社会学作品一覧

  • 彼に浮気をやめてほしい貴女へ――彼が浮気をするには「理由」がある
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    1巻1,430円 (税込)
    彼や夫の本当の気持ち、浮気相手に勝つ方法、 浮気グセを治すコツなど、貴女の知りたいことがここにあります。 彼、夫の浮気をやめさせるために貴女がとるべき31の方法。 彼と一緒にいたい、彼と一緒にいる幸せをさらに大きくしたい貴女へ届けたい1冊。 実際に彼氏や夫の浮気に悩んでいる方だけでなく、 これから2人が浮気問題に悩むことなく幸せに過ごしてくためのヒント満載。 「幸せになってほしい」という著者の思いがふんだんに詰まった本書は、 同じシリーズの『彼と復縁したい貴女へ』『彼からのメールが減った貴女へ』同様、 たくさんの女性、そしてその相手である「彼」を幸せに導くことでしょう。 ■著者のコメント 男性の浮気は一時的な病気のようなもの。 この病気は治せます。大丈夫です。 そのことを信じて、対策さえとれば、彼は貴女の元に戻ります。 今はつらいかもしれません。 でも、貴女のすぐその目の前に、幸せの芽は出ています。 浮気問題は、人に相談しにくいものです。 一人でずっと悩み続けているという女性に、何人も会いました。 なかには、相談できる相手がいないという女性もいました。 だから、「本」という形で皆さんを応援することにしました。 本書を手にすることで、貴女は、大きな一歩を踏み出すことができます。 彼と一緒にいる幸せをさらに大きくするために、そして安定させるために。 彼の浮気、一緒に何とかしましょう。 大丈夫、絶対幸せになれますから。 大きな幸せを取り戻したとき、どんな努力をされたか、ぜひ教えてください。 貴女に“幸せになった過程”を教えてもらえるのを、楽しみにしています。 ■目次 1 彼が浮気をするには「理由」がある   男性が浮気をする理由   浮気をしない男性には理由がない   ほか 2 浮気に悩む女性が間違えやすいこと   浮気対策がうまくいく人、いかない人の違い   彼の浮気を知ってしまったとき   ほか 3 浮気を防ぐために貴女がすべき8つのこと   浮気をやめてもらうための彼へのアプローチ   浮気しているかどうかをチェック!   ほか 4 浮気で傷ついた貴女の心の処方箋   貴女自身の心の傷を癒す   仕返しをしてもいい?   ほか 5 貴女と彼が幸せになるために   幸せのカギは「新たに関係を築くこと」   いつか笑える日がくる   ほか ■著者 織田隼人(オダハヤト) 心理コーディネーター。「性差の心理の違い」についての解説を専門し、執筆、講演を中心に活動。 『やっぱり彼と復縁したい貴女へ』『愛でセックスを買う男・セックスで愛を買う女』 『モテる出会い』『モテるデート』(以上、あさ出版)、など、ベスト・ロングセラー多数。 (本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
  • 過労死・過労自殺の心理と職場
    4.0
    1巻1,760円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 なぜ、死にいたるまで働くのか。日本人に多いまじめで責任感が強く他者に気を遣う「メランコリー親和型性格」が、責任境界が曖昧な「柔軟な職場構造」に組み込まれている実態こそが真の原因だと指摘する。〈心理〉と〈職場〉の相互関連を読み解く。

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  • 「かわいい」論
    3.7
    世界に冠たる「かわいい」大国ニッポン。キティちゃん、ポケモン、セーラームーンなどなど、日本製のキャラクター商品が世界中を席巻している。では、なぜ、日本の「かわいい」は、これほどまでに眩しげな光を放つのか? 「かわいい」を21世紀の美学として位置づけ、その構造を通時的かつ共時的に分析する。
  • 為替で読む世界経済
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    2017年から続いてきた「適温経済」に異変が生じつつある。為替から金利や株価、実体経済を見ることで、世界経済の新たな局面が見えてくる。 本書は週刊エコノミスト2018年3月13日号で掲載された特集「為替で読む世界経済」の記事を電子書籍にしたものです。 ・円高クラッシュが来る 米孤立化で進むドル離れ ・インタビュー 寺島実郎 行き場のないカネがゆがんで動く 日本発の世界金融危機が起こるか ・インタビュー 水野和夫 資本主義の暴走がバブルを生む 危うい金融緩和の「アンカー論」 ・バブル崩壊前夜の米国 株高限界で資産効果剥落 消費低迷で景気減速局面へ ・インタビュー 篠原尚之 実体経済に効果乏しい量的緩和 水面下で積み上がる金融リスク ・狭まる日銀包囲網 円高進み「出口」に向かえず 緩和継続で世界バブルの膨張 ・好調・欧州の落とし穴 危ない不動産バブル 続くユーロ高で景気悪化へ ・中国リスク「灰色のサイ」 GDPの2倍の債務がマグマ 18年の経済成長減速は不可避 ・人民元 元高容認にかじ切った中国 対米通商政策にも好都合 ・新興国 米利上げ加速のリスクシナリオ 粗悪な経済運営のトルコ危うし ・仮想通貨 ビットコイン買い続ける中国 乱高下引き起こす規制強化 ・円高・株高の真相 変化を続ける相関関係 ・インタビュー 池田雄之輔 原油高が招いたドル下落 ・米国で加速する保護主義政策 ドル安圧力を生む“負の連鎖” ・適温相場のリスクオンのドル安 利上げでも引き締まらない環境 ・購買力平価で分析 米景気後退で1ドル=80円台に 円売りの巻き戻しが始まる ・円高リスク インバウンド減で地方観光に打撃 日本企業の国内回帰もストップ 【執筆者】 松本惇、大堀達也、唐鎌大輔、菅野雅明、安達誠司、湯浅健司、村田雅志、入村隆秀、矢作大祐、佐々木融、武田紀久子、市川雅浩、竹中正治、宮嵜浩
  • 為替2017
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    米連邦公開市場委員会(FOMC)の3月15日利上げ観測が高まったにもかかわらず、市場はドル高・円安へと進みかねている。2017年の為替相場はかく乱要因が多い。 本書は週刊エコノミスト2017年3月21日特大号で掲載された特集「為替2017」の記事を電子書籍にしたものです。 目 次: はじめに ・ドル高と円高の狭間で揺れる市場 トランプリスクが為替相場かく乱 ・年内ドル・円相場はこうなる! 1ドル=99~105円 米保護主義台頭でドル安へ ・年内ドル・円相場はこうなる! 1ドル=105~120円 ドル高期待剥げ落ち円高進む ・年内ドル・円相場はこうなる! 1ドル=120~125円 米利上げ期待がドル高誘発 ・年内ドル・円相場はこうなる! 1ドル=120~130円 トランプ・ラリーの再来も ・米税制 25%ドル高はらむ国境税 トランプと共和党の危険な綱引き ・米景気後退 後ずれ中の景気後退 トランポノミクスに潜むリスク ・欧州政治リスクを読む【悲観】ルペン勝利なら1ドル=90円台 ユーロ暴落の可能性も/【楽観】 リスク打ち消し緩やかに円安へ 予想覆しても混乱は一時的 ・人民元 元安が招く国内外のリスク 中国当局の難局は続く ・ドル高バブル崩壊局面でも日銀の円高対処余地小さく ・為替感応別40銘柄 自動車・金融が高相関 【執筆者】 種市 房子、荒木 宏香、佐々木 融、宇野 大介、池田 雄之輔、酒井 聡彦、窪谷 浩、城田 修司、土田 陽介、市川 雅浩、梶谷 懐、小川 佳紀、白川 浩道
  • 河内平野中部観光資源調査報告
    -
    1巻3,080円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 都市開発が進み,観光とは無縁なエリアと考えられがちな大阪府の中河地域において,旧村に集中する観光資源を徹底的に調査し,その成果を視覚的にまとめた報告書である.懐かしい風景を残す旧村がマイクロツーリズムの観光資源になることを明かし,全国的な地域観光振興の発展に寄与する調査法を提示した先駆的な著作である.
  • 変わる!相続法
    -
    家族の形の変化に沿って、相続法が大きく変わった。法改正のポイントを理解し、上手に使いこなすことができれば、そのメリットは大きい。  本書は週刊エコノミスト2018年8月7日号で掲載された特集「変わる!相続法」の記事を電子書籍にしたものです。 目 次: はじめに ・変わる家族の形を反映 40年ぶり相続法大改正 ・インタビュー 中込一洋 ・改正ポイント1「配偶者住居権」の創設 ・改正ポイント2 配偶者への自宅贈与 ・相続税はどうなる? ・よくある相続トラブル ・改正ポイント3「使い込み」も遺産 ・改正ポイント4 現金の仮払い制度 ・改正ポイント5 遺留分侵害額請求権 ・改正ポイント6「実筆証書遺言」の方式緩和 ・改正ポイント7 特別の寄与 ・ゼロから分かる相続税の基礎知識 【執筆者】 大堀 達也、岩田 修一、大神 深雪、村田 顕吉朗、小堀 球美子、泉原 智史、吉口 直希、荒木 理江、週刊エコノミスト編集部 【インタビュー】 中込 一洋
  • 変わる!労働法 同一労働同一賃金の破壊力
    -
    働き方改革関連法が成立し、企業の労務改革は待ったなしの状況だ。今回の大改正への対応を怠れば、大きな経営リスクを抱えたままになる。 本書は週刊エコノミスト2018年7月17日号で掲載された特集「変わる!労働法」の記事を電子書籍にしたものです。 目 次: はじめに ・同一労働同一賃金の破壊力 ・キーパーソンに聞く 水町勇一郎 ・「山九」の労務トラブル ・働き方改革法 ポイント1 ・働き方改革法 ポイント2 ・働き方改革法 ポイント3 ・裁量労働の落とし穴 ・テレワークの勘違い ・働き方改革法 ポイント4 ・知ってた?「手当」の誤解 ・働き方改革法 ポイント5 ・労基署のターゲット 【執筆者】 松本 惇、桐山 友一、榊 裕葵、峯 隆之、山畑 茂之、溝上 憲文、水口 洋介、松本 祐徳、河野 順一、桑原 敬、向井 欄、森井 博子、週刊エコノミスト編集部 【インタビュー】 水町 勇一郎
  • 官かくあるべし 七人の宰相に仕えて(小学館文庫)
    3.0
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 竹下登から村山富市まで、七代の首相に官房副長官として務めた著者は、消費税導入・55年体制の崩壊を目のあたりに見た。政治の中枢から現代史を見た著作の説く、官僚のあるべき姿。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字サイズだけを拡大・縮小することはできませんので、予めご了承ください。 試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
  • 環境社会学入門 ──持続可能な未来をつくる
    3.7
    環境社会学とはどのような学問なのか。近年、「持続可能な未来」が国際社会の最重要課題となるなかで、この学問はいったいどんな道筋を私たちに示してくれるのか。本書では、日本における環境社会学の立ち上げに大きく寄与し、その研究を長年牽引してきた第一人者が、みずからの研究史を振り返りつつ、この学問がもつ魅力とその可能性を浮き彫りにしていく。他人事でなく自分事として環境問題を受け止め、よりよい未来を模索しようとするすべての人のための導きの書。
  • 環境先進国・江戸
    4.0
    人口が横ばいだった18世紀初頭から19世紀前半の日本。この間、人々の生活は着実に向上していった。生活の向上は環境破壊を招くことが多いが、当時の人々はそれを許さず、限られた資源を有効に使い回す「循環型社会」を築き上げたのである。モノが壊れたら修繕して使い、使わなくなったものはリサイクル。そのための専門業者が町を行き来するといった、環境にやさしい社会システムが、そこにあった。経済と人口が臨界点を迎えつつある今こそ、レンタル、リース、リサイクルという発想を持った当時の社会システムと人々の暮らしを見直すべきではないか。200年前の社会に、今、必要とされている「持続可能な開発」のヒントが隠されているのである。歴史人口学の専門家が、文明史、そして人口変動の波動の中で「江戸」を捉え、少子化と環境保全の切っても切れない関係を解き明かし、これら問題の解決策を模索する。「環境先進国・江戸」に学ぶ21世紀型生活。
  • 環境デザインの視野 人・都市・自然を学ぶにあたって
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 教員と学生の「双方向型」の授業を目指してはじめられた、大阪芸術大学環境デザイン学科の講義「環境デザイン概論」から、環境デザインを学ぼうとする者の心構えとなる項目を100話選び、それぞれに解説を加える。
  • 環境と差別の社会学──フィールドとの〈対話〉から構造的差別へ
    -
    1巻4,180円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書では、前著の方法論(ディスコミュニケーションに着目する〈対話〉論的アプローチ)や理論モデル(環境的正義のヘゲモニー分析に依拠した構造的差別モデル)は基本的に受け継ぎながらも、たんなる記述的分析にとどまらずに、社会史における儀礼研究を取り込みつつ、より深い社会学的な理論化をめざしたい。(「はじめに」より)
  • 環境の思想 「足るを知る」生き方のススメ
    -
    環境問題は世界の危機。それを打開する知恵が、わたしたちが暮らす「日本」の中にあるとしたら?福沢諭吉が、夏目漱石が向きあい、悩み、乗り越えてきた「西洋の文明」と「日本の伝統」の融合という問題。そこにこそ、解決の大きな鍵がある。日本人の間に伝えられてきた「自然とともに暮らす知恵」を再検証し、押し寄せる西洋文明を前に「日本とは何か」を考えた明治の賢人たちの足跡を学び、今、日本各地で実践されている「伝統的知恵を生かしたまちづくり」を見る――。

