学術・語学作品一覧

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  • 決定版 大東亜戦争(上)(新潮新書)
    3.3
    満州事変から始まり敗戦で終わる足掛け15年の戦争は、従来、「先の大戦」「あの戦争」などと曖昧な呼称で論じられてきた。しかし、本書のために集結した歴史家たちは今回、敢えて「大東亜戦争」の表現を選んでいる。イデオロギーを抜きにすれば、この呼称こそが「あの戦争」の全貌を最も的確に伝えるからだ。二分冊の上巻では、開戦後の戦略、米英ソ中など「敵国」の動向、戦時下の国民生活の内実などに迫る。
  • 新・大学序列 なぜ関関同立・産近甲龍の学生数は急増したのか
    3.8
    平成の30年を経て、大きく変化を遂げた大学。少子化に過疎化、国による各種の改革などにより、令和に入ってさらにその姿は激変の中にある。一方で、銀行員から企業経営者、経営学部教授を経て学校法人理事まで務めた著者によると、大学の評価に使われてきた「指標」にも激変は同様に起きており、それに伴い、今までの「偏差値頼り」の大学序列は変わらざるをえないと喝破する。今回その提言に沿った新書を刊行。融資する銀行員、学校のトップや教職員の立場、そして学生から見て強い大学・危うい大学とは? なぜ近畿・関西地区の私大が関東私大に先駆けて浮上を遂げたのか? 今、足元で新しく生まれつつある「新・大学序列」で、その大学の価値を見定めよ!
  • 宗教と日本人 葬式仏教からスピリチュアル文化まで
    3.9
    日本では信仰を持たない人が大半を占めるが、他方で仏教や神道、キリスト教の行事とは縁が深い。日本人と宗教の不可思議な関わりはどこへ向かうのか。新宗教の退潮とスピリチュアル文化の台頭、変わる葬式や神社の位置づけ、ケルトや縄文など古代宗教のブーム……。宗教を信仰の面だけでなく、実践や所属の観点も踏まえ、その理解を刷新。人々の規範から消費される対象へと変化しつつある宗教の現在地を示す。
  • アインシュタインが考えたこと
    4.3
    光の速さで走りながら,光を見たらどう見えるのだろうか.少年のころアインシュタインは考えました.相対論によると光に近い速さでは,時間がのびたり,長さが縮んだりします.話はさらに重力や加速度,ブラックホールや宇宙のはじまりにまでおよびます.相対論のやさしい解説とアインシュタインの生い立ち,思想を語ります.

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  • 英語の読み方 ニュース、SNSから小説まで
    4.2
    ネット上で海外発の情報に接する機会が増えた昨今、英語を読む力の重要性はますます高まっている。本書では、ニュース記事や論文、SNS、小説など、幅広いタイプの英文の読み方を指南。論理的な読み解きのセオリーを解説する。独学者にとって宝の山である各種サイトの活用法や、ネイティブでも間違えやすい表現など、「さらに上」を目指す人へのガイドも満載。巻末に、重要語彙・文法が身につく60の厳選例文を収録。
  • ひとりで、考える 哲学する習慣を
    4.0
    二〇二〇年の教育改革を目前にひかえ、今、教育現場では大きな変化が起きています。「アクティブラーニング」「主体的な学び」「探究的な学習」などに代表されるように、自分で「考える」ことがますます重視されるようになります。では、「考える」とはどういうことなのでしょうか? フランスの事例などを紹介しながら、「考える」について考えます。

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  • 暗殺の幕末維新史 桜田門外の変から大久保利通暗殺まで
    4.1
    近代日本が生まれた幕末維新期。日本史上これほど暗殺が頻発した時期はない。尊皇攘夷論の洗礼を受けた者をはじめ、彼らはなぜ暗殺に走ったのか。本書は大老井伊直弼から内務卿大久保利通に至る国家の中枢、外国人、坂本龍馬らの“志士”、市井の人々までが次々に標的となった事件の凄惨な実相と世間の反応を描く。さらに後世、一方で暗殺者を顕彰し、他方で忌避した明治国家の対応も詳述する。闇から見つめる幕末維新史。
  • 10代のうちに考えておくこと
    3.8
    どうすれば親や友だちとうまくつき合っていけるんだろう? 将来どんな進路に進もうかな? 自分のことを好きになれない…,同世代の少年事件にショックを受けた….中高生の誰もが直面するココロの悩みや疑問に答え,その解決法をアドバイスします.精神科医カヤマさんが提案する10代のための実践的生き方ガイド.

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  • これからのエネルギー
    3.0
    石油の終わりが近づき,原子力の危険性が再確認された現在,私たちは真剣に未来のエネルギーを考えなければならない.世界でつぎつぎ発表されている再生可能エネルギー100%シナリオをながめ,いまの技術レベルと今後の展開予測をあわせて,どんな形が可能なのかを検討する.さらに必要な省エネにも新しい技術が登場している.

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  • ドイツ統一
    3.0
    一九九〇年一〇月三日.第二次世界大戦の敗戦によって東西に隔てられていたドイツは,ふたたび統一された.この出来事は,冷戦末期の変容する世界政治がヨーロッパにもたらしたもっとも大きな成果であり,その後のすべての始まりでもあった.さまざまなアクターの思惑を越えて進む市民革命を,傑出した歴史家が明快に描く.

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  • 民衆暴力―一揆・暴動・虐殺の日本近代
    4.3
    現代の日本で、暴動を目撃する機会はまずないだろう。では、かつてはどうだったのか。本書は、新政反対一揆、秩父事件、日比谷焼き打ち事件、関東大震災時の朝鮮人虐殺という四つの出来事を軸として、日本近代の一面を描く。権力の横暴に対する必死の抵抗か、それとも鬱屈を他者へぶつけた暴挙なのか。単純には捉えられない民衆暴力を通し、近代化以降の日本の軌跡とともに国家の権力や統治のあり方を照らし出す。
  • 人口の中国史 先史時代から19世紀まで
    3.5
    一八世紀に突如起こった人口の爆発的増加は,中国を知るための鍵である.それはなぜ,どのように起き,今まで続いてきたのか.文明の始源からの歴史がもたらしたさまざまな条件と,大変化のメカニズムを明らかにし,現在,そして未来までも人口史から読み解く.ヒトの生態を羅針盤にゆく,中国四千年のタイム・トラベル.

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  • 美しい数学入門
    3.5
    「同値」概念を用いた「分類」法から説き起こし,美しい証明のための集合と論理,自然数から複素数へと広がる数の美しい世界,対称性の美学である群論,身近な線形代数学による連立方程式の美しい解法,さらには数学者の「心の目に見える数学の美しさ」まで.文系・理系を問わない,美しい現代数学入門講義.

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  • 江南の発展 南宋まで
    4.0
    ユーラシアを見わたせば,中国は,北は遊牧世界,南は海域世界へと開かれている.第二巻は,長江流域に諸文化が展開する先秦から,モンゴルによる大統一を迎える南宋末までの長いスパンで「海の中国」を通観.中原と対峙・統合を重ねながら,この地域が経済・文化の中心として栄えゆく姿を,社会の重層性にも着目しつつダイナミックに描く.

