「大日本帝国」崩壊 東アジアの1945年

「大日本帝国」崩壊 東アジアの1945年

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作品内容

「大日本帝国」とは何だったのか。本書は、日本、朝鮮、台湾、満洲、樺太、南洋群島といった帝国の「版図」が、一九四五年八月一五日、どのように敗戦を迎えたのかを追うことによって、帝国の本質を描き出す。ポツダム宣言の通告、原爆投下、ソ連参戦、玉音放送、九月二日の降伏調印。この間、各地域で日本への憎悪、同情、憐憫があり、その温度差に帝国への意識差があった。帝国崩壊は、東アジアに何を生み、何を喪わせたのか。

ジャンル
出版社
中央公論新社
掲載誌・レーベル
中公新書
ページ数
266ページ
電子版発売日
2014年01月24日
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
4MB

    Posted by ブクログ 2015年08月14日

    [瓦解の日々に]1945年8月15日前後の韓国や台湾、中国などでの情勢をつぶさに観察することにより、かつて実在した「大日本帝国」がいかに崩壊し、それが日本人のメンタリティにどのような影響をもたらしたのかを研究した作品。「内地」の歴史だけからは知り得ない、大きな、そして異なる文脈での戦時・戦後史が浮か...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年04月23日

    終戦のタイミングで、東京、ソウル、台北、新京、パラオ、南樺太・千島という当時の「内地」で何が起こったのか。戦後に日本という枠で残った東京以外では、統治の移行が行われていくのだが、そこでの権力委譲が行われたストーリーがそのまま戦後の各国史に大きな影響を与えていたことはあまり知られていない。ソウルでの韓...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年03月04日

    日本が敗戦した1945年8月15日前後の
    大日本帝国勢力内の事情を概説する。
    地域によって異なる政情、背景とその後の展開が
    コンパクトにまとめられており、
    それぞれを比較しながら理解できることもあり
    非常にわかりやすく、おもしろい。
    個人的には今まで触れる機会のなかった
    南洋諸島に関する項が興味深か...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年02月18日

     人間文化研究機構国文学研究資料館助教(東アジア国際関係史)の加藤聖文(1966-)による、太平洋戦争終結時の東アジア国際関係。

    【構成】
    序章 ポツダム宣言-トルーマンの独善とソ連の蠢動
    第1章 東京-「帝国」解体への道
    第2章 京城-幻の「解放」
    第3章 台北-「降伏」と「光復」のあいだ
    第4...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年11月01日

    1945年8月15日から観る「大日本帝国」。
    帝国末期のこの日に「本土・日本」はどのような姿を現したのか。
    この日は、朝鮮、台湾、満州、樺太、南洋諸島といった植民地にどのように影響を与え、その後の国家建設にどのように繋がっていったのか。
    時間の縦軸と、世界の横軸を柔軟に使い、そのときの世界を描...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年09月14日

    本書は、1945年8月15日前後に、日本、朝鮮、台湾、満州、樺太、南洋諸島という「大日本帝国」を構成していた諸地域がどのように敗戦を迎えていったのかを描くことで、大日本帝国とは何だったのか、その本質はどこにあるのか、どういうかたちで滅亡していったのか、そして帝国の記憶の何が喪われてしまったのか、その...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年08月04日

    ‪大日本帝国の版図であったあらゆる場所がどのように敗戦を受けて戦後を迎えたのかを著した本。‬

    第1章 東京、第2章 京城、第3章 台北、第4章 重慶・新京、第5章 南洋群島・樺太(序章 ポツダム宣言、終章 帝国崩壊と東アジア)という地域構成となっている。

    第1章のように、終戦前後、日本の戦争指導...続きを読む

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2011年04月01日

    [ 内容 ]
    「大日本帝国」とは何だったのか。
    本書は、日本、朝鮮、台湾、満洲、樺太、南洋群島といった帝国の「版図」が、一九四五年八月一五日、どのように敗戦を迎えたのかを追うことによって、帝国の本質を描き出す。
    ポツダム宣言の通告、原爆投下、ソ連参戦、玉音放送、九月二日の降伏調印。
    この間、各地域で...続きを読む

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2012年03月06日

    「大日本帝国」というのは何だったのかというのが、ここ数年の興味の一つで、本屋で見つけた時は大喜びだった。小熊英二「『日本人』の境界」と対をなすような本で、「『日本人』の境界」が大日本帝国の形成過程を描いたものだとしたら、この本は1945年8月15日を起点にしての、大日本帝国の崩壊過程を描いている。
    ...続きを読む

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