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  • 「関係人口」創出で地域経済をうるおすシティプロモーション2.0―まちづくり参画への「意欲」を高めるためには―
    4.0
    1巻1,617円 (税込)
    定住人口の増加等を主目的とした従来型(1.0)のシティプロモーションから、このまちに貢献したいという人々の「意欲」を高め、「関係人口」を創出・拡大することを主目的とした新しいシティプロモーション(2.0)へと自治体の取組みを進化させるための手法を、マンガも用いながら端的に解説。

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  • 関係人口の社会学-人口減少時代の地域再生
    4.3
    1巻2,999円 (税込)
    住む人が減ったら、地域は再生できないのか? 『関係人口をつくる』の著者が、関係人口を社会学の見地から定義し、その役割を論じた本邦初の「関係人口の研究書」!各地の事例と新たな理論の枠組みによって関係人口を位置づけ直し、人口減少時代の地域再生の方向性を示す。 「関係人口」とは、「定住人口」(移住)でもなく、「交流人口」(観光)でもない特定の地域に様々なかたちで関わる人々を指す語で、深刻な人口減少が進む地域社会の課題を解決するための新たな地域外の主体として近年脚光を浴びている。本書では、関係人口という新たな主体の存在と、関係人口が地域の再生に果たす役割を明らかにすることで、これからの人口減少時代における地域再生の在り方と、再生に向けた具体的な方法論を示す。新型コロナウイルスの影響を踏まえて今後の地域と関係人口を検討する補論も付しており、地域行政や地域づくりに関わる人必携の書となっている。
  • 関係人口の時代 「観光以上、定住未満」で地域とつながる
    4.5
    人口減少が進むなか、政府は地方創生の切り札として、今後、関係人口一千万人の創出を目標に掲げた。関係人口とは、「観光以上、定住未満」で地域とつながる人々を指す。地域間で人材をシェアする考え方が根底にある。関係人口の増加で都市と地方はどのように変わり、個人のライフスタイルにどんな影響があるのか。関係人口研究の第一人者が、全国の事例をもとに、現状と具体的な課題、実践に向けたヒントを示す。
  • 「観光公害」を克服せよ
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 (目次より)●「京都、富士山等の混乱に学び“観光亡国”を防ぐ」アレックス・カー(東洋文化研究者)聞き手・清野由美(ジャーナリスト)●「中国人個人旅行客が日本に望むこと」中島恵(ジャーナリスト)●「ブータン、ボツワナ、鹿児島…… 環境にやさしい富裕層旅行」山口由美(ノンフィクション作家)●「知られざる全国インバウンド観光地」旅行読売編集部●「民泊はシェアリングエコノミーの試金石」松村敏弘(東京大学教授)●「インバウンドだけでは観光立国にはなれない」星野佳路(星野リゾート代表)
  • 観光という虚像──アイデンティティをめぐる地方自治体の自問自答
    完結
    -
    全1巻3,300円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 遠くて近きは観光地。そこには地域社会に生きた人々の葛藤の歴史がある。地域の貌をめぐる「自問自答」の末に、地方自治体が見出した指針とは何だったのか。神戸市、水俣市、むつ市それぞれの観光政策はどのような意味を持つのか。観光業が知らない観光のあり方が、ここにある。
  • 観光亡国論
    4.0
    右肩上がりで増加する訪日外国人観光客。京都、富士山をはじめとする観光地へキャパシティを越えた観光客が殺到し、交通や景観、住環境などでトラブルが続発する状況を前に、東洋文化研究家アレックス・カー氏は「かつての工業公害と同じだ」と警鐘を鳴らす。本書はその危機感を起点に世界の事例を盛り込み、ジャーナリスト・清野由美氏とともに建設的な解決策を検討する一冊。真の観光立国を果たすべく、目の前の「観光公害」を克服せよ!
  • 観光立国・日本~ポストコロナ時代の戦略~
    4.0
    訪日外国人99%減――。観光業はコロナ禍で最大の被害を受けた産業と言っても過言ではないだろう。休廃業に迫られた企業や、仕事を続けられなくなった個人が続出した。インバウンド受け入れの本格的な再開が見込まれる中、「爆買い」などで沸いた頃とは一変した状況でどう稼ぐのか。人気エリアの偏在や観光公害など、コロナ以前からの問題は解決されるのか。DXやSDGsといったビジネスの潮流が与える影響とは。
  • 観光立国の正体
    4.2
    爆買い、インバウンド、東京オリンピック……。訪日外国人の急増とデフレの慢性化で、国策としての「観光立国」への期待が急速に高まってきた。しかし、日本のリゾート・観光地の現場には、いまだに「団体・格安・一泊二日」の旧来型モデルに安住している「地域のボスゾンビ」たちが跋扈している。日本を真の「観光立国」たらしめるには何が必要なのか。地域振興のエキスパートと観光のカリスマが徹底討論。
  • 韓国 行き過ぎた資本主義 「無限競争社会」の苦悩
    4.0
    政府の過剰に新自由主義的な政策により、すべての世代が競争に駆り立てられている「超格差社会」韓国。その現状を徹底ルポ! 第一章 過酷な受験競争と大峙洞キッズ 第二章 厳しさを増す若者就職事情 第三章 職場でも家庭でも崖っぷちの中年世代 第四章 いくつになっても引退できない老人たち 第五章 分断を深める韓国社会 ◎子供 小学5年で高校1年の数学を先行学習、 1日に2、3軒の塾を回る。 幸福指数は、OECDの中で最下位クラス。 ◎青年 文系の就職率56%。 厳しい経済状況のもと、 人生の全てをあきらめ「N放世代」と呼ばれる。 ◎中年 子供の教育費とリストラで、 中年破綻のリスクに晒される。 平均退職年齢は男53歳、女48歳。 ◎高齢者 社会保障が脆弱で、老人貧困率45%以上。 平均引退年齢の73歳まで、 退職後、20年も非正規で働き続ける。 政権が政策を誤れば、これは世界中のどこの国でも起こりうる。 新自由主義に向かってひた走る、日本の近未来の姿かもしれない!
  • 韓国軍はベトナムで何をしたか(小学館新書)
    -
    韓国現代史「最大のタブー」に迫る! 韓国最大の歴史的タブーといわれる問題に迫った衝撃作です。 韓国では今、ベトナム戦争時の韓国軍による「ベトナム人虐殺事件」を解明しようとする動きが出ています。かつて、この事件について報じた韓国メディアは韓国軍の退役軍人らに襲撃されるなど、長くタブーとされてきた問題です。 経済的に強く結びついた韓国・ベトナム両政府は、この問題に蓋をして、真実を闇に葬り去ろうとしてきました。 筆者は、ベトナムにおいてこの事件の被害者や遺族の証言を得たことをきっかけに、ベトナム、韓国への取材を積み重ね、真実に迫ります。 戦争の悲劇、そして、政府や軍に翻弄される無辜の人々の姿。 日本の現代史を考える上でも貴重な作品です。 第28回小学館ノンフィクション大賞最終候補作。
  • 韓国社会の現在 超少子化、貧困・孤立化、デジタル化
    4.2
    若者の就業率、教育費負担、男女の賃金格差など先進国の中で、“最悪”の数値を示す韓国。特に「圧縮した近代」の結果、1を切った出生率、60%が無年金者という高齢者の貧困率・自殺率は深刻だ。他方で問題解決のため大胆な政策を即実行し、デジタル化などは最先端を行く。本書は、少子高齢化、貧困・孤立化、デジタル化、教育、ジェンダーをテーマに、深刻化した現状と打開への試行錯誤を描く。韓国の苦悩は日本の近未来でもある。
  • 韓国、男子――その困難さの感情史
    4.1
    「男」は理不尽な観念だ。ジェンダー間の格差・分断・差別の歴史の中で、男性は「男」であるがゆえに抑圧する主体だった。他方、「男なら…」という期待は、当事者に「失敗と挫折でがんじがらめ」の内的経験をもたらしてもきた。日本においても然り。だが韓国では、この問題を感情史的アプローチで探究する試みがいち早く登場した。韓国ドラマの男たちが“おんな子どもを守る強い男”の類型を引きずり続けるのはなぜだろう? フェミニズムへの関心の高い国で、なぜ若者がバックラッシュの政策を支持するのか? その背景にある男性性の問題、すなわち「韓国男子」のこじれの源を、本書は近現代史上の事象や流行語を手がかりに辿る。「男子(ナムジャ)」の苦難や煩悶が、非‐男性への抑圧と表裏をなしながら、いかにして社会を構成する人々全体の生きづらさに与ってきたか。朝鮮王朝時代、植民地化、南北分断と軍政、民主化、新自由主義化といった局面に応じて、男性性をめぐる新たな困難と、そこから噴き出る抑圧と暴力の構図が繰り返し出現した。終盤では、兵役が生む軋轢や、オンラインで拡散する苛烈なミソジニーとバックラッシュに揺れる2000年以降の社会の様相を見る。「このような作業が必要な理由は、まず理解するためだ。」今日の韓国の人々の心性を理解するための重要な知見と示唆に溢れた論考であるとともに、日本における同じ問題を合わせ鏡で見るような書だ。
  • 韓国のグローバル人材育成力 超競争社会の真実
    4.3
    サムスン、LG、現代など、2000年代以降の韓国企業のグローバル市場躍進の背景には、国をあげての高学歴志向にあった。その人材育成の現場を在韓国日本大使館・初代科学技術一等書記官が徹底的に取材、実態を探る。(講談社現代新書)
  • 韓国の若者を知りたい
    4.0
    焼肉やキムチ、映画や歌手は知っていても、ふつうの若者がどんな暮らしをし、どんなマインドをもっているか、知っていますか。過酷な受験競争、厳しい校則、2年以上の兵役、濃密な友だちづきあい。さらに、歴史認識と日本人をどう見ているか。隣人としてつきあっていくために、これだけは知っておきたい。