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  • 性格とは何か より良く生きるための心理学
    3.8
    「あの人は性格がいいね」「もっと明るい性格だったらなあ」――私たちがよく話題にする「性格」。最新の心理学はそこに潜む謎を解明しつつある。歳をとると人はどう変わるのか。住む地域はどんな影響をもたらすか。日本人はどんどんネガティブになっているのか。男女は何が同じで何が違うか。「成功」できる性格とは。性格についてよく知ることで居心地よく暮らせる環境を作り、幸福な人生を送るためのヒント。
  • 居場所がほしい 不登校生だったボクの今
    4.5
    中学時代に2年近くにわたる不登校・引きこもりを経験。昼夜逆転の生活の中でネトゲに没頭するも、一念発起して高校、大学へ進学。その体験から、現在は、生き難さを抱える当事者と親たちに寄り添う活動やプロジェクトを展開中。ネガティブに語られがちな「不登校」を、人生のチャンスと考え生きる著者が語る過去、今、そして夢。

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  • おとなの発達障害 診断・治療・支援の最前線
    3.5
    ADHD、ASD、ADHDとASDの併存、愛着障害との関連、二次障害、就職・仕事などなど、臨床医・支援者が、最新の知見の基づき皆さんの困りごとに答えます。
  • ハンドブック 原発事故と放射能
    5.0
    福島第一原発の原子炉は「格納容器の小ささが重大な欠陥になる」と技術者が警告していたマークⅠ型だった。同じタイプが日本の原発に多い。今回の事故の実態、構造の欠陥、制御の困難さを述べ、放射能と被ばく、エネルギーについての基礎知識を解説する。年間被ばく当量と危険度、エネルギー変換効率などの最新データ表も。

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  • インドネシア大虐殺 二つのクーデターと史上最大級の惨劇
    4.2
    一九六○年代後半、インドネシアで二度のクーデターが起こった。事件発生の日付から、前者は九・三○事件、後者は三・一一政変と呼ばれる。この一連の事件が原因となって、独立の英雄スカルノは失脚し、反共の軍人スハルトが全権を掌握する。権力闘争の裏で、二○○万人とも言われる市民が巻き添えとなり、残酷な手口で殺戮された。本書は、いまだ多くの謎が残る虐殺の真相に、長年に及ぶ現地調査と最新資料から迫る。
  • 信長と将軍義昭 連携から追放、包囲網へ
    4.3
    各地を流浪した足利義昭は、一五六八年、織田信長に奉じられて上洛し、宿願の将軍職に就いた。長らく傀儡にすぎないとされてきた義昭だが、近年では将軍として行使した政治力が注目されている。京都から追放された後でさえ、信長に対抗できる実力を保持していた、とする説もある。上洛後の信長と義昭は果たしてどのような関係にあったのか。強烈な個性を放った二人が、連携から確執、対立へと至る過程を詳述する。
  • クマゼミから温暖化を考える
    3.7
    大阪に生息するセミの7割がクマゼミと言われ、同時に分布域も東へ北へと拡大している。クマゼミ増加の原因は、温暖化にともない冬の寒さが緩和されたせいなのか? はたまた乾燥が進んだことが原因なのか? 地道な調査・実験から温暖化との関係を明らかにする。科学的真理を探究する過程の奥深さと楽しさも味わえる一冊。

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  • 戦国武将の叡智 人事・教養・リーダーシップ
    3.5
    群雄割拠の戦国時代、数多の武将が激しい合戦を繰り広げながら、独自の領国経営を行っていた。下剋上・弱肉強食・合従連衡による淘汰が進む実力主義のなかで、リーダーたる武将たちは何を考え、どう行動したのか。部下の諫言を重視した武田信玄、「戦わずして勝つ」を極めた豊臣秀吉、歴史書に学んだ徳川家康など、名将たちの〝乱世を生き抜く叡智〟とは。現代にも生かせる教養、人材活用術、リーダーシップの本質を凝縮。
  • イスラム、ヒンズー、ユダヤ教…… 宗教別 おもてなしマニュアル
    3.5
    激増する外国人観光客。だが「無宗教」の日本人はいまひとつ異教徒のタブーがわからない。そもそもハラールって何だ。酒を飲むイスラム教徒がいるのに、アルコール消毒まで禁止の人もいる! ヒンズー教徒はうどん屋のだしがヤバい? アメリカ人でもユダヤ教徒はチーズバーガーNG。安息日はスマホもいじれない!? 異教徒をもてなす際に抑えておきたいポイントを宗教別に解説する入門書。ホテル、レストラン、観光地のスタッフも必見。
  • 東アジアの論理 日中韓の歴史から読み解く
    3.5
    強権的な姿勢を強める習近平政権、慰安婦問題や徴用工判決で悪化する日韓関係……。中国や韓国は同じ「漢字・儒教文化圏」に属すと言われるが、日本人にはわからないことだらけだ。日本には日本の立場がある一方、両国にもそれぞれ固有の思考・論法があり、それを理解するには歴史をひもとくのが最善である。本書は、近年の時事的な話題を切り口に、歴史的アプローチから日本・中国・韓国の違いを知るためのヒントを示す。
  • 疑問だらけの幼保無償化
    4.5
    無償化=タダじゃない!? 「幼児教育・保育無償化」の問題点を緻密な取材に基づき検証する! 昨年10月にスタートした幼児教育・保育無償化。一見、保護者の負担を減らし、幼児教育・保育の施設に安定的な収入をもたらすように思える制度だが、不安を訴え、疑問を呈する関係者の声が高まってきている。本当に保護者、そして子供のための制度なのか。制度の「真の狙い」は何なのかを探る渾身のリポート! 保護者が真に望むのは無償化よりも保育士・幼稚園教諭の待遇向上。 実態は人手不足に拍車をかける、「質」を軽視した制度だった――。
  • 感染症 増補版 広がり方と防ぎ方
    4.3
    グローバル化による人やモノの大移動によって、病原体が世界的に拡散するリスクは劇的に高まった。本書では、伝染病対策の歴史、病原体の種類や性質、伝播経路と遮断法など、感染症の脅威に正しく対処するための基礎知識を伝える。コレラから新型インフルエンザまで、多様な感染症をわかりやすく解説したロングセラーに、新型コロナウイルスの特徴や予防法を考察した新章「新型ウイルスが広がりにくい社会」を加えた増補版。
  • ハンナ・アーレント 「戦争の世紀」を生きた政治哲学者
    4.1
    『全体主義の起原』『人間の条件』などで知られる政治哲学者ハンナ・アーレント(一九〇六―七五)。未曽有の破局の世紀を生き抜いた彼女は、全体主義と対決し、「悪の陳腐さ」を問い、公共性を求めつづけた。ユダヤ人としての出自、ハイデガーとの出会いとヤスパースによる薫陶、ナチ台頭後の亡命生活、アイヒマン論争――。幾多のドラマに彩られた生涯と、強靭でラディカルな思考の軌跡を、繊細な筆致によって克明に描き出す。
  • 桂太郎 外に帝国主義、内に立憲主義
    3.4
    日本最長の八年に及ぶ首相在任期間を誇った桂太郎。三度の政権下、日露戦争、韓国併合と、外には帝国主義政策を断行、内には伊藤博文らの次世代として、最後には政党結成に動く。山県有朋の“傀儡”と、低く評価されてきた桂だが、軍人出身ながら、軍の予算を抑制、国家全体の利益を最優先し、緊縮財政を追求し続ける。時代の制約の中、「ニコポン」と呼ばれた調整型政治家が求めたものは何か――。その全貌を描く。
  • 「過干渉」をやめたら子どもは伸びる(小学館新書)
    4.2
    教育改革最前線。うちの子はどうなる? 学習指導要領が約10年ぶりに改訂され、2020年度より小学校、2021年度より中学校で実施。かたや大学入試制度改革は迷走し、日本の教育が大きな転換期を迎えている。 一方、国際経営開発研究所が発表した、主要63か国の「世界競争力ランキング2019」では、日本は順位を5つ下げ、30位に急落。東アジアの中でもシンガポールや中国、台湾、タイ、韓国の後塵を拝し、もはや日本型教育では、国際社会で通用しないことは明らかだ。 さらに近い将来、現在ある職業の大部分がAIに取って代わられるといわれる。 「いい学校に入れば、いい生活が送れる」時代は終わった。 こうした危機的状況にいち早く気づき、子ども主体の教育に舵をきってきた人がいる。 1人は「校則なくした中学校」の校長、もう1人は名門男子中高一貫校の理事長、最後の1人は子育てやいじめ問題に真正面から取り組んできた教育評論家だ。 立場の異なる教育最前線の3人が、意外と気づきにくい「子どもが生まれ持つ本来の特性」を解きながら、才能を伸ばしていく方法を明らかにする。 学校に息苦しさを感じる親も子も、教壇に立つ先生も、ぜひ読んでほしい1冊です!
  • 海底の支配者 底生生物 世界は「巣穴」で満ちている
    3.7
    地球の2/3を占める海の底に広がる世界――海底。そこに穴を掘って暮らすのがゴカイやユムシ、シャコなどの底生生物だ。彼らは常に海底下に潜って隠れているうえ、多くは体が柔らかく、化石として残りにくいため、近年までその生態は謎につつまれてきた。そこで生痕、つまり「巣穴」を解析するアプローチで彼らの“隠された行動”を明らかにしてきたのが、産業技術総合研究所地質調査総合センターの清家研究員だ。サーフィンのごとく波乗りして移動する底生生物とは? 水深1000mを超える海底の巣穴に樹脂を流し込んで判明した事実とは? 東日本大震災前後で三陸沖海底の生態系に起きた激変とは? 世界初となる発見を重ね、文部科学大臣表彰・若手科学者賞を受賞した氏が驚くべき、そしてどこかユーモラスな底生生物の生態と海底の神秘を綴る。この世界は、彼らの巣穴で満ちている!
  • 月はすごい 資源・開発・移住
    4.3
    一番身近な天体、月。約38万㎞上空を回る地球唯一の衛星だ。アポロ計画から約半世紀を経て、中国やインド、民間ベンチャーも参入し、開発競争が過熱している。本書では、大きさや成り立ちといった基礎、探査で新たに確認された地下空間などの新発見を解説。人類は月に住めるか、水や鉱物資源は採掘できるか、エネルギーや食糧をどう確保するかなども詳述する。最前線の月探査プロジェクトに携わる著者が月面へと誘う。
  • 戦国大名の正体 家中粛清と権威志向
    3.6
    応仁・文明の大乱を経て、群雄割拠の時代が幕を開ける。戦国大名たちは、家中粛清を断行して権力基盤を固め、分国法の制定や城下町の整備により自らの領国を発展させた。やがて北条・毛利・島津らのように、版図を拡大し、地域に覇を唱える大大名も現れる。生き残りをかけて戦い続けた彼らは、ただ力のみを信奉し、伝統的権威を否定する専制君主だったのか。大名たちの行動規範を探究し、戦国時代への新たな視座を提示する。
  • 現代論理学入門
    3.0
    論理学は現実と無関係な学問ではない。数学、物理学、生物学、電子工学、言語学などの学問領域と密接な関係をもち、現代諸科学の方法論を基礎づけるものとして重要視されている。アリストテレス以来の形式論理学の発展のみちすじをたどりながら、記号論理学など現代論理学の体系を、現実の問題と関連させてわかりやすく説明する。

