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酔った勢いで応募した「予備自衛官補(よびじほ)」の試験が合格。全身あざだらけの戦闘訓練、土砂降りドロドロの匍匐前進。おまけにマスクなしの催涙ガス実体験。女子による驚きと笑いの体当たり記録です。はじめは見物気分だった彼女も、いつしか腕は周囲の自衛隊系女子に褒められるほど太くなり、腹から出る声も大きく居酒屋に一発でオーダーを通すほどに成長! 文庫版では予備自衛官にはじめて招集のかかった東日本大震災など、勤続6年を越えた岡田真理さんのスペシャルを2章追加です!
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Posted by 読むコレ
予備自衛官なんて知らなかった。人にも薦めたい本。電子書籍で買ったから回し読みが出来なくて残念。
Posted by ブクログ
東日本大震災で予備自衛官の存在を知り、激しく憧れていました。 飲み会前の時間調整にフラリと立ち寄った本屋で本書を発見、即購入。 酔った勢いで「予備自衛官になろう!」と思い立った27歳女子の、予備自補受験から予備陸士長になるまでの体験記。 とは言え単行本自体は2010年刊なので、メインは50日間(5...続きを読む日×10課程)の教育訓練中のアレコレです。文庫版は勤続6年目を迎えた著者によるスペシャル2章付き。 語り口がとにかく軽快。 戦闘訓練にしても射撃訓練にしても、「うわ、スゲー!」「よっしゃー頑張るぞー!」って常にハイテンションと云うか士気が高いと云うか。自衛隊の事を何もしらなかった著者がどんどんハマって行くのが伝わってきて、ワクワクしながら読み進められます。 しかし、単なる「やってみた」レポートにあらず。 ハジけた文章の要所要所に、使命感を抱いた自衛官の顔が見えます。 月並みな言い方ですが、やっぱり経験した人だから言える言葉ってあるよなあ、と。実際に手にした銃の感触は……というのも勿論そうですが、何より気持ちの上で。 「戦闘訓練をやると、なにより『戦争反対!』と思います」(66頁)って、すごい言葉ですよ。 自衛官志望でない人や国防に興味のない人にこそ、お薦めしたい良書。 写真で拝見した著者の前腕部の筋肉に惚れました。 現在33歳の私も、家でガチ腕立てしようと思います。
知名度の低い予備自衛官補について実際に入隊した体験、50日間の過酷な訓練を描く。自衛隊に対する暖かな視点が何よりの魅力。 27歳、酔った勢いで応募した予備自衛官補の試験。まさかの合格から過酷な訓練。普段体験できない自衛隊の過酷な訓練について面白おかしく描く。あまり顧みられることのない自衛隊員の日々...続きを読むの努力について、実際の体験から肯定的に語る。マニアでない一般人の視点が良い。 発砲から25キロ行進など、厳しい40日の訓練を通じて筆者の心も成長していく過程は感動的。 災害派遣など自衛隊の話題を見た多くの人に自衛隊の姿を本書を通じてもっと知ってもらいたい。
酔った勢いで資料請求し、30手前にして予備自衛官補になってしまった著者。そこから50日間の訓練を受け、予備自衛官になるまでの体験と、自衛隊への熱い想いが詰まっている。文章が軽妙でわかりやすいし、押し付けがましくないのが良い。一冊一気に読んでしまった。 宿舎での生活から実弾射撃まで、実際にどのような...続きを読む訓練が行われているのか知ることができる。自衛官や予備自衛官の心構えには頭が下がる思いがする。そして戦争に絶対反対だからこそ、過酷な訓練が必要だし、それが全く無駄になることを心から願っているという気持ちが伝わってくる。 文庫版では東日本大震災で初めて現実になった、予備自衛官招集についても触れられている。
文体がブログっぽくて最初はうーん…って感じで読み進めていったけど、ためになる内容でした。 内容が内容だけに重くならないようにの配慮なのかな? 写真がたくさんあったのが意外。こんなにたくさんの自衛隊の写真(特に練習風景)なんて初めて見た。写真があると分かりやすくて良いな。
自衛隊入隊、訓練、頭が下がります。 自分も、出来ることをしっかりしなきゃいけないな…と考えさせられました。
予備自衛官の訓練や実体験をしりました。日本は徴兵制度がありませんが、一度は学生のうちに経験してほしいと思いました。改めて自衛官の皆様の国民、国を守る使命感に感謝します。 私も予備自衛官になりたい(*^^*)
予備自衛官補って正確に知らなかったけど、この本で良くわかった。それにしてもなんてライトな自衛隊本なんだ。あと出てくるネタ古いな。ファミコンウォーズとか はじめてのチュウ はまだ新しい方で… 女性でも結構出来るものなんだと言う事もわかったので、自衛隊の広報には非常に良いのではないかと。
2010年に単行本が発売されたとき、ちょうど大卒で自衛隊入隊を選択肢の一つとしていた時期で、自衛官や予備自補についてちょっと調べてたときだったので、なんてタイミング!と登録したものの、どこの書店にもなくて諦めた本。 特殊すぎるから文庫にはならないだろうと思ってたので嬉しい! 読んでいて、幹部候補生...続きを読む試験をどうするか考えてた時も、筆記が無理だろうなと諦めたのを思い出した(笑) でもやっぱり予備自補受けたいなぁ。 これを読んでやっぱりやってみたいという気持ちが…。
普段あまり意識することのない自衛隊を女性目線でやわらかく紹介。男が気付かないところに目が行き届いていて女性のしたたかさを感じる。自衛隊というどこかお堅いイメージをまるで感じさせないのが狙いなのだとしたら大成功。脱線した話の方が面白かったりして、でもしっかり中身は詰まっていた。 新入社員の研修で自衛隊...続きを読むに体験入隊した記憶が蘇った。自衛隊は平時は遠い存在だったりするけれど、実は災害発生時に一番に駆けつけてくれる重要な存在。常に人命と結びついているのだから相当なストレスだと思うのに、縁の下の力持ちに徹する姿に脱帽します。
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いざ志願! おひとりさま自衛隊
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岡田真理
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