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  • 監獄宗教[一神教]の全的暴露
    -
    1巻3,300円 (税込)
    八百万の日本民族は最大の殲滅対象! 全世界全地球を巨大で圧倒的に効率的な監獄たらしめること。 そしてその地球監獄の中に、永遠に全人類を監禁すること。 これが彼らの究極の目標である! 偽りの救世主ストーリーに騙されるな! ユダヤ・キリスト教の正体を暴露してこれと戦い、 この邪悪にして穢れ切った悪質のイデオロギー、 全地球と全地球人類の敵の凶気を打ち払うことは、 日本民族にとって、もはや避けることの出来ない 緊急にして最優先の責務ではないか。 本書は、その仕事のまずは第一石である。 ・古代の日本民族は異星人の介入を受けていない。 ・縄文日本型文明は唯一の純地球原住民の生み出した文明である。 ・日本人はアダム的イブ的人間の末裔ではない。 ・日本人は『聖書』の民ではない。 ・日本人はあの悪名高き「創世記」の民ではない。 ・日本人は神(God)によって造られた被造物ではなく、 造物主(The Creator)に反逆したという「原罪」も犯していない。 ・日本人は「黙示録」「最後の審判」「破局」「ハルマゲドン」とは、本来無縁であった。 フランシスコ・ザビエルの日本襲撃以来四百五十年余、 日本は、地球人類すべてを家畜人として世界人間牧場に狩り立てようと企図する ご主人さま(マスター)のアジェンダの標的とされている。 「彼ら」の「アジェンダ」の主力の一項目としての、 宗教という名の牢獄の正体の暴露と解明に取りかかろう! ※本書は、著者・太田龍の未刊の遺稿『監獄宗教(の完成態)としての一神教の全的暴露』(仮題)を編集・校正し書籍化したものです。尚、同原稿を元に加筆・改訂した書籍『ユダヤ・キリスト教 VS イスラム――監獄の一神教が世界犯罪を行なってきた!』は2001年11月に三交社より刊行されました(絶版)。

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  • 関西人の謎でんねん! 例えば「値引き」のこと、「勉強する」言うの、なんでやろ?!
    4.5
    東の国の人から見れば、理解不能で、まるで“異国”の関西ゾーン。濃厚、濃密、めっちゃディープ、大阪・京都・兵庫…2府5県、当の関西人もビックリの謎を大解剖!

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  • 「感謝」と「謝罪」 はじめて聞く日中“異文化”の話
    3.7
    お世話になったら何度もお礼を言う日本人。中国人はお礼よりも、謝ること・詫びることを繰り返す。これは「お礼を繰り返すなんて水臭い。しかしお詫びは一度で済ませてはいけない」という感情からくるものらしい。かくして「感謝」に敏感な日本人と「謝罪」を重んじる中国人の間には、日常のいたるところに対照的な行動が現れる。日中間のイライラの正体を言葉から探る、中国語教育の第一人者が説く異文化理解へのガイダンス。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。

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  • 幹事長秘録
    3.0
    1巻1,500円 (税込)
    55年体制後、実に13人の総理を輩出した「宰相への最短ポスト」である与党「幹事長」。権力闘争が最も苛烈だった「角福戦争」時代の当事者である田中角栄、福田赳夫、三木武夫、大平正芳、中曽根康弘のいわゆる「三角大福中」は、全員が幹事長経験者である。また岸信介、安倍晋太郎、安倍晋三の「安倍家三代」も幹事長経験者である。どこに幹事長権力の秘密が宿るのか? 「幹事長は、黒子の親玉みたいなものだな」と三度、与党幹事長を歴任した小沢一郎は吐露する。与党の国政選挙を取り仕切り、党資金、政局の行方を左右する幹事長権力の実体を、若き日の田中角栄幹事長から現職の二階俊博自民党幹事長まで肉迫し続ける著者・大下英治が描く、永田町「権力の攻防」ノンフィクション! ※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
  • 感情化する社会
    4.3
    1巻1,650円 (税込)
    「天皇」も 「文豪」も 「お気持ち」化する 天皇の「お気持ち」、スクールカースト、多崎つくる、腐女子AIりんな、LINE文学…。 私たちはあらゆるものを「感情」として表出し、「感情」として消費して生きている。余りに感情的すぎる日本の現在を不愉快に「批評」する試み。 「感情化」とはあらゆる人々の自己表出が「感情」という形で外化することを互いに欲求しあう関係のことを意味する。理性や合理でなく、感情の交換が社会を動かす唯一のエンジンとなり、何よりも人は「感情」以外のコミュニケーションを忌避する。(略)その結果、私たちは「感情」に対して理性的でありえることばを政治からジャーナリズム、文学にいたるまでことごとく葬っている。私たちは私たちに心地良い感情を提供することばしか、政治にもジャーナリズムにも文学にも求めず、その要求にそれらはいとも簡単に屈した。だからぼくは本書で敢えて不快なことばを連ねる。(「第一章 感情天皇制論」より)
  • 感情天皇論
    4.0
    1959年、皇太子明仁のご成婚パレードの日、一人の少年が皇太子とその妻に石を投げた。三島由紀夫はその行為に「天皇と国民が個人として対話をする」というテロルを見て戦慄し、石原慎太郎はそれを隠蔽しようとした。そして即位した明仁天皇が行ってきたのは、かつて庵野秀明が描いた人類補完計画が成ったかの如き、統合の実践としての感情労働だった。『少女たちの「かわいい」天皇』から一時代を経て書かれた、「終わり」の平成天皇論。
  • 感情で釣られる人々 なぜ理性は負け続けるのか
    4.0
    近年、日常生活の様々な場面において、理性よりも「感情」に訴える主張が注目を集めている。それは、SNSの炎上や、職場での過剰なサービス精神の強要、選挙戦で感情的に訴える候補者が有利になりやすいといった現象にも見られる。本書では、国家や企業、共同体が、巧妙に感情的な共感を引き出し、献身や購買といった形で人々を動員している実態を詳述。そして、もっともらしいだけで中身のない議論に騙されず、感情で釣られないための対策として、「冷静に考える」ための条件や環境を整える方法を示す。注目の政治社会学者による革新的論考。【目次】はじめに/第一章 自分で決められる? 感情で釣られる人々/第二章 マーケティングの中の「自分らしさ」/第三章 感じる政治/第四章 私たちはどういう社会を生きているのか/第五章 自分自身を知る(釣る)ために/あとがき/読書案内 参考文献にかえて
  • 「感情」をなくす子どもたち
    4.0
    1巻2,200円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「教育」という制度の呪縛の中で生き生きとした感情を枯渇させ、命を削っていく子どもたち。いじめから殺人まで、多発する少年犯罪を通し、カプセル化した社会に浮遊する子どもたちの現在を測定する。-再び、他者としての子どもと出会うために。