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  • 相対性理論入門
    4.5
    アインシュタインの相対性理論によって物理学は新しい段階を迎えた。超マクロの宇宙の分野から超ミクロの素粒子の世界にいたるまで、この理論が果している役割はめざましいものがある。相対性理論の第一人者である著者が、この理論の完成までの経緯とその考え方を、厳密に、しかし誰にもわかるように解説したユニークな入門書。

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  • 憲法講話
    4.5
    日本国憲法に結実した人間主義・平和主義の精神は、国民が旧憲法下でのにがい体験から学びとったものであり、敗戦による荒廃から立ち上る戦後民主主義の基本原理であった。だが、今日なお、「いつか来た道」へ戻そうとする動きが執拗に続いている。日本国憲法のふくむ問題点とその意味を、旧憲法とかかわらせつつ分りやすく語る。

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  • 日本神話
    4.5
    日本神話といえばまず古事記や日本書紀を思い浮べる。しかし、記紀は政治的目的のもとに体系化されたもので、古代人の心の中に生きていた神話の世界はもっと素朴で生き生きしたものではなかったか。考古学や民俗学の成果をとり入れつつ、記紀および風土記などの諸文献を徹底的に再検討することにより、日本神話の原像を追求する。

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  • 日本人の心理
    3.8
    日本人の心理には「長いものには巻かれろ」といった処世法が生きている一方で、権威を否定し自我を主張する生き方が存在している。また合理主義的な思考が広く定着しつつあるなかで、「物事は気の持ちよう」といった精神主義も根強い力を持っている。複雑な日本人の心理とあいまいな人間関係を鋭く分析した、海外にも知られた名著。

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  • 人間であること
    3.2
    ことばを話し、笑い、手を使ってものを造る。また群れをなして社会を形成し、時間を考え、学習し、死の恐怖を知る。いずれも人間にのみ備わった能力である。その人間としての機能を司る中枢、すなわち脳の働きと、知性、感情、行動との関連をとらえ、人間の全体像を明らかにする。教育をはじめ、あらゆる領域に対する問題提起の書。

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  • 折口信夫 日本の保守主義者
    3.0
    民俗学者、国文学者にして釈迢空の号で知られる歌人、そして小説家でもある折口信夫。多方面にわたる業績は「折口学」と総称されるが、全貌をひととおり眺めるのは容易ではない。本書ではその生涯をたどり、関東大震災、二・二六事件、敗戦から占領へという日本崩壊への危機感がこの稀有な思想家を生み出したことを示す。さらに、折口の思想をナショナリズムとの関係性から読み解き、真の保守主義とは何かを問う。
  • キリスト教と戦争 「愛と平和」を説きつつ戦う論理
    4.4
    世界最大の宗教、キリスト教の信者は、なぜ「愛と平和」を祈りつつ「戦争」ができるのか? 殺人や暴力は禁止されているのではなかったか? 本書では、聖書の記述や、アウグスティヌス、ルターなど著名な神学者たちの言葉を紹介しながら、キリスト教徒がどのように武力行使を正当化するのかについて見ていく。平和を祈る宗教と戦争との奇妙な関係は、人間が普遍的に抱える痛切な矛盾を私たちに突きつけるであろう。
  • 国家神道
    4.7
    国家神道は、近代天皇制国家がつくりだした国家宗教であり、明治維新から太平洋戦争の敗戦まで八十年間、日本人を精神的に支配しつづけた。本書は、国家神道の成立から解体までの過程を詳細にたどり、その構造と思想を分析して本質的性格を明らかにすることによって、神道が日本人にとっていかなる意味をもったかを追求する。

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  • 歴史の進歩とはなにか
    4.4
    人間の歴史にとって進歩とみえる現象が、他方では大きなマイナスをもたらしている事実が明らかになるとともに、素朴な人間進歩への信仰は崩れて、進歩をはかる価値観自体が混迷している。人間にとっての進歩とは、価値とは、という問いに対して、著者自らの主張を提示しつつ、読者自身がその問題を考えることを促す哲学のすすめ。

