作品一覧

  • 大災害時代
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    1巻330円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 温暖化の影響か、台風や集中豪雨などの水害が相次いだ。また、首都直下地震や南海トラフ地震も懸念されている。国土強靱化対策は、厳しい財政事情や人手不足などが重なり、十分とは言えない。そこで社会科学、歴史学、自然科学等の総合的なアプローチによって、課題と解決策を探る (『中央公論』2020年3月号特集の電子化) (目次より) ●対談 人口減少時代の復興論 「切り捨て」の覚悟さえ問われる激甚化時代に 御厨 貴×松原隆一郎 ●【水害】犠牲者6000人、被害額150兆円 “国難”級の大水害 荒川氾濫で水没する東京 河田惠昭 ●対談 災害で問われるリーダーシップとは? 「知事批判」に応えよう 黒岩祐治×村井嘉浩 ●【地震】平安・江戸時代を襲った連続的地震が再び 「地震考古学」から考える21世紀の巨大地震 寒川 旭 ●【地震】東日本大震災の教訓 災害科学国際研究所からの発信 佐藤 健 ●防災対応 先進自治体はどこか? 浅野憲周 ●自衛隊の災害派遣、知られざる実態に迫る 荒木 肇
  • 日本人はどんな大地震を経験してきたのか
    3.6
    地震といかに付き合っていくか。これは、日本に暮らすすべての人の課題です。『日本書紀』の昔や、それ以前からの地震を知ること、貞観地震と東日本大震災とを結びつける知識を得ることは、未来に起こるであろう災害に備える力を私たちや、その子供たちが得ることに他なりません。日本人と地震の歴史を知り、経験と知識を「知恵」に変える。
  • 秀吉を襲った大地震
    4.1
    1巻946円 (税込)
    天下統一の前後、豊臣秀吉は大地震に襲われた。大坂に逃げ帰った天正地震、城が倒壊した伏見地震-。しかしこれは遠い昔のことではない。大地震が続いた秀吉の時代と同じく、私たちも、活断層が活発な「内陸地震の時代」に生きているのだ。「地震考古学」で読み解く、大地に刻まれた「地震」と「人間」の歴史。
  • 地震の日本史 大地は何を語るのか [増補版]
    3.8
    1巻902円 (税込)
    日本の歴史は、地震の歴史だと言っても過言ではない。人の記憶になく、文書に記述がないからといって、地震が存在しなかったと速断するのは大きな間違いと言えるだろう。本書は、「地震考古学」を確立した著者による、日本歴史を地震の連鎖として描く異色の読み物である。巻末に、東日本大震災に関連して、現在の日本列島と共通点が多い九世紀の地震活動を増補し、地震活動活発期にある日本の備えを考える。
  • 歴史から探る21世紀の巨大地震
    4.5
    1巻880円 (税込)
    東日本大震災から、日本列島は大きく動く時期にはいっている。明日にも迫る大地震を前に、歴史を丹念に見ることで、大地の揺れがどこでくり返されるかが浮かび上がってくる。次に危惧されている首都圏、南海トラフに焦点を合わせた注目すべき書。

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  • 秀吉を襲った大地震

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    秀吉の時代に起きた大きな2つの地震の紹介がある。
    天正地震
    伏見地震
    これまで、さまざまな秀吉の物語や、テレビドラマなどを見てきたつもりだったが、
    地震についての記述や様子が思い出せない。

    いかに大事なことに気がつかずに生きてきたかを反省しています。

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    2012年03月02日
  • 秀吉を襲った大地震

    Posted by ブクログ

    活動期に入ったといわれる今、どういうことが今後起きる可能性があるのかを知りたくて読んでみた。しかし。琵琶湖や富山でも大地震があったとは知らなかった。要するに日本中、地震のないところなどない、ということがよくわかる。ではどうしたらいいのか。不動産には金をかけない。いつでも移動できるようにしておく。必ず生き延びる。このくらいか。。

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    2012年01月14日
  • 日本人はどんな大地震を経験してきたのか

    Posted by ブクログ

    文献史学や考古学の研究から、過去の大地震の周期的な発生状況や発生時の被害の大きさなどがかなり詳細に解明されていることがよくわかった。同時に、もう遠くない時期に大津波を伴った南海・東南海・東海の大地震が発生するであろうことが素人目にも認識され、恐怖を覚えた。

    日本は地震列島の上に歴史を刻んできた国である。私達の先祖は地震の被害に恐怖し、また現実に大きな被害を受け、家を壊されあるいは家族を亡くしながらも、たくましく生きてきた。そのことは本来は人間の幸福を目指す科学が発達した現代においても何も変わるものではなく、かえって文明が発達し道路や建造物などの構造が高層化・複雑化したからこそより被害も大きな

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    2012年01月06日
  • 地震の日本史 大地は何を語るのか [増補版]

    Posted by ブクログ

    日本人はまずは地震・災害の歴史授業をすべきでは無いか…。対岸の火事なんかじゃない、連動して起きる災害を俯瞰で冷静に理解しておくことが大切。勉強になった。

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    2011年06月06日
  • 秀吉を襲った大地震

    Posted by ブクログ

    [ 内容 ]
    天下統一の前後、豊臣秀吉は大地震に襲われた。
    大坂に逃げ帰った天正地震、城が倒壊した伏見地震―。
    しかしこれは遠い昔のことではない。
    大地震が続いた秀吉の時代と同じく、私たちも、活断層が活発な「内陸地震の時代」に生きているのだ。
    「地震考古学」で読み解く、大地に刻まれた「地震」と「人間」の歴史。

    [ 目次 ]
    第1章 天正地震と武将たち
    第2章 大地が語る天正地震
    第3章 地震のはざまの天下統一
    第4章 伏見城の鯰、暴れる
    第5章 伏見地震を引き起こした活断層
    第6章 液状化現象の痕跡を読む
    第7章 遺跡に残る地割れと地滑りの跡
    第8章 地震後の秀吉と豊臣家
    第9章 連動する大

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    2011年05月30日

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