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  • 完全整理 図表でわかる 地方自治法 第7次改訂版
    -
    地方自治法の全容がわかる昇任試験参考書の決定版! 令和6年の自治法大改正の内容を反映。 法律条文を読むのが苦手という初学者や研修にオススメ!  主な改正内容  (1) 大規模な災害、感染症のまん延その他その及ぼす被害の程度においてこれらに類する国民の安全に重大な影響を及ぼす事態における特例   * 国による地方公共団体への資料又は意見の提出の求め   * 国の地方公共団体に対する補充的な指示   * 都道府県の事務処理と規模等に応じて市町村(保健所設置市区等)が処理する事務の処理との調整  (2) DXの進展を踏まえた対応   *情報システムの適正な利用等   *公金の収納事務のデジタル化  (3) 地域の多様な主体の連携及び協働の推進   *指定地域共同活動団

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  • 完全整理 図表でわかる地方自治法 第6次改訂版
    -
    地方自治法の全容がまるごとわかる昇任試験参考書の決定版!  今改訂では、地方議会の議員に係る請負規制の明確化と緩和、災害等の場合の議会の招集日の変更、認可地縁団体制度の見直しなど、令和5年の自治法改正を反映させた。 六法を読んでも意味がわからない、法律条文を読むのが苦手という初学者にオススメの本!

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  • 完全版 社会学入門 資本主義と〈近代〉を捉えなおす
    -
    1巻1,980円 (税込)
    そもそも、何を研究する学問なのか? ロングセラーを増補してパワーアップ! スミスやヒュームなど知られざる源流から、デュルケム、ウェーバー、パーソンズなどの定番、さらには現代最大の問題としての資本主義の分析まで。講義録を活かした親しみやすい文体で、社会学の全体像をわかりやすく描き出す。 【内容】 はじめに 1) 社会学の理論はどのようなものか  第1講 理論はなぜ必要か──共通理論なき社会学  第2講 「モデル」とは何か──合理的主体モデルの考察  第3講 方法論的全体主義というアプローチ  第4講 社会学は何を対象にするか──「形式」への着目 2) 社会学はいかに成立したのか──近代の自己意識の再検討  第5講 社会学前史(1)──近代社会科学の誕生  第6講 社会学前史(2)──進化論と比較文明史のインパクト  第7講 モダニズムの精神──前衛芸術は何を変えたか  第8講 学問におけるモダニズム  第9講 デュルケムによる近代の反省──意味の喪失への眼差し  第10講 ウェーバーとマルクス主義 3) 〈多元化する時代〉と社会学  第11講 危機についての学問  第12講 20世紀後半以降の理論社会学──パーソンズ・フーコー・構築主義  最終講 社会学の可能性──格差・差別・ナショナリズム 補講  補講にあたって  補講1 意味の全体論――社会学に統一理論は可能か  補講2 当事者性と社会調査――質的な調査とは何か  補講3 資本主義という主題――世界の持続可能性を問う 付録 【新版】初学者のための読書案内 主要人物年表 あとがき 完全版へのあとがき
  • かんぽ崩壊
    3.3
    朝日新聞で話題沸騰! 「かんぽ生命 不適切販売」の一連の報道を書籍化。高齢客をゆるキャラ呼ばわり、偽造、恫喝……驚愕の販売手法はなぜ蔓延したのか。過剰なノルマ、自爆営業に押しつぶされる郵便局員の実態に迫り、崩壊寸前の「郵政」の今に切り込む。
  • 官僚国家=日本を斬る
    -
    公僕=国民に奉仕すべき官僚が、日本を危うくしている。経済安定を口実に、巨額の税金をつぎ込み銀行を救済したのは、自らの過ちを糊塗するため!? 腐敗の根源は「政官財」がもたれ合い、誰も責任をとらないシステムにある。具体的事例を挙げて検証し、病巣を徹底的に抉る。官僚が支配する国家は亡びる! 恥を忘れ日本を危うくしている政官財の行動に、怒りの鉄槌を下す! いま必読の告発の書! <『鵜の目 鷹の目 佐高の目』改題作品>
  • 官僚主義ウィルス  崩壊ニッポンの脳髄を冒す… 悪魔の病菌に気づけ!
    NEW
    -
    1巻2,750円 (税込)
    マックス・ウェーバーの予言「官僚主義が人類を滅ぼすだろう……」 旧ソ連から、日産、フジテレビ、万博、財務省に見る官僚主義の末路! 続々と没落していく日本の大企業、その原因は、官僚主義ウィルスの蔓延にあった! 遅い決断、優柔不断、スローダウン、集団主義、守りの経営、減点主義…… 組織の論理で働く日本人は、官僚主義ウィルスに感染しやすく、洗脳にも弱い! それはシロアリのように、個人の脳を喰い荒らし、社会の財を喰い尽くしていく!! システム思考ができない日本人を、シロアリのように喰い尽くす官僚主義! 「官僚主義ウィルス」克服の処方箋──「組織」から「チーム」の論理へ 官僚主義の10段階 1.保身主義 2.無責任主義 3.前例主義 4.保守主義 5.縦割主義 6.派閥主義 7.密告主義 8.虚言主義 9.退行現象 10.動物化 主な内容 第1章 がんばれ!ニッポン……堕ちた経済を立て直せ 第2章 「失敗」の研究 シャープ、松下、ソニー赤字三兄弟 第3章 日産の破綻、フジテレビの腐敗、万博の混迷……末期“症状"ニッポン 第4章 何から何までムチャクチャ……大阪万博は現代日本の縮図だ 第5章 失われた四〇年──なぜ日本は堕ちていったのか? めざせ!奇跡の“V字回復" 第6章 敗北の元凶、官僚主義ウィルス 国家の骨髄までも喰い尽くす 第7章 「組織」の論理から「チーム」の論理へ 日本復活のヒントがここにある 第8章 日本よ、飛躍せよ! イーロン・マスクを見習え そこに未来がある ※本作品は、2013年4月刊行の『「日本病」経済の真相!』(ビジネス社)に大幅な加筆、修正をしたものです。

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  • 官僚の掟 競争なき「特権階級」の実態
    3.6
    高級官僚の異様なまでの忖度力。超エリートとして高い実務能力を持ちながら、なぜ倫理意識の欠如は起こるのか。淵源には「城山三郎の“官僚史観”がある」と指摘。小泉・新自由主義後に現れた「第二官僚」とは何か。「民主主義の迂回路」を形成する政官の実態と思想的背景に迫る。
  • CALM YOUR MIND 心を平穏にして生産性を高める方法
    4.0
    「心の平穏」は、今ここに集中できることで、人生全体の「生産性」を高める最高のライフハックである。「ドーパミン断食」「ストレスの棚卸し」「セイバリング(味わうこと)」など、真の生産性を手に入れる方法を全米一の専門家が伝授する。
  • 外国人が教えてくれた 日本人 is No.1 家から食事、美意識、性格まで
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「日本人が気づかない日本の良さ」を爆笑コミックエッセイで紹介! 日本に住む外国人たちが目にした日本生活での驚きの数々。そこには、われわれが見落としていた、日本人の暮らしの中でのあらゆる工夫が詰まっていた。内容例を挙げると、◎狭い家だからこそできるエコライフ、そして揚句の果てには彼女もできてしまう日本の家とは? ◎呑み会にはまった外国人。おしゃく文化で異国生活のさびしさもどこへやら ◎缶コーヒー、フルーツサンドイッチ、具だくさんピザなど驚きのアレンジ力 ◎エステ、ネイル、化粧など女性の美的センス ◎超先進的な恋愛観 ◎日本語の擬音の多様な表現力 ◎日本人の必殺奥義「以心伝心」 等々 日本をネガティブに見ていた著者が、なぜか外国人たちの視点を通じて日本文化、日本人をポジティブにとらえるようになっていく。日本を再発見して日本を好きになる、世界地図を広げて、他の国をもっと知り外国人と異文化交流したくなる一冊である。
  • 外国人記者が見た平成日本
    3.2
    『週刊新潮』の名物コラム「東京情報」の直近5年間250回分に渡る連載から、 評論家呉智英氏が珠玉の連載回を選び抜き、まえがきを執筆。 (著者プロフィール) 在日オランダ人特派員。 詳細は不明だが、氏の「東京情報」は、『週刊新潮』創刊の四年十カ月後、 昭和三十五年十二月十二日号に第一回が始まり、 以来、2000回を越えてなお連載中である。思えば足かけ58年。 「ドイツ人記者の頭はひときわ光り、イギリス人記者はすっかり白髪になって」、 わがデンマン氏もまた年老いたが、彼は相変らず不死身で、疲れを知らない。 しかも、最近、若返りのホルモンを打ったという説もあるので、 彼はさらに若々しくなるのではなかろうか。 ヤン・デンマン氏は、もちろん在日外人記者である。 ただし、彼は『週刊新潮』との特約で、 どうしても本名を名乗らず、また公けに姿を現そうとしない。 自著の刊行についても編集部任せという無精者。 ちなみに、週刊新潮によれば「ヤン・デンマン氏はもちろん外国人である。 日本語は全然できない……しかも種をあかせば、 彼の脳ミソは複数の人のそれででき上っていて、この連載の間に何度か入れ変った」とある。 どうやら彼は「複合人物」であるらしい。
  • 学者は平気でウソをつく
    4.7
    学者の言うことを、真に受けてはいけない。データの改竄や人為的ミスがなくても、「画期的な発見」の大半はのちに覆される運命にあるのだから――。医学、教育学、経済学等々、あらゆる学問の「常識」を疑い、学問との上手な距離の取り方を模索する。学問という名の宗教に振り回されず、正しい選択をして生きるために必要な思考法と、健全な猜疑心の持ち方とは? 「学者のウソ」をメッタ切りにする、痛快な一冊!
  • 学生野球憲章とはなにか 自治から見る日本野球史
    -
    1巻1,760円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本における学生野球のルールを定めた学生野球憲章は、2007年に特待生問題や裏金問題で批判にさらされたが、根本的には何が問題だったのか。学生野球が一大イベントとして大いに盛り上がった大正期、政府の政策課題として取り上げられ文部省の野球統制令が敷かれた昭和初期、弾圧を受けた戦中期までの歴史を駆け抜けるなかでみえてくる選手やOBの喜びと葛藤、学生野球への人々の熱狂、弾圧の実態を丁寧に描き出す。そして、戦前・戦中の歴史をふまえて国家に対抗するために「学生自治」の必要性を訴え、占領期にGHQと対立しながらスポーツと学生・教育の関係性を模索して学生野球憲章を制定する過程に迫る。戦後の野球部内での暴力事件やプロ・アマ問題、2010年に改正された学生野球憲章への評価なども射程に収めて、いまもなお人々を熱くさせる学生野球の今後を見通す意欲作。