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  • 悩めるローマ法王 フランシスコの改革
    3.0
    就任当初は貧者に寄り添う姿勢などから高い評価を得、米フォーチュン誌が「世界で最も偉大な指導者」に選んだフランシスコ。しかしその改革路線、重要な教義変更は支持層と反対派の亀裂を招き、金銭スキャンダルや性的虐待の問題も起き混乱が生んでいる。フランシスコのもと、カトリック教会はどこへ向かおうとしているのか。バチカンの内部事情に詳しい著者の力作。
  • 科学技術の現代史 システム、リスク、イノベーション
    4.2
    第2次世界大戦後、科学技術の力は増大する。その原動力は豊富な資金を持つ国家、特に米国だった。インターネットが生まれ、遺伝子操作が可能になり、原子力や人工衛星の利用が広がる。一方でリスクは巨大化・複雑化した。21世紀に入り、AIやバイオテクノロジーが驚異的な展開を見せ、中国や民間企業による〝暴走〟が懸念されるなか、世界は今後どうなっていくのか――。科学技術の〝進化〟の歴史と未来への展望を描く。
  • 植物はすごい 七不思議篇 知ってびっくり、緑の秘密
    4.1
    アサガオの花はなぜ夕方になると赤紫になるの? どうしてゴーヤの実は熟すと爆発するの? トマトのタネはなぜぬるぬるに包まれているの? トウモロコシの黄色い粒と白い粒の比率が3対1って本当? イチゴの種はどこにあるの? チューリップの花はなぜだんだん大きくなるの? ソメイヨシノはなぜ暖かい九州よりも寒い東京で先に咲くの? 7つの身近な植物に秘められた「すごさ」から学ぶ、生き方の工夫と知恵。
  • 新哲学入門
    3.7
    哲学とはなにを解明しようとする学問なのか。近代哲学の行きづまり状況はいかにして打破さるべきか。従来の物的世界像から事的世界観への転回をはかって独自の哲学体系を構想し各方面に波紋を投じている著者が、認識、存在、実践の三つの側面から、私たちを捉えている近代的世界観の根底的批判を展開し、新しい知の枠組への案内を試みる。

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  • 現代日本の思想 その五つの渦
    4.2
    恐慌、侵略戦争、そして敗戦。この苦悩にあえぐ現代日本の現実を、何らかの形でゆり動かしたものは何か。その代表として、白樺派、日本共産党、生活綴り方運動、北一輝らの昭和維新の運動、戦後世代の五つをあげ、そこに体現された諸思想――観念論、唯物論、プラグマティズム、超国家主義、実存主義――の性格と役割を明らかにする。

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  • 赤ちゃんはことばをどう学ぶのか
    4.3
    認知科学や発達心理学を研究する東京大学・針生先生。先生は生後6~18ヶ月くらいの子ども、いわゆる“赤ちゃん研究員”の「驚き反応」に着目し、人がどのようにことばを聞き取り、理解しているかという言語習得のプロセスを明らかにしてきました。本書はその研究の概要を紹介しながら、これまでに判明した驚くべき知見を紹介していきます。何も知らない赤ちゃんが聞いたことのない「音」をどうやって「ことば」として認識する? 生まれた時から英語に触れていたら、今頃はバイリンガル? 赤ちゃんは胎内で聞いたお母さんのことばを覚えている? そのプロセスを知れば、無垢な笑顔の裏側に隠された「努力」に驚かされると同時に、赤ちゃんへ敬意を抱くこと必至。あなたはどのようにして言葉を覚えましたか?
  • がん検診は、線虫のしごと~精度は9割「生物診断」が命を救う~
    4.5
    2015年3月、「線虫が、非常に高い精度でがん患者の尿の匂いを嗅ぎ当てる」という論文が米科学誌に掲載された。九州大学の研究者であった著者は、その後起業し、実用化に向けた研究と普及活動に邁進してきた。たった尿一滴で早期がんが検知されることで、がん治療はどう変わるのか。検査に機械ではなく生物を用いる「生物診断」の可能性は。注目の研究者・経営者が、自身の歩みや、がん検診とがん治療の今後の展望を伝える。
  • 慶應幼稚舎の秘密
    -
    1巻902円 (税込)
    一説には東大理IIIに入るよりもハードルが高いと言われる慶應義塾幼稚舎。小学校“お受験”戦線では圧倒的な最難関に位置づけられるブランド校だ。 慶應大学出身者の上場企業現役社長は300を超え、断然トップ。さらに国会議員数でも慶應高校出身者が最多。エスカレーター式に大学まで上がれるということだけが、幼稚舎の人気の理由ではない。 慶應の同窓会組織「三田会」(キッコーマン・茂木友三郎名誉会長、オリエンタルランド・加賀見俊夫会長などが所属)は強い結束力を誇り、政財界に巨大なネットワークを張り巡らしているが、その大元にあるのが幼稚舎なのだ。 慶應では幼稚舎出身者を「内部」、中学以降に入ってきた者を「外部」と呼び、明確な区別がある。日本のエスタブリッシュメント層を多く輩出してきた“慶應”を体現し維持しているのは、まさしく幼稚舎であり、多くの者が抱くそのブランド力への憧れが人気を不動のものとしているのである。同書では、出来る限り多くの幼稚舎出身者にインタビューを行い、知られざる同校の秘密を浮かび上がらせていく。
  • 貨幣が語る ローマ帝国史 権力と図像の千年
    4.2
    古代ローマでは、発掘されただけでも数万種類にのぼる貨幣が存在した。貨幣は一般に権力の象徴とされ政府や中央銀行などが造幣権を独占する。だが、ローマでは政界に登場したばかりの若手や地方の有力者も発行していた。神話の神々、カエサルや皇帝たちの肖像、ヤギや北斗七星など描かれた図像も多岐にわたるが、彼らは貨幣を用いて何をアピールしようとしたのか。図像と銘文から読み解く、新しい古代ローマ史入門。
  • 日本鉄道史 幕末・明治篇 蒸気車模型から鉄道国有化まで
    4.0
    1~3巻902~1,034円 (税込)
    一八五四年、来航したペリー提督は蒸気車模型を幕府に献上。以来、日本は鉄道時代に突入した。幕末の外国人たちによる敷設計画に始まり、新橋~横浜間の開業、官設鉄道を凌ぐ私設鉄道の全盛期を経て、一九〇六年の鉄道国有化と開業距離五〇〇〇マイル達成に至る半世紀――。全国的な鉄道網はいかに構想され、形成されたのか。鉄道の父・井上勝をはじめ、渋沢栄一、伊藤博文などの活躍とともに日本鉄道史の草創期を描く。
  • 小学館版 学習まんが人物館 安藤百福
    4.0
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 カップヌードルを発明した男の執念の人生! 「平成最後の朝ドラ」となり、平均視聴率21.4%の好成績を残した『まんぷく』。実際のインスタントラーメンの生みの親として注目が集まっている安藤百福が学習まんがで登場します! 百福はなぜインスタントラーメンを発明したのでしょう? きっかけは若い頃に空腹で死にかけた経験でした。その後生涯を通じて「食」で人々を幸せにしたいと願うようになり、数々の事業を興しては失敗し、何度失敗を重ねても前を向いて進み続けました。 そして辿り着いたラーメンという答え。妻の揚げる天ぷらがきっかけで、世界初のインスタントラーメン「チキンラーメン」が誕生しました。 その後百福はインスタントラーメンのグローバル化を目指して「カップヌードル」を発明します。今ではインスタントラーメンは、世界で年間1000億食以上が消費されており、20世紀最大の発明ともいわれています。 人生の後半に数々の偉大な発明をした百福は、「転んでもただでは起きるな」「人生に遅すぎるということはない」などの名言を残しています。 考えて考えて、考え抜け――!食文化の革命に執念を燃やした男の哲学は、現代を生きる我々に前向きな希望をもたらしてくれます。
  • 事大主義―日本・朝鮮・沖縄の「自虐と侮蔑」
    4.3
    事大主義とは、強者に追随して保身を図る態度である。国民性や民族性を示す言葉として、日本や朝鮮、沖縄で使われてきた。本書は、福沢諭吉、陸奥宗光、柳田国男、朴正熙、金日成、司馬遼太郎などの政治家や知識人を事大主義の観点で論じ、時代の変遷を描く。日本への「島国根性」という批判や、沖縄への差別意識はどこに由来するのか。韓国と北朝鮮の相剋の背景は何か。自虐と侮蔑が交錯した東アジアの歴史が浮き彫りに。
  • 日本軍兵士―アジア・太平洋戦争の現実
    4.3
    310万人に及ぶ日本人犠牲者を出した先の大戦。実はその9割が1944年以降と推算される。本書は「兵士の目線・立ち位置」から、特に敗色濃厚になった時期以降のアジア・太平洋戦争の実態を追う。異常に高い餓死率、30万人を超えた海没死、戦場での自殺と「処置」、特攻、体力が劣悪化した補充兵、靴に鮫皮まで使用した物資欠乏……。勇猛と語られる日本兵たちが、特異な軍事思想の下、凄惨な体験を強いられた現実を描く。アジア・太平洋賞特別賞、新書大賞受賞
  • 中国の論理 歴史から解き明かす
    4.1
    同じ「漢字・儒教文化圏」に属すイメージが強いためか、私たちは中国や中国人を理解していると考えがちだ。だが「反日」なのに日本で「爆買い」、「一つの中国」「社会主義市場経済」など、中国では矛盾がそのまま現実となる。それはなぜか――。本書は、歴史をひもときつつ、目の前の現象を追うだけでは見えない中国人の思考回路をさぐり、切っても切れない隣人とつきあうためのヒントを示す。
  • ヴィルヘルム2世 ドイツ帝国と命運を共にした「国民皇帝」
    4.0
    1888年にドイツ皇帝として即位したヴィルヘルム2世(1859~1941)。統一の英雄「鉄血宰相」ビスマルクを罷免し、自ら国を率いた皇帝は、海軍力を増強し英仏露と対立、第一次世界大戦勃発の主要因をつくった。1918年、敗戦とともにドイツ革命が起きるとオランダへ亡命、その地で没する。統一国民国家の草創期、ふたつの世界大戦という激動の時代とともに歩んだ、最後のドイツ皇帝の実像。
  • 硫黄島 国策に翻弄された130年
    4.0
    小笠原群島の南方に位置する硫黄島。日本帝国が膨張するなか、無人島だったこの地も一九世紀末に領有され、入植・開発が進み、三〇年ほどで千人規模の人口を有するようになった。だが、一九四五年に日米両軍の凄惨な戦いの場となり、その後は米軍、続いて海上自衛隊の管理下に置かれた。冷戦終結後の今なお島民たちは、帰島できずにいる。時の国策のしわ寄せを受けた島をアジア太平洋の近現代史に位置づけ、描きだす。
  • フランス現代史
    3.0
    1944年の解放から、「栄光の30年」、五月危機、石油危機、「ミッテランの実験」の挫折、新自由主義、そしてマクロン政権成立──フランスの戦後を通観すると、そこには「分裂と統合の弁証法」というダイナミックなメカニズムがみえてくる。欧州統合の動きにも着目しながら現代フランスの歩みをとらえる通史。

