作品一覧

  • 人探し
    3.3
    1巻1,848円 (税込)
    歩容解析――人間の歩き方で個人を特定する技術。顔認証を超える個人同定率を誇るシステムを開発した能勢は鉄道会社の社員に接触、警察とも関係を築く。能勢は鉄道会社が持つカメラや自動改札機のデータ、警察が運用できる市街の防犯カメラのデータを使用し「あること」をしようと画策していた……。驚愕の第44回小説推理新人賞受賞作。
  • 絶滅危機動物
    5.0
    1巻997円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 世界中の哺乳類・鳥類・爬虫類・両生類・魚類から400種以上紹介!生き物たちの特徴と現在の状況を、IUCN・環境省レッドリストのカテゴリーとともに紹介し、その原因を解説する。調べ学習で、生物多様性の“いま”を知るために最適な一冊。
  • パンダの死体はよみがえる
    3.8
    1巻825円 (税込)
    現代社会では“生ごみ”扱いにされてしまう動物たちの遺体。しかし、そこには生物の進化の謎を解き明かすヒントが詰まっている。遺体を注意深く観察し、辛抱強く対話を続けること。すると、やがて遺体は隠された秘密を私たちに語り始めるのだ。「遺体科学」が到達した豊かな知の世界を、モグラからゾウ、そしてパンダまで、あらゆる動物遺体と格闘する解剖学者の日々を通して垣間見せてくれる格好の入門書。
  • ニワトリ 愛を独り占めにした鳥
    3.8
    1巻902円 (税込)
    ニワトリは人類とともに何をしでかしているのか――。地球上に一一〇億羽! 現代の「食の神話」を支える“家畜の最高傑作”の実力と素顔を、注目の遺体科学者が徹底公開!
  • 人体 失敗の進化史
    4.0
    1巻880円 (税込)
    「私たちヒトとは、地球の生き物として、一体何をしでかした存在なのか」――あなたの身体に刻まれた「ぼろぼろの設計図」を読み解きながら、ヒトの過去・現在・未来を知る。
  • 見つけるぞ、動物の体の秘密 : 動物かいぼう学者が挑む進化のなぞ
    5.0
    1巻1,001円 (税込)
    動物の死体を調べるかいぼう学は、まるで死体に話しかけ、進化のなぞや秘密を聞きだすような研究です。そして死体から標本をつくり、死体が教えてくれた新しい発見や考えかたとともに、未来へ伝えていく場所があります。博物館です。そこは、わたしたちがいだく「科学の好奇心」をいつまでも満たしてくれる、大切な場所なのです。小学校上級から。

ユーザーレビュー

  • 絶滅危機動物

    Posted by ブクログ

    絶滅危惧種をまとめた学研の図鑑ポケット版。ポケット版でありながら、情報量は満載で様々な動物(哺乳類、爬虫類、鳥類、両生類、魚類)の絶滅危機状況を知る事ができる。AR写真機能もあり動く動物が楽しめるが、一部だけ。しかし何より絶滅しそうな理由というのが全て記載され、今どのような状況なのか判るという点で、これ以上ないくらい手軽で読みやすくこれからも繰り返し読んでいこうと思える良書。

    0
    2019年11月09日
  • 人体 失敗の進化史

    Posted by ブクログ

    「進化とは、新しい動物を白紙から創作することではなく、数々の設計変更が自然淘汰を受けて生き残っていく、継ぎ接ぎだらけのプロセスなのだ。」
    生物の進化は面白い!
    元々あったものを、別の役割・機能のために使い回す。設計変更を加えながら。必要のためなら生物はそんな離れ技をもやってのける。
    本書は、様々な事例を紹介しながら、その面白さを伝えてくれる。

    0
    2019年01月22日
  • ニワトリ 愛を独り占めにした鳥

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    自分の仕事に誇りを持っていらっしゃる
    遠藤秀紀さんの著作が好きで、
    数年前に集中して読んだ時期がありました。

    最近(養鶏をやってみたいな)と思い始めたため、
    改めて読み返してみました。

    本書の執筆動機は
    ・読者へのニワトリに対する関心喚起
    だと思いますが、私の読書動機が
    ・養鶏で成功するためのヒントがないかな?
    なので、読書中は常に
    (知りたい事がなかなか出てこない)
    という感じを持っていました。

    ただ、養鶏家にならなくても、
    (いつかニワトリを飼いたい!)
    と読後に私が改めて感じるほどに
    筆者の強烈な“ニワトリ愛”が刺さりました。

    また読後の今、ニワトリ以外に類似した家禽が
    この世に

    0
    2017年10月04日
  • パンダの死体はよみがえる

    Posted by ブクログ

    自分にとって必要なくなったものは早く捨てるという考え方は、自分の身の回りをすっきりさせ、仕事を円滑に進めるためにも大切なことだと今の時代は教えられます。
    しかしそれは自分という人間を中心に考えた生き方であって、自分の持ち物や自分の生活空間の中でのごみに対してはそれでもいいけれども、こと動物の遺体に関しては死んだから焼いて捨てればいいという考え方は正しくないのだということを知った。
    息は途絶え生物としての役割は果たせなくとも、学術研究として後世に貢献していくという第2の偉大な役目が始まっていることを知り、遺体科学の人類の未来に果たす役割の大きさを感じることができた。
    死んでしまったパンダが生き返

    0
    2014年11月09日
  • 見つけるぞ、動物の体の秘密 : 動物かいぼう学者が挑む進化のなぞ

    Posted by ブクログ

    どうぶつの体のしくにみついておもしろいことがみつかりました。たとえばクマからパンダにしんかしたことです。たしかににているなと思いました。あと、6本のゆびがあり、びっくりしました。

    0
    2014年02月06日

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