした女、イジらしい女、イジくる女……世の中には「イジ女」がたくさんいる。女性の悪意を書かせたら随一の著者が、女社会のリアルシーンをこれでもかと描き込み、チクチクする気持ちを炙り出す。怖くて楽しい短編集。
  • いじめで子どもが壊れる前に
    4.2
    大津市の事件をはじめ、加速する現代のいじめ問題について、その様態、教訓と対策、学校の危機管理など、徹底的に解説。子を持つ親や現役の教師はもちろん、すべての大人が向きあうべきいじめ問題の本質に迫る! ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • いじめの鎖
    値引きあり
    3.0
    警視庁捜査一課の警部補・祖父江は右手が切断された死体遺棄現場に臨場する。近くの落書きを殺人予告と捉え、捜査を進める警察を嘲笑うかのように、大阪府で同様の殺人事件が発生。今度は頭皮を剥がれていた。右手、頭皮……過去の残虐ないじめに端を発した処刑の歯車は止められるのか!? 予測不能な展開で驚愕の結末へと突き進む警察ミステリ。
  • 新装版 絃の聖域
    3.5
    長唄の人間国宝の家元、安東家の邸内で女弟子が殺された。芸事に生きる親子、妾、師弟らが、三弦が響き愛憎渦巻くなかで同居している閉ざされた旧家。家庭教師に通っている青年、伊集院大介の前で繰り広げられる陰謀そして惨劇。その真相とは!? 名探偵の誕生を高らかに告げた、栗本薫ミステリーの代表作!
  • 新装版 優しい密室
    3.0
    名門女子高校の近くでよく見かける赤シャツの不審者が、体育館内の密室で他殺死体になって発見された。推理するのは、退屈な日常に倦む十七歳の森カオルと、赴任してきたばかりの教育実習生、伊集院大介、二十四歳。名物コンビはじめての事件に挑む。著者自身の高校生活が投影されたシリーズ初期の傑作!
  • 仮面舞踏会
    4.1
    パソコン通信が生んだバーチャル・アイドル〈姫〉。その正体を巡りパソ通仲間は大騒ぎを繰り広げている。渋谷ハチ公前に〈姫〉がついに姿を現すという約束の日、その場所で1人の女子大生が惨殺された。彼女は本当に〈姫〉なのか!? 手掛かりはすべてパソコン・モニターの中、未曾有の難事件に挑む伊集院大介。(講談社文庫)
  • 魔女のソナタ 伊集院大介の洞察
    3.5
    自殺か他殺か?美貌の歌手の飛び降り事件解明を依頼された伊集院大介は、彼女が"現代の魔女"だったと知る。女と女、女と男と女――魔女をめぐる倒錯の性の世界と、奇怪な人間関係のもつれが次々に明かされる。だが、残された遺書の謎、容疑者全員のアリバイの存在など、伊集院の前に難関が立ちはだかる!
  • 青の時代 伊集院大介の薔薇
    5.0
    学園紛争が吹き荒れたあとの西北大では、カリスマ演出家率いる劇団「ペガサス」が人気を集めていた。大抜擢された新人女優花村恵麻をめぐって、不可解な連続殺人が起きた。疑いをかけられた恵麻は、早くもその才能を発揮しはじめていた上級生伊集院大介に相談する。伝説の名探偵"青の時代"24歳の事件簿!