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  • 江戸暮らしの内側 快適で平和に生きる知恵
    3.0
    少ない物的資源を有効に使い、無駄なく再利用していたこと。狭くプライバシーも制限された住居に暮らしつつも、近隣の人々とうまく付き合い、和やかな人間関係を築いていたこと。そして、しっかりした教育を受け、よく本を読んでいたこと。「与えられた場で懸命に生きる」人生を自然に送っていたこと。 こうした江戸庶民の生の「内側」を幅広く捉え、さまざまなエピソードとともに本書は紹介していきます。江戸庶民のあり方は21世紀に暮らす私たちにとって、「生きた」知恵の宝庫です。図版多数。
  • 大伴家持 波乱にみちた万葉歌人の生涯
    3.5
    大伴家持(七一八頃~七八五)は、天平文化を代表する歌人であり、『万葉集』の編纂にも関わったとされる。橘奈良麻呂の変など、無数の政争が渦巻く時代を官人として生き、さまざまな美しい景色や多くの親しい人々との思い出を歌に込めた。その歩みを追うと、時代に翻弄されながら、名門一族を背負った素顔が浮かび上がる。本書は、残された資料と各所で詠んだ歌から、謎の多い彼の全生涯を描き出す。
  • 協力と裏切りの生命進化史
    4.1
    協力関係があるところには、必ず裏切り者が生まれます。生物における協力関係についても同じです。1個体、1細胞でも裏切り者が現れれば、協力関係に致命的な影響を及ぼします。生物界における裏切り者とは、他の生物からの協力にただ乗りをするものたちのことです。多細胞生物でいえば、がん細胞のように勝手に増殖する身勝手な細胞のことです。協力関係を長期間維持している生物は、実に様々な方法で裏切り者を抑え込んでいます。
  • 詭弁論理学 改版
    3.9
    知的な観察によって、人を悩ます強弁・詭弁の正体を見やぶろう。言い負かし術には強くならなくとも、そこから議論を楽しむ「ゆとり」が生まれる。人食いワニのパラドックスや死刑囚のパラドックスなど、論理パズルの名品を題材に、論理のあそびをじっくり味わおう。それは、詭弁術に立ち向かうための頭の訓練にもなる。ギリシャの哲人からルイス・キャロルまでが登場する、愉快な論理学の本。「鏡と左右」問題の付録つき。
  • 斗南藩―「朝敵」会津藩士たちの苦難と再起
    3.7
    二十八万石を誇った会津藩は戊辰戦争に敗れ、明治二年、青森県の下北半島や三戸を中心とする地に転封を命ぜられる。実収七千石の荒野に藩士とその家族一万七千人が流れこんだため、たちまち飢餓に陥り、斃れていった。疫病の流行、住民との軋轢、新政府への不満と反乱……。凄絶な苦難をへて、ある者は教師となって青森県の教育に貢献し、また、近代的な牧場を開いて荒野を沃土に変えた。知られざるもうひとつの明治維新史。
  • 大乗仏教 ブッダの教えはどこへ向かうのか
    4.5
    般若経、法華経、華厳経、浄土教、密教……。「自己鍛錬」を目的にした釈迦の仏教は、いつ、どこで、なぜ、どのようにして、「衆生救済」を目的とする大乗仏教へと変わったか?そして、その教えはどこへ向かおうとしているのか?別冊NHK100分de名著「集中講義 大乗仏教」を大幅改訂し、大乗仏教一五〇〇年の常識を覆す「大乗起信論問題」の顛末を新たに書き下ろした、究極の仏教概説書。
  • 中学受験「必笑法」
    4.5
    中学受験に「必勝法」はないが、「必笑法」ならある。第一志望合格かどうかにかかわらず、終わったあとに家族が「やってよかった」と笑顔になれるならその受験は大成功。他人と比べない、がんばりすぎない、子供を潰さない、親も成長できる中学受験のすすめ――。気鋭の育児・教育ジャーナリストであり、心理カウンセラーでもある著者が、中学受験生の親の心に安らぎをもたらす「コロンブスの卵」的発想法を説く。中学受験の「新バイブル」誕生!
  • 〈どんでん返し〉の科学史 蘇る錬金術、天動説、自然発生説
    3.3
    ありふれた金属から金や銀を作り出そうとする錬金術。ニュートンすらその魅力に取り憑かれていたが、元素の概念が普及すると荒唐無稽だと退けられた。だが20世紀になると物理学者ラザフォードが「新しい錬金術」と称した物理学の進展によって、今では自在に元素の変換が可能になった。天動説、不可秤量物質、エーテル、自然発生説など、一度は否定され、別の視点から復活するトピックに注目して描かれる、もう一つの科学史。
  • 発達障害グレーゾーン
    3.8
    徹底した当事者取材! 発達障害の認知が広まるなかで増える「グレーゾーン」に迫る 近年、NHKが特集するなど話題になることが多い「大人の発達障害」。 「学生時代は大丈夫だったのに、社会に出たらミスばかりする」 「雑談が苦手で、周りから“空気が読めない人”と言われてしまう」 「衝動的にカッとなったり、一か所にジッとしていられない」 そういった悩みを抱えた人が今、「自分もそうかも?」と専門外来に殺到し、病院によっては数か月待ちという状況すら生まれています。 しかし、発達障害の“傾向”を指摘されながら、正式な“診断”には至らない「グレーゾーン」と呼ばれる人たちが相当数いるのをご存じでしょうか。彼らの多くは「クローズ就労(=会社には隠した状態)」で働き、「家族や友人にもなかなか理解してもらえない」という困難を抱えたまま暮らしています。そして、「自分もそうかも?」と思う人は、かなりの確率でこのグレーゾーンに当てはまる可能性があるのです。 「結局、どんな医者に診てもらったかで発達障害かどうかが決まっちゃう」(当事者談) 今では発達障害に関してさまざまなコンテンツが生まれていますが、グレーゾーン(成人)にフォーカスしたものは、ほぼありませんでした。そこで著者の姫野桂さんは「グレーゾーンを可視化する」という試みを始めます。当事者インタビューや当事者会への参加、精神科医、就労支援団体などへの取材を通じて、グレーゾーンとは何か?なぜこれほどまでに生きづらさを抱えるのか?を解き明かしていきます。 また、本書ではこれまで著者が見聞きした、発達障害の当事者やグレーゾーンの人が実践する「ライフハック」も収録しています。発達障害について知りたい人や、発達障害らしき症状に悩んでいる人にとって、少しでも生活向上のヒントになってくれたらうれしいです。 =============【著者プロフィール】============= 姫野 桂 フリーライター。1987年生まれ。宮崎市出身。日本女子大学文学部日本文学科卒。大学時代は出版社でアルバイトをし、編集業務を学ぶ。卒業後は一般企業に就職。25歳のときにライターに転身。現在は週刊誌やウェブなどで執筆中。専門は性、社会問題、生きづらさ。猫が好き過ぎて愛玩動物飼養管理士2級を取得。著書に『私たちは生きづらさを抱えている 発達障害じゃない人に伝えたい当事者の本音』(イースト・プレス) 特別協力/OMgray(オムグレイ)事務局 軽度の発達障害特性に悩む人の当事者会「ぐれ会! 」や「グレーゾーンのための問題解決シェア会」を運営する。同会が立ち上げたイベントにはこれまで400人以上が参加。代表のオム氏は支援機関などに呼ばれて講演活動も行う
  • 兼好法師 徒然草に記されなかった真実
    4.0
    兼好は鎌倉時代後期に京都・吉田神社の神職である卜部家に生まれた。六位蔵人・左兵衛佐となり朝廷に仕えた後、出家して「徒然草」を著す――。この、現在広く知られる彼の出自や経歴は、兼好没後に捏造されたものである。著者は同時代史料をつぶさに調べ、鎌倉、京都、伊勢に残る足跡を辿りながら、「徒然草」の再解釈を試みる。無位無官のまま、自らの才知で中世社会を渡り歩いた「都市の隠者」の正体を明らかにする。
  • 通訳になりたい! ゼロからめざせる10の道
    -
    語学力を生かせる仕事として人気の高い通訳の仕事。会議通訳やビジネス通訳、エンタメ通訳、スポーツ通訳、司法通訳、医療通訳、通訳ガイドなど様々なジャンルを紹介します。どうすれば通訳者になれるのか? 通訳ってどんな仕事? 第一線で活躍している方々の声を中心に通訳の仕事の実像に迫ります。

