作品一覧 2018/11/02更新 機械脳の時代 試し読み フォロー データサイエンティスト養成読本 ビジネス活用編 試し読み フォロー 1~2件目 / 2件<<<1・・・・・・・・・>>> 加藤エルテス聡志の作品をすべて見る
ユーザーレビュー データサイエンティスト養成読本 ビジネス活用編 高橋威知郎 / 矢部章一 / 奥村エルネスト純 / 樫田光 / 中山心太 / 伊藤徹郎 / 津田真樹 / 西田勘一郎 / 大成弘子 / 加藤エルテス聡志 第1章がビジネス活用編と第されたこ書籍を象徴していると思います。 -------------------- ①データ分析によるビジネス成果を金額換算して示せ └金額換算して初めて分析価値が評価される ②スゴイ分析よりも「成果が出る分析」を優先せよ └学問的ではなく、実践的な読み方をすること ...続きを読む ③分析結果を現場に丸投げするな └ビジネス成果まで「分析者が」責任を持ちやりきる ④「現場」を知る努力をせよ └現場感覚を捉えて初めて信用される └信用されて初めて分析の話を聞いてもらえる ⑤業務プロセスレベルまで現場を把握せよ └誰が、どのタイミングで、どの分析結果を基に、どう動くべきなのか。この4つが明確になっていること。 └分析を基に現場業務がどう変わるかまで見据える ⑥小さく初めて大きく波及させよ ⑦問題解決に積極的に関与せよ └課題先行で逆算思考で挑む。結果、分析が課題解決に寄与しないならそれはそれで良いのスタンス -------------------- 技術的な分析スキルが高い=ビジネス成果を出せるわけではない。分業したほうが良いかもしれないレベルで分析結果と活用は大きな隔たりがあると思います。上記、忘れがちなので、何度も初心に返って、立ち戻ってこようと思わされました。 ▼他の章も多くの気付きがありました。 第2章 ・ヒアリング→ニーズの洗い出し→分析テーマ洗い出し→カテゴリ化→優先順位付けとキレイに整理して皆が理解・納得して進められたら理想なんだろうけど、実際には現場がイニシアチブを握ることはない「お任せ」だからうまくいかない事が多い気がする。実際には活用×インパクト確度が高そうなテーマを一つやってみて事例化して横展開がスピーディなんだろうなと思う。 第7章 ・統計モデルと機械学習モデルの使い分け。どういうケースでどちらをもちいるか判断できるように。機械学習モデルでは予測区間の推定ができない。統計モデルは解釈ができる。係数を用いて何が目的変数に影響を与えるか、ビジネス的な示唆を得ることができる。但し、これは現時点での整理。将来的には予測精度が高く、解釈性も高い手法も出てくるかもしれない。DataRobotもその一つ。 第10章 ・people analyticsの領域ではハイパフォーマーのコンピテンシーの定量的裏付けは有用なテーマ。人事領域に詳しくないと土地勘ある分析が難しい領域でもある=外部の専門家に頼むのも手。なのでシステムベンダー選定から入らないこと。 ・マッキンゼーでは「obligation to Dissent」という概念がある。批評や否定的な意見の述べることは義務であるという考え方。データ分析では偉い人が決めたことが進むことが多い。そうではない議論がPMには求められる。 Posted by ブクログ データサイエンティスト養成読本 ビジネス活用編 高橋威知郎 / 矢部章一 / 奥村エルネスト純 / 樫田光 / 中山心太 / 伊藤徹郎 / 津田真樹 / 西田勘一郎 / 大成弘子 / 加藤エルテス聡志 データ分析系のマネージャーがデータ分析とそれを普段の業務でどのように取り入れて仕事をしているかがわかる一冊。 データ分析は便利屋となりやすいのだが、どうしたらPMといい感じに仕事ができるか、どうしたらバリューを最大化できるかが載っている。 何度も読み返して普段の業務に取り入れたい一冊。 Posted by ブクログ 機械脳の時代―――データサイエンスは戦略・組織・仕事をどう変えるのか? 加藤エルテス聡志 AIを技術面というよりも活用面でとらえているのでどうビジネスに当てはめるかという点でとても参考になりました。前半はいくつかの会社の実例を挙げたうえでこのような活用がされている点を踏まえ、後半は技術の概要から実際のビジネスにどうはめ込むが述べられています。 技術面よりも運用面・経営面的な観点になってい...続きを読むるので、ビジネス書として読みやすいし、理解しやすいと感じました Posted by ブクログ データサイエンティスト養成読本 ビジネス活用編 高橋威知郎 / 矢部章一 / 奥村エルネスト純 / 樫田光 / 中山心太 / 伊藤徹郎 / 津田真樹 / 西田勘一郎 / 大成弘子 / 加藤エルテス聡志 データサイエンティストの仕事のイメージが、実例付きで分かりやすく書かれている。 文系(または数学やプログラミング苦手)だけど、データ解析につき仕事である程度分かったふりをしないといけない人には、丁度いい。 Posted by ブクログ 機械脳の時代―――データサイエンスは戦略・組織・仕事をどう変えるのか? 加藤エルテス聡志 データサイエンティストって何か、が明確で経営コンサルタント、戦略コンサルタントとの違いを考えさせられた Posted by ブクログ 加藤エルテス聡志のレビューをもっと見る