韓国社会の現在 超少子化、貧困・孤立化、デジタル化

韓国社会の現在 超少子化、貧困・孤立化、デジタル化

ビジネス・実用
968円 (税込)

4pt

若者の就業率、教育費負担、男女の賃金格差など先進国の中で、“最悪”の数値を示す韓国。特に「圧縮した近代」の結果、1を切った出生率、60%が無年金者という高齢者の貧困率・自殺率は深刻だ。他方で問題解決のため大胆な政策を即実行し、デジタル化などは最先端を行く。本書は、少子高齢化、貧困・孤立化、デジタル化、教育、ジェンダーをテーマに、深刻化した現状と打開への試行錯誤を描く。韓国の苦悩は日本の近未来でもある。

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  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    社会・政治 / 社会学
  • 出版社
    :
    中央公論新社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    中公新書
  • タイトル
    :
    韓国社会の現在 超少子化、貧困・孤立化、デジタル化
  • タイトルID
    :
    843626
  • ページ数
    :
    256ページ
  • 電子版発売日
    :
    2020年09月11日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    12MB

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韓国社会の現在 超少子化、貧困・孤立化、デジタル化 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    現在の韓国を知りたくてこの本を読みました。大きく気になったのは、韓国の出生率です。この本が書かれた前年である平成31年は0.92でしたが、令和6年は0.75となっています。このままでは、2117年には、人口が1168万人にまで低下すると見込まれている。2017年から100年間で、人口規模が現在の5分の1になる(9P)少子化によって、経済成長にマイナスとなり、国力低下は免れない、次世代の経済・社会の担い手は縮小し、税収入も低下する。年金や医療などの社会保障制度も立ち行かなくなる。そして兵員不足や輸血用の血液も不足するということである(10P~14P)私は韓国の若者が家庭を持ち、子どもを産み、国が発展するようになることを願っています。韓国の現状を詳しく教えてくれた筆者とこの本の出版社に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

    0
    2025年12月07日

    Posted by ブクログ

    エンタメやデジタル化で先んでた韓国の、負の部分も含めた今を知ることができる良書。映画・ドラマで何となく気付いていた格差や少子高齢化は、想像以上に深刻だ。良くも悪くも政策のダイナミックかつスピーディーな実現と、短いスパンの政権交代で日本が追随すべき点と、明日は我が身と恐怖の部分が見えてくる。これを読んで政治家もすぐに着手すべき事を考えて欲しい。もちろん我々も。

    0
    2021年11月09日

    Posted by ブクログ

    すごく丁寧に韓国社会の今の姿として、世代間、男女間、社会保障や教育まで、幅広い分野における格差の現状をまとめた一冊。
    一見淡々と書かれているように見えますが、なんと言うのか、ステレオタイプな見方にならないよう、様々な切り口からまとめているのが、好感が持てました。

    0
    2021年08月12日

    Posted by ブクログ

    日本と同じく、いやそれ以上のスピード感で少子高齢化が進んでいる韓国。若者の失業率も高く、年金制度の開始が1988年とわりと最近であることもあって中高年の貧困も深刻という嫌韓派がそれみたことかと快哉を上げそうな状況の韓国。そんな韓国のこうした問題に関する政策や社会の動きについて、長らく韓国を研究してきた著者が解説してくれる。出たのが至近なこともあって情報としての新しさという点も価値あり。
    著者は共通の問題を抱えている日韓がお互いの経験や試みを知ることで、有益な政策や取り組みがなされるのではないかと述べる。そう、確かに日本で評判の悪い政策がすでに韓国で行われていたような例があるんだね。例えば、少子化対策といいながら女性の働き手を増やす動きと連動させたばかりにどっちつかずになったり、新しい英語の試験制度を大学入試と組み合わせようとしたばかりに頓挫したとか。日本でこういう取り組みをした人たちは、韓国の前例を知らなかったのだろうか。あるいは、知ってて改良したけどそれでもうまくいかなかったのか。あるいは、日本ならうまくいくと驕っていたのかな。
    国の規模や地勢的にも厳しく、また時代背景とかいろんな要素が絡まって大変な韓国だけど、一方で政策は面白いもの、進歩的なものも多い。女性省を設けてそこが主導しての女性向けの政策だったり、住民番号制度の活用なんかは、個人情報を国に握られる懸念をおして余りある利便性を日本のマイナンバーと比較すると面白い。女性議員輩出のためのクオーター制や女性企業者や女性研究者への支援なんかも、遅々として進まない日本に比べ韓国は2000年代前半には実施されている。まず動きだし動きながら考えたり問題に合わせた修正がなされていくという、いろんな面で思わされるダイナミック・コリアな感じがこうした動きにも表れていることを実感。
    成果が出ないものもあるし、一期制の大統領が変わるたびに方向性が変わるといった一定の弊害はあるものの、それでも韓国の政治・政策は前を目指して歩みを進めている。人々が政治への関心高く声を挙げていくお国柄が政治を進歩させるってことか。