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  • 理科系の読書術 インプットからアウトプットまでの28のヒント
    3.9
    本を読むのが苦行です――著者の勤務する京都大学でも、難関の入試を突破したにもかかわらず、そう告白する学生が少なくない。本書は、高校までの授業になかった「本の読み方」を講義する。「最後まで読まなくていい」「難しいのは著者が悪い」「アウトプットを優先し不要な本は読まない」など、読書が苦手な人でも仕事や勉強を効率よく進めるヒントが満載。文系の人にもおすすめの、理科系の合理的な読書術を伝授する。
  • 上手な脳の使いかた
    3.8
    神経細胞同士の伝達をよくすれば、脳を上手に使うことができます。それには、どうすればよいのでしょう? 記憶障害や失語症の権威が、研究の歴史をひもときながら、脳の基本的な構造や記憶のしくみ、経験を積むことや体で覚えることの重要性、上手な休み方や体内時計との関わりなどを通して、わかりやすく解説します。

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  • 五日市憲法
    4.0
    「開かずの蔵」と呼ばれた旧家の土蔵。そこで偶然見つけた紙綴りが、ひとりの学生を歴史家に変えた。紙背から伝わる、自由民権の息吹と民主主義への熱き思い。起草者「千葉卓三郎」とは何者なのか? 民衆憲法を生み出した歴史の水脈をたどる。

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  • 自律神経を整える「わがまま」健康法
    3.5
    あるがままの自分を指す「我がまま」というニュアンスの「わがまま」。誰もがしたいと願ってはうまくいかない、その生き方を続けるためには「わがまま」のハードルを低く設定することから始めることが大切。
  • 試験に出る哲学 「センター試験」で西洋思想に入門する
    3.9
    思想の重要なポイントが毎回出題される「センター試験・倫理」。哲学を学び直すなら、これにあたるのが一番。ソクラテス、プラトンからニーチェ、ウィトゲンシュタインまで、厳選20問にチャレンジし、解説とイラストを楽しむうちに西洋思想の基本がサラリと頭に入ってくる。大ベストセラー『哲学用語図鑑』の監修者、初の書き下ろし新書!
  • 新版 議論のレッスン
    3.7
    議論にも、スポーツと同様にルールがある。本書を読めば、国会中継、テレビ討論、ニュース番組を見る目が一変。友人との会話も、会社の会議も、自由自在にコントロールできる。噛み合わない不毛な議論にオサラバを! ロングセラーの旧版に新たな図版・事例を付して、大幅な加筆を施した決定版。 ◆「議論」を知ると、いいことが、こんなにある! 1 世界の出来事すべてに対して、自分の見方が変化する。 2 「自分自身のものの捉え方」を知るチャンスが得られる。 3 議論の「内容」と「構造」が別物であることを理解できる。 4 議論の場のやりとりを整理し、まとめる視座が得られる。 5 質・程度・内容に合わせた「議論レベル」を選択できる。etc.
  • ウソとマコトの自然学 生物多様性を考える
    -
    昆虫類のすさまじいまでの減少の理由とは。田舎の里山を保全するための現実的な方策はどこに。メディアと政治のコトバと化した「生物多様性」擁護・懐疑両派の怪しげな言説を問いただし、イキモノと日本各地の自然環境の実像について興味深い事実を数多く紹介しながら、自然を守る本当の手だてを視野広く述べた秀作。
  • マーティン・ルーサー・キング 非暴力の闘士
    4.4
    リンチ、脅迫、放火、爆破。アメリカ南部社会を覆う、人種差別の凄まじい暴力。われわれ黒人はもう待てないのだ。人びとを直接行動による社会変革へと導いたキング牧師(1929─1968)。栄光の前半生だけでなく、差別と貧困のないアメリカを夢見た彼の後半生こそ忘れてはならない。武器をとらず非暴力で闘い抜いた苛烈な生涯をえがく。