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  • 学はあってもバカはバカ
    5.0
    1巻1,012円 (税込)
    朝日新聞記者、高級官僚、エリート議員── 学歴のあるバカが国を滅ぼす! 元『週刊朝日』編集長が「学バカ」を斬りまくる! 「学歴のあるバカ」ほど始末におえないものはない。取扱いのむずかしい「学バカ」はマスコミや国会、政財界にかぎらず、どこにでもいる。読者諸兄姉の上司がそうでないことを祈るばかりである。 私は朝日の社内だけでなく、他の会社や官庁、大学で、学はあってもバカはバカを沢山見てきた。テレビを見ていると、こういうバカは増える一方のようである。バカがはこびらないようにするには、偏差値の物差しをなくすことが第一歩である。──「あとがき」より

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  • 学問の自由が危ない
    3.8
    これはもはや、学問の自由のみならず、民主主義の危機! 菅義偉首相による日本学術会議会員への被推薦者6名の任命拒否は、学問の自由と独立性を侵害する重大な危機につながる行為。日本学術会議はじめさまざまな学協会から強い抗議の意が表明される一方、政権は様々な論点ずらしをもってこの問題を矮小化し、議論は長期化の様相を呈している。この問題の背景に何があるか、学術会議はなぜ必要か、さらに学問の自由とはなにか、それがなぜ重要であるかについて、市民の理解を求め、世論を喚起するべく編まれた緊急出版。佐藤学・上野千鶴子・内田樹の3名が編者となり、多彩な執筆陣が繰り広げる、学問の自由と民主主義をめぐる白熱の論考集。任命拒否を受けた6名のメッセージも収録。 「いったい何が壊されたのか。人々が震撼した危機は何なのか。そして、この事件は何の始まりなのか。本書は、この衝撃的な出来事を多角的に照らし出し、その深層を解明する趣旨で編集された」──佐藤学 「これは日本の民主制を深く傷つけ、国際社会における日本の学術の信頼性と威信を著しく損なう行為です」──内田樹 「菅政権に学者を屈服させることはできない。この戦端を開いたことを、政権は後悔することになるだろう」──上野千鶴子 【目次】 はじめに 佐藤学 1 学術総動員体制への布石 上野千鶴子 2 日本学術会議における「学問の自由」とその危機 佐藤学 3 政府が学問の世界に介入してきた 長谷部恭男+杉田敦 4 任命拒否の違法性・違憲性と日本学術会議の立場 髙山佳奈子 5 学問の自律と憲法 木村草太 6 日本学術会議とジェンダー平等 後藤弘子 7 日本学術会議と軍事研究 池内了 8 酔生夢死の国で 内田樹 9 学術会議だけの問題ではない三つの側面 三島憲一 10 「学問の自由」どころか「学問」そのものの否定だ 永田和宏 11 文化的適応としての科学と日本学術会議 鷲谷いづみ 12 1000を超える学協会の抗議声明から読み取れること 津田大介 ■資料編 任命拒否を受けた6人のメッセージ(芦名定道、宇野重規、岡田正則、小澤隆一、加藤陽子、松宮孝明) 公表された声明文から(法政大学総長、日本ペンクラブ、現代歌人協会・日本歌人クラブ、映画人有志) 日本学術会議による「要望書」 日本学術会議法 声明を公表した学協会一覧 日本学術会議問題 日録 あとがき 上野千鶴子・内田樹
  • 「学歴エリート」は暴走する 「東大話法」が蝕む日本人の魂
    4.1
    「東大話法」を駆使する日本の学歴エリートがなぜ機能しないのか、その根源を究明する。「東大話法」のルーツを第二次大戦時に遡り、ポスト団塊世代を呪縛する「成功幻想」を、その生育過程を検証することによって打ち砕く。悩める「学歴エリート」を再生させ、真に機能させる一助となる一冊。
  • 学歴貴族の栄光と挫折
    5.0
    白線入りの帽子にマントを身にまとう選良民=旧制高校生は、「寮雨」を降らせ、ドイツ語風のジャーゴンを使い、帝国大学を経て指導者・知識人となる。『三太郎の日記』と「教養主義」、マルクス主義との邂逅、太平洋戦争そして戦後民主主義へ……。近代日本を支えた「社会化装置」としての「旧制高等学校的なるもの」を精査する。――<解説・関川夏央>
  • 学歴社会の法則~教育を経済学から見直す~
    -
    「なぜ大卒の給料は高卒の1・5倍なのか?」「働く母と専業主婦のどちらが子どもの学歴を高めるか?」など、ユニークな調査と教育経済学の理論で、受験社会のしくみを読み解く。
  • 学歴社会は誰のため
    3.8
    ■長年の学歴論争に一石を投じる! 学歴不要論など侃侃諤諤の議論がなされるのに、なぜ学歴社会はなくならないのか。誰のために存在するのか。背景にあるのは、「頑張れる人」を求める企業と、その要望に応えようとする学校の“共犯関係”だった!? 人の「能力」を測ることに悩む人事担当者、学歴がすべてではないとわかっていてもつい学歴を気にしてしまうあなたへ。教育社会学を修め、企業の論理も熟知する組織開発の専門家が、学歴社会の謎に迫る。 ■本書の要点 ●学歴は努力の度合いを測るものとして機能してきた ●ひろゆき氏の学歴論は本質を捉えている!? ●日本の学歴主義の背景にあるメンバーシップ型雇用 ●仕事は個人の「能力」ではなくチームで回っている ●「シン・学歴社会」への第一歩は職務要件の明確化 ■目次 ●第1章:何のための学歴か? ●第2章:「学歴あるある」の現在地 ●第3章:学歴論争の暗黙の前提 ●第4章:学歴論争の突破口 ●第5章:これからの「学歴論」――競争から共創へ
  • 学歴の社会史
    3.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 いつの世も物議を醸す「学歴」は、明治政府の教育方針によって誕生した。しかるに世の人々は、それをどう受け止めてきたのか。近代国家と教育の微妙な関係を探る一冊。解説=竹内洋
  • ガス自由化
    -
    2017年4月から都市ガスの小売事業が自由化される。エネルギー業界は弱肉強食の時代に突入する。 本書は週刊エコノミスト2017年3月7日号で掲載された特集「ガス自由化」の記事を電子書籍にしたものです。 目 次: はじめに ・ガス自由化 電力が仕掛ける戦国時代 東電はニチガスを先兵に 関西は既に値下げ合戦/インタビュー 広瀬道明・東京ガス社長 「電力とガスの区別なくなる総力戦」/和田真治・日本瓦斯社長 「東電と一緒に100万件獲得目指す」 ・Q&A ガス自由化の基礎知識 ・電力会社の戦略 主戦場はむしろ大口顧客 潜在需要を掘り起こす ・ドイツに学ぶ 都市部は大手の消耗戦 地域密着型が強み発揮 ・不十分な競争 強制放出や一括契約 迫られる「電力並み」改革 ・LPガス業界にも影響 高く不透明な料金体系 消費者も厳しい視線 【執筆者】 池田正史、南野彰、武田吾郎、瀧口信一郎、橘川武郎、葉山秋夫、エコノミスト編集部 【インタビュー】 広瀬道明 和田真治
  • 学校管理職試験 判定者の心をつかむ!面接合格の全技術
    -
    1巻2,750円 (税込)
    校長・教頭試験面接での回答のポイントを詳解し、実際の問答例を収録! ・管理職試験の受験を決意したが、何から始めたらよいかわからない ・筆記試験や論文の勉強の仕方はわかるが、面接はわからない ・面接官から評価される回答のコツがわからない そんな受験者の先生方に向けて、面接試験の基礎知識から、評価される回答の仕方、NG回答とその改善例等をわかりやすく解説。「令和の日本型学校教育」など最新のトピックを網羅した、面接対策の決定版!

