菜根譚 中国の処世訓

菜根譚 中国の処世訓

ビジネス・実用
902円 (税込)

4pt

中国では長く厳しい乱世が多くの処世訓を生んだ。中でも最高傑作とされるのが、明末に著された『菜根譚』である。社会にあって身を処する世知と、世事を離れ人生を味わう心得の双方を記したこの書は、江戸期に和訳されて後、生涯の道を説くものとして多くの日本人の座右の書となった。本書では内容を精選して解説するとともに、背景となる儒教・仏教・道教の古典や故事、人物を丁寧に紹介、より深い理解へと読者を誘う。

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菜根譚 中国の処世訓 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    中国の明の時代に書かれた処世訓の「菜根譚」の解説の本です。
    菜根譚の言葉を取り上げて、わかりやすく解説してます。
    儒教の土台に仏教と道教の考えが交わり菜根譚の魅力となっています。
    何事も程よい考え、態度が大切だと思いました。

    0
    2024年04月22日

    Posted by ブクログ

    初めて触れた「菜根譚」。
    なるほど、時代を越えた処世訓の数々。
    今後、より深掘りした内容の書籍にもチャレンジしたい。

    0
    2022年01月19日

    Posted by ブクログ

    中国の明代の古典。日本人受けする処生訓は歳とともに心に響いてくる。

    40歳を過ぎて菜根譚の魅力に気づいた。自然体というか無理せずに今の自分を受け入れることを認めるような穏やかな内容。他の本で少しづつ毎日読んでいた中で積ん読の本書を通読。

    菜根譚の成り立ちから中国の古典の中での位置付けや菜根譚の思想の源泉をたどって良くできた解説であるように思う。菜根譚の言葉に一つでも共鳴した方にはぜひ本書を手に取っていただきたい。

    「人、常に菜根を咬み得ば、即ち百事做すべし。」
    これが、菜根譚の題の由来。

    何度も読み返したい古典です。

    0
    2020年06月20日

    Posted by ブクログ

    [渡る世間のお供に]中国の明末に洪自誠が著した『菜根譚』。中国最高の処世訓と呼ばれ、日本でも長く読み親しまれてきたこの作品を解説した一冊です。作品の成立背景が明らかにされるとともに、その教えが著者の解説付きで抜粋されています。著者は、同じく中公新書から『諸子百家』という作品を世に送り出している湯浅邦弘。


    恥ずかしながら本書を手にするまで『菜根譚』のことを聞いたことがなかったのですが、本書を読んで早速興味が湧きました。中国の古典というと堅苦しいイメージを持たれるかもしれないのですが、平易で簡潔な内容とその深さ(とかくと自分の浅さが透けて見えてしまうのですが...)に魅力を感じること間違いなしです。著者の一条一条に関する解説その

    0
    2014年11月27日

    Posted by ブクログ

    現代にも通じる処世術である。

    西洋文明的ではなく
    何事も中庸がよいと考える中国の処世術は
    現代のストレス社会においては心地よく感じる。

    あまり頑張りすぎないことも重要である。

    0
    2012年07月29日

    Posted by ブクログ

    本書は、中国思想史を専門とし、

    現在は大阪大学教授である著者が、

    中国の説話集『菜根譚』を紹介する著作です。


    16世紀、明の時代に編纂された『菜根譚』は、

    儒教をベースに、仏教・道教を融合させた人生哲学を論じる処世訓。


    筆者は、まず菜根譚がどのように誕生し普及したのかを解説します。

    続いて、菜根譚に納められた説話を、

    その内容や意味、関連する他の古典の解説などを交えて紹介

    終章では、唐代の「顔氏家訓」など『小学』など、処世訓の変遷をたどります



    文は拙を以て進み、道は拙を以て成る


    人の小過を責めず、人の陰私を発かず、人の旧悪を念わず


    -など、含蓄に富む語はもちろん

    万暦帝の墓所や中井竹山・履軒兄弟などに関するコラムも興味深かったのですが、

    個人的に、もっとも印象深いのは


    『菜根譚』に見出しがないのは、読者に自由な読みをさせる意図ではないか


    という筆者の指摘です。


    単にその場しのぎの世渡り術ではなく

    よりよい人格を育み、豊かな人生を送るための手掛かりを与えてくれる本書


    中国思想に関心のある方に限らず、多くの方にオススメしたい著作です。

    0
    2010年06月27日

    Posted by ブクログ

    明の時代のもの
    施しの気持ち
    清か濁りか
    暖かい心をもつ
    全てを形容詞で表わす
    本当の敵は自分の小賢しさ
    学びが大切
    忙しすぎず暇すぎない

    0
    2019年08月29日

    Posted by ブクログ

    菜根譚を筆者の視点から6つのカテゴリーに分類、代表的な条を精選、その背景となった古典や故事を引いて解説している点がおもしろい。コラムもおもしろい。未収録の条は、他書に譲っているので、菜根譚の概略を知りたい人向け。

    0
    2019年01月13日

    Posted by ブクログ

    本書を読むにあたり、時代を超えて共感できる部分とそうでないところの見極めはいるだろう。
    人生の先輩達が老いて気付いた人生の tips は時が移ろうが全く色褪せない。しかしながら、その英知も男尊女卑を肯定しており、今に合わないということも忘れてはならない。
    この本で気付いたのは、言葉ができた経緯を理解せずに安易に当てはめて用いる危うさである。例えば、中庸でいることの重要性は、力いっぱいやっている人の警句であり、サボるための口実ではない。本来の意味を知らず言葉を用いていた愚かさに今更ながら赤面してしまう。
    とはいえ、この本は古いのである。確かに、人間の愚行は数多繰り返されるのだろうが、時代は明らかに不可逆的に進んでいる、男尊女卑の価値観は明らかに捨て去るべきだ。そういう意味で、こららの言葉も取捨選択し活用することを肝に銘じた。

    0
    2014年12月10日

    Posted by ブクログ

    菜根譚の言葉を出典を明らかにしながら説明。大学教授の本ですが、大学の講義ってこんな感じなんでしょうね。人生訓の読み方として合っているのか?
    出典よりも考えないとイカンことがある気がする。

    0
    2011年10月17日

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