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  • 周―理想化された古代王朝
    3.8
    紀元前11世紀から前256年まで続いた古代中国の王朝である周。太公望や周公旦などの建国の功臣、孔子や老子といった諸子百家、斉の桓公ら春秋の五覇などが名高い。また、封建制や共和制など、周に由来するといわれる政治システムは多く、孔子ら儒家によって理想化されて伝えられてきた。では、その実態はいかなるものだったのか。近年、陸続と発掘される金文や甲骨文などの当時の史料から、王朝の実像を再現する。
  • 素顔の西郷隆盛(新潮新書)
    4.0
    今から百五十年前、この国のかたちを一変させた西郷隆盛とは、いったい何者か。薩摩での生い立ちから、悩み多き青春と心中未遂、流謫の南島から幕末の渦中へと舞い戻り、策謀と戦闘の果てに倒幕を成し遂げ、ついには賊軍として西南戦争で自決するまで――後代の神格化と英雄視を離れて、「大西郷」の意外な素顔を活写、その人間像と維新史を浮き彫りにする。
  • 西郷隆盛 西南戦争への道
    4.0
    維新の最大の功労者、西郷はなぜ反乱をおこしたのか。またなぜ、復権されるのか。根強い民衆的人気の秘密は何か。その実像をさぐるには、西郷が打倒しようとした明治政府権力の性格こそ検討されなければならない。気鋭の近代史家が、幕末動乱から征韓論争、西南戦争にいたる、西郷の栄光と悲劇の意味を読み解いていく。

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  • キリスト教からよむ世界史
    3.5
    古代ローマ時代から現在まで、2000年におよぶ歴史をもつキリスト教。 地中海世界の「新興宗教」が、いかにして世界的な宗教になったのか? なぜ各派にわかれたのか? 世界史にどのような影響を与えたのか? 予備校の元世界史講師が「カノッサ事件」や「宗教戦争」など30のトピックでわかりやすく解説します。 世界史の教科書では触れられない 人物や組織を深掘りしたエピソードも多数収録しています。 ・ヴェネツィアの意向でキリスト教徒の街を攻撃、やがてコンスタンティノープルも滅ぼした第4回十字軍 (第11章 十字軍と東西の交流) ・ローマ教皇庁とアビニョン教皇庁が教皇選出をめぐり対立。ついには同時代に教皇が3人に (第13章 3人の教皇) ・軍人ロヨラは入院中に読んだ聖書がきっかけでザビエルらと出会い、イエズス会を結成 (第16章 祈祷から宣教へ) ・三十年戦争と島原の乱が残した共通点は「領主の宗教がその領地で行われる」 (第20章 武器を売り福音を伝える) ・コペルニクスは批判されず、ガリレオが異端審問にかけられたのは「運が悪かったから」 (第21章 せめぎあう科学と宗教)
  • 60歳からの外国語修行 メキシコに学ぶ
    4.0
    これまで何度も挫折してきたスペイン語学習。60歳にして決意した、いざメキシコの語学学校へ! 毎日肩こりと疲労でグッタリしながらも、若者にまじって毎日授業を受け、大家さんのゴミ出しを手伝い、街角でタコスを買い、この国の様々な顔を知る。何歳になっても修行は楽しい! 名翻訳家による、最高に面白い体験記。

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  • シベリア抑留 最後の帰還者 家族をつないだ52通のハガキ
    4.5
    終わらなかった戦争を、家族は生き抜いた。 最後の帰還者が持ち帰った、奇跡の一次資料。 未完の悲劇、シベリア抑留。最後の帰還者の一人、佐藤健雄さんが妻とし子さんらと交わした葉書が見つかった。 ソ連は国際法違反である抑留の実態を知られぬために、文書の持ち出しを固く禁じていた。 しかし、佐藤健雄さんは妻たちと交わしたハガキを密かに持ち帰っていた! 一つの家族がつないだ奇跡の一次資料を元に、終わらなかった戦争を描く。 <目次> はじめに 第一章 佐藤家の人びと 第二章 抑留される 第三章 抑留生活の日々 第四章 命のハガキ 第五章 見えない出口 第六章 帰国、再会まで 第七章 ソ連研究の専門家として 終章 あとがき 主要参考文献
  • 医療事故に「遭わない」「負けない」「諦めない」
    -
    医学博士でもある専門弁護士が医療事故の内幕を全部書いた―― ◎危ない病院、医師はすぐに見抜ける◎医師は専門外のことはほとんど知らない◎医師がカルテの改ざんや隠匿を行うことも◎裁判をけしかけるのは病院側の弁護士◎看護師がトラブルの原因になることも多い◎損害賠償額は示談でも裁判でも変わらない◎医療裁判の勝訴率は2割以下 医学博士を持つ稀有な弁護士として、一貫として医療事件に携わる石黒麻利子弁護士の初著作。患者側の思いはもちろん、医療者側の事情にも精通しており、著者にしか書けない医療事故の舞台裏が詳細に綴られている。超高齢化社会、そして多死社会を迎えるなか、病院とのつき合い方は大きなテーマだ。本書ではQ&Aも交えながら、一般の人でも理解できるよう、医療紛争の準備の進め方、そして医療裁判の戦い方についても詳しく解説されている。何より注目されるのは、現場の弁護士だからこそ書ける医療事故の生々しい舞台裏だ。たとえば医療裁判は患者やその家族が起こしているというイメージが強いが、実際は病院側の弁護士だ。たとえ病院が示談交渉をしようとしても、彼らは着手金が入る裁判に持ち込みたがる。その他、近年増加する美容整形でのトラブルや、賠償金の算出方法についても言及。平易な言葉で解説されており、一家に一冊、保管したい本だ。
  • 腎臓のはなし 130グラムの臓器の大きな役割
    3.0
    一つ減っても大丈夫。そう軽視できるほど、腎臓の人体における役割は小さくない。主な働きは尿を作ることだけだが、それがなぜ生命の維持に必須なのか? 一日二〇〇リットル作りその九九%を再吸収する尿生成の方法から全身の体液バランス調整のしくみ、脳と同じくらい複雑で繊細かつ壊れにくい構造、一三〇〇万人以上と推計される慢性腎疾患の治療まで。背中に収まるソラマメ型の臓器について、第一人者がすべてを解説。
  • 七〇歳の絶望
    -
    どれほど豊かな人生でも「死ぬ限り」絶望的である。 中島義道、七〇歳――。 老境を迎えた哲学者の心境とその日々。 二〇一六年七月   私は少しずつ丹念に未来を殺害してきた 二〇一六年八月   「先生、晩年の心境はいかがですか?」 二〇一六年九月   いま急激に「世界観」も「私観」も変わりつつある 二〇一六年十月   私は、ひたすら自分を救うために書いている 二〇一六年十一月  人生のすべての苦しみは「私がいる」と思い込んでいること 二〇一六年十二月  あと何年ここまで歩いて登ってこられるだろうか 二〇一七年一月   私はこういう記念日が嫌いなので、何もしない 二〇一七年二月   過去と未来の絶対的差異性という大きな問題 二〇一七年三月   私は息をしているあいだは希望をもっている 二〇一七年四月   彼らを見渡しながら、過去とは何か、ふたたび考える 二〇一七年五月   じつは誰も真の意味で憎くはなく、恨めしくもないのだ 二〇一七年六月   すべてを「逆の視点」から見直すと見通しがよくなる 二〇一七年七月   「ハッピー、バースディ、トゥー、ユー!」
  • 正しさをゴリ押しする人
    3.6
    一見、正しいことを主張しているようでありながら、強烈な攻撃性を感じさせる人。「正義の人」と「危ない人」の境目はどこにあるのだろうか。「歪んだ正義感」を振りかざしてしまう人たちの特徴と心理を考える。 序章 「正義の人」か、「危ない人」か? 第1章 「正しさ」をめぐる攻防がややこしいのはなぜか? 第2章 なぜそこまで「自分の正しさ」を信じ込めるのか? 第3章 「正しさ」をゴリ押しする行動の背景にある心理とは? 第4章 正義感をあざ笑う時代の空気 第5章 「正しさ」をゴリ押しする「危ない人」にみられる特徴 第6章 「正義の人」が「危ない人」に変わる瞬間
  • 世界一非常識な日本国憲法
    4.0
    こんな非常識な憲法は日本だけ! <日本国憲法3つの非常識> 1 内容が非常識――国民の生命と財産を守れない 2 制定過程が非常識――GHQを忖度(そんたく)して作成 3 憲法学者が非常識――トンデモ学説の憲法学者 こんな非常識な憲法は世界中で日本だけです。私たちはいつまでこの憲法を守り続けるのでしょうか。 「外国人参政権合憲説」を撤回した著者だからこそ書けた、日本国憲法の欺瞞を粉砕する一冊!
  • パブリック・スクール イギリス的紳士・淑女のつくられかた
    4.0
    歴代首相を輩出し、王子や王女も在籍したイートンやハロウなどの名門寄宿学校。階級が根強く残るイギリス社会のなかで、一握りの上流階級の子女のための教育機関でありながら、文化や伝統の重要な一部として広く共有されてきたのはなぜか。ラテン語・スポーツ・同性愛など、独特な文化とイメージの変遷をたどる。

