森元斎の作品一覧 「森元斎」の「アナキズム入門」「死なないための暴力論(インターナショナル新書)」ほか、ユーザーレビューをお届けします! 作者をフォローする フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
作品一覧 1~4件目 / 4件<<<1・・・・・・・・・>>> 新着順 新着順 人気順 評価高い順 価格安い順 価格高い順 ただ生きるアナキズム - 学術・語学 / 哲学・宗教・心理 1巻2,860円 (税込) 国家や資本主義が私たちの欲望をさまざまに制限する現代にあって、「ただ生きる」とはどういうことか。「ただ生きる」ために、私たちは何をすべきなのか。 アナキズムの観点から、キング・クリムゾンを聴き、ゴダールや石牟礼道子の物語に飛び込み、デヴィッド・グレーバーや鶴見俊輔と対話してその思想を大胆に読み替える。社会の編み目にある暴力や非対称な関係性をあぶり出し、それらを避けるための基盤として相互扶助があり、自由があり、欲望があることを描き出す。 音楽や映画、文学、思想を軽やかに跳躍して、硬軟織り交ぜた文体とときに挑発的な語り口で国家や資本主義と対峙する。そして、不断の努力と相互扶助で日々の営みを支え、小さなさざ波から大きな潮目を変えていく、日常にあるアナキズムの可能性を活写する。 試し読み フォロー 死なないための暴力論(インターナショナル新書) 4.3 学術・語学 / 哲学・宗教・心理 1巻913円 (税込) 「暴力反対」とはよく聞くけれど、じつは世の中は暴力にあふれている。国は警察という暴力装置を持っており、問答無用で私たちから徴税する(そして増税する)。資本主義は、私たちを搾取し、格差を生み出す。家父長制は男性優位・女性劣位のシステムをつくりあげる。一方で、こうした暴力に対抗して、民主化や差別の撤廃などを成し遂げてきたのも、また暴力である。世の中にあふれる暴力には、否定すべきものと、肯定せざるをえないものがあるのだ。思考停止の「暴力反対」から抜け出し、世界の思想・運動から倫理的な力のあり方を学ぶ。 試し読み フォロー もう革命しかないもんね 4.0 学術・語学 / 哲学・宗教・心理 1巻1,870円 (税込) DIY=平和な工作活動⁉ からだを動かしながら考えよう。 革命の最前線は<日常>にあり。 里山に移住した哲学者・アナキストによる 実践的ゆるゆる「生活の哲学」入門講座。 「さて、どうしようか。 お金はあっても生きていけるが、なくても生きていける。 どこへ行っても、その人が必要とされ、その人の能力が 発揮されるであろう場所は、ある」 福岡のとある里山地域に移住した著者は、どのように 「生活」を哲学=行為していったのだろうか。 拠点づくり/食料の確保/活動資金の得方/料理/日常のずらし方/ お金の秘密/子育てと教育etc… 日常に根差した哲学を実践的、かつ等身大のことばで語る、革命日誌。 【目次】 はじめに 第1章:家探し――まず、拠点をつくる 第2章:農作業――食料を確保する 第3章:仕事――活動資金を得る 第4章:料理――活きる力を養う 第5章:旅行――ぶっ飛んで日常をずらす技法 第6章:カネとリャク――この世の仕組みを考える 第7章:音楽――music unites everything? 第8章:映画――日常を脱構成せよ 第9章:本――言葉で戦え 第10章:子育てと教育――革命を「育成」するということ 第11章:革命――自分の居場所を作るということ 第12章:家探し、再び――ずれて、拠点を作り、またずれる あとがき 試し読み フォロー アナキズム入門 4.0 学術・語学 / 哲学・宗教・心理 1巻880円 (税込) 国家なんて要らない。資本主義も、社会主義や共産主義だって要らない。いまある社会を、ひたすら自由に生きよう──そうしたアナキズムの思考は誰が考え、発展させてきたのか。生みの親プルードンに始まり、奇人バクーニン、聖人クロポトキンといった思想家、そして歩く人ルクリュ、暴れん坊マフノといった活動家の姿を、生き生きとしたアナーキーな文体で、しかし確かな知性で描き出す。気鋭の思想史家が、流動する瞬間の思考と、自由と協働の思想をとらえる異色の入門書。 試し読み フォロー 1~4件目 / 4件<<<1・・・・・・・・・>>> 森元斎の詳細検索へ
ユーザーレビュー 一覧 >> 死なないための暴力論(インターナショナル新書) 学術・語学 / 哲学・宗教・心理 4.3 (8) カート 試し読み Posted by ブクログ 「非暴力」という言葉になんとなくモヤモヤしてたので読んだ。 非暴力と言われているガンジーや、キング牧師もその一面として非暴力があり、完全非暴力ではないことを知った。もちろん暴力は避けて通ることが望ましいのだが、じぶんの命を守るためには権力に対して戦術的に暴力をちらつかせることは肯定できると思った 0 2025年07月04日 アナキズム入門 学術・語学 / 哲学・宗教・心理 4.0 (9) カート 試し読み Posted by ブクログ 想像していた内容とはギャップがあったが筆致が軽やかで読み進めやすかった ある意味アナキズムの系譜を体系的に理解できて良かった 0 2025年06月19日 死なないための暴力論(インターナショナル新書) 学術・語学 / 哲学・宗教・心理 4.3 (8) カート 試し読み Posted by ブクログ 人を傷つける気はさらさらないが、権威やヒエラルキー的な構造には常に疑いの目を向けていたい。それは、自分にとって正当な暴力になり得るかもしれない。 0 2024年08月01日 アナキズム入門 学術・語学 / 哲学・宗教・心理 4.0 (9) カート 試し読み Posted by ブクログ アナーキズム、とユートピア思想についての、刺激に満ちた入門書です。参考文献も多く紹介されていて便利です。 0 2023年05月29日 アナキズム入門 学術・語学 / 哲学・宗教・心理 4.0 (9) カート 試し読み Posted by ブクログ 著名なアナキストたちがどんな人生を送ったか、どんな思想を持っていたかを残した作品。まさしく入門。左翼の中では本流となれず、インターナショナルでもアナキズムが迫害されているのは心が痛んだ。しかしアナキズムってかなりの部分性善説に依拠していると感じ、実社会では限界もあると感じる。理想は素晴らしいが。 0 2021年02月09日