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  • 学校ってなんだ! 日本の教育はなぜ息苦しいのか
    4.6
    「従順な子」をつくる教育は、もう終わりにしよう! ブラック校則、いじめ、心の教育、不登校、教師の長時間労働――。 日本の教育が抱える最大の問題とは? 『学校の「当たり前」をやめた。』著者と、日本の同調圧力を追及してきた演出家による必読の学校論! ・教師への信頼を失わせるブラック校則 ・「服装・頭髪の乱れは心の乱れ」という迷信 ・不登校からのリハビリ ・いじめの件数に意味はない ・「朝の挨拶運動」はただの時間外労働 ・「国や社会を変えられると思う」は18.3% ・「わかる授業」が良い授業なのか ・30人を超えると集団の質が変わる ・スマホのルールは子どもたちが決める ・ぶつかり合うのは当たり前 ・スーパー教員がもたらした学級崩壊 ・「絆」と「団結」が目標になってしまう ・対話が苦手な日本人 ・感情をコントロールする技術 ・日本にユニコーン企業が少ない理由 ブラック校則に直面する生徒、子の不登校に悩む親、長時間労働に疲れる教員……すべての人に贈る、常識を疑うヒント。
  • 学校に染まるな! ――バカとルールの無限増殖
    4.4
    (1)学校には、人類の叡智や希望が詰まっている。でも巧妙な出来レースも仕組まれている。さまざまな教育現場を見てきたプロが教える、学校をサバイブする方法。 (2)ルールやべき論で子どもたちを縛り、思考停止した大衆を社会に送り出すクソみたいな装置という面が学校にはある。思考停止した大衆はルールを求める。ルールはひとをますますバカにし、バカはさらにルールを求める。バカとルールの無限増殖ループだ。 (3)学校は、すごい。でも、すべてが出来レースだ――。プロが教える、学校をサバイブする方法。 【目次】第一章 なぜ勉強しなくちゃいけないの?/第一章 なぜ勉強しなくちゃいけないの?/第二章 時代は変わってもひとは変わらない/第三章 出来レースだらけの競争社会第四章 なぜ大人は髪型や服装にうるさいのか?/第五章 「いい学校」より「面白い学校」を探せ/第六章 青春の舞台としての学校/第七章 「理想の学校」なんていらない
  • ガラパゴス化する日本
    -
    さらなるグローバル化、どんどん進む少子高齢化……激変する環境の中、日本が生き残っていくポイントは、ゲームのルールに積極的にかかわること、ハイブリッド化、そして出島化にある! (講談社現代新書)
  • がれきの中で本当にあったこと わが子と語る東日本大震災
    4.2
    1巻1,320円 (税込)
    本書は、震災発生以来、産経新聞の記者たちが、被災地から送り続けたさまざまな人間ドラマ約50本を読みやすくまとめたものです。震災で家族を失いながらも、力強く生きる子供たち、高いプロ意識で被災者を救い、被災地を奔走する人々、そして、自然の猛威の前になすすべもなく力尽きた人々…。「死」とは何か、「勇気」とは何か、人が「生きる意味」とは何か。未曾有の災害が突き付けたものを、わが子と一緒に考えられる一冊です。
  • がん難民をふせぐために
    -
    1巻660円 (税込)
    「がんとはどういうものか」といったそもそものお話から、がん患者を取り巻く環境やその問題点、福島第一原発事故における放射能汚染の人体影響への考察、抗がん剤治療、放射線療法とその副作用まで、おおよそがんに関連する内容が網羅されています。

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  • がんに勝つ薬
    -
    免疫の力でがんと戦う免疫療法薬の登場で、がん治療が大きく変わりつつある。がんの仕組みの研究が進み、免疫や遺伝子の分野での新薬開発が活発化してきた。 本書は週刊エコノミスト2018年11月13日号で掲載された特集「がんに勝つ薬」の記事を電子書籍にしたものです。 目 次: はじめに ・免疫で戦う「オプジーボ」 ・ノーベル賞・本庶佑氏が語る ・Q&A がんを知る ・前立腺がん5年生存率98% ・血液のがん ・頭頸部がん ・乳がん ・前立腺がん ・インタビュー 中村祐輔・がん研究会がんプレシジョン医療研究センター所長 ・Q&A がん遺伝子治療 ・肺がんなど ・<関連銘柄1>バイオベンチャー ・<関連銘柄2>医療機器・AI 【執筆者】 村上 和巳、下桐 実雅子、福島 安紀、永山 悦子、長谷川 友恵、渡辺 勉、高野 聡、山崎 清一、繁村 京一郎、週刊エコノミスト編集部 【インタビュー】 中村 祐輔
  • 消えた21億円を追え ロッキード事件 40年目のスクープ
    4.0
    「田中角栄逮捕」の熱狂に隠れた「ロッキード事件」の真相とは。事件から約40年、その手がかりとなる資料が次々に発掘されている。見えてきたのは、軍事とカネをめぐる日米両政府の「巨大な闇」。数奇な展開をたどった事件の内幕に迫る。
  • 消えゆく沖縄~移住生活20年の光と影~
    3.8
    「沖縄に移り住んでもう二十年になる。生まれた子が成人するほどの歳月が流れているというのに、いまだ住み慣れず、酒の力でも借りないと物言えぬところがあるのは、僕と沖縄の間にくろぐろとした何ものかが横たわっている何よりの証左といっていい。その「何ものか」を明らかにしていくのがこの本の主題である」(プロローグより)。「沖縄ブーム」「沖縄問題」と軌を一にしてきた著者が〈遺言〉として綴る、素顔の沖縄。
  • 消える大学 生き残る大学
    3.3
    存亡の危機にある大学の実態とは? 志望校選びは、ここから始まる! 法人化2期目で、一層の競争原理にさらされる国立大学、生き残り戦略に必死の公立大学、大学生の4分の3を占める私大生の厳しい就職環境、くるくる変わる国の大学行政――。問題点を鋭く追及し、受験生、保護者、高校・大学関係者、企業採用担当者が、どう対処すべきかを説く。大学情報の公開義務化を受け、経営実態を見抜く六つの指標も紹介する。

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  • 記憶の社会的枠組み
    -
    エミール・デュルケムの集合意識論を批判的に継承し、フランス社会学派第2世代の中心を担ったアルヴァックス。近年、海外でも再評価が進むアルヴァックスが1925年に執筆した「記憶の社会学」の嚆矢が本書である。 社会のメンバーがみずからの過去を想起するとき、「記憶の社会的枠組み」がいかに機能するのか、過去の出来事の記憶を社会のメンバーはどう組織化し、「集合的記憶」を形成するのか、「集合的記億」は社会にどのような影響を及ぼすのか――。 アルヴァックスは本書でまず、個々人の夢や記憶などを論じるベルクソンやフロイトなどの哲学や心理学を緻密に検証する。そのうえで、「家族」「宗教」「社会階級」などを切り口に、社会集団にとって記憶が、人々を統合するばかりでなく、ときに分断もするというその社会的な機能を析出する。 記憶をどう継承するのか、歴史と社会の関係をどう考えていくのかが様々な局面で問われる今日にも、集合的記憶という視点から問題提起を差し向けるアクチュアルな古典的名著。
  • 記憶のデザイン
    3.8
    インターネットと人工知能の進展を背景に、真偽不明な情報が増え続け、拡散されるようになっている。個々人の記憶がかつてない速さで書き換えられていくなか、記憶を良好な状態に保つには何が必要か。この問いを携えながら、記憶が成り立つ条件を、自然、技術など自分の記憶をよりよく世話するためのアイデアを提示。記憶のあり方を捉えなおす上でも示唆に富む、知的愉楽の書!
  • 機械=身体のポリティーク
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 人造人間文学と優生学、映画=複製技術、『PLUTO』の破壊されるロボット、『イノセンス』の〈ゴースト〉……。表象の領域に立ち現れる「機械と身体」の節合と軋みに目を向け、その差異に照準して、私たちの身体を取り巻くメカニズムと可能性を解読する。

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  • 機械脳の時代―――データサイエンスは戦略・組織・仕事をどう変えるのか?
    3.7
    統合AIが完成する前時代である現代を著者は「機械脳の時代」と位置付け、10数社のケースを取り上げながら、人々の仕事はどのように変わるか、そして個人は何を学びキャリアを形成していけばよいかを解説します。同時に、機械学習システムを作るためのメソッドを「A B C D Eフレームワーク」としてまとめます。
  • 「機会不均等」論 人は格差を背負って生まれてくる?
    3.8
    1巻1,500円 (税込)
    ベストセラー『格差社会』の著者が、貧富の格差に象徴される「結果の格差」ではなく、その差を生むことになるかもしれない「機会の格差」に焦点を合わせて、思想的・経済学的な理論背景を論ずる。すでに格差社会に突入した日本において、機会の不平等は社会のさまざまな分野において見られる。男性と女性の違い、世代間の違い、家族構成(結婚、子育て)、生まれ育つ地域……。問題なのは、これらの機会平等を追求すれば、費用が多額になって経済効率を疎外することがあり、必ずしも機会不平等が批判の対象とはならないことである。社会の公正不公正に関しては、心理学や倫理学の助けを借りてしっかり議論する必要がある。第一章「機会不均等と公正さ」、第二章「男女の機会不均等」、第三章「教育の機会不均等」、第四章「家族を持てない機会不均等」、第五章「世代間の機会不均等」、第六章「地域間の機会不均等」、第七章「その他の機会不均等」