  • 早春の少年 伊集院大介の誕生
    4.0
    領主に迫られ、天守閣から身を投げた雪姫。戦国時代の悲劇を再現したかのようなバラバラ死体が麓に流れ着く。そして一家六人惨殺事件。転校生・伊集院大介は、残虐さを身につけていく犯人に迫る。「早く大人になりたい!みんなを恐ろしい運命から救うために――」。伝説の名探偵、ほろ苦い14歳のメモアール。
  • 真夜中のユニコーン 伊集院大介の休日
    4.0
    一角獣は処女にしかなつかない――楽園にかけられた呪い。恋に破れ、淋しい遊園地「ユニコーン・パーク」でバイトを始めた聡子。世間と隔絶した山の中で仲間の関係は濃い。世話焼きの諒や美青年の氏家、大介の助手アトムたちと知り合うが、聡子をめぐり諒と氏家が争う。園内では失踪女性の死体が発見されて!? 大介は一角獣に籠められた創設者の怨念と対決することに。(講談社文庫)
  • 聖者の行進 伊集院大介のクリスマス
    3.7
    藤島樹(いつき)が20年ぶりに再会した「巨大なドラッグクイーン」ジョーママは、客を狙った恐喝事件に悩んでいた。樹がつとめていたころは一世を風靡したゲイクラブだったが、いまは経営難に陥っている。ゆすりの裏に重大な秘密があると直感した伊集院大介は、クリスマスの六本木へ向かう。名探偵シリーズ第12弾!! (講談社文庫)
  • 陽気な幽霊 伊集院大介の観光案内
    3.0
    新聞記者の伊庭緑郎に騙されるような形で「名探偵とゆく 京都ミステリーツアー」にかり出された伊集院大介。そのツアー中に、伊庭が失踪し、やがて幽霊騒動が発生。旅行会社のシナリオとは思えないリアルな事件の続発に、参加者たちはうろたえ始める。「本物」の探偵の推理が旅行客を救う、シリーズ第13弾! (講談社文庫)
  • 女郎蜘蛛 伊集院大介と幻の友禅
    4.0
    銀座で見かけた妖艶な和服美人の後を追って着物の展示会に迷い込んだ伊集院大介。彼女の依頼で「幻の友禅」を探すことになる。そんな折、熱心な着物コレクターが惨殺される。謎の美女、激しく対立する着物作家兄弟、連続する殺人……。事件の輪郭すらつかめない伊集院は惑い、悩む。(講談社文庫)
  • 逃げ出した死体 伊集院大介と少年探偵
    3.4
    14歳の少年探偵は、伊集院を超えられるか! 14歳の秋本元気が家に帰ってきた時、玄関に見ず知らずの死体が転がっていた。ところが5分後、警察を伴って家に戻ってみると死体は消えていた。翌朝になっても母親は帰ってこない。当惑し、1人母親の帰りを待つ元気は何者かに襲われる。伊集院に憧れる少年がたどり着いた結末とは……。シリーズ第16弾。(講談社文庫)
  • 六月の桜 伊集院大介のレクイエム
    4.3
    同級生から陰湿ないじめを受けている11歳の少女・桜子は世間から孤立して生きる大金持ちの老人・津坂と満開の桜の木の下で出会う。孤独を分かち合う2人は、やがて禁断の恋に落ちていく。しかし年齢差66歳の許されざる恋は、次々と不吉な事件を呼び起こし……。伊集院は少女を救い出すことが出来るのか!? (講談社文庫)
  • 樹霊の塔 伊集院大介の聖域
    3.7
    現代最後の秘境と呼ばれる松之原村を訪れた女流作家・森カオル。村には不気味な「樹霊の塔」が聳え、地元の旧家松之原家には底知れぬものを秘めた老女がひっそりと暮らしている。カオルが到着した直後から村で不可解な事件が連発する。そして、ついに殺人事件が。伊集院はカオルを救うため、閉ざされた村に向かう。(講談社文庫)
  • 第六の大罪 伊集院大介の飽食
    3.3