    0
    2021年07月23日

    Posted by ブクログ

    タイトルに偽りなし。韓国社会の問題点―少子高齢化・単身社会、デジタル化、教育、女性について、コロナ渦の状況も盛り込みつつファクトベースで活写。知らない事が沢山あったと痛感。
    日韓は社会システムのベースが似ていながらも、政策決定がダイナミックで異なる点が色々とあり、だからこそベンチマークに最適というのは本当に同感。課題先進国として互いに高め合える関係が築かれればと感じる。
    紙幅の都合で割愛したという「韓国の政治文化」「外国人労働者政策と移民政策」も今後どこかで読める事を期待したい。

    0
    2021年04月04日

    Posted by ブクログ

    韓国の少子高齢化問題は、日本より深刻であることが分かる本です。

    韓国は今後、急速に少子高齢化が進行していきます。韓国社会はより長寿化しており、また近年合計特殊出生率が1.0を下回り少子化はとても深刻です。
    特に晩婚化・未婚化は、大きな社会問題です。結婚に対して、ネガティブに捉えている人が多いからです。

    詳しい内容は本書に載っています。簡潔に本書の内容を紹介しました。日本が学ぶべきことも多く、日本の少子高齢化問題の解決策のヒントになるかと思います!

    0
    2020年09月10日

    Posted by ブクログ

    韓国は面白い国だ。人口ピラミッドが日本以上に早くツボ型になっていて、日本が韓国をモデルに少子化対策をしているということ、インターネットが進んでいて法律相談YouTuberがいることなどが書いてある。さらに、韓国発のフェミニズム小説『82年生まれ、キム・ジヨン』の主人公デヒョンを元にしたパロディが韓国のウェブサイトに投稿されて大炎上するなど、文学を考える上でも極めて興味深い話題に事欠かない。これからの日韓関係はどうなるかはわからないけれども、それに対する非常に示唆的な内容に富んでいる。

    0
    2020年08月23日

    Posted by ブクログ

    ●ヘル朝鮮とは上手く言ったもので、状況を知れば知るほど絶望感に襲われる…これが将来の日本の姿か…
    ●どうかんがえても韓国も日本も出生率は回復しないし、当面は減少していくしかない国家なんだろうな…
    ●その中でいかに自分が満足できる人生を歩むのか、真剣に考えないといけないと痛感させられた
    ●イソップ童話ではないが、より酷い状況を見せつけられて、まあまだうちはましかと思わされてるのがまたマズイ…

    0
    2023年08月12日

    Posted by ブクログ

    韓国のデジタル化の真の姿を知りたいと読みました。第三章を目当てに。
    この章を一冊の本にしてより詳細に解説した本を望みたい。
    全般に韓国を否定する立場で書かれているのが強く気になりました。日本との比較もそのようなバイアスの上で書いているので「これは当たらないな」と感じるところ多い。

    0
    2021年12月01日

    Posted by ブクログ

     韓国については漠然と外需の国である、少子化が猛烈に進んでいるなどのイメージがあったが、具体的に今の韓国がどのような状況にあるのかを端的に教えてくれる一冊だった。

     本書に書かれている韓国の現状はあくまで韓国の話であるはずなのに、そのまま主語が日本に置き換えられていても気が付かないのではないか、と思うほどに共通点がある。少子化や高齢者の貧困等は日本の先を進んでいるため、日本が将来的に辿るかもしれない未来と言ってもよい。
     日本との違いというか、韓国の特徴というか、あらゆる社会問題に対してかなり大胆な政策がスピーディに実行されていることに驚く。それは大統領に再任制度がないため任期中に結果を出さなければならないという物理的な焦りもあって、十分に検証されないままに実行されてしまった政策もあることは否めないが、何事もスピード感に欠ける日本に生きる身としては少し良いなと思う面もあった。

    0
    2021年06月13日

韓国社会の現在 超少子化、貧困・孤立化、デジタル化 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    社会・政治 / 社会学
  • 出版社
    :
    中央公論新社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    中公新書
  • タイトル
    :
    韓国社会の現在 超少子化、貧困・孤立化、デジタル化
  • タイトルID
    :
    843626
  • ページ数
    :
    256ページ
  • 電子版発売日
    :
    2020年09月11日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    12MB

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