足立恒雄の作品一覧
「足立恒雄」の「新版 楽しむ数学10話」「数の発明」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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数学者以外の人にお勧めの本
本のテーマは数学基礎論。数学なら知っているよ、と言う人にお勧めの本。数学で博士号を持っていない人なら確実に数学のイメージが変わります。この本を読むのに必要な数学のレベルはそんなに高くない。新聞のようにすらすらと読める本ではないが、高校で数学を習った人なら読めるはず。特に数学なら分かっている、と思っている(数学科以外の)理工学部の人には是非読んでほしい。私の大学、大学院での専攻は物理学で、数学も学部レベルのクラスは殆ど全部、そして大学院レベルのクラスもいくつか習っていますが、それでも数学のイメージが変わりました。
Posted by ブクログ
数学者たちの「わくわく」が詰まっている。
最初の二章くらいしか、付いていけなかったけれど。後半は「ふーん」としか、わからなかったけれど。何世紀にもわたり、数学者たちを虜にした、楽しさはなんとなく感じられた。より美しく、より一般的に。目指すのは、シンプル。
「数学者の横顔」として挿入されたコラムが面白い。たとえば、フェルマーの「フェルマーがふとしたはずみに誤って書き残した数語が3世紀以上にもわたって幾多の数学者に夢を与え,同時に挫折を味わわせるという数奇な運命を辿った.あの世でこの人はどんな待遇を受けているのであろうか.」(p.61)とか。他の数学者たちのジト目を想像してしまうのは私だけだろ