    暴食――それは神が司る凶暴で甘美な誘惑。「現代グルメ」は暴食という罪を犯し続けている。肥え太らせることで恋人を奪った親友に復讐を企む「グルメ恐怖症」の他、命を救ってくれた“幻のラーメン”の正体を追求する「芥子沢平吉の情熱」、ワニの姿造りを作ろうとした有名シェフの悲劇を描いた「地上最凶の御馳走」など、シュールなフルコースの全4編。(講談社文庫)
  • 伊集院大介の冒険
    3.6
    東京から特急で二時間ほどの山中に山科警部の親戚がオープンしたばかりのペンションに幽霊が出没、客足もすっかり途絶えているという。霊能者を装った伊集院大介が乗り込んだ翌日、雪で孤立したペンションに謎の殺人事件が! 山科警部を相手に、ご存じ名探偵・伊集院大介の推理が冴える傑作七編。
  • 異常気象はなぜ増えたのか――ゼロからわかる天気のしくみ
    4.3
    「観測史上1位」「記録的」がめずらしくなくなった最近の日本の気象現象。災害が身近に迫った時、警報・注意情報・避難情報への的確な対処が求められるが、それには気象に関する最低限の知識が不可欠である。本書は天気図の見方、雨・雪・風などのしくみ、実は謎が多い日本の気象、現在も解明が続く異常気象など、天気・気象現象を解き明かすものである。
  • 異常者
    3.0
    異常者に拉致された検事の妻の変心は何故か? 男の血は熱く、哀しい――東京地検検事の妻が、白昼、異常者によって拉致され、陵辱の限りを尽される。遅々として進まぬ捜査に、業を煮やした検事は、一匹狼の調査屋・千年道士に助けを求めた。事件の想像を絶する成り行きが、千年の魂を震撼させた。千年は、深夜の阿蘇山麓へ、香港の暗黒街へと、苛烈な調査行を続けていったが……。
  • 異常探偵  苺さん殺人事件
    3.0
    スーパーのレジ打ち主婦とへっぽこ美青年の捜査劇!? ある夜、禁忌の性癖を抱えた女性「苺さん」の遺体が発見された。警察は自殺と処理する中、異常事件専門のプロ(?)達が動き出す。被害者、犯人、追っ手もみんな〝異端者〟で……笑いと背徳の先に、優しく涙が胸を打つ、新しい探偵物語。『異常探偵 宇宙船』より改題。短篇「街のお墓」収録。 「無職ということですか?」 「無職? バカな。無職の少年探偵なんて居ないでしょ? 少年探偵なんだから、仕事は少年探偵ですよ。だから無職じゃないでしょ?」 (本文より)
  • 異常論文
    3.9
    先鋭的なアイデアを架空論文の形で提示して話題を呼び、増刷なったSFマガジンの特集を書籍化。新たに十数篇の書き下ろしを追加
  • 偉人たちのあんまりな死に方 ツタンカーメンからアインシュタインまで
    3.7
    あまりにも悲惨、あまりにもみじめ……。医学が未発達な時代に、あの世界の偉人たちはどんな最期を遂げたのか?思わず同情したくなる、知られざる事実や驚きいっぱいの異色偉人伝!
  • 偉人たちの意外な「泣き言」
    3.5
    リンカーン、二宮尊徳、キュリー夫人……強靭な精神の持ち主だからこそ、素晴らしい偉業を成し遂げられたように伝記では書かれている偉人たち。しかし実際は、人間関係や経済苦、持病で悩んだりして、「辞めたい」「投げ出したい」「死にたい」と情けないグチや弱音を吐いていることも多い。本企画は、「死にとうない」(一休宗純)、「生活が苦しいので転職します」(バッハ)など、古今東西の偉人のぼやきを集めた迷言集。<本書で取り上げている言葉の一部>「沈黙を学べ、ああ、友よ」ベートーヴェン「少ない給料のために若造に頭を下げるなんてイヤだ」陶淵明「故郷のハエまでがわたしに冷たい」小林一茶「結婚することは、地獄へ行くことだと思う」リンカーン「こんなことなら華佗を殺すんじゃなかった」曹操「俺のせいじゃない!」手塚治虫「苦しい、つらい、息ができない、だるい、死にたい」カント天才も凡人も悩みは同じ、読めば勇気が湧いてくる!