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  • 機関投資家はこう動く
    -
    貿易戦争の様相を呈する米中摩擦に市場は荒れ模様だ。投資のタイミング、銘柄を選別する目利き力が問われる。 本書は週刊エコノミスト2018年4月24日号で掲載された特集「機関投資家はこう動く」の記事を電子書籍にしたものです。
  • 危機感なき茹でガエル日本 過去の延長線上に未来はない
    -
    いま世界中を覆っている三つの大変革、グローバル化、デジタル化(AI化)、ソーシャル化。日本はこの大変革のうねりに翻弄され、他国に差をつけられつつある。改革を先導し行動する経営者の集団として経済同友会は、「Japan2.0 最適化社会の設計―モノからコト、そしてココロへ―」という提言を行った。日本が「茹でガエル」状態を脱し、再び輝きを取り戻すためには何が必要か――。本書は、提言のエッセンスを凝縮した、経営者たちによる自己変革の誓いである。 目次 第一章 過去の延長線上に未来はない 第二章 「心」「技」「体」の揃った国家を目指して 第三章 豊かな経済を実現するために=X軸 第四章 イノベーションこそが未来を拓く=Y軸 第五章 社会の持続性を維持し、高めていくために=Z軸 対談 小林喜光×櫻田謙悟「提言だけでは終わらない 我々経営者は率先して行動する」
  • 〈聞き書き〉新しい家族のカタチ 子どもを迎える/育てる女性カップルたち
    -
    政治家秘書によるLGBT差別発言、形ばかりで中身が伴わないパートナーシップ制度、出生数80万人割れの少子化……そのすべてに関わる子育てするレズビアンカップルの〈表〉には出てこなかった〈生の声〉を伝える本。
  • 聴き上手 なぜあの人には話したくなるのか
    3.7
    「この人になら、自分の話を聴いてもらいたい」。そう思わせる人は意外に少ない。人は自らを認めてもらいたいと願う余り、つい「聴く」ことよりも「話す」ことを優先させてしまう。しかし人間的に成長する人とは、話を聴く力がある人のことである。聴き上手は価値ある知恵を得、困難に打ち克ち、いい人間関係を結ぶことができる。本書は、コミュニケーションの研究を六十余年続けてきた著者による渾身の一冊である。効果的な相づち・姿勢、相手の真意をつかむコツ、質問の仕方などを諄々と説く。 〈本書で取りあげられるエピソードの例〉◎大宗教家も強い関心を示したよい聴き手 ◎他人の話を聴こうとせず、若い異性から嫌われた男性教師 ◎相手の話を促す話し方で、一皮むけた車のセールスマン ◎画期的新商品を生んだ、松下幸之助の「聴く力」 ◎「自然の美しさがいい」といって化粧を否定していた知的女性の考え方を変えた質問
  • 危機の時代を生きる
    3.5
    1~3巻1,029円 (税込)
    このパンデミックが人類の歴史にどのような転換をもたらすのか。 日本を代表する26名の英知を結集し、未曾有の困難をいかに乗り越えるべきかを模索する。 医学だけでなく、社会科学、生物学、ロボット工学、日本思想史、文化史、メディア史、環境史、また医療現場や学校現場など多様な分野の専門家による示唆と提言をまとめる。 主な執筆陣 磯田道史 寺島実郎 中村桂子 石弘之 安部龍太郎 駒崎弘樹 開沼博 など、26名の各分野の専門家。
  • 危機の読書(小学館新書)
    3.7
    危機の時代を生き抜くためのブックガイド。 コロナ禍にウクライナ侵攻、安倍元首相銃殺。さらには物価高に温暖化。遠い地で起こったはずの出来事が、あなたの暮らしを突如襲う。世界は複雑に絡まり合い、一寸先の予測さえ不可能である。ではどうするか。 <時代の危機を認識するためには、読書に裏付けられた学知の力が不可欠なのである>―まえがき ◎内村鑑三『代表的日本人』 ◎ヨゼフ・ルクル・フロマートカ『なぜ私は生きているか』 ◎宮本顕治「鉄の規律によって武装せよ!」 ◎アーネスト・ゲルナー『民族とナショナリズム』 ◎手嶋龍一『鳴かずのカッコウ』 ◎斎藤幸平『人新世の「資本論」』 いずれも、階級格差、民族的アイデンティティー、国家の暴力性、革命、インテリジェンス、環境について危機を真摯に受け止め、その克服に取り組んだ(取り組んでいる)知識人の著作である。 著者の案内を入り口にして、これらの作品を読み進めれば、現代を生き抜くヒントを得られるはずだ。 (底本 2022年9月発売作品)
  • 企業スポーツの栄光と挫折
    -
    1巻1,760円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 アマチュアスポーツの底辺を支えてきた企業スポーツを、広告宣伝ではなく労務管理の一環で成熟した日本独自の人材育成の装置としてとらえ、スポーツと企業の関係を歴史的・社会的に解読して、経営学の視角から今日的意義をさぐる企業スポーツの社会史。

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  • 企業スポーツを見に行こう!
    -
    第88回都市対抗野球大会が東京ドームで開幕する。社会人野球に代表される企業スポーツは、収支といった数字に置き換えられない価値や効果がある。 本書は週刊エコノミスト2017年7月18日号で掲載された特集「企業スポーツを見に行こう!」の記事を電子書籍にしたものです。 目 次: はじめに ・企業スポーツを見に行こう! 一体感で生産性も向上 部員の特別扱いは減る ・広告塔の価値 少ない費用で継続がカギ ・岐路に立つ東芝野球部 危機乗り越える一体感 ・企業スポーツに「ただ乗り」 日本の特殊性の危うさ ・企業スポーツの新たな可能性 人材確保や製品売り込みのツール ・【インタビュー】日産野球部最後の監督・久保恭久氏 費用に見合う価値を探せ 【執筆者】 酒井 雅浩、武藤 泰明、佐々木 勝、桂田 隆行 【インタビュー】 久保 恭久
  • 軋む社会
    3.8
    希望を持てないこの社会の重荷を、未来を支える若者が背負う必要などあるのか。この危機と失意を前にし、社会を進展させていく具体策とは何か。増補として「シューカツ」を問う論考を追加。
  • 軋む中国 実力と虚像
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 (目次より) ●〔対談〕習近平はプーチンから何を学ぶか 台湾統一の夢は不変 対米国のカードにロシアも利用 川島 真 小泉 悠 ●人民解放軍の戦力解剖 膨脹海軍 実戦は未知数 高まる偶発的衝突の危険 阿南友亮 ●コロナ再燃で高まる地方財政リスク 西村友作 ●海外に移住する中国人 言論統制に失望 北京ではもう暮らせない 周克成/聞き手:竹内誠一郎 ●末端を支える自治組織と中共党員 徹底した封鎖管理を可能とした「基層」を読み解く 西村 晋 ●動揺する民意のゆくえ 台湾人は徹底抗戦するのか 野嶋 剛 ●トランプ政権のブレーンに聞く 大統領が交代しても対中強硬は不変 マイルズ・ユー/聞き手:蒔田一彦
  • 記者が発達障害児の父となったら
    3.0
    1巻1,999円 (税込)
    発達障害児の父となった新聞記者の私は、自分と、情報を求める人々のために取材を始めた。それから約20年。親は、当事者はどう成長したか。自分は、親として何か変われたのか? 発達障害の人と支援する人の人生を追う、感動のノンフィクション。
  • 気象大異変
    5.0
    1巻880円 (税込)
    地球温暖化による凶作、飢餓、大気汚染・・・。2004年夏、東京の最高気温は42,7度を記録。国内最高記録を更新した。しかし、地球はもっと熱くなる。そして、「殺人熱波」「超大型台風」「巨大地震」・・・。地球破滅へのカウントダウンが始まった!生き残るために、われわれがなすべきことは?未来の地球のために必読の1冊!

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  • きずなと思いやりが日本をダメにする
    4.1
    すべての政治が失敗する理由は<進化>にあった!?──糸井重里氏も絶賛。知的スリルに満ちた対談書。「美しい日本」「女性活躍」など空疎な言葉が並ぶ昨今の日本政治、はたしてこれでいいのか!? 何ごとも「心がけ」や「思いやり」が第一とされる昨今の風潮はこれで大丈夫なのか!? 誰もがモヤモヤと思っていることに、社会心理学者である山岸センセイと、進化学者の長谷川センセイが、最新の脳科学、進化学、社会学、心理学を駆使して切り込む痛快対談。
  • 奇跡の社会科学 現代の問題を解決しうる名著の知恵
    4.3
    社会科学とは社会について研究する学問であり、政治学、経済学、社会学、人類学、国際関係論などが含まれる。その古典を読み返したところで、当時とは時代が違うのだから役に立つことはないと思われるかもしれない。ところが驚くべきことに、現代を理解するためにはこれらの古典の知見について知る必要があり、さらに言えば現代で起こる様々な失敗は、古典の知恵を知らないために起こったものが多い。組織が官僚化することによる停滞、「抜本的な改革」に潜む罠、株式市場を活性化させることの危険性……。「教養にして実用」である社会科学の知見を明快に解説。 【本書で取り上げる社会科学の古典】●マックス・ウェーバー「官僚制的支配の本質、諸前提および展開」 ●エドマンド・バーク『フランス革命の省察』 ●アレクシス・ド・トクヴィル『アメリカの民主政治』 ●カール・ポランニー『大転換』 ●エミール・デュルケーム『自殺論』 ●E・H・カー『危機の二十年』 ●ニコロ・マキアヴェッリ『ディスコルシ』 ●J・M・ケインズ『雇用・利子および貨幣の一般理論』
  • 基礎から分かる! 自治体の例規審査
    5.0
    1巻3,850円 (税込)
    ◎自治体の法規担当者必携! 例規審査のノウハウが1冊でわかる!  自治体では、例規(条例・規則・要綱等)を制定・改廃する際、各原課が作成した案について、法的なルールに則って書かれているかどうか、法規担当の職員が「例規審査」を行います。  本書は、この「例規審査」の実務の考え方・進め方をわかりやすく解説。  例規審査を行う心構えから、例規の形式・構成、実質的な規定内容、用字・用語、わかりやすい表現、一部改正及び全部改正、廃止の仕方まで、担当者に欠かせないポイントを伝えます。