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  • 悪について
    4.3
    残虐な事件が起こるたび、その〈悪〉をめぐる評論が喧しい。しかし、〈悪〉を指弾する人々自身は、〈悪〉とはまったく無縁なのだろうか。そもそも人間にとって〈悪〉とは何であるのか。人間の欲望をとことん見据え、この問題に取り組んだのがカントだった。本書では、さまざまな文学作品、宗教書などの事例を引きつつ、カントの倫理学を〈悪〉の側面から読み解く。

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  • シン・ヤマトコトバ学
    4.0
    ヤマトコトバは神話や伝承、『古事記』、『日本書紀』、祝詞などにルーツがあり、現代でも訓読みとして使われている。日本語の原点・ヤマトコトバに触れることは、日本文化の源流に触れること。古から守られてきた、人の心や大自然と繋がる言霊の力は、現代人のライフスタイルにこそ活かすべき豊饒なる精神文化だ。本書ではヤマトコトバの歴史や構造をポップに解説。また日々口遊みたい祝詞や和歌の名文、伝説や逸話も紹介する。
  • 悩み・不安・怒りを小さくするレッスン~「認知行動療法」入門~
    3.9
    メールの返信がない、他人からミスを指摘される、といった些細なことを気にして、いつもクヨクヨ、ビクビク、イライラしている。ストレスを感じて過食するなど、やめなければいけないと分かっている悪習慣がやめられない――。そうした自分を変えることはなぜ難しいのか? そこには「認知の歪み」と「無意識的な学習メカニズム」が関係している。その基礎から実践、応用的な技術までを、注目の臨床心理士が分かりやすく解説。
  • 自由民権運動 〈デモクラシー〉の夢と挫折
    4.4
    維新後、各地で生まれた民権結社。それは〈デモクラシー〉に夢を託した人びとの砦であった。新しい社会を自らの手で築く。その理想はなぜ挫折に終わったのか。旧来の秩序が解体してゆくなかで、生き残る道を模索する明治の民衆たち。苦闘の足跡が、いまの日本社会と重なって見えてくる。

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  • 不自由な男たち その生きづらさは、どこから来るのか
    3.6
    男は不自由だ。子どもの頃から何かを成し遂げるべく競争するように育てられ、働くのが当たり前のように求められてきた。では、定年を迎えたら解放されるのか。否(いな)、「年収一千万の俺」「部長の俺」ではなくなったとき、「俺って何だったんだろう」と突然、喪失感と虚無感に襲われ、趣味の世界ですら、やおら競争を始めてしまうのだ。本書は、タレント、エッセイストとして活躍する小島慶子と、男性学の専門家・田中俊之が、さまざまなテーマで男の生きづらさについて議論する。男が変わることで、女も変わる。男女はコインの裏表なのだ。
  • 新版 楽しむ数学10話
    3.0
    「私は考える。だから私はある」のデカルト、「人間は考える葦である」のパスカル、二人の哲学者は数学者でもありました。デカルトの『幾何学』を読み解いたり、パスカルの定理や判定法を解説したり、二人の数学を存分に楽しみましょう。1996年にようやく証明された「フェルマーの大定理」についても、ていねいに説明します。

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  • TOEICテスト英単語ターゲット1500 新装版(音声DL付)
    4.5
    TOEICに必須の1500語を収録したコンパクトな単語集。 どこにでも持っていって、TOEIC単語を攻略しよう! ●見出し語が例文に繰り返し登場するから、無理なく覚えられる! ●ビジネス用語は背景知識から解説。ビジネス経験がなくても大丈夫! ●500点突破から800点突破まで、目標スコア別の暗記法を紹介! ●ウォームアップに「写真で覚えるTOEIC語彙」を収録。Part1対策にも最適! ●ナチュラルスピードだけでなく、スロースピード音声もダウンロードできる! ※本書は『TOEICテスト英単語ターゲット3000』から1500語を収録したものです。 ※本書は『新TOEICテスト英単語ターゲット1500』のカバーデザインを変更したもので、内容は同じです。
  • 光触媒とはなにか 21世紀のキーテクノロジーを基本から理解する
    3.0
    なぜ光触媒で防汚、消臭・脱臭、空気や水の浄化、抗菌・殺菌、防カビ・防藻ができるのか? なぜ曇り止めや冷房が可能なのか? これ以上になにができるのか? 光触媒には酸化チタン以外に、なにがあるのか? 最新のテクノロジーを基礎から学び、なにが、どう働くのかを正しく理解するための一冊。
  • 真空とはなんだろう 無限に豊かなその素顔
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    「負エネルギーの電子が充満している状態」、これが物理学が明らかにした真空だった。物質、エネルギー、宇宙……すべての謎を解く手懸かりは、「なにもない」はずの真空にあった! 真空は、じつは空っぽではなかったのだ。
  • 銀河物理学入門 銀河の形成と宇宙進化の謎を解く
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    銀河に秘められた宇宙進化のシナリオ! 宇宙誕生後まもなくして生まれた天体、それが銀河である。銀河の形成と進化の過程はまさに宇宙進化そのものの歴史だ。銀河の質量、大きさ、環境を知りつくすことからブラックホールやダークマター、ダークエネルギーといった目に見えない物体の正体が浮き彫りになる。宇宙の誕生と進化がわかる宇宙の教科書。

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