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  • 異人たちの館
    3.8
    著者の初期最高傑作が復活! 8歳で児童文学賞を受賞し天才少年と呼ばれた小松原淳は、なぜ富士の樹海に消えたのか? 母親の依頼で淳の伝記を書くことになった作家志望の島崎は、膨大な資料を読み、関係者に取材して淳の人生に迫るが、やがて不気味な“異人”の影が彼の周辺に出没するようになり……。 解説・小池啓介
  • 王立士官学校の秘密の少女 イスカンダル王国物語
    2.8
    王立士官学校≪黒の門≫。全土から集まる優秀な生徒たちの中に華奢な美少年が一人。イェレミアス・リーヴライン──真の名はアリシアという。その正体は少女だった。 アリシアは入学早々、有力子弟の一派に目を付けられてしまう。立身出世が約束される学園生活。正体を隠しつつ無事卒業しなくてはならない。 だが彼女にも心強い仲間が。常に寄り添う従者ジークハルトに、腕の立つ少年ユスフ。そして彼女自身にも秘めた才能があって? 陰謀渦巻く壮大な学園ストーリー開幕!
  • イスラエルがすごい―マネーを呼ぶイノベーション大国―(新潮新書)
    3.4
    世界の目がイスラエルに集中している。軍事技術、サイバー・セキュリティ、自動運転技術関連の開発力から「第二のシリコンバレー」と呼ばれ、毎年1000社を超すベンチャーが起業。巨額のマネーが流れ込んで、いまや米国に次ぐイノベーション大国なのだ。とりわけドイツと中国が急接近、日本は取り残されるばかりだが……。欧州から取材し続けてきた著者だからこそ見えてくる日本の危機とビジネスチャンスとは。
  • イスラエル諜報機関 暗殺作戦全史(上)
    4.2
    国家とユダヤ人を危害から守るためにあらゆる手段を講じるイスラ エル。イスラエルの新聞記者が政府・軍関係者への膨大な聞き取り から明らかにした、イスラエルで特殊任務にあたるモサド、シン・ ベト、アマンの3機関による、諜報活動と要人暗殺作戦の初の通史
  • 伊豆・踊り子列車殺人号
    3.0
    『伊豆の踊子』にちなみ、開催された“踊り子祭り”。そのイベント会場から、踊り子に扮装した少女が失踪した。同じ夜、河津七滝(かわづななだる)の老舗(しにせ)旅館の主人が死体で見つかる。踊り子の簪(かんざし)に埋もれて!? イベントに参加していた息子の竜におされ、トラベルライター・瓜生慎(うりゅうしん)は、新聞記者・可能克郎と一肌脱ぐことに……。大人の思惑に翻弄される少年少女。社会派鉄道推理意欲作!
  • 伊豆・河津七滝(ななだる)に消えた女~十津川警部の叛撃~
    2.7
    十津川警部が妻の直子と伊豆旅行中に出会った、OLグループの一人・東郷由美子が河津七滝で行方不明! 一カ月後、彼女の殺害死体が東京・国立市の豪邸地下室で発見された。事件を追う十津川の前に立ちはだかる数々の謎。由美子の隠されたいくつもの秘密!──伊豆の河津・下田、鬼怒川、会津若松……名勝の地を舞台に、十津川警部の叛撃が冴えわたる。

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  • いずこより
    5.0
    「出家遁世と放浪は、いまや私のもっとも深い憧れとなって、心をそそのかしてくる」(本文より) 明るくのびやかな少女期から、短い結婚生活を経て、家も子供も捨てて奔った激しい恋。やがて自立の道を求めて一途に文学に志し、いつしか出離の想いに促されるまで。自立する女の新しい生き方を自ら切り拓いてきた著者が、その波乱の半生を鋭い自己凝視で綴る自伝小説の傑作。
  • 伊豆七島殺人事件
    2.5
    「もしもし、おい、どうした?」突然切れた電話に不審を抱いた、海洋開発実験中の片桐主任は、水深40メートルの密室“海底の家(マリーン・ハウス)”に潜行した。ここ神津島の新日本重工・海底居住基地では、極秘の実験が進行していたのだ。……海底の密室で刺殺された研究員! 濡れた電話機、床一面に散った揚げ羽蝶は何を物語る? 傑作本格推理!