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  • 基礎ゼミ 社会学〔第2版〕
    -
    自分と他人の関係ってどんなもの? 働くってどういうこと? エスニシティは他人事? 社会は変えられるの? 読んで、書いて、話して、社会学を丸ごと体験しよう! 〈問いを発見する→調べる→考察する→深める〉の4つのステージを通じて、レポートやプレゼンのコツがつかめる好評入門書の第2版。 ――はじめにより  あなたは先生から「〇〇についてのレポートを書きなさい」と言われて困ったという経験はありませんか。……  そもそも、「社会学」(に限らず大学で学ぶ学問全般)と「問う」「資料を読む」「考察する」「理論化する」という行為は重なって存在するものです。だとしたら、それらを別々に学ぶのではなく、一体化して学ぶ方が有効であり、またそれが本来の姿のように思います。一体化して学ぶことによって身につく、社会学に基づいて考える力、議論する力、書く力こそ、大学での学びにふさわしいのではないでしょうか。……  第2 版を出すにあたっても、その考え・思いは変わりません。この第2版はデータを新しくするだけでなく、社会の変化も反映すべく内容も見直しました。
  • 基礎ゼミ ジェンダースタディーズ
    5.0
    1巻2,090円 (税込)
    女性はメイクをすべき? スポーツは男性向き? 災害の被害は平等? LGBTは私のまわりにいない? 女性専用車両は「男性差別」? 少子化は「女性の社会進出」が原因? 思い込みから自由になる技法(わざ)を学ぼう! ジェンダー研究の基本から最前線までを貫く、究極の入門書。 ――本書の特長(「はじめに」より) ①インターセクショナリティの視点を重視する ②多様な性のあり方を前提とする ③多彩なトピックについて、第一線で活躍する研究者が執筆 ④「問い」をデータで検証していくスタイル ⑤考察や問いを広げる、豊富なワーク ⑥ジェンダー研究を身近に感じられるコラム
  • 基礎ゼミ メディアスタディーズ
    -
    ネットは「みんなの声」を伝えているか。ジェンダー表現は炎上しがちか。さまざまな問いと適切な方法を通じ、メディアの特性や社会の仕組みにせまる。自分で読むのはもちろん、調べ、考えたことを書き、話すことで、研究のコツがつかめる入門書。
  • 喜多方物語 ラーメンで町おこしに挑んだ男たち
    -
    本書と連動した内容が楽しめるYouTubeチャンネル「デイリーWiLL」 動画URLはこちら→https://www.youtube.com/@Daily_WiLL これぞ、地方再生の実践的教科書だ! 自分たちの力で郷土を元気に 地域活性化のヒント満載!! かつて喜多方には「旧態依然とした行政に任せていては町が衰退し てしまう!」と強い危機感を抱き、町の活性化をめざして奔走した 男たちがいた。 彼らが起爆剤にしてのはラーメンだった。 彼らが手作りで始めたイベントはやがて"喜多方ラーメンブーム”を生 み出し、喜多方は全国に知られることとなった。それから40年以上 が経ち、日本の多くの自治体が人口減少による消滅の危機に直面して いる今、彼らの紡いだ町おこしの物語には地域活性化のヒントが満ち ている。 喜多方のなが全国に知られるようになった背景には、 町を元気にしたいという、男たちの一途な思いがあった!
  • 北朝鮮はいま、何を考えているのか
    3.5
    1巻858円 (税込)
    2017年に入り、ミサイル発射と核実験を立て続けに行う北朝鮮。金正恩は本気で戦争を行うつもりなのか? 北朝鮮研究の第一人者が危機の要因を明らかにし、今後の見通しと問題解決へのシナリオを示す。 アメリカが北朝鮮を読み違えた3つの要因  1.政治体制の強さ  2.技術力の高さ  3.プライドの高さ ─それがいまの危機的状況を生んだ。 第一章 世界は暴走を止められるか 第二章 なぜ独裁体制を続けられるのか 第三章 なぜ核・ミサイルに固執するのか 第四章 なぜ国際社会を翻弄するのか 第五章 日本は北朝鮮とどう向き合うべきか
  • 北朝鮮報道~情報操作を見抜く~
    -
    「事実」が「真実」となり“世論”となるからくりとは? 北朝鮮に関する報道から見えてくるのは、情報操作しようとする権力者と、それに便乗するメディアの負の構造であった。
  • 基地はなぜ沖縄でなければいけないのか
    4.0
    沖縄への米軍基地の集中が続く。日本における同基地の面積の7割強がこの地にある。米兵による事件、米軍機などによる騒音被害は沖縄の社会・経済に深刻な影響を与え、選挙を通じて示される沖縄の民意は、基地の集中を拒絶している。にもかかわらず、長きにわたり解決策を見出せずにいる。そもそもなぜ、沖縄に基地が集中し、それが続くのか。その経緯を明らかにし、地理的な必然とも、安全保障をめぐる戦略上の必然とも言い切れないことを示す。その上で、基地問題の「解決」へと一歩を踏み出すための選択肢を提示した決定的な書!
  • 昨日までの世界(上)―文明の源流と人類の未来
    3.9
    「現代社会を深く考えるための必読書」――養老孟司 「ダイアモンド文明論の決定版的集大成」――福岡伸一 ■600万年におよぶ人類の進化の歴史のなかで、国家が成立し、文字が出現したのはわずか5400年前のことであり、狩猟採集社会が農耕社会に移行したのもわずか1万1000年前のことである。長大な人類史から考えればこの時間はほんの一瞬にすぎない。では、それ以前の社会、つまり「昨日までの世界」の人類は何をしてきたのだろうか? ■領土問題、戦争、子育て、高齢者介護、宗教、多言語教育……人類が数万年にわたり実践してきた問題解決法とは何か? ピュリツァー賞受賞の世界的研究者が、身近なテーマから人類史の壮大な謎を解き明かす、全米大ベストセラーの超話題作! 「本書はひとりひとりの人生や生活、日々の選択といった個人の興味関心に直接関係するテーマを扱っており、私の著作のなかではもっとも生活に身近な内容になっている」(「日本語版への序文」より)
  • 「吉備学」への助走- 「連塾・健塾・地域創生学研究所」の挑戦-
    -
    1巻1,320円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「共生・共学・共創・協働」を基本理念にした「地域創生」を提唱する著者が、望ましい地域を創っていく意気込みをやさしく説く。
  • 基本書を読む 宗教、神話、資本論
    -
    宗教、神話、資本論。混迷の時代を照らす光は、基本書にある。 本書は週刊エコノミスト2017年5月2日・9日合併号で掲載された特集「基本書を読む」の記事を電子書籍にしたものです。 目 次: はじめに ・「知」の核としての古典 独善や付和雷同を一掃 ・【ゾロアスター教】一神教と善悪二元論の源流 救世主思想にも大きな影響 ・【旧約聖書】西アジアから西欧に通じる思想の底流 ・【道教】現世利益の中国人に浸透 ・【コーラン】断片的な神の命令の羅列 厳しい戒律と融通無碍な内容 ・【日本書紀】「鹿鳴館政策」が生んだ国書 ・【ギリシャ神話】イリアス 欧州文明の暁光誇る最古典 ・【資本論】資本主義の終焉を予測 【執筆者】 本村 凌二、青木 健、長谷川 修一、加藤 徹、飯塚 正人、出口 治明、藤村 シシン、的場 昭弘、エコノミスト編集部
  • 希望学
    3.3
    東京大学が、希望探求のプロジェクトを開始! 「希望学」とは、<希望とは何か? 希望はどこから来てどこへ行くのか?>をテーマとし、希望と社会の関係を探っていく研究です。その第一歩として、20代~40代の男女、900人に「希望に関するアンケート」を実施。本書では、その結果分析から、希望の実態に迫ります。希望が持てる性格とは? 家族の期待が希望を育む、挫折経験が希望につながる…等、格差社会を超えて希望に辿り着くヒントが満載。
  • 希望の国の少数異見 同調圧力に抗する方法論
    3.0
    1巻1,760円 (税込)
    森達也の新刊! あすへの指針本 トランプ、ヘイトスピーチ、無差別殺人…底が抜けてしまったような世界の状況と渡り合うには何が必要か。法然の名言を補助線として現代社会を読み解くPART1。日本を根源的に問い、希望の原理を探る討議PART2。 森達也の流儀、炸裂。
  • 希望論 2010年代の文化と社会
    4.0
    日本の現在に切り込む、若き俊英の徹底討論! 震災が露呈させたものとは何か? 情報社会とサブカルチャーの戦後から最先端までをふまえ、日常と非日常が交差する日本社会の現在を徹底分析する。戦後からポスト戦後への変化を理解するヒントは、「仮想現実から拡張現実へ」というトレンドのなかにあった。震災からの復興が叫ばれる今日、ありうべき日本の未来を探るため、この時代の「希望」と「絶望」を問い直す。今もっとも注目される新世代の論客二人による迫真の対話!

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  • 君は『七人の侍』を見たか?
    -
    1巻2,200円 (税込)
    今も世界中で愛され続けている 「世界のクロサワ」は、 どのようにして生まれたのか? 映画評論家・西村雄一郎が コロナ禍に勇気を与えてくれる 黒澤映画ベスト10本を厳選・解説! 世界を驚嘆させた脚本、美術、撮影、音楽… これらはどう創造されたのか? キーワード解読辞典も付いて、 すべてのリメーク版を徹底分析。 解説:船瀬俊介(地球文明批評家)

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