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  • 伊豆修善寺殺人事件
    4.3
    日本画家の沢木は、なじみの京都の舞妓たちと正月を過ごすため、伊豆修善寺温泉を訪れた。そのおなじ旅館で、顔見知りの芸妓の死を知らされ愕然とする。だが、京都に戻った彼らをさらに第2の殺人が待っていた。次々と現れては殺されていく容疑者たち。その裏には、投資用絵画の偽造疑惑が絡んでいた……。新春の伊豆と京都を舞台にした傑作ミステリー。
  • 伊豆の海に消えた女
    3.3
    東京南青山の高級マンションで、プレイボーイの青年実業家・高原雅之が刺殺された。十津川警部と亀井刑事の捜査で、五人の女の名前が浮かんだ。その一人、モデルの片山みゆきは、伊豆下田に向かったまま行方不明、石廊崎から身を投げたか、水死体で発見。さらに一人が天城峠で殺され……伊豆を舞台に次々起こる殺人。十津川警部の推理が冴えるトラベル・ミステリー。

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  • 伊豆の踊子(新潮文庫)
    4.1
    旧制高校生の「私」は、一人で伊豆を旅していた。途中、旅芸人の一行を見かけ、美しい踊子から目が離せなくなる。大きな瞳を輝かせ、花のように笑う踊子。彼女と親しくなりたい。だが、「私」は声をかけられない……。そんなとき、偶然にも芸人たちから話しかけられ、「私」と踊子との忘れられない旅が始まった――。若き日の屈託と瑞瑞しい恋を描いた表題作。ほかに「温泉宿」「抒情歌」「禽獣」を収録。(解説・竹西寛子、重松清)※三島由紀夫による解説は収録しておりません。
  • 泉鏡花 現代語訳集1 歌行燈
    5.0
    【あらすじ】 霜月十一月の月の冴えた夜、二人の老人が桑名の駅に降り立ち、宿屋へ向かう人力車の上から、博多節を唄って流す門付けらしい男の姿を目にする。 その男はうどん屋の暖簾をくぐり、そこで酒をあおりながら何故か頻りに按摩の笛を気にするのだった。 一方、宿に付いた二人は、土地の唄でも聞こうと芸者を呼ぶが、残っていたのは三味線も踊りもできない芸音痴。しかし、唯一つ何とか真似ができると始めた舞を見て、老人たちは驚愕する。 この芸者と、うどん屋で門付けの語る身の上話とが、縦糸・横糸となって美しく見事な物語の錦が織り成されていく。
  • 泉鏡花 現代語訳集2 高野聖
    5.0
    【あらすじ】 若狭へ帰省する列車で、私は高野山に籍を置く旅の僧と道連れになった。 僧が常宿としている香取屋の床の中、夜が更けるまで寝ることのできない私が、諸国を修行で巡り歩いた中でのおもしろい話をして欲しいと請うと、彼は若い時分に飛騨の山越えをした時の不思議な物語を聞かせてくれた。 ある理由から、敢えて人通りの絶えて久しい旧道へと踏み入った僧が、命からがら辿りついた山奥の一軒家に見たのは、白痴と思われる若者と、都でも珍しい妖艶な美女の姿だった。 女から受けたもてなしの嬉しさと、彼女の境遇への同情から心乱れ、眠れないまま空が白むのを待ち焦がれていた僧は、板戸一枚に隔てられた外で、さまざまな獣のようなものがうごめく気配をはっきりと